面接突破のコツとは。元人材会社マンによる面接アドバイスと具体的な採用される人物像

この記事はこんな人におすす

  • 就活を控えている人
  • 面接で悩んでいる人
  • 面接のコツを知りたい人

さて、本日は面接について書いていきます。

転職者にも参考になるかもしれませんがどちらかと言うと就活生向けです。

 

面接に悩む人へ

就職活動や転職活動で面接に悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

一生懸命やっているのになかなか面接に受からない・・・。

そんな方々へ面接のコツと実際にどのような人物が採用されるのかを元人材会社出身の僕が解説します。

是非、参考にしてください。

 

本当の意味での面接のコツなんてない

最初からいきなりぶっ込みますが、よく「面接のコツ」を教えますなんて謳い文句や参考書をみますが、面接のコツなんてものはないと思っています。

その教材に書いてある面接のコツが本当にあるのであれば全員面接に受かり、希望の会社に行くことができます。

ただ、現実はそう甘くはないです。

面接なので、面接のコツはコツでも、確実に面接に受かるコツではなく、面接でマイナス評価を受けないようにするコツであれば、存在するかと感じます。

今回はそんな面接のコツについてご紹介していきます。

 

面接の種類について

面接にはどんな形式があるでしょうか。

 

面接の形式1:集団面接

この集団面接は新卒の面接だけで、中途採用の面接ではほとんど見かけません。

就活生が何名か座って、同じ質問を全員にします。

この集団面接ですが、企業側としては1度に何名も面接ができ、時間と労力の効率化になりますが、就活生からするとやりにくい人も多いのではないでしょうか?

僕も実際、この集団面接は苦手で、隣の就活生の発言とかその発言に対する企業人事の反応に敏感になってしまい、リラックスできない状態になってしまいます。

 

面接の形式2:1対1の面接

次に1対1の面接です。

所謂、「面接」と言われて想像するのはこの面接ではないでしょうか。

人事と1対1で向かい合い、質疑応答をします。

新卒面接でも最終面接や最終面接前の面接は集団面接ではなく1対1の面接なのがほとんどでしょう。

 

面接の形式3:グループディスカッション

3つ目はグループディスカッションです。

これは厳密には面接ではないのでこの記事では触れませんが、ここには入れました。

就活生がグループ分けられ、全グループ共通のお題が出されます。

そのお題についてグループで話し合う、またはお題が課題の場合は、その課題をクリアするための解決策を求められることもあります。

 

面接におけるコツ

続いて、本題の面接のコツについてご紹介します。

面接のコツ1:スーツを綺麗にして自分のスタイルに合ったものを着る

スーツは定期的にクリーニングに出しアイロンをかけシワのないようにしておきましょう。

スーツ購入時にはスーツ屋の店員にサイズをきちんと測っていただき身の丈に合ったスーツを着ましょう。

よくダボダボのスーツを着てるサラリーマンを見かけますがあれでは折角のスーツが台無しです。

女性のスーツについては知識がないので分かりませんが男性のスーツは気持ち少し短めがおすすめです。

 

面接のコツ2:髪の毛や爪をはじめとした清潔感を保ち、面接に臨む

面接において清潔感は非常に重要なポイントです。

髪の毛はできるだけ短めにしてワックスやジェルをつけ整えましょう。

爪まで見ている面接官はあまりいないと思いますが男性であれば短めに、女性であればメイルのデザインは控えめを意識してください。

 

面接のコツ3:面接では、モジモジせずハキハキ落ち着いて喋る

面接中はできるだけハキハキ落ち着いて喋るようにしましょう。

モジモジしていると自信がなさそうに見えたり対面のコミュニケーションが苦手なのかな?と思われてしまいます。

 

面接のコツ4:話す内容をまとめておく

面接でモジモジしない程度に面接で聞かれるであろう質問を予想して頭の中で内容を整理しておきましょう。

面接で聞かれる質問なんてほとんど決まっています。

・志望理由はなんですか?
・この会社でどのようになりたいですか?
・長所・短所は?
・周りからどんな人と言われますか?
・大学時代で1番頑張ったことは?

ほとんどがこれらの質問か、これに近しい質問ではないでしょうか。

ありがちなミスとしてダラダラ話が長くなってしまう人がいますが、これは聞いている人事も時間がない中、面接をしていることもあり、要点だけまとめて簡潔に話して欲しいと感じますのでご注意ください。

 

面接のコツ5:敬語を使う

意外と学生から社会人になる時に苦労するのが敬語です。

アルバイトなどで接客をしていた人はある程度の敬語が身についているかもしれませんが、入社しても敬語に苦労している新入社員はよく見かけます。

人事もある程度は敬語ができないことは理解していますので、許容範囲は広いですが、あまりにもひどい場合は減点されることもありますのでご注意ください。

 

面接のコツ6:結論→理由→結論

先ほどの話をまとめておくことにも繋がるかもしれませんが、結論→理由→結論の順で話すことで自分も話を進めやすいですし、聞き手も聞いていて心地よいと言われています。

例えば、「長所は何か?」と問われた際に、

結論:私の長所は、最後までやりぬく継続力です。

理由:大学ではバレーボール部に属しており、大学1~2年間はずっと補欠メンバーでした。途中、バレーを辞めて大学生活を楽しく謳歌しようと考えた時期もありましたが、なんとしてもレギュラーになりたい気持ちが強く、毎日練習に打ち込み、3年目に初のレギュラーを掴むことができました。

結論:この出来事が最後までやりぬく継続力が身についたの理由です。

上記は例ですが、参考にしてください。

 

面接のコツ7:面接官を見て話す

相手を見て話すことは自信の表れにもつながりますので意識しましょう。

特に文系で営業職に就く方は、面接官が「この子が弊社の看板を背負って営業先に行けるか」を基準に見ていることも多いので、営業先に行ったような気持ちで面接官に話すようにすれば、面接官からも好印象を得られる可能性が高いです。

 

面接のコツ8:面接への遅刻厳禁

遅刻はかなりのマイナス点です。

面接でどれだけ優秀でも時間に守れない人間はかなり評価が下がります。

社会人は時間にかなり厳しく、大学生の感覚で5分位ならいいや!とルーズな時間感覚でいるとかなり怒られます。

そもそも日本という国が時間に厳しい文化な気がします。

僕は厳しすぎるのはあんまり好きではないのですが、、、。

 

面接のコツ9:うまくいかなかった面接は反省する

面接の厄介なのは、その企業の面接に落ちた際、落ちた理由が明確化されないことです。

そのため、何が原因で落とされたのかがわからないので次に活かすことも難しいです。

しかし、自分自身で明らかに上手くいかなかった箇所は記憶に残るのでその箇所か次の面接までに対策して臨むようにしましょう。

 

面接のコツ10:どの企業にも第1志望と言う

これはやりたくない人はやらなくても良いです。

僕は就活を経験した先輩として、どの企業の面接でも「御社が第1希望」だと言うようにした方が良いと考えています。

罪悪感を感じる人もいるかもしれませんし、少し度胸のいることだと理解しています。

ただ、僕が就活していた際、感じたのは「第2〜3希望だと言ったら落ちる確率は非常に高くなる」です。

合格率としては、20~30%程度変動すると思ってもらって構いません。

実際、人事の立場になった際に自分の会社が第3希望(滑り止め)だと言われたらどう感じますか?

僕なら落とします。

 

ネット上で見つけた面接のコツ

quora

ここまで、面接のコツについてご紹介していきました。

ここからはコツだけではなく、面接で評価される具体的な人物について掘り下げます。

Quoraという質疑応答サイトをご存知でしょうか。

yahoo知恵袋と同様に、誰かが質問をサイト上に投げてそれを誰かが答えるといった仕様です。

yahoo知恵袋よりもビジネスよりの質問が多い印象です。

このサイトから、実際にどのような人が面接を突破しているのかを見ていきます。

昨日このサイトをぼ〜と見ていたら、「面接で、この人は絶対採用しようと思った人はどんな人ですか?」という質問を見つけました。

ちょっと面白そうだなと思い、ついついクリックしてしまいました。

就活本に掲載されている面接のコツより、このような具体的に採用した人物をピックアップしてくれた方が、よっぽど面接のコツになります。

この質問に対する回答をいくつかピックアップして、共有します。

 

面接のコツ1(ネット):私を一号にしてください!

面接の際、彼女は一生懸命話してくれました。

やり取りをした後、私が「あなたの大学から、当社には一人も入社していないんです」と言うと、彼女は「では、私を第一号にしてください!」と顔を真っ赤にして叫ぶように言いました。

もちろん、彼女は採用されました。

「貴社に入りたい!」という熱意を一生懸命に面接官に伝えることが大事だということがわかる事例です。

熱意が学歴を超えた瞬間です。

 

面接のコツ2(ネット):明確なキャリアプランの持ち主

私の面接での採用基準は、「入社したら何をする」というイメージを明確に持っており、ウチを辞めたその先のキャリアまで描いている人です。

面接で絶対採用したいと思う人は必ずキャリアプランを具体的に持っています。

なので、退職交渉時に引き留めてもこの系統の方は、自らのタイミングで辞めていきますし、引き留めは無駄に終わります。

しかし、この会社で自分が実現したいプランを明確に持っていますので、それが会社にとってプラスに働くのであれば、即採用します。

その人が短期でやめてしまったとしても、会社にとって十分なものにはずなのです。

ちなみにこのレベルの人は、外資系IT系企業の面接を受けにくる30人に1人いる程度だと思います。

 

入社後の自分の姿を具体的にイメージすることが大事なことがわかる事例です。

その企業の中身がわからなければ、具体的なキャリアプランも語ることができないので、具体化を実現するには、面接前にその企業について細かく調べる必要があります。

具体的に話すことができれば、自信を持って話すことができると同時に、面接官にも「事前によく調べているな」と好印象を与えることができるでしょう。

 

面接のコツ3(ネット):敵にすると厄介な奴

面接で絶対採用したい人は「敵にすると厄介だな」と感じた人ですね。

そこまでその人に脅威を感じるのならば敵にするより、味方にして戦力にした方が絶対良いです。

もしこの力が強すぎて、こちらでコントロールできないのであれば、まあ、その時はその時ですね(笑)

 

就活生で、面接官に「敵にすると厄介な奴」と思わせる実力がある学生は、とてつもなく優秀です。

就活の面接ではあまりないかもしれませんが、中途採用であれば、ありえる話です。

これに関しては、圧倒的に経験を積んで、圧倒的なスキルを身につけるしかないですね。

 

面接のコツ4(ネット):普遍な奴はいらない

本当かわかりませんが、マッキンゼーの面接は、「面接官全員一致でYesを出す志望者にNoをつける」と見たことがあります。

コンサル業界TOPカンパニーのマッキンゼーを志望する人は、ある程度の能力はすでに身につけていると考えられるので、この点はクリアしていることを踏まえ、普遍的でつまらない人は入れたくないという理由だそうです。

これは、もはや本当か嘘かわからない話なので、聞き流す程度でいいです。

普通は、全員一致でなければ、合格を出さないと思うのですが、TOPカンパニーともなると、採用にも面白い発想を取り入れますね。

 

僕なりの面接の最低限のコツ

僕が面接官だった場合の採用基準は、

・最低限の清潔感
・最低限の言葉遣い
・なんとなく面白そうな臭いがする
・社員と気が合いそう

を重点的に見ていました。

元人材会社なんだからもっと具体的に面接のコツ書けよと言われるかもしれませんが、今まで何百人と採用してきて未だに共通するパターンが見つからないんです。

面接でいいな、と思って採用してもそうじゃなかったり、逆に、とりあえず採用して様子見てみようという人がめちゃくちゃ活躍したり。

本当に人を見抜くのは難しいです。

 

面接はコツ3:相性7

面接に合格するためのコツがないのであれば、面接とはなんなのか?

僕個人としては、面接はコツの要素よりもその会社とのマッチング度が大部分を占めると考えています。

どんな完璧な人間もその会社や採用面接をした担当者と相性が悪ければ落とされます。

面接に落ちて死んだ魚のような目をしている就活生をたまに見ますが、面接に落ちてもクヨクヨする必要はないです。

なんなら社会人になって面接で自分を落とした会社を見返すような活躍をしてやればいいのです。

将来、ビジネス雑誌にインタビューでも受ける時に「○○会社に新卒の時に落とされたんですよ〜」なんていれば良いのだ。
(まあ、その頃にはもう記憶からサヨナラして忘れていると思いますが・・・)

 

まとめ: 面接のコツやテクニックに頼りすぎるな!

ここまで面接のコツの話をしてきました。

まとめると、面接の対策参考書など買う必要はありません。

最低限、面接でマイナスになる要素は無くし、自分なりにある程度の考えを持って臨みましょう。

その部分だけしっかりやれば、あとは運や相性です。

もっと面接テクニックとか教えろよ!と言う声が聞こえそうですが「テクニックとかで面接突破しようと思ってる時点で落ちる可能性高いです!」と伝えておきます。

  • この記事を書いた人

トクナガ

【経歴】 人材会社(1部上場)で働いた後、フリーランスとなり、メディア複数運営。その後、IT系企業数社で業務委託かつ個人で事業。早起きと満員電車が苦手で、動物が大好きです。

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