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フルリモートワーク企業で働いて5年経過した感想

フルリモートワーク

フルリモートワーク企業で5年が経過した

もうかれこれフルリモートワークの企業に5年ほどいるのでフルリモートワークについて赤裸々に話そうと思います。ほぼ全員がフルリモートワークです。北は仙台、南は熊本まで全国各地でフルリモートワークしている人がいます。僕も会社には年1~2回しか行きません。僕は正社員ではなく、業務委託でjoinしているので、その点だけ先にお伝えしておきます。良い部分も悪い部分も全て書きます。業種としては営業代行、事務代行、その他諸々です。

フルリモートワーク企業の内情

フルリモートワークメンバーの名前が全くわからない

まあ、名簿作れよという話なのですが、会社のフルリモートワークメンバーが全くわかりません。まじで知らない人が入ってたり、知ってる人がいつの間にか辞めてるケースがあります。1年に1回程度、組織図を見る機会があるのですが、この前見たら、8割知らない人でした。笑 皆んなフルリモートワークで顔を合わせる機会もないのでしょうがないっちゃしょうがないですけどね。

知らないうちにフルリモートワークメンバーがどんどん辞めてる

僕がこのフルリモートワーク企業にjoinした際、正社員が5人程度でした。
そして、2020年現在おそらく正社員は社長含め2人です。その他8割は業務委託やアルバイトです。業務委託やアルバイトでフルリモートワークしてる人はどんどん辞めました。月末に経理の方に自分の建て替え費や担当している業務の請求書を共有するのですが、「すみません。今月で辞めるので●●さんに引き継ぎます」と言われ「そうなんですね。お疲れ様でした!」なんて言ってた次月、引き継がれた人も「今月で辞めるので、、、次の担当はちょっと聞いておきます!」ってことがありました。たまに面白いのがめちゃくちゃ「私、仕事できます!責任感の塊です!」みたいな人が経理で入ってくるんですよ。もう文章からちょっと上から目線なのが伝わるので、「メンドくせ〜な。でも仕事しっかりやってくれるならええわ。」と思ってた矢先、1週間後にその人が飛んでたこともあります。もう慣れました、、、。人が辞める理由については下記に出てくる内容と重複する箇所も多いのでここでは割愛します。フルリモートワークは顔も声も知らない人が入れ替わり立ち替わりします(笑)

フルリモートワークメンバーの管理が行き届いていない

フルリモートワークってメンバー管理が難しいんですよね。普通なら、出社すれば「こいつ来てるな」と当たり前ですがわかります。ただ、フルリモートワークの場合は報連相がきちんとしていないと全く状況つかめないんです。システム上で出退勤は管理していたものの打刻し忘れる人もいますし、管理側もいちいち見るのめんどくさいので見てないです、などフルリモートワークメンバーの勤怠管理の杜撰さはえぐいですね。逆にフルリモートワークメンバーが自宅待機してPCの前で待ってるのに管理側が仕事振るの忘れることもあり、「仕事振るの忘れてるよ!」と伝えたら、管理側の人間が「今日休みなんですよ」とか。誰がどの業務にどのような形で関わっているのか、誰がどの業務についてどの程度知っているか謎でした。マジで各業務に1~2人毎日全体把握している人がいないとフルリモートワークはカオスになります。

フルリモートワークだと不定期な出勤の人に仕事が振れない

これはウチのフルリモートワーク会社だけかもしれませんが、マイクロソフトのように超優秀な人がフルリモートワークで決められた時間働いているなら良いのですが、9割アルバイトですから、ほとんどが週2〜3日出勤なわけです。となると、大きな仕事は担当させにくいので、仕事の任せ方が難しいわけです。そうなるとできる仕事が限られてきて、人によっては出勤希望を出していただいても仕事をあてがえないことがあります。もっと管理体制を整えて指示を出せればいいのですが、管理側もパツパツで無理っぽかったです。

少しでも仕事ができればフルリモートワーカーとして重宝される

ウチの会社は小さいベンチャーなので正直優秀な人材は採用できません。出してる求人も「アルバイト募集!フルリモートワーク可!」のような打ち出しなので隙間時間にちょっと働けたらいいな〜程度の人材が多く集まります。そのような方々はITリテラシーも低いのでPCの使い方がわからない、、、。みたいな人も多いです。そのため、サラリーマンやOLの経験があればそれだけでフルリモートワークメンバーとしては重宝されるのです。重宝してもらうことができれば、他の人と比べて仕事が振ってくるので誰にも拘束されることなく、その業務を遂行して、月末に自分でクライアントに請求書を出し、自分の給与を計算するだけなので拘束ゼロです。自分1人でその業務を全て回せるようになれば、事前の出勤提出も必要ないので、好きなときに業務ができます。

散々な状態なのにフルリモートワーク会社は存続している

上記のような状況であるのに5年続いているのはなぜでしょうか。正直、会社に顔出すことがないのと、他のリモートワーカーと絡むことなく、自分の業務だけひたすら行なっているので詳しいことはわかりませんが、このフルリモートワーク会社が存続している理由の1つとして人件費や固定費が圧倒的に安いことが挙げられます。正社員がいないので保険料やボーナスを支払う必要はないですし、オフィスも人が来ないのでかなり小さいのと電気代やガス代も安上がりです。売り上げが少なくても支出が削減できている状態です。これはフルリモートワークの強みなのかもしれません。詳しくは下記の記事をご覧ください。

僕が考える理想のフルリモートワークの形

ってことで、なんやかんや5年ほどフルリモートワークで働いたので自分の理想のフルリモートワークの形が見えてきましたのでここで発表させてください。

フルリモートワークでも1度は対面必須

正直、1度も対面することなくフルリモートワークするのはかなり厳しい気がしています。面接もテレビ電話、業務も全部ネット越しでは信頼するまでに時間がかかりすぎてしまいます。本気で信頼できるフルリモートワーク組織を作るのであれば1ヶ月だけでもオフィス出社をし、現状把握をした後にフルリモートワークへと移行するのが綺麗な形かと考えます。

少数精鋭のフルリモートワークチーム

チーム作りも非常に大切かと思います。
できるだけ1つの案件に対する担当を少人数にし、その人達だけでその案件が完遂できる状態が好ましいです。下手に人を増やしすぎると管理や引き継ぎが非常にめんどくさいです。

フルリモートワークでアルバイトは厳しいかも

フルリモートワークの場合、最初からアルバイト雇用は厳しいかもしれません。出勤日数が不定期だとチームも作りにくいですし、仕事が振れません。最初は正社員や出勤日数が確保された契約を交わした契約社員や業務委託で雇うのがベストでしょう。その状態の人が産休や育休、何かの都合で今の雇用形態ではいられなくなった際にその雇用形態からアルバイトなどにシフトしていくのはまだ大丈夫かと考えます。

試験的にフルリモートワーク導入してみては?

ここまで僕の経験を元にフルリモートワークについてご紹介してきましたがいかがでしたか?もし、フルリモートワークの導入を考えている企業の皆様は一気に全部署、全員を対象に行うのではなく、試験的に少人数に対してまずは施行してみましょう。そこでトライアンドエラーを繰り返し、万全の状態でフルリモートワークの範囲を広げていくことをおすすめします。

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