この記事はこんな人におすすめ
- 普通の就活に飽きた人
- もっと楽しく就活したい人
- 現在就活中の人
この記事を書いている今、コロナウイルスが世界で蔓延し日本でも多大な被害が出ております。
その被害は就活にも大きく影響を与えており、連日コロナウイルスによる業績悪化で内定を取り消される就活生が多発しています。
コロナウイルスによる業績悪化も十分理解できるので会社を責めることも難しいですが、入社式を前に内定を取り消される就活生も相当辛いですね、、、。
コロナウイルスの話は、このあたりにして、今回は就活がうまくいかない、、、と悩んでいる人向けに、就活がうまくいかない理由とその改善策についてご紹介していきます。
目次
就活がうまくいかない理由
就活がうまくいかない理由かは、人によっても異なりますが、理由になりえることを挙げます。
・大学生活にアピールできるものがない
・最低限のマナーができていない
・やる気がない
・始めるのが遅い
・就活手段を知らない
順にみていきましょう。
就活がうまくいかない理由1:大学生活にアピールできるものがない
就活で他学生と差をつける箇所は、強みのアピールです。
この強みは、学生時代の何かしらの経験から出てくることが多いので、この経験がアピールできなければ、なかなか面接を突破することは難しいです。
アピールできることがないと、自信も無くしてしまいます。
もしアピールすることが出てこなければ、徹底的に自己分析するようにしましょう。
・就活サイトの自己分析ツールの利用
・自己分析本を買う
・友達と話す
・今までの人生を紙に書いて見える化する
など方法がいくらでもありますのでやるかやらないかだけです。
就活がうまくいかない理由2:最低限のマナーができていない
ここでいう最低限のマナーとは、
・清潔感のある服装
・清潔感のある髪の毛
・丁寧語や謙譲語が使える
・相手を敬う態度
などを指しております。
これらができなければ、どんなに優秀でも面接では嫌われる傾向にあります。
就活がうまくいかない理由3:やる気がない
これは当たり前のことですが、就活に対しての意欲がなく、
・説明会に行かない
・履歴書を書かない
・選考を受けない
・自己分析をしない
・SPIの勉強をしない
などそもそも就活を頑張る気がなければ、良い就活はできません。
あなたがとてつもなく優秀な場合、行きたい1社のみにエントリーし合格をもらい就活を超短期間で終えられるかもしれません。
ただ、そうではない場合はそれなりの努力をしなければ良い就活結果は生まれません。
その結果、自分の望み通りの企業に行けず、悶々とした社会人生活をスタートさせることにつながります。
就活がうまくいかない理由4:始めるのが遅い
まだ時間あるからいいや、と就活を後回しにしているとうまくいかない可能性が高まります。
業界によっては選考時期は早いので、気づいた時には終わっていることも、、、。
遅く始めるのではなく、早く始めて早く終わらせるのが理想です。
就活が早く終わればスッキリした気持ちで卒業旅行などにも行くことができます。
就活がうまくいかない理由5:就活手段を知らない
就活する手段はリクナビやマイナビなどの大手就活ナビサイトだけだと思っていませんか。
僕の就活時代(2013)は確かに「リクナビ」「マイナビ」といった大手就活ナビしか就活の方法がありませんでした。
その数年後に逆オファー型の就活サービスが出てきました。
リクナビやマイナビを利用してればOKと考えていた企業も、ここ最近は「就活ナビ離れ」という言葉があるようにナビサイトを利用しない新卒採用スタイルをとり始めています。
おすすめの逆オファー型就活サービスについては後ほど紹介します。
就活がうまくいく方法
これで就活が絶対うまくいく!とは言えませんが、就活がうまくいくためにすべきことをまとめました。
・自分の現実的なポジションを理解する
・良さそうな企業をできるだけ多く見つける
・身だしなみは最低限整える
・全ての企業に第一志望と伝える
・ポジティブになる
順にみていきましょう。
就活がうまくいく方法1:自分の現実的なポジションを理解する
自分が就活生の中でどのレベルにいるかを客観的に理解することは大事です。
レベルを理解する指標の1つとしては、学歴です。
やはり就活には学歴フィルターが存在するので、自分の大学レベルによって受けれる企業や、合格する可能性がある企業がある程度絞られてきます。
自分の希望する企業が過去にどの程度自分の大学から採用しているかなどをチェックすることが必要です。
厳しいことをいうようですが、いわゆるFラン大学の括りに入る大学の人は、チェック必須になります。

就活がうまくいく方法2:良さそうな企業をできるだけ多く見つける
とりあえず、あらゆる方法を駆使して、自分が入りたい企業を少しでも数多く見つけてください。
その数が少なければ少ないほど、落ちた時に途方にくれる可能性が高いです。
そうならないためにも、何社か落ちてもまだ行きたい企業があるから前向きに頑張れるような状態にしましょう。
・大手の求人ナビ
・逆求人型就活サイト(後ほど詳しく説明します)
・企業口コミサイト
など企業を調べる方法は今の時代、かなりあります。

就活がうまくいく方法3:身だしなみは最低限整える
自分が身だしなみを整えなくてもどの企業でも合格するような圧倒的なスキルがある場合は、この項目は無視していいです。
ただ、大抵の就活生にはそんなスキルはありません。
であれば、髪の毛は短く、スーツは体にフィットしたモノを着用し、爪などを綺麗にしておきましょう。
就活において、身だしなみが良くて、損することは1つもありません。
また、どれだけ能力があっても、第一印象を決める身だしなみのせいで落ちる可能性も否定はできません。
やれることはやりましょう。

詳しくは、リクルートスーツは安いものを買いなさい!社会人からのご伝言をご覧ください。
就活がうまくいく方法4:全ての企業に第一希望と伝える
自分にとって、第三希望でもや第四希望の企業でも第一希望というようにしましょう。
「え?そんなことしたら企業に悪い・・・」と感じる人もいるかもしれません。
私も就活中はそう感じ、「弊社は第何希望ですか?」と聞かれた時、何度か素直に「第2希望です」と回答したことが何度かあります。
そのように回答した企業は全て落ちました。
別に内定を獲得してから入社するかしないか決めればいい話なので、内定をとるまではとことん強気にせめて良いです。
実際、私は、「全部第一希望です」ととりあえず言っとけばよかったな〜と後悔しています。
就活がうまくいく方法5:ポジティブになる
すごく抽象的な表現になってしまいますが、就活は結局なんとかなります。
私も人材会社にいたこともあり、たまに就活相談されますが、結局、皆、第一希望ではないかもしれませんが、それなりに納得した企業に入社しています。
本当に1社も内定が取れずに、本当にどうしよう・・・という就活生はみたことがありません。
なので、希望の企業に落ちても実力で落ちたのではなく、その企業と相性が合わなかっただけ!と考えるようにしましょう。
就活がうまくいかないのはあなたの責任?
僕自身も就活時代、一般的な就活に対して多少不満がありました。
決められた選考をなんとなくうまいこと理由をつくってクリアして表向きは超誠実な所謂「いい人」を演じる。
そんなことをして内定を勝ち取ることに疑問を覚えていましたし、このような就活にはすごく向き不向きがあると感じます。
そのため、不向きな人にとってはこのような就活はうまくいかない可能性も高いです。
この形式に就活でうまくいかない=人間性を否定される、といった方程式が出来上がってしまっていることにも疑問を覚えます。
「就活がうまくいかない=駄目な就活生」では決してありません。
日本の就活のシステムに、はまらなかっただけです。
そして日本の就活には多様性がないので、就活システムにはまらない人の逃げ道がないのです。
ただ、風潮的に「駄目だ」とレッテルを貼られたような気持ちになってしまうのも理解できます。
さらに、家族や親戚から都度、就活の状況や選考を受けている企業などを探られ、精神的にも肉体的にも徐々に疲弊していきます。
「就活疲れ」と言う言葉が出てきたように、就活で病んでしまう人も実際多いです。
就活がうまくいかない人におすすめのサービス
新しい形の就活サービスをご紹介します。
ここで紹介する就活サービスは全て無料です。
・Offerbox
・キミスカ
・キャリアチケット
順にみていきましょう。
就活がうまくいかない人へのおすすめ1:Offerbox(オファーボックス)
1つ目のおすすめ就活サービスは、Offerboxです。
Offerboxのサイト内にて自分のプロフィール(履歴書)を作成します。
そのプロフィールを採用企業が閲覧し、興味を持った企業からオファーが届きます。
就活生が説明会などに出向く必要なく、WEB上でマッチングできるのが大きな利点です。
登録企業は中小〜大手まで約6200社となっております。ほとんどの企業が関東と関西に集中しています。
例)資生堂、マイクロソフト、JCB、朝日新聞、船井総研、経済産業省、ミクシィなど
登録学生は23万を超えております。
僕が就活をしている7年ほど前からサービスを開始しているのですが、その頃はまだ登録学生は1~2万程度でした。
かなりサービスとして成長していることがわかります。
就活がうまくいかない人へのおすすめ2:キミスカ
2つ目のおすすめ就活サービスは、キミスカです。
先ほど紹介したofferboxに似ており、企業がサイト上のプロフィールを閲覧し、選考のオファーを就活生に送ります。
登録企業は、大手よりは中小企業が多くなっています。
プロフィール(履歴書)だけでなく、性格診断があり、その結果も企業に公開することができます。
就活がうまくいかない人へのおすすめ3:キャリアチケット
3つ目のおすすめ就活サービスは、キャリチケットです。
中途採用は主流の転職方法の1つになっている『転職エージェント』の就活バージョンです。
キャリアアドバイザーキャリアアドバイザーに相談し、おすすめの企業を紹介してもらいます。
大手の就活ナビを利用して、自分でゴリゴリ進めるのも勿論良いですが、
・どの企業が良いのかわからない
・自分に合う企業の見つけ方がわからない
・何社くらい受ければいいかわからない
など就活の進め方に悩んでいる人にはおすすめです。
おすすめ就活サービスの特徴まとめ
上記で挙げたおすすめサービスの特徴をまとめました。
・就活の手間が少ない
・学生からではなく、企業からのオファー
・就活ナビでは見つけれない優良な中小企業に出会える
順にみていきましょう。
特徴1:就活の手間が少ない
非常に手間が少ないです。
大手の就活ナビの場合、各企業ごとに履歴書やエントリーシートを書き、WEB上や説明会に出向いて提出する必要がありました。
今回紹介した就活サービスは、サイト上のWEBプロフィールの情報がそのままエントリーシートとなるため、わざわざ各企業に合わせたエントリーシートを書く必要がなくなります。
そのエントリーシートをみて、興味がある企業からオファーがくるので企業を探す手間もなくなります。
特徴2:学生からではなく、企業からのオファー
学生から企業へアプローチが今までの就活の主流です。
ただ、今回紹介した就活サービスは、企業が学生にオファーする逆スタイルです。
優秀な学生から多くの応募がくる企業であれば企業からオファーする必要もないのかもしれませんが、企業も学生の応募を待っているだけでは駄目だと企業が感じ始めている証拠です。
実際に利用企業はかなり増えています。
※キャリアチケットだけ、企業からのオファーではなく、キャリアアドバイザーからのおすすめ企業の紹介になります。
特徴3:就活ナビでは見つけれない優良な中小企業に出会える
リクナビやマイナビなどの大手就活ナビでは、大手企業が高い掲載料を支払い、就活生の目につきやすいように掲載しているため、どうしても資金力で劣る中小企業は埋もれてしまいます。
そのため掲載されている優良な中小企業が利用している就活生の目に留まりにくい構造になっています。
しかし、今回ご紹介したような就活サービスであれば、そのような埋もれた優良な中小企業と出会うことが可能です。
まとめ:就活がうまくいかないなら新しい就活サービスを利用してみよう
ここまで就活がうまくいかない理由とおすすめの就活サービスをご紹介してきました。
ここでお断りしておきますが従来の就活システムを否定しているわけではございません。
リクナビやマイナビなどの巨大な就活サービスがあるからこそ企業側が手間暇かけて学生と接点をもつ必要がないですし、学生側もサイトを見るだけで様々な企業情報が閲覧でき、応募することが可能です。
ただ、このような就活システム以外にもありますよ、とお伝えしておきたかったのです。
是非、様々な就活サービスをご活用して、うまくいかない就活から脱却してください。
あなたが悪いのではなく、あなたの就活方法や手段に問題がある可能性も頭に入れておいてください。