今まで在籍した企業(会社)の良かった福利厚生を聞いてみた

今まで在籍した企業(会社)の良かった福利厚生を聞いてみた

福利厚生は企業・会社を選ぶ上で非常に重要な項目の1つです。

今回は、そんな福利厚生について、深ぼっていきます。

実際に、在籍していた( or している)企業・会社で良かった!嬉しい!と感じた福利厚生は何か、を聞いてみました。

今後の企業・会社選びの参考にしてみてください。

 

今まで在籍した企業(会社)の良かった福利厚生を聞いてみた

では、早速みていきましょう。

男性 / 30代後半:社内の食堂、グループ企業のサービス割引

結婚していないことが証明できていれば、社内の食堂とか、会社のグループ企業のサービスが割引されるという福利厚生は良かったです。

これは独身の人をターゲットにした福利厚生で結婚しているとダメでした。

私の働いていた会社は雑誌の編集をしてまして、独身の方をターゲットにした様々な雑誌を作り上げていたため、結婚してしまうと感性が独身の方と違ってしまうため、雑誌の編集や特集の論点がズレてしまうということから独身の人に対してかなり優遇した処置をしていたのです。

ちなみに、この福利厚生、男性であれ女性であれ独身であれば福利厚生の対象になり、結婚したけど分かれましたという証明ができれば奥さんや夫を亡くして独身になったという方でも福利厚生の対象になるんです。

だから、雑誌の編集者の偉いさんなんかは、奥さんを亡くしたとか、夫を亡くしましたということで福利厚生の対象者になり、グループ企業から割引を受けたりできるんです。

 

男性 / 30代後半:マンション購入費割引

先日、マンション購入しました。

新築分譲マンションで申し込み受付開始直後に購入しました。

その為、割引らしいものはなく、ちょっとコネを使って安くならないかと思いましたが当然出来ませんでした。

条件ぴったりなマンションでしたが、近年の住宅価格の上々により料金が高額になり、代金がネックで迷いました。

以前より組合に入っており、割引があることは知っていたので、今回も何か無いかなと探していたところ、マンション購入時の割引きがあることを知りました。

お陰で幾分か割り引いてもらい購入できました!

1年以上探して中々良いところが見つからなかったたので購入出来て良かったです。

組合員になっても普段使わないので、組合費と言う無駄金払っているなと感じてしまいましたがここでやっと入っていた意味を感じましたね。

勿論住宅ローンもあるため今後の支払いは続きますが、今回の購入時のやり取りで自信がついたので頑張って払っていこうと思います。

 

女性 / 30代前半:食事・住宅補助及び特別休暇・祝い金

①食事代補助:月水金は9時~19時勤務なので1日800円、木土は9時~14時勤務なので1日400円

領収書などの提出もなく、出勤日数分がまとめて給料に加算されるため、お昼にお弁当を持っていって月1万円以上プラスになっていました。

②住宅補助:月額8000円

入社当時は独り暮らしだったのでかなり助かりました。
医療事務という基本給が低い職業ということもあり、福利厚生のおかげで毎月やっていけていました。

③特別休暇&祝い金:在籍中に結婚をした人が対象で、休暇は結婚式当日を含む前後1週間で祝い金は3万円もらえます

私自身が在職中に結婚して対象になり、結婚式はもちろん、休暇が1週間とかなり長くもらえるため、そのまま新婚旅行にも行けました。
祝い金も「お返しは不要で大丈夫です」と言われてもらえたため、まるまる自分のプラスのお金として3万円がもらえるのはかなり大きなメリットだと思います。

 

女性 / 30代前半:禁煙手当

「禁煙手当」が月1万円いただけたのが嬉しかったです。

元々吸わない人は、そのまま1万円が給与に上乗せになるので、とても嬉しかったのをよく覚えています。

ただ、その手当ほしさに禁煙していると嘘をついた人は、バレると返金しなくてはならず、何人か「こっそりたばこを吸っているのがバレて」いるのを見かけました。

実際、その手当のおかげで禁煙に成功した社員もいましたし、いい制度だったと思います。

また、その会社は飲み会が強制参加ではないかわりに、年に1度、完全に会社負担での社員旅行がありました。

日帰りでクルーザーを借りてのクルーズの時もありましたし、グランピング施設でバーベキューをして帰ることもありました。

泊りがけの際は、宮崎県の海がきれいなホテルに1人1部屋(もしくは家族同伴の場合、家族で1部屋)で泊まらせてくれたので、本当に良い会社に居たなぁと思います。

そんな会社は後にも先にもそこだけでした。

事情があって家を追い出された人に社宅を貸し出している話も聞きました。

柔軟なベンチャー企業だったのだと思います。

 

男性 / 30代前半:映画割・入園料割

・映画館のチケットを500円で購入可能

昔から映画が好きで映画館によく行っていますが、映画館のチケット代が毎回高額で金銭面で行くのを躊躇うことがちょくちょくありました。
今の職場の福利厚生のひとつに全国のコロナシネマで使用可能な映画のチケットを1回500円で購入することが可能であり、普段当日券などを買うと2000円程度していたことを思うと1/4程度のお金で映画を見に行くことができるのでとても満足度が高いです。

・地元のブドウ園への入園料が半額になる

毎年、夏から秋にかけて実施されますが地元の複数のブドウ園の入場料が半額になる福利厚生があります。
息子がブドウが大好きで家族全員で行くとそれなりの額を払う必要がありますが、この半額になる福利厚生は家族にも適応されるのでかなりお得にブドウ園に入園したくさんのブドウを食べることができます。
毎年利用しているので今後もぜひ利用したい福利厚生のひとつです。

 

女性 / 20代前半:医薬品や生活用品のアイテムに交換できる

ポイントが毎年付与されて医薬品や生活用品のアイテムに交換できる福利厚生が良かったです。

医薬品ははみがき関連やバンドエイド、薬など常備薬として自宅のお薬ボックスに入れておきたいアイテムばかりで、年に1回1年分の消費量を考えて追加しておけば家計から費用を出さなくても良いので助かりました。

しかもその時のご時世に合わせて年々アイテム数が増えていき、最初は医薬品のみしか取り扱っていないかったのですが、最近ではフライパンやトースターなどの生活雑貨や、高級ブランドのスキンケアや栄養ドリンク、スポーツ用のインナーまで増えてきて選ぶ楽しさまで加わりました。

毎年付与されたポイントは常備薬だけでは使いきれないので、少しづつためて値段の高い高級ブランドのスキンケアを注文するのが楽しみになっています。

特別な時のレストランやホテルの宿派の割引も嬉しいですが、日常的に必ず使うアイテムだとより福利厚生のありがたさを実感できます。

 

女性 / 30代前半:出産や育児に関する制度

出産や育児に関する福利厚生が良かったです。

出産に関して法定で決められている産休開始期間より2週間早く産休がとれる特別休暇の制度があるため、早めに休みに入ることができた。

妊娠が判明して診断書を提出してから産休に入るまでの期間で、有給休暇とは別に体調不良時に休める特別休暇が付与されます。

健康保険で定められた出産手当に会社から上乗せで支給される。

出産祝い金で一律50000円支給される。

雇用保険の育児休業給付金は過去1年間くらいの給与の半額程度支給されていたと思うが、育児休業開始から子供が1歳になるまでは会社から3割程度支給されるので実質産休や育休中の給与の減少はかなり少なくて助かった。

産休に入る前も出産に関する休暇が充実していて、休暇面と給与面で充実している。

復帰後は子供が6歳になるまでは育児短時間勤務を取得できるが1時間分であれば給与の減額がなく、育児短時間勤務を取得することができるのも良いと感じた。

 

男性 / 40代前半:奨学金制度

私がこれまで会社に所属していて良かった(有り難かった)福利厚生は新卒で入社した最初の企業から受けた奨学金です。

理由としては私は入社して一年の期間を空けて大学院に行ったのですが、仕事との掛け持ちを認め応援してくれるだけでなく、そのための学費の一部を奨学給付金という形で支援してもらえたからです。

金額にすればトータルで100万以上というかなりの額になります。

その企業にそういった制度があることは入社前から知っていて、そのこともその企業への入社を決めた理由の1つになってはいましたが、給付を受けた者は○○しなければならないといった付帯義務・条件も一切なく(ただし修了せずに中途で退学した場合のみ返済の義務が発生)、実際自分がその対象者として支援されてみて改めて社員本位に考えられた凄い制度だと思いました。

企業としての応援姿勢、支援額の両面において本当に有り難く、40代を迎えた今でもあれがこれまでの社会人生活の中で最も恩恵を享受できた福利厚生だったと思っています。

 

男性 / 40代前半:家賃/引越し補助及び積立

① 赴任後5年間家賃補助

2005〜2017まで在籍していた会社で単身赴任していた際
福利厚生として最初の5年間家賃補助がありました。
通常家賃月75000円の賃貸マンションでしたが70000円を会社が補助してくれ私の負担額は月5000円でした。
光熱費は自己負担でしたがこの家賃補助のおかげで最初の5年間貯金を潤沢に増やすことができ、貯金を学生時代の奨学金の返済や自家用車、家電の購入に充てることができました。

②引越し費用補助

2013年に別の勤務地へ異動になりましたが、その際それまで住んでいたマンションからの引っ越しにかかる費用の補助として60000円を会社が負担してくれて経済的に助かりました。

③ 確定拠出年金(イデコ)

会社で給与の一部を確定拠出年金として積み立てられる制度があり、勤務している間に60万くらい積み立てることができました。
60歳まで引き出すことはできませんが将来の老後資金に回すことができるので良い制度だと思いました。

 

男性 / 30代後半:保養所の利用

以前の勤務先では、素晴らしい福利厚生として、箱根の温泉付き保養所の利用が提供されました。

保養所は、箱根の自然に囲まれた絶好のロケーションに位置し、緑豊かな庭園が美しい中に佇んでいました。

勤務先からの無料送迎バスでアクセスでき、ストレスなく到達できました。

部屋は広々としており、和室と洋室から選べました。

私は和室を選び、畳の上で寝転んで自然の静けさを楽しみました。

窓からの眺めは息を呑むほど美しく、四季折々の風景が楽しめました。

温泉はこの保養所の最大の魅力で、露天風呂や内湯が用意されていました。

天然温泉の温かいお湯につかりながら、日常の疲れが癒されました。

特に、夜に星を眺めながら入る露天風呂は最高のリラックスでした。

食事も豪華で、地元の食材を使用した和食コースが提供されました。

新鮮な魚や季節の野菜が味わえ、美味しい食事が旅の楽しみの一つでした。

また、保養所内にはリラックスラウンジやカラオケ室、図書室などもあり、自由に利用できました。

同僚と楽しいひとときを過ごしました。

この箱根の温泉付き保養所の特典は、仕事のストレスから解放され、リフレッシュできる素晴らしい機会でした。

福利厚生の一環として提供されたこの経験は、勤務先のサポートに感謝です。

 

男性 / 40代後半:旅行の宿泊費補助

旅行の宿泊費補助は有り難かったです。

季節の旅行の際に宿泊費を補助してくれるため旅費がかなり浮きます。

一人当たり一泊7000円の補助があるため指定旅館ではありますがかなり安くなります。

家族5人で2泊した場合、一泊20000円の旅館に宿泊すると単純計算で20万円します。

補助が入ると70000円の補助が入るため13万円で宿泊できます。

ディズニーに旅行に行く際はチケット購入の足しになるような金額のためディズニーからは少し離れた宿泊施設ですがそこに泊まるようにしています。

更に良い点は補助費の支払いの後払い、先払いを選択できるので後払いを選択しています。

先払いの場合は減額後の支払いになるためカードのポイントが少なくなりますが後払いにすると満額のポイントがつくため後払いにしています。

知り合いに聞くと私の会社のような宿泊補助がない会社が多く家族サービスにメリットがあるので助かっています。

 

男性 / 20代後半:食事補助とエンジョイ休暇制度

食事補助とエンジョイ休暇制度が良かったです。

食事補助は、アプリを登録して自身で購入して冷凍庫から持っていくスタイルのものです。

種類もかなり豊富で、主菜、副菜、デザート等全て個々で分かれており、その中から自身で好きな組み合わせにすることが出来たので、飽きずに毎日楽しむことができました。

また金額も一つ一つについておりましたが、1つが100円〜200円くらいで結構ボリューミーなので、その日の予算に応じて選ぶことができる点も良いと感じました。

エンジョイ休暇は9連休を取ることができるというもので、特別休にあたります。

ホテル業界なので、閑散期に取ることが可能で、シフト上被らないように自身の好きな日を選んで取ることができます。

最大で9連休ではありますが、4連休5連休に分けたり臨機応変に対応可能であるため、国内旅行か海外旅行かで取り方を変えたりしています。

同僚次第にはなりますが、社会人でまとまった休みがあることはかなりありがたいです。

 

まとめ:企業・会社選びでは福利厚生も確認しましょう!

ここまで、実際に良かったと感じた福利厚生についてみてきました。

そんな福利厚生があるんだ・・と驚いたものもあるのではないでしょうか。

また、意外と在籍している会社に、自分が知らない福利厚生があったりもするので、今一度確認してみましょう!

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