この記事はこんな人におすすめ
- 就職を控えている人
- 資格取得に興味がある人
- 資格が有利になるか知りたい人
目次
資格って就職に有利なの?
就職活動を控えている多くの人にとって、資格取得の有無は、悩む点なのではないでしょうか。
今回、就職前に資格を取得すべきなのか、また資格は就職において有利になるのかについてお話ししていきます。
結論:資格取得は就職の際、大きな有利にはならない!
先に結論を言ってしまいますが、就職において資格取得が有利に働くことはほとんどありません(1部の職種を除く)。
正直、何系の会社を希望するかによってその有利度合いは変化しますが、ほとんどの就職において資格取得は価値をなしません。
よって現在の就職活動において、資格有の重要度はかなり低いと断言します。
就職の際、資格取得が必須な職種もある
先ほど、就職活動に資格は必要ない、と断言しましたが、例外はあります。
外資系やグローバル企業の選考は、資格の保持が選考合格条件になっている場合が存在します。
そのような会社を就職活動で受ける場合には、資格が必須になります。
多くの外資系企業の場合、「TOEIC」の点数が必要になります。
有名なのはJALやANAなどのキャビンアテンダントです。
正直、TOEICの高得点も持っていても、英語が喋れるとは限らないのであまり意味ないと感じるのですが、日本の就職活動ではなぜかTOEICの点数が英語力の基準になっています。
僕も大学時代に750点取りましたが、その程度の点数だと全く英語で会話はできません。
英会話とTOEICは全くの別物なので、学生の皆様からすると嫌かもしれませんが、TOEICじゃなくてネイティブの会話を就活の選考に組み込んだ方がいいと感じます。
多分、日本人は散々な結果になります。
ちなみに僕は英語を話したいと思い、オンラインの英会話を始めました。
余談:日本の英語教育は終わっている
本題とは少し逸れますが、日本っていつまでもテストのための英語勉強をしているので、全く英語が身につかないんです。
小学校から授業で英語勉強したとして、高校までで12年間なんだかんだ勉強してるわけですよ。
それで英語全然話せないってやばくないですか?(笑)
個々の能力もそりゃあるかと思いますが、ここまで国民全体が話せないということは、日本の英語教育自体が微妙な気がします。
英語を使わずとも生きている国なのでモチベーションが下がってしまうのも大きな理由かもしれません。
就職(入社)するまでに資格取得が必須なケース
就職活動を終え、無事内定をもらった後、銀行や証券会社などの所謂、金融系の企業の場合は、実際に就職する前までに勉強して○○の資格を取得しておいてください、なんてことがあります。
僕は終章活動中に金融系の選考を受けたことがなく分からないのですが、もし、入社前にその資格取れなかったら、滅茶苦茶恥ずかしくないですか?(笑)
他の内定者が合格して、資格保有してる中、自分だけ不合格の状態で入社式行きたくないですよね、、、。
今まで、僕の周りには、入社までに資格に合格できなかった人がいないので、不合格だった場合、どうなるのかはわかりません。
就職に有利になる(かもしれない)資格まとめ
就職活動で大幅に有利になる資格は存在しませんが、保有していれば、選考が少し有利になりえる資格についてご紹介していきます。
かなり偏った業種や職種に該当する資格もありますのでご了承ください。
・TOEIC
・宅建(宅地建物取引士)
・ファイナンシャルプランナー
資格1:TOEIC
就職に有利になる(かもしれない)資格1つ目は、TOEICです。
どの業種・職種でも通用する資格で、外資系の企業では選考に必須になるケースもあります。
将来、英語を利用する仕事やポジションに就く可能性にもなるので、持っておいて損のない資格でしょう。
TOEICと似た資格でTOEFLがありますが圧倒的にTOEFLの方が難しいので、まずはTOEICの勉強から始めてください。
資格2:宅建(宅地建物取引士)
就職に有利になる(かもしれない)資格2つ目は、宅建(宅地建物取引士)です。
宅地建物取引士は、宅地や建物などを取引する際に必要な国家資格です。
不動産の取引はかなり大きな金額が動き、法律にも関与してくる部分も多いので、専門の知識を持っていなければ、安全な取引ができません。
また、不動産業を営む会社は、従業員の一定数が宅地建物取引士を保有していなければならないと決まっています。
待遇の良い不動産系企業に入社すれば、試験費用を会社持ちで受験させてくれるかもしれません。
資格3:ファイナンシャルプランナー
就職に有利になる(かもしれない)資格3つ目は、ファイナンシャルプランナーです。
ファイナンシャルプラインナーを保有していると、国の経済指標や、銀行の金融政策や金利などお金についての知識が深い証明となります。
資格取得後、
・銀行
・保険会社
・不動産会社
などでお金のエキスパートとして活躍できます。
就職に資格は不必要だがスキルは有利になる
就職に際して資格は特に必要ないとお話ししてきましたがスキルは別です。
スキルはあればあるほど就職の際、選択肢が広がったり、今後の仕事人生を大きく転換させます。
そのため、資格の勉強をするくらいならスキルの勉強をした方がよっぽど就活に有利になります。
ここでいうスキルとはよく就職活動の面接で学生が長所として語りがちな
・コミュニケーション能力
・粘り強さ
・リーダーシップやマネジメント能力
を指しているのではなく、
・プログラミング
・WEBデザイン
・ライティング
・動画編集
・広告の運用
など手に職系のスキルのことを言います。
特に文系学生の多くはこれらの何も持たずに就職活動に臨む人ばかりなので少しでも勉強しておけばそれだけでかなり有利になりますし、学歴主義と叫ばれる就職活動で大きく他人と差別化できるポイントではないかと感じます。
スキルの中でもWEBデザイナー、動画編集、プリグラミングは非常に人気が高いです。
もしこれらのスキル取得に少しでも気になる方は以下の記事を参考にしてください。
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おすすめの資格の学校
独学で勉強しても全然構いませんが、もし教材を利用して勉強したい場合は、下記の学校(オンライン含む)の活用も検討してみてください。
・ユーキャン
・ラーキャリ
・オンスク.jp
おすすめの資格の学校1:ユーキャン
1つ目の資格の学校はユーキャンです。
完全オンラインで受講する資格の学校です。
オンラインの資格の学校の中では最大手かもしれませんね。
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おすすめの資格の学校2:ラーキャリ
2つ目の資格の学校はラーキャリです。
ユーキャンと同様に完全オンラインで受講する資格の学校です。
コース受講+試験のプラン、試験だけのプランを選ぶことができ、試験も全てオンラインで行うことができます。
公務員系の国家資格講座はなく、仕事に役立つ資格を取り揃えています。
ちなみに1番人気の講座は、コーヒー&マネジメント資格だそうです。
おすすめの資格の学校3:オンスク.jp
3つ目の資格の学校はオンスク.jpです。
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行政書士や社会保険労務士などお堅い資格から、色彩資格までかなり幅広い資格講座を取り扱っているので、色々な資格を学びたい方にはぴったりです。
まとめ:就職に有利なる資格ではなく、将来のための資格取得やスキルを身につけよう
ここまで、就職の資格とスキルについてまとめてきました。
就職で大幅に有利に働く資格はないので、就職のためではなく、将来の自分のために、資格取得やスキルを身につけましょう。
せっかくお金をかけて勉強するので今後に繋がることをした方が絶対に良いです。