雇用形態の種類とそれぞれの特徴を元人材会社マンが徹底解説!

この記事はこんな人におすすめ

  • 雇用形態について知りたい人
  • 就職を控えている人
  • 転職を控えている人

 

雇用形態の種類の多様化が進んでいる

働き方の多様化が叫ばれる昨今。

大学卒業後は就職活動を経て「正社員として働く」という今まで当たり前だった選択肢も変わりつつあります。

実際、僕の周りの学生も「就職せず、起業します」「業務委託で働きます」「フリーランスになります」など少数ですが出てきています。

大学卒業と同時に正社員以外の働き方を選択する人はまだ少ないものの、社会人を2~3年経験した後に働き方を考える人が多い印象です。

それぞれの雇用形態の特徴を把握し、自分の目指すライフスタイルとどの雇用形態がマッチするのかを見極める必要があります。

 

雇用形態の種類と特徴をご紹介

雇用形態の種類と特徴をご紹介します。

雇用形態の種類1:正社員

1つ目の雇用形態は正社員です。

いうまでもなく、1番安定している雇用形態はこの正社員でしょう。

毎月決まった給与がもらえ、基本的には勤続年数が長くなれば年数に比例して給与も上昇していきます。

夏と冬には基本給以外にボーナスと言われる天使がお財布に舞い降ります。

年金や保険料も自分で精算する必要はなく勝手に会社側が計算して給料から天引きしてくれるので業務委託や個人事業主のように確定申告などめんどくさいことをする必要がありません。

厚生年金は会社はが負担して支払ってくれること、有給が使えること、家賃手当などの福利厚生を受けられるのも正社員ならではのメリットです。

ただし日本にいる限り健康保険と住民税は稼げば稼ぐほど支払う額は増えていきますのでその点はどうにもなりません。

複業などが禁止の企業に勤めると税金の上昇を引き止める術はありません・・・(たぶん)

 

正社員のメリット

・毎月、給料日に一定の金額が入ってくるの

・相当なことがない限りクビにはならない(自主都合の退職は含まない)

・国への年金や税金は会社がやってくれるのでノータッチでOK

・個人の年金を会社が多少負担してくれる(厚生年金)

・有給がとれる

・責任のある仕事ができる

・退職後、次の仕事が見つかるまで失業保険がもらえる

・ボーナス(賞与)がある

・福利厚生の対象(家賃手当など)

 

正社員のデメリット

・副業ができない(最近は副業解禁している会社も多少ある)

・給与が上がれば年金や税金も上がる

・会社が定めた規則に従って働かなければならない

・ある程度の残業も覚悟しなければならない

・急な出張や転勤、出勤を命じられることがある

・都会だと満員電車にのらなければならない

・退職するのが一苦労

 

雇用形態の種類2:契約社員

2つ目の雇用形態は契約社員です。

契約社員の契約内容は働く会社によって異なります。

時給の場合もあれば、月固定給の場合もあります。

社会保険についても契約する会社との相談で加入の有無が決まります。

契約後に揉めないように、契約する際に細かく内容を確認しましょう。

出勤時間や出勤回数も契約内容によって異なります。

 

契約社員のメリット

・契約内容によっては、柔軟に働くことができる

・税金や保険などを会社に任せず、自分で処理すれば副業可能

・時間単位での契約を取り交わすことが多いので残業は基本ナシ

 

契約社員のデメリット

・契約(基本3ヶ月)更新されない可能性がある

・有給が少ない(契約によってはナシ)

・ボーナス(賞与)がない

 

雇用形態の種類3:派遣社員

3つ目の雇用形態は派遣社員です。

派遣会社から派遣されて、どこかの企業で働きます。

雇用元は派遣会社になりますので、給与も派遣会社から支払いされます。

何か派遣先の企業とトラブルがあれば、派遣会社が間に入って解決してくれたりサポートしてくれます。

ただ、企業側からすると、派遣会社に「派遣してくれてありがとう」と言う気持ち?(表現が変な気もするが)で手数料を支払う必要があります。

「派遣切り」なんて言葉が数年前流行りましたが、数ヶ月ごとに契約更新の可否が問われ、企業側から更新しないと言われたら、実質クビになってしまいます・・・。

逆にいいパフォーマンスを続けると正社員として働かないか?とオファーを受けることもあります。

 

派遣社員のメリット

・会社とトラブルになったり、不満があれば派遣会社に相談できる

・時間契約を結ぶことが多いので、残業は基本ナシ

・アルバイト雇用よりは高時給であることが多い

・副業可能

 

派遣社員のデメリット

・有給がない

・ボーナス(賞与)がない

・契約(基本3ヶ月)更新されない可能性がある

 

雇用形態の種類4:業務委託(フリーランス)

4つ目の雇用形態は、業務委託です。

業務委託(フリーランス)は説明がややこしいのですが、契約社員と少し似ています。

ただ正社員や契約社員と大きく異なる点として会社に雇用されるのではなく、その会社からお仕事をもらい、個人事業主として引き受けると行った形です。

お給料は会社から支払いされますが、税金などの天引きは全くされていない状態での給料なので自分自身で毎月税金を支払い、年始には確定申告に行く必要があります。

契約内容は、企業と個人でのすり合わせなので、各々で内容は変わります。

「毎週3日は出勤する」「在宅でOKだけど、10~17時で毎日働く」「お願いしたい案件があれば、その都度金額を決めて依頼」など多岐に渡ります。

※フリーランスもほぼ業務委託と同じなので割愛します。

 

業務委託のメリット

・柔軟な契約を結ぶことができる(週2回勤務など)

・副業可能

 

業務委託のデメリット

・有給がない

・ボーナス(賞与)がない

・契約(基本3ヶ月)更新されない可能性がある

 

雇用形態の種類5:アルバイト

アルバイトと聞くと学生時代にするものと思われがちですが、アルバイトも立派な雇用形態の1つです。

僕個人の意見としてはアルバイトで時給2000円もらえれば中小企業の正社員と同等の生活を担保することができると考えています。

個々の考え方にもよりますが正社員のように時間に縛られて毎月決まった給料をもらうよりアルバイトである程度自由に働いて時給でお金をもらった方がお得じゃないですか?

アルバイトだと世間体が気になってしまうのは理解していますが逆にそこを気にしなければ意外と面白い雇用形態だと僕は思います。

 

アルバイトのメリット

・副業可能

・責任のあるポジションから逃れられる

 

アルバイトのデメリット

・有給がない

・ボーナス(賞与)がない

・契約(基本3ヶ月)更新されない可能性がある

・給料が低い

 

雇用形態の種類を比較した総括

やはり各雇用形態のメリットとデメリットを並べてみると、正社員がダントツで良いのがわかります。

ただ、給料が高いとその分拘束も厳しくなり責任が問われます。

業務委託や派遣でも能力やスキルがあれば稼げますので、どの雇用形態が良いとは一概には言えません。

 

各雇用形態の種類を把握して最適を選ぼう

上記の他にももしかしたら特別な雇用形態があるかもしれません。

ただ、世の中の9割の働き方は上記のどれかに当てはまるかと思います。

あなたはどの雇用形態を選択しますか?

ちなみに僕は正社員と業務委託とアルバイトを経験済です。

  • この記事を書いた人

トクナガ

【経歴】 人材会社(1部上場)で働いた後、フリーランスとなり、メディア複数運営。その後、IT系企業数社で業務委託かつ個人で事業。早起きと満員電車が苦手で、動物が大好きです。

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