この記事はこんな人におすすめ
- 年収500万が簡単と感じている女性
- 年収500万を稼ぐための難しさを知らない女性
- 旦那の給料が安いと思っている女性
目次
Twitterで年収500万がトレンド入り
Twitterを開くと「# 年収500万」がトレンド入りしていました。
年収500万がトレンド入りした理由は後ほど触れますね。
日本人ってやたら年収とか月収のニュースが出ると反応するので、やっぱり皆お金好きなんですね。
みんな、なんだかんだ他人の収入に興味があることがうかがえます。
今回は、話題になった年収500万にフォーカスして話を進めていきます。
#年収500万のツイートまとめ
まずは、実際の#年収500万のツイートについて見ていきます。
年収500万円以上→給与所得者の上位3割
正社員→今は全労働者の4割が非正規
身長170cm以上→全男性の6割
大卒→大学にもよるがMARCH以上なら同年代の上位1割
長男以外→男性の8割が長男
ここで挙げられている「一般的な普通の男」って、全男性の内とんでもなく少数派になるんだよね。#年収500万 pic.twitter.com/w1Tc3gUnfZ
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) November 14, 2019
トレンド入りしてる#年収500万
サラリーマンとしたら
月額33万×12月=396万
賞与 4ヶ月として
66万×2回=132万
合計 528万多い、少ない、人によって捉え方は違うし、比較しても意味がない気もするが。、
にしても、500万稼ぐのは大変だと思う。 pic.twitter.com/cdSTOzhjTm
— Robby❌ (@robby2400) November 21, 2019
…こんな。
こんなくだらない、時代遅れも甚だしい「俺たち視聴者より賢いぜ?」なんて思っている、年収が軽く1000万円を超える、たかがテレビマン達が作ったペラペラのフリップに踊らされ、不毛な分断が再生産されていく。
なんて。なんてくだらない。
クソなんだろう。#年収500万 pic.twitter.com/XSbftF5hfz
— “元・非正規のクンタキンテ”かほる (@kabothomas) November 14, 2019
年収500万ツイート総括
ツイートを覗いてみると、予想通り、年収500万に対して、否定派の意見が多数でした。
各世代の平均年収は、年収500万に全くとどかず、年収500万に達しているのは、上位3割程度です。
社会人になったら、わかるのですが、年収500万って意外と難しい話なのです。
少なくとも。、多くの人が年収500万を一般的な金額だと感じてはいないです。
年収500万がトレンド入りした理由
年収500万がトレンド入りした経緯としては、何かの報道番組で「一般的な普通の男性って?」という話題になり、その基準が書かれたボードがその番組内で出されたのですが、そこに「年収500万以上」が入っていたようです。
それに対してtwitter上で賛否の声が飛び交いました。
年収500万も一般的な基準ではないと感じるのですが、その他の基準もおかしいので次項で見ていきます。
番組で紹介された普通の男の基準
番組で紹介された普通の男の基準として、年収500万以上の他に
・大学卒業
・身長170cm以上
・正社員
・長男以外
・清潔感がある
・常識やマナーがきちんとしている
が挙げられています。
「長男以外」には笑いました。
これは、女性にアンケートなどをとって集計したものなのか、どのような手法で弾き出されたデータなのか出所が全くわかりません。
年収500万を細かく分解
年収500万って結構難しいです。
年収500万を細かく分解してみましょう。
年収500万なので月収に直すと、月40万以上稼いでいる計算になります。
月40万は結構な額で、額面ではなく手取り40万と考えると、48万程度は額面でもらう必要があります。
年収500万を維持するのが基準だと転職も非常に困難になります。
超有名大手企業ならその程度の金額提示はありますが、ベンチャー企業への転職の場合は年収500万は難しいでしょう。
年収維持のためにブラックな働き方を受けてしまう
年収が高いことは非常に良いことなのですが、年収が高いと、ある程度ブラックな働き方になってしまうかもしれません。
周りで年収の高い人を想像してみると、
・上場企業で朝から晩まで働き詰め
・独立して、少人数の会社をしている
・個人事業主で稼いでいる
などが挙げられます。
全員、ほぼ仕事しかしていません。
独立しているで仕事ばかりしている人は自分のやりたいことをやっていると思うので、ストレスも少ないかも知れませんが、どこかの企業に雇われている場合は、嫌々仕事をしているケースもあります。
特にどこかの会社に雇用されて高額な給料をもらうということは、それなりに責任や重圧ものしかかってきます。
たまに、その責任や重圧に耐えきれず、体を壊してしまい、社会から離脱せざるおえない人も見かけるので、自分にとってお金が最も大事なのであれば、そのような働き方は否定しませんが、今一度、自分の人生において何が大切なのかを見極める必要があります。
僕なりの一般的な普通の男性の基準
では、改めて一般的な普通の男の基準ってなんでしょうか。
年収500万は高すぎだろ!と批判だけして何も基準出さずに終わるのは、ずるい気がするので批判覚悟で絞り出します。
・年収300万以上
・丁寧語・尊敬語・謙譲語が使える
・TPOをわきまえている
・雇用形態問わず、何かしらで稼いでいる
・1人暮らしをしている
・自分で税金を納めている
こんなとこでしょうか?
この基準は厳しい?甘い?どっちでしょうか。
結論:やっぱり年収500万は難しい
やはり年収500万は難しいのではないでしょうか。
普通の男の基準にはならないですよね。
女性の方で結婚条件に年収500万が入っているようであれば少し基準を下げてみてはいかがでしょうか(笑)
基準なんて人によりますから良し悪しを決めることは困難ですが、今回取り上げられていた「普通の男」の基準は明らかにおかしかったですね。