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フリーターから就職ってどうしたらいいの?方法やコツをまとめました

この記事はこんな人におすすめ

  • フリーターの人
  • フリーターになりたい人
  • フリーターで転職したい人

フリーター or 就職

まず前提として、ここでの「就職」は、正社員としてどこかの会社で働くことと定義します。

就職せずに、ずっとフリーターのままで良いじゃないかという人もいるかもしれません。

今回は、フリーターのメリットとデメリット、またフリーターから就職するための方法やコツについてまとめました。

就職しないフリーターのデメリット

まずは、フリーターのデメリットを挙げます。

就職しないフリーターのデメリット1:生涯年収が低い

20代のような若い時であれば、それほど差がつかず明確でないかもしれませんが、生涯フリーターを続けるのと正社員として働くのとでは年収格差が歴然となります。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、少なく見積もっても4000万円以上は生涯年収の差があることがわかっています。

4000万円と言えば新築の一戸建てやマンションなどのマイホームが買える価格です。

また、子どもの教育費は1人当たり、幼稚園から大学までで1000万円~2500万円かかると言われています。

そして、話題にもなった老後資金は1人2000万円かかると言われたことなど、生きていく上で欠かせないもののお金は非常にかかります。

就職しないフリーターのデメリット2:結婚がしづらい

これは特に男性に多いですが、フリーターのままでは結婚ができない可能性が高いです。

収入が安定しない、少ないということは結婚生活に大いに影響を与えるからです。

たとえ今は共働きで収入がある程度確保されていても、子どもを授かったとなれば、出産までの働き手は一人です。

そして、子どもが産まれても妻は時短で働く、育休をとるということが一般的には多く、今までのような収入は見込めません。

そして、年々子どもの教育費もかかるようになっていき・・・というようなことは想定できるため、結婚相手の候補にならないということになります。

就職しないフリーターのデメリット3:社会的信用が低い

もし仮に、お得な物件を見つけることができてもフリーターでは、住宅ローンを組むことができる可能性が低いです。

そして審査が通るローンは、返済金額が一般的なものより高くなるなど不利なことも多いです。

就職しないフリーターのデメリット4:老後の蓄えがない

フリーターの方は厚生年金に入らず、国民年金しか加入していない場合があります。

そのため、厚生年金の受給額は月額14万円ほどですが、国民年金は月額5万円ほどです。

老後までに貯金をできれば良いですが、フリーターは老後までに稼げる額が少ないため、なかなか若い頃に貯金をするというのは難しいです。

また若い頃は体力があり、バイトの掛け持ちをしたり、時給の良い肉体労働で稼いだりできますが、肉体は必ず年々衰え、体力は落ちます。

病気のリスクも上がることから、なかなか若い頃と同じような働き方を維持できず、貯金も増やせないまま老後を迎える可能性が高くなります。

就職しないフリーターのメリット

今度は、逆にメリットを挙げます。

就職しないフリーターのメリット1:時間の拘束が少ない

就職しないフリーターは、一般のサラリーマンよりも時間の融通が効きます。

収入は少ないかもしれませんが、その分休みたい時に休めるし、遊びたい時に遊ぶことができます。

就職しないフリーターのメリット2:責任のあるポジションに就かなくてもよい

仕事によってストレスを抱えてしまう日本人は非常に多く、毎年、自殺者も出ているほどです。

正社員として働くと、給料が上がっていくと同時に、責任のあるポジションに就くことになります。

昇進や昇格をし、責任のある仕事にやりがいを感じることができれば良いのですが、うまくいかず、悩んでしまう人がいるのも事実です。

その点、フリーターは、そこまで苦痛を強いられるポジションに就かされることはないでしょう。

フリーターが就職活動をする前に知ってほしいこと 

1.実は若者の労働力は貴重

厚生労働省の調査によると若年労働力人口(15~34歳)は、2007年に2035万人だったのが、2017年には1711万人となり10年間で約320万人減少しています。

そして減少はこれから先ずっと続き、2040年には1364万人にまで減少すると推測されています。

つまり、働く若者は年々価値が増していることがわかります。

2.日本の若者の失業率は先進国の中でもかなり低い

厚生労働省の調査によると、

日本の15歳~24歳の失業率は3.8%、25歳~34歳の失業率は3.4%

アメリカの15歳~24歳の失業率8.6%、26歳~34歳の失業率は3.9%

フランスの15歳~24歳の失業率20.1%、25歳~34歳の失業率は10.3%

イタリアの15歳~24歳の失業率32.2%、25歳~34歳の失業率は15.9%

と先進国の中でもかなり低くなっています。

つまり日本は先進国の中でも仕事に恵まれていることを表しています。

3.フリーターの数は年々減少傾向

15歳~34歳のフリーターの数は2003年に217万人だったのが2018年には143万人となり、15年間で74万人減少しています。

これは景気の回復の影響で、企業が積極的に採用を増やしていることを示しています。

フリーターから正社員なんて無理だと感じる必要はありません。

フリーターから就職する方法・コツ

1.フリーターの就職に特化したサービスをさがす

一般的な就職サービスでは、大学卒業以上の求人紹介・斡旋が主になっており、あまりフリーター向けではないと感じます。

つまり、面接どころか書類選考すら通らないという厳しい現実があります。

そのため未経験者、若者向けの就職サービスを利用するようにし、まずは戦いに土俵に立たせてもらえるように工夫をしましょう。

アドバイザーによるカウンセリングや適性診断がありますので、自分の強みや弱みを客観的に見ることで、自分に合った企業が探しやすくなります。

また、履歴書などの書類添削では書類の正しい書き方、伝え方に導いてもらえます。

そして企業に合わせた面接対策も自分の強みがしっかり出せるように練習の機会が設けられています。

フリーター向けの就職サービスは、フリーターの正社員転職におすすめのサイトと転職時に気をつけることにまとめています。

2.なぜフリーターから就職したいのかを考える

どうして正社員になりたいのかを考えましょう。

お金が欲しいから、安定して働きたいからというのは条件であって、志望動機ではありません。

正社員として働くということはフリーターの時と違い、休みも気ままに自由には取れない、週5日で8時間労働というのが基本的です。

そのため、採用する企業側としてもどれだけやる気があるのかが気になります。

簡単に言うと、すぐに辞めないかということだったりまじめに能動的に働いてくれるかということだったりします。

フリーターとして様々な職種を経験している方であれば、たくさんの人と仕事をしてきてどうであったか、どういった問題をクリアしたことがあるか、人間関係のトラブルはどうやって乗り越えてきたか、密かにこんなスキルを身につけてきた…などそういった経験を元にした志望動機にすればあなたにしか言えないことが他の人の差となって出てくると思います。

また今までなんとなくフリーターをやっていて、そこまでのものはないと言う人もいるかもしれません。

そういった場合は自分をどう改善していくのが良いのかを見つけましょう。

そして、今後の目標を見つけましょう。

ポイントは短期的な目標でなく、長期的な目標を示すことです。

長く働く意思を真摯に出すことが大切です。

就職後、意欲的に取り組んでいく姿勢とその覚悟を出せるようにしましょう。

まとめ:フリーターでも全然就職可能です

ここからフリーターの就職についてまとめてきました。

ずっとフリーターでいることは、歳を重ねるごとにリスクが増し、生きることが大変になっていきます。

一見すると、フリーターが正社員になることはとても難しいことに思えますが、日本では若者の労働力が年々減っており、働く若者はとても貴重な戦力であり、働く若者を求めている企業はたくさんあります。

そしてフリーターや高卒、未経験者に特化した就職サービスも多数存在しており、真剣に取り組めば優良企業で正社員として働くことは可能です

まずは、就職への一歩を踏み出しましょう。

  • この記事を書いた人

トクナガ

【経歴】 人材会社(1部上場)で働いた後、フリーランスとなり、メディア複数運営。その後、IT系企業数社で業務委託かつ個人で事業。早起きと満員電車が苦手で、動物が大好きです。

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