最も多かった転職理由とは?転職理由ランキングと面接での伝え方

この記事はこんな人におすす

  • 他の人の転職理由を知りたい人
  • 社員の退職率を改善したい人
  • 仕事がしんどい人

 

みんなの転職理由は何?

昨今は、転職するのが当たり前の時代になってきました。

このような転職時代なので、会社もある程度の待遇を整えないと、優秀な人材にすぐ逃げられてしまいます。

何を理由に転職する人が多いのでしょうか?

今回はその転職理由について言及してきます。

 

多かった転職理由ランキング

僕が人材会社にいた時、友人の相談だったり、実際に転職者の方と面談した際に多かった転職理由をご紹介していきます。

 

転職理由1位:上司との人間関係

転職理由1位はぶっちぎりで上司との人間関係です。

転職理由全体の6~7割を占めます。

もし、すでに働いている人がいるのならば、職場に「自分とソリが合わない上司」「苦手な上司」が1人くらいはいるのではないでしょうか。

その上司が自分と遠いポジションにいるのならば、まだマシなのですが直属の上司だった場合、最悪です。

その嫌な上司に毎日指示され、少しは抵抗もしてみるが結局は「上司と部下」の関係なので、なんだかんだ「上司」が勝ち「部下」が負けます。

もし抵抗の度合いをめちゃくちゃ強くして感情を爆発させ、かなり強めに上司に対して行動を起こした場合、会社に認められることもありますが大抵は「明日から出社しづらくなる」のが関の山な気がします。

そんなことを気にしない鋼のメンタルの持ち主であれば、話は別ですが、なかなかいないでしょう。

上司のその性格が今後変わることなんてまずありえないので「自分の性格を変える」か「転職する」かの2択になります。

実質、2択といいながら「転職する」の1択です。

性格を変えてまでその会社にいる必要はありません。

僕も新卒で入社した会社で嫌いな上司に歩み寄ろうと自分を捨てて、距離を縮めに行ったことが何度かあるのですが、どうしても好きになれませんでした。

もし、それでも会社に残りたい気持ちがあるのであれば、退職ではなく、移動願いを出してみましょう。

あなたがある程度優秀であれば、異動が通る可能性は高いです。

その移動が無理だった場合は退職するしか道はないかもしれません。

 

転職理由第2位:なんとなく

転職理由第2位はなんとなくです。

大きな理由は特にないけれど、もうそろそろ会社辞めるか〜的なことです。

人間は同じことをしているとそのうち飽きがきます。

その繰り返しの中で、

・同期が辞める
・尊敬する先輩が辞める
・他社からのスカウトがくる

などの付加要素が入ってくるとさらに転職意欲は増します。

今の時代、ずっと同じ会社にいる方が珍しい、といった風潮も後押ししているのかもしれません。

このなんとなくが訪れるのは入社して3~4年経過した頃が多いです。

入社して3年経過すれば、自社のことはほとんど把握できます。

把握した上で特に自社に魅力に感じる点がなければなんとなく転職に踏み切ります。

 

転職理由第3位:長時間労働

転職理由第3位は長時間労働です。

やはり日本人は働きすぎ、普通に考えてほぼ休憩ナシで8,9時間働いたらそりゃしんどいです。

まだ好きな仕事ならいいですけど、そうでもない仕事の場合、地獄です。

長時間好きでもない仕事をするくらいなら好きな仕事ができる処、または好きではない仕事でも短い時間で労働できる処を探しにいきますよね?

この長時間労働を引き起こしているのは人材不足が理由になっていることが多いです。

人が辞めてから採用活動を始める会社がありますが、そのような会社の場合1人採用するのに2ヶ月程度はかかります。

その間にもう1人辞めたら終わりです。

さらに人が辞めると他の人へ仕事が流れるためパンクしてその人も辞める可能性があります。

その退職のデフレスパイラルが起きると止めるのは非常に難しいです。

ただ、実際、企業側の採用に対する意識は遅いことが多いのでこの現象が起こりがちです。

 

転職理由第4位:給料が少ない

転職理由第4位は給料が少ないです。

年収500万程度あれば、ある程度高い水準の生活ができるので不満に繋がることは少ないですが、年収500万を下回っているのに馬車馬のように働いている場合は不満につながります。

なかなか給料交渉もできないので、不満を溜めたまま、働くことになります。

本来、企業側が仕事のできる人間にはそれ相応の給料を支払うべきなのですが、給料UPのタイミングは非常に少ないのが現実です。

そんなこんなで悠長に構えていると優秀な人材が知らない間に他社から好条件でアプローチされていて、気づけば退職なんてこともあります。

退職交渉の際に給料あげる話をしたとてもう気持ちはここに在らずなので遅いです。

でも、このパターンはよくみます(笑)

 

転職理由第5位:残業代が出ない

転職理由第5位は残業代が出ないです。

正社員雇用でみなし残業40時間と雇用条件に記載されている場合、その記載通り、残業を40時間しても残業代は1円たりとも出ません。

仮に、みなし残業であってもそれなりの基本給がもらえているなら我慢できるでしょう。

しかし、給料も大した額ではなく、みなし残業だと正社員でも給料の上がる見込みがないです。

世の中の正社員の平均給料から算出すると、おおよそ正社員の平均時給は安くても1600円程度はあるでしょう。

1600円✖️40時間=64000円分が、みなし残業になっているわけです。

地方だったら1ヶ月の家賃支払える金額です。

しかも会社によっては、各々の残業時間をうまく管理して、40時間手前で終わらせようとするところもあります。

ひどい会社になると40時間を超えそうな場合はタイムカードを切るように指示されます。

みなし残業なんて制度作るから残業が増えるんですよ。

1分1秒残業手当てを出すようにすれば、会社側も残業させないように努力するので解決するんですけどね、、。

早く政府がそのような法律を作成して欲しいです。

 

我慢の限界がくる前に転職しよう

転職しようと考えても中々できず、我慢してしまう人もいるかもしれません。

僕からお伝えしたいのではその我慢が限界を超えると待ち受けているのは、うつなのです。

毎日仕事に行くのが辛くて辛くて仕方なくなります。

学生時代、元気モリモリだった人がうつで休職しているのを何人も見てきました。

悩みなんてなさそうに生きてきた僕の弟も社会人になり初めてうつになって仕事を休んだらしいです(余談)。

彼の場合、1週間程度でうつから復活したらしいですがうつの重度によっては、そのまま仕事に就けなくなるパターンも多いので要注意です。

早めに転職を考えてください。

僕のうつ病体験については、うつ病になった僕のお仕事体験談!うつ病は、他人事ではない。に書いているので興味のある方はご覧ください。

 

 

面接での転職理由の伝え方のコツ

さて、いざ転職をしようとした際に面接時に必ず聞かれるのが転職理由です。

どのように伝えるのがベストなのでしょうか。

 

伝え方のコツ1:大きな嘘はつかない

あまりにも本当の退職理由とかけ離れたことを言うのはやめましょう。

百戦錬磨の人事であれば、嘘をついていることがバレますし、嘘だとわかるとかなりのマイナスポイントになってしまいます。

嘘をつくのではなく、言い方を整理して上手く伝えることを意識することが大事です。

 

伝え方のコツ2:他責や不満のみで終わらない

嫌な上司や同僚、制度や環境などのせいで退職することになる人も多いでしょう。

それらのせいで退職になったとして、そのままそれだけ伝えてしまうと他責や不満のみになってしまい、聞いている相手はいい気持ちはしないかもしれません。

原因となった事柄から自分はどのようなことを望んでいたのか実現したいのかまでを話すことが大切です。

 

面接時の転職理由の伝え方の具体例

実際に具体例を挙げて見ていきましょう。

前項のポイントを意識して2つ挙げてみました。

 

OKな転職理由1

残業がものすごく多く、心身ともに疲弊してしまい、退職を考えました。

仕事ですので繁忙期もあることは承知なので、残業すること自体には特に不満はないのですが、残業したのにもかかわらず勤務時間としてはカウントしなかったり、早く効率よく切り上げようと気がなくダラダラと残業している姿が気になりました。

残業あったとしても正当に評価していただいたり、残業になっても集中して取り組めるような仲間や環境に身を置き、成長したいと考えています。

 

OKな転職理由2

営業職だったのですが、上司がとりあえずやれ!と言うだけでやり方の改善や相談には全く乗ってくれない人でした。

私も営業職として売り上げをあげることが任務だと考えておりますので、私なりにやれることは精一杯やっておりました。

しかし、やはり売り上げには波があり、思うようにいかないこともあります。

やり方や手段を見直すような改善や相談ができればよかったのですが、数字があがらない時もやれ!の一点張りで酷く叱責されることが続きました。

数字も大事ですが、人も大事にしてくれた上での数字への意識が欲しいな、と感じました。

そのため上司と2人3脚で仕事ができるような関係性を求めて転職を決意しました。

 

 

環境や制度を批判するだけではなく、それらからどのような環境や制度を望んでいるのかまでを盛り込んでいます。

その部分まで話すことにより、面接官に自分の思考がやっと伝わります。

 

 

まとめ:転職理由の伝え方には気をつけよう

ここまで転職理由や退職・転職時に覚えておいて欲しいことをまとめてきました。

1度退職したいと思ってしまった会社が今後自分にとって良い会社になることはほとんどありません(部署や職種異動を除く)。

転職したいと感じたらその心に素直に従った方がより良い人生を送れる気がします。

もし転職への一歩が踏み出せない場合、身近な転職経験者に話を聞いてみてはいかがでしょうか。

また転職時の面接では、批判や不満だけで終わらないように気をつけましょう。

  • この記事を書いた人

トクナガ

【経歴】 人材会社(1部上場)で働いた後、フリーランスとなり、メディア複数運営。その後、IT系企業数社で業務委託かつ個人で事業。早起きと満員電車が苦手で、動物が大好きです。

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