この記事はこんな人におすすめ
- 就活中の人
- 就活を控えている人
- 就活がつらい人
・就活がつらい、、、
・就活したくない、、、
・就活早よおわれ、、、
と感じて就活をしている学生の方はいませんか。
僕も就活時期はつらいと感じたことがありました。
今回はそんな就活がつらい人に向けて記事を書きましたので是非ご覧ください。
結論:就活はつらい
先にいってしまうとほとんどの人にとって就活はつらいです。
僕も就活はつらかったです。
大学受験と同様に誰もが自分の行きたい企業に入れるわけではありませんので入れなかった人にとっては就活はつらいでしょう。
でも「就活」という仕組みがなかったら大手の就活ナビサイトで簡単に企業を検索することもできないですし、就活の時期も自分で決めなければならないのでもっと就活がつらいはずです。
「就活」という枠組みがあるからこそ会社がその期間に新卒募集を集中して出したり、いろんな人材会社が就活用の情報サイトを作成したりと、、、僕達はつらいと感じている就活に助けられている部分も実は多いのです。
就活がつらい理由
なぜ就活がつらいのでしょうか。
その主な理由をまとめました。
・就活の軸が決まらない
・志望理由を考えなければならない
・選考中に素直になれない
・毎回履歴書書くのがめんどくさい
・お金はなくなるし忙しい
就活がつらい理由1:就活の軸が決まらない
大抵、面接に行けば、就活の軸について聞かれるのではないでしょうか。
ここからは僕の個人的な見解も入ります。
多くの就活生には就職活動の軸なんてない
僕からすると「就活の軸」なんてほとんどの学生がなくて、面接に受かるためにとってつけて言い回しを華麗に仕上げて出来上がった紛い物の気がするのです。
さらに言えば、就職活動当初と終盤では、考え方や見方も変わってくるので、当然、就活の軸も変化します。
そのため、就職活動当初に聞く軸なんてもんは、あってないようなものです。
でも、「就職活動の軸は?」と聞いちゃう
人事の皆さまもテンプレのように「就活の軸は?」って聞いちゃうと思うのですが、果たして聞いたとこで意味あんのかな、と思う一方、とりあえず聞いとかなきゃ、という気持ちも分からなくはないです。
面接官もつらいのだ(笑)
就活生と話す機会も多いのだが、口から流れるように自然に「就職活動の軸とかあるの?」って聞いている自分がいるのです。
いや、軸なんてないに決まってるんだよ。
でも、すまん、聞いてしまうんです。
就活生の皆様、人事も人事なりにとりあえずテンプレから攻めて、何か引き出さそうとしていることは分かってあげて欲しいです。
就活生もつらいけど、人事もつらし!
就活の軸ベスト3
ここで就活の軸になりうるベスト3を大発表します!
就活の軸1位:自己成長できる
就活の軸2位:年齢関係なく評価してくれる
就活の軸3位:任せてもらえる仕事の幅が広い
この辺りではなかろうか。
僕も確かに上記に近い就活軸で、自分なりに適当に味付けして就活中の面接で喋った気がします。
上記のどの就活軸も薄っぺらいですし、ほとんどの会社が「その軸ならウチの会社で可能」と言うでしょう。
ほとんどの会社で可能な就活軸であれば、どの会社にも当てはまってしまうので、企業の絞り込みができておらず、就活軸としては甘いのかもしれません。
例えばですが、行きたい業界・やりたい職種を就活軸に組み込むのはどうでしょうか?
そうすれば、結構な数の企業をバッサリ切り、絞り込みをすることができます。
僕もつらつら偉そうに書いていていますが、正解はよくわからないです。
真の就活軸とは、過去の自分の体験から紐づけてオリジナリィーとやらを出さないといけないのでしょうが、そんな素晴らしい経験を持っている就活生はほんの一握りです。
社会人になって結構な時間を経過した僕も未だに就職活動の軸がよくわからないです。
就活生にはかなりの難題でしょう。
過去の自分や将来像など色んな要素から自分なりの就活軸とやらを作成するしかないです。
ちなみに私が今「就活の軸は?」と聞かれたら、「目覚まし時計をセットして無理矢理起きることなく、満員電車に乗らずに済むことが可能な会社」とか答えるかもしれません。
面接で答えたら、100%不合格です。
ただ、これが結構本音だったりします。
就活がつらい理由2:志望理由を考えなければならない
本当に行きたい企業なら志望理由もありますが、そうでもない企業の場合、志望理由って特にないと思うんです。
でも、就活ってそうでもない企業の選考も受けないといけないわけじゃないですか。
なので、毎回その企業ごとに志望理由を捻り出さないといけないのです。
就活生に志望理由を聞いても意味がない
僕個人としては、「弊社の志望理由はなんですか?」という質問を無くして欲しいです(笑)。
その理由は、先ほども少し触れましたが、面接時に就活生が発言する志望理由は本音じゃない気がするからです。
ほとんどの就活生が、各会社の理念などをみて、適当に志望理由を作るでしょう。
そんな気持ちから出てくる志望理由なんて本当の志望理由じゃない!と感じるわけです。
就職活動のためになんとかしてごまかしごまかし色付けした志望理由を面接で聞いてもその会社にとって何の意味もないし、お互い時間の無駄だと思うのです。
ただ、その会社に絶対入りたい!という熱い気持ちを持っている就活生もいるのでそんな素晴らしい就活生には「志望理由を考えるのがつらい」は無縁です。
そのまま就職活動を突っ走って志望する企業の内定をゲットしてください。
でも、そういう意欲の高い学生って就職活動前にインターン応募してその会社の手伝いをしてるような気もしますが、、、。
第2希望以降の企業の志望理由なんてもうない・・・
第2希望以降の会社の志望理由なんて偽りで固められまくった志望理由でしょ!(笑)
第1希望の志望理由はまだセーフですが、第2希望以降の企業に関しては、ほぼ適当に作った理由でしょ(笑)。
就活生側も言ってて、「俺嘘ついてるな〜」と思ってるだろうし、会社側もよほどアホな人事じゃなければ、「こいつの理由何か嘘っぽいな〜。ウチが本志望じゃないっぽいな」ってわかります。
なので再度言いますが、面接で志望理由聞くのは、もうやめませんか?(笑)
就活がつらい理由3:選考中に素直になれない
今の日本の就活だと、「御社は第2志望です」なんて素直に言ったら落とされる確率増えます。
実際、僕もそうでした。(単純な実力不足で落ちた可能性も否めませんが)
そのため、否が応でも「御社が第1志望です!」って言うしかないんです。
この風潮が本当に嫌いで「素直が1番」じゃないのかよと感じます。
僕は素直に言ってくれた就活生の方が信用できますけどね。
貴重な面接が就活生にも企業にも時間の無駄な気がする
志望理由に限らず、就活面接の内容の約半分はお互いに偽り合って喋ってるような気がして、何にもお互いのことがわからず終了するという地獄のような時間になってしまっているのが現状です。
こんなことしてるから入社直後の早期退職が増えるんです。
企業・就活生双方にとってこれは幸せなことなのでしょうか。
就活がつらい理由4:毎回履歴書書くのがめんどくさい
昨今、履歴書事情はマシになりました。
僕らの時代は履歴書は手書きじゃないと落ちる的なことが噂で回ってきて、結構な数の履歴書を手書きで書きました。
最近はWEB履歴書で問題ないと思うのでそれだけでもラッキーだと感じます。
前述と少し被りますが、毎回志望理由などを各会社ごとに考えて書くのは結構な手間です。
履歴書を手書きを書くの以外にも僕らの時代は印刷するのが手間でした。
今の就活は手書きではなく、PCで書けるようになったので、手間は減ったもののめんどくさいことには変わりないです。
就活がつらい理由5:お金はなくなるし忙しい
就活ってどんだけやってもお金もらえないですし、むしろ物凄い勢いで減ります。
就活期間が長くなればなるほどそのお金の減りは加速していきます。
ただ、この状況が嫌だからといって妥協して就職先を決めるわけにもいかない・・・。
でも、はやく就活終わらせて海外行きたーい!あ〜就活つらい!ってなりがちです。
お金が減るだけでなく、毎週色んな処にヘトヘトになりながら行き、体力も奪われます。
就活がつらい理由6:内定が全然取れない
これは最もつらいことかもしれませんね。
会社を選ばなければ絶対にどこかの企業には入ることができる時代ですが、どこでもいいわけでもないですよね。
どこでもよければ、確実にブラック企業に入ることになってしまうので少しでもホワイト企業を選ぶわけです。
でもご存知のようにホワイト企業の内定競争率は高いので受からない人は本当に全然受かりません。
就活をしていく中で、自分が全就活生の中でどの位置にいて、どの程度の企業であれば合格見込みがあるのかを見極める必要があります。
就活がつらい時に考えてほしいこと
就活がつらいと感じた時、1度以下のことを考えてみてください。
・就活がつらい時は空を見上げる
・就活はつらいけど結局なんとかなる
・就活はみんなつらい
・やりたいこと・行きたい企業は簡単には見つからない
・就職してから転職すればいい
1.就活がつらい時は空を見上げる
なんだ、そんなことか。と感じるかもしれませんが、空を見上げると気持ちが切り替わりますし、空の大きさと比べると自分の就活のつらさなんてどうでもよくなるんです。
まあ、何かが解決するかと言えばしませんが気持ちは晴れやかになります。
2.就活はつらいけど結局なんとかなる
いままで何百人と就活生をみてきましたが、みんな最初は「就活つらい、しんどい」と言ってますが、半年経過後に状況聞くと、なんだかんだある程度納得いく企業から内定もらって明日からハワイいきま〜す、みたいな感じです。
最初は確かに就活はつらいですが、最後はみんな結局なんとかなってます(笑)
3.就活はみんなつらい
自分だけではなく、他の就活生も「就活つらい・・・」と感じていますのでご安心ください。
ただ、その就活のつらさを分かち合うために、友達と「就活つらいよね〜今どんな感じ?」と就活期間中ずっと状況共有するのはあまりおすすめできません。
理由としては、もし自分より友達の方が早く内定を獲得したり、選考がうまくいった際にもっと「就活がつらい」と感じる羽目になるからです。
状況共有は程々にしておきましょう。
4.やりたいこと・行きたい企業は簡単には見つからない
やりたいことがない!行きたい企業がない!と悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか。
そんな簡単に見つからないです。
他の就活生も見つかってません。
今までみんな同じような教育環境(義務教育受けて高校いって大学)を歩んで来てるのでみんな同じ程度のレベルです。
今の日本の教育システムでは将来のことを若い内から考えるのは非常に困難です。
5.就職してから転職すればいい
もし就活の末に入社した会社が自分に合わなかった場合、辞めて転職すればいいのです。
就活をしているとどうしても1社目が人生の全てを決めてしまう、という考えに陥りがちですが実際はそんなに深刻に考える必要はありません。
統計データをみても新卒入社した3割程度は3年以内に転職しており、転職するのが当たり前な時代になってきました。
就活がつらい人におすすめの就活サイト
就活がつらい人に質問です。
リクナビやマイナビなどの大手就活ナビしか利用していませんか?
そのような一般的な就活方式につらさを感じているのなら、別の方法もあります。
今回は逆求人型と呼ばれる就活サイトをいくつか紹介しますので是非利用してみてください。
・offerbox(オファーボックス)
・キミスカ
・dodaキャンパス
就活がつらい人におすすめサイト1:offerbox(オファーボックス)
1つ目のおすすめサイトはofferbox(オファーボックス)です。
サイト上で自分の履歴やキャリアをPRすることで企業から逆オファーを待つシステムを採用しています。
私が知る限りは元祖逆求人型サイトで、知識やノウハウが長年蓄積されていて、その功績もあり、利用者数も登録企業数も右肩上がりで伸び続けています。
過去の利用企業として、ロート製薬やマイクロソフト、資生堂などの大手企業も名を連ねています。
就活がつらい人におすすめサイト2:キミスカ
2つ目は、キミスカです。
キミスカも学生がプロフィールや選考の状況を開示し、企業からのスカウトをもらうことができるサービスです。
また就活の手助けになるキミスカ独自の適性検査を受けることができ、自分のストレス耐性や価値観傾向などを探り、自己分析の助けにもなります。
スカウトの種類が豊富できたスカウトで企業からの熱量が測れるような仕組み作りをしています。
就活が辛い人におすすめサイト3:dodaキャンパス
3つ目のおすすめサイトはdodaキャンパスです。
大手人材会社「パーソル」が運営している逆求人型の就活サイトです。
パーソルは中途採用領域で、「doda」という総合転職サイトと転職エージェントを事業として持っており、バカリズムさんや松岡美優さんを器用したCMなどでも宣伝しているので1度は聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
今まで大手の人材会社が逆求人型の就活サイトの運営をしているケースはなかったのですが、今回初めてパーソルが参入してきました。
宣伝効果もあり、21~24卒の登録学生は32万人を突破し、登録企業数も6,200社を超えています。
企業も大手企業からベンチャー企業まで幅広く網羅しており、 学生1人1人に合った企業を紹介できるだけの企業数を抱えていることは確かです。
まとめ:就活をつらいと感じないで!
ここまで就活をつらいと感じる理由とその際に覚えておいて欲しいことをまとめました。
少しでも皆さんが就活がつらいと思った際の手助けになれば幸いです。
就活がうまくいかなければ、就職後に転職すれば大丈夫なので、そんなに気負いしないでください。
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