転職エージェントは複数登録がおすすめ!メリット・デメリットや掛け持ちの組み合わせも解説

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転職エージェントは複数利用がおすすめ!メリット・デメリットや複数利用の組み合わせも解説

転職を成功させるためには、転職エージェントを複数登録することが推奨されています。

具体的に何社利用すればよいのか、どの転職エージェントを掛け持ちすれば良いのかを解説していきます。

また、転職エージェントの複数利用にはメリット・デメリットどちらもあるので、双方を理解したうえで上手く活用していけると良いですね。

メリット
  • より多くの求人に出会える
  • 転職エージェントの強み・得意領域ごとに使いわけができる
  • 自分にとって優良なキャリアアドバイザーに出会いやすくなる
  • 多角的にキャリアを考えられる
  • 深い自己分析がしやすくなる
デメリット
  • 連絡やスケジュール調整が面倒
  • 同じ求人に重複応募してしまうと、企業への印象悪化に繫がるリスクがある
  • 担当者に複数利用がばれるとサポートの優先度が下がる恐れがある
  • 求人や転職に関する情報が多すぎて混乱する可能性がある
  • サポートしてくれた人への恩義で内定・サポートを断ることにストレスを感じる

転職エージェントは複数利用しても問題ない

転職エージェントは複数利用しても問題ありません。

むしろ転職を成功させたいのであれば、転職エージェントは1社だけに絞るのではなく、3社程度掛け持ちすることがおすすめです

ほぼ全ての転職エージェントは、掛け持ちを禁止しておらず、複数の転職エージェントを利用することでより多くの求人や希少な求人に出会えるからです。

末永雄大
末永雄大
注意点として、ただ転職エージェントをいくつも使えば良いわけではありません。

転職エージェントの複数利用には、メリットだけではなくデメリットも存在するうえ、登録するエージェントの組み合わせを考えなければ複数利用のメリットを引き出せないからです。

転職エージェントの正しい活用方法を知って、転職活動を有利に進めていきましょう。

実際に転職している人の多くは転職エージェントを複数利用している

人材最大手企業のリクルートが男女199名におこなったアンケート調査によると、過半数の転職者は転職エージェントを複数利用しています。

参考:リクルートエージェントの調査

つまり、転職エージェントの複数利用はおかしいことではなく、むしろ転職活動においては普通のことなのです。他の求職者が複数利用で効率的に活動する中で、1社だけの利用にとどめてしまうと、転職が不利になる恐れもあります。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
転職エージェントを複数利用する際に、どの転職エージェントを利用するべきか迷うと思います。

おすすめなのは、あらゆる求人を網羅している大手転職エージェントと、それぞれのニーズ(年代・職種など)に特化した転職エージェントを併用することです。

まずは、リクルートエージェントdodaマイナビエージェントなどの大手転職エージェントから最低1社は登録してみましょう。

転職エージェントを複数利用・登録するデメリット

転職エージェントの複数利用は転職を有利に進めることができますが、いくつかデメリットもあります。

人によって、複数利用することに向き不向きもあるので、デメリットを理解したうえで転職エージェントを複数利用するべきか考えていきましょう。

連絡やスケジュール調整が面倒

転職エージェントを複数利用・登録するデメリットの1つ目は、連絡やスケジュール調整が面倒になることです。

転職エージェントを複数利用するということは、複数のキャリアアドバイザーとやり取りする必要があります。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
転職エージェントからは頻繁に求人紹介などの連絡が来るので、複数利用すると連絡頻度にストレスを感じる人も多いです。

また、初回面談や紹介された求人の選考に進む際には、担当のキャリアアドバイザーと面談する必要もあるので、複数利用していると面談のスケジュール調整も面倒になってきます。

末永雄大
末永雄大
ただし、連絡頻度などは初回面談の際に、どれぐらいの頻度や時間帯で連絡してほしいかを伝えることで、配慮して連絡してくれることが多いです。

面談についても、応募する求人を絞り込むことである程度は負担を軽減できます。転職エージェントは各求人に特化した選考対策をしてくれるので、応募数を絞ったとしても転職を成功させられる可能性が高いです。

キャリアアドバイザーとのやり取りが増えて面倒なのは事実ですが、ある程度は求職者からの行動でやり取りを減らしていけますよ。

利用する転職エージェントが多すぎると、どうしても連絡は面倒になってしまいます。なので、複数登録するにしても2~6社までにしておくことがおすすめですね。

同じ求人に重複応募してしまうと、企業への印象悪化に繫がるリスクがある

転職エージェントを複数利用・登録するデメリットの2つ目は、重複応募のリスクが発生することです。

重複応募とは、複数の求人媒体から同じ求人に応募することを指します。

転職エージェントでは重複応募を禁止しており、もし重複応募をしてしまうと転職エージェントと応募先の企業に迷惑がかかってしまいます。

なぜ重複応募は禁止されている?

転職エージェントは人材紹介が成立すると、紹介先の企業から報酬を受け取ることで成り立っているビジネスです。そのため、もし重複応募に気づかずに人材紹介が成立してしまうと、企業がどこに報酬を支払うかでトラブルになってしまいます。トラブルを避けるために、転職エージェントは重複応募を禁止しているのです。

重複応募をすると、企業に迷惑がかかるうえに、企業から「自己管理ができない人」と思われてしまい、印象悪化に繫がってしまいます。

さらに、転職エージェントからは「情報共有をしてくれない」「問題を起こす」などの印象を持たれてしまい、優先的なサポートが受けられなくなる恐れもあります。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
求人への重複応募をしてしまうと、転職活動において複数登録がマイナスになってしまいますが、重複応募は転職エージェントとしっかり情報共有していれば確実に防げます

重複応募を避けるためには、「他の転職エージェントを併用していること」と「他の転職エージェントで応募した企業」を正直に伝えるようにしましょう。

もし、求人への重複応募をしてしまった場合は、すぐに応募したエージェント全てに連絡して状況を説明することで、印象悪化を軽減できますよ。

担当者に複数利用がばれるとサポートの優先度が下がる恐れがある

転職エージェントを複数利用・登録するデメリットの3つ目は、転職エージェントのサポートの優先度が下がる恐れがあることです。

前提として、転職エージェントの複数利用は必ず担当のキャリアアドバイザーに伝えたほうが良いです。そのほうが、相手との情報共有がしやすく、転職エージェントが利用しやすいからです。また、重複応募などのリスクも軽減できます。

しかし、転職エージェントは人材紹介が成立して成功報酬を受け取るため、自社のサービス経由で転職してくれる見込みが高い人を優先したい気持ちがあります。

そのため、転職エージェントを複数利用していると、他社に取られる恐れがあることからサポートの優先度が下がる可能性があります。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
もし、複数利用を伝えたアドバイザーの対応に満足できない、伝えてから明らかに対応が変わったなどがあれば担当者の変更を申し出ましょう。

全てのキャリアアドバイザーが複数利用を聞いて、サポートの優先度を下げていることはなく、むしろ公平にサポートしてくれる優良なアドバイザーも多いからです。

また、リクルートエージェントdodaなどの大手転職エージェントは、複数利用されることに慣れており、公平にサポートしてくれることが多いのでおすすめです。

求人や転職に関する情報が多すぎて混乱する可能性がある

転職エージェントを複数利用・登録するデメリットの4つ目は、情報が多すぎてどうするべきか分からなくなる可能性があることです。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
転職エージェントは求人紹介だけでなく、キャリアのアドバイスや面接のコツなども教えてくれます。

そのため、1つの転職エージェントからでも得られる転職の知識はかなり多いのです。

また、キャリアアドバイザーごとにサポートは様々なので、おすすめされる求人の傾向や転職活動のアドバイスで、異なる情報を複数のキャリアアドバイザーから受ける可能性があります。

そうすると、何が正解なのか分からなくなってしまい、どういう転職活動をしていくべきかかえって分からなくなってしまうことがあります。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
色々な転職の情報を得たうえで、自分が転職や将来に求めていることは何なのか、明確にしておくことが大切です。

キャリアアドバイザーの意見はあくまでも1つの視点であり、それが正解ではありません。

転職を有利に進めるために情報は必要ですが、最終的に何をやりたいのかは自分の考えで判断するようにしましょう。

サポートしてくれた人への恩義で内定・サポートを断ることにストレスを感じる

転職エージェントを複数利用・登録するデメリットの5つ目は、キャリアアドバイザーに恩義を感じてしまい、サポートを断ることにストレスを感じる人もいることです。

キャリアアドバイザーは丁寧に転職をサポートしてくれることが多く、「これまで助けてくれたのに断るのが申し訳ない」と感じる人もいます。

元々の性格として、断ることが苦手・ストレスを感じるという人もいますね。

これは、感情や性格の問題なので、確実に解決できる方法はありません。

自分が断ることにストレスを感じないか、そのストレスは複数利用のメリットに勝っているかを判断して、転職エージェントの複数利用を考えてみてください。

末永雄大
末永雄大
転職エージェントをしている私からすると、正直サポートを断られてもあまり気にしません。

悔しい思いはありますが、サポートを断られることはよくありますし、何より断られてしまうのは私たちの実力不足でしかないからです。

どうしてもストレスを感じる人はいると思いますが、サポートを断ることは求職者の権利なので躊躇せずに断っていきましょう。

転職エージェントを複数利用・登録するメリット

転職エージェントの複数利用・登録には、転職活動を有利にできる様々なメリットがあります。

複数利用することにはデメリットもありますが、メリット・デメリットのどちらかだけを見て判断するのではなく、どちらが自分にとって勝っているかで複数利用を考えていきましょう。

より多くの求人に出会える

転職エージェントを複数利用・登録するメリット1つ目は、より多くの求人に出会えることです。

転職エージェント毎に保有する求人は異なっており、中には特定の転職エージェントしか保有していない求人もあります。

特に、条件が良かったり人気だったりする求人は、特定の転職エージェントが非公開求人としてのみ保有していることはよくあります。

非公開求人とは?

非公開求人とは、一般公開されていない求人であり、転職エージェントに登録するとその転職エージェントの非公開求人を見ることができます。

非公開求人にする理由は様々ですが、あまり他社に知られたくない重要な役職であることや、公開求人にすると応募が殺到してしまうほどの人気求人であることが多いです。

つまり、非公開求人を含めたより多くの優良求人を探すためには、複数の転職エージェントに登録する必要があるのです。

転職エージェントの強み・得意領域ごとに使いわけができる

転職エージェントを複数利用・登録するメリット2つ目は、転職エージェントの特徴に応じて使いわけができることです。

転職エージェントごとに特徴は異なり、大きく以下の2種類に分けられます。

転職エージェントの分類

  • 総合型:全ての求職者に対応できるようにあらゆる求人を豊富に所有している。求人数の多さと幅広さが特徴。
  • 例:リクルートエージェントdodaなど

  • 特化型:特定の領域の転職支援に特化している(若手・ハイクラス・IT・福祉など)。高い専門性と、特定領域での求人の質の高さが特徴。
  • 例:UZUZJACリクルートメント保育士ワーカーなど

また、同様の領域を扱う転職エージェントでも、特に得意としている職種やサポート方法など違う点は様々です。

そのため、複数の転職エージェントを使うことで、それぞれの得意な部分を活用して効率的に転職活動を進めることができます。

基本的には、上記にある総合型の転職エージェントを1社と、自分の転職希望に合った特化型エージェントを2~3社利用することがおすすめですよ。

自分にとって優良なキャリアアドバイザーに出会いやすくなる

転職エージェントを複数利用・登録するメリット3つ目は、自分にとって優良な相性の良いキャリアアドバイザーに出会いやすくなることです。

転職エージェントの最大の課題として、どれだけ評判の良いサービスでも担当のキャリアアドバイザーによって、サービスの質が変わってしまうことがあります。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
求職者とキャリアアドバイザーの相性が合わず、ストレスが溜まってしまうことや、担当のキャリアアドバイザーに問題があることが残念ながらあります。

サービスの特徴を考えて転職エージェントを選ぶことも重要ですが、優良なキャリアアドバイザーと出会えるかが転職を成功させるカギとなります。

しかし、キャリアアドバイザーは求職者が選ぶことはできないので、とにかく多くのキャリアアドバイザーと出会うことが優良なキャリアアドバイザーに出会うためには必要です。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
相性は人それぞれですが、対応や仕事ぶりに問題があるキャリアアドバイザーは少ないです。

そのため、3社ほど転職エージェントを利用すれば相性が良いキャリアアドバイザーに出会える可能性は高いです。

もし、複数利用しても良いキャリアアドバイザーに出会えなければ、担当者変更を申し出ることも可能なのでそちらも利用してみてください。

多角的にキャリアを考えられる

転職エージェントを複数利用・登録するメリット4つ目は、多角的にキャリアを考えられるようになることです。

転職エージェントは客観的にキャリアに関する意見を出してくれます。次の転職先だけでなく、今後どういうキャリアを歩むべきかまで教えてくれるのです。

そこで、複数の転職エージェントを利用すると、それぞれの転職エージェントが自分のキャリアを客観的に見つめ直してくれるので、多角的にキャリアを考えられるようになります。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
自分1人だけでキャリアを考えることは難しく、1社だけの転職エージェントからアドバイスを聞いてもそれが正解かは判断しにくいです。

なので、複数の転職エージェントから話を聞いて、自分が歩みたいキャリアを明確にしていくことが重要なのです。

深い自己分析がしやすくなる

転職エージェントを複数利用・登録するメリット5つ目は、自己分析を深められることです。

転職エージェントは初回面談で求職者のヒアリングをおこない、転職希望を聞くだけでなく求職者の特徴や強みを探し出します。

複数の転職エージェントに登録して、何度も自分のキャリアを説明するうちに、自分の強みや弱みがより客観的に整理されていき、面接でも自己PRなどが話しやすくなります。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
転職エージェントからも、「こういうことが得意ですよね」「こういう印象を受けました」などの話をされることが多いです。

複数の転職エージェントから自分についての話を聞くことで、自分でも気づいていない新たな側面を知ることができる可能性があります。

【パターン別】転職エージェントを複数利用する際におすすめの組み合わせ

転職エージェントを複数利用する際は、総合型転職エージェント1社と特化型転職エージェント2~3社の併用がおすすめです。

転職エージェントの分類

  • 総合型:全ての求職者に対応できるようにあらゆる求人を豊富に所有している。求人数の多さと幅広さが特徴。
  • 例:リクルートエージェントdodaなど

  • 特化型:特定の領域の転職支援に特化している(若手・ハイクラス・IT・福祉など)。高い専門性と、特定領域での求人の質の高さが特徴。
  • 例:UZUZJACリクルートメント保育士ワーカーなど

総合型と特化型はどちらも特徴が異なるので、両方とも利用することでそれぞれの強みを最大限生かすことができます

また、特化型転職エージェントは職種や年収帯など様々なので、自分の転職希望や属性に合わせて選ぶようにしましょう。

ここからは、どんな転職をしたいかに分けて、おすすめの転職エージェントを紹介していきます。各項目で、年齢など細かい状況に分けて、おすすめの転職エージェントの組み合わせを紹介します。

未経験転職をしたい

未経験の業界や職種に挑戦したい場合は、20代か30代以降かでおすすめの組み合わせが変わってきます。

20代の場合なら、幅広い求人を持つ「大手総合型」と、20代・第二新卒など若手のサポートに強い「特化型」を組み合わせるのがおすすめです。若手のサポートに強い転職エージェントは、未経験歓迎の求人を豊富に保有しているからです。

例えば、以下の組み合わせが考えられます。

20代の未経験転職での転職エージェントの組み合わせ

総合型の中でもマイナビエージェントは20~30代の支援が得意な転職エージェントです。ぶっちゃけると、求人数でいえばリクルートエージェントのほうが多いですが、20代で未経験転職をするならマイナビエージェントのほうが求人を見つけやすいです。

未経験職種への転職は通常よりも難易度が高いですが、UZUZやハタラクティブなど若手特化型のエージェントは未経験向け求人が豊富なうえに、経験がない人へのサポートも得意としています。

また、若手特化型の転職エージェントは職歴が無いニート・フリーターや経歴・学歴が弱い人のサポートもおこなっているので、20代であれば誰でも利用できる点も魅力です。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
しかし、若手特化型の転職エージェントは職種が営業職など一部のものに偏っていることが多いです。

そのため、特化型ほどではないものの未経験転職も得意であり、かつ求人の幅が広いため転職の選択肢を広げられる総合型との併用がおすすめです。

30代以降に未経験転職を狙っている人は、総合型の大手転職エージェントを複数利用することがおすすめです。

未経験支援に特化している転職エージェントは、ほとんどが20代を対象としているものであり、30代以降になるとサポートを受けづらくなるからです。

大手総合型転職エージェントはそもそもの求人数が多いので、30代以降でも未経験転職できる求人もあります。具体的には、リクルートエージェントdodaの2社を併用することがおすすめですよ。

30代以降になると、未経験転職自体が難しくなってきます。企業としては、同じ未経験ならより長く働けて成長余地もある若手のほうが取りたいからです。

大手総合型転職エージェントの併用で、未経験転職ができる可能性もありますが、未経験転職にこだわりすぎないほうが転職が上手くいく見込みはあります。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
未経験転職をしたい場合は、年齢に関わらず特定の職種・業界に特化した転職エージェントは利用しないほうが良いです。例えば、未経験でエンジニアになりたいとしても、エンジニア特化の転職エージェントはおすすめできません。

なぜなら、職種や業界に特化した転職エージェントは、多くが業界経験者向けであり、未経験から挑戦できる求人が少ないからです。

そのため、転職したい職種・業界が決まっていたとしても、未経験転職なら大手総合型と若手特化型の転職エージェントのほうがおすすめです。

未経験・若手特化である転職エージェントの評判について、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は読んでみてください。

キャリアアップをしたい

キャリアアップをしたい場合は、大手総合型・ハイクラス特化・職種(業界)特化の3つの転職エージェントを併用することがおすすめです。

具体的な組み合わせは、以下の通りです。

キャリアアップ転職をしたい人におすすめの転職エージェントの組み合わせ

ハイクラス特化の転職エージェントは、高年収の求人や高い役職の求人が豊富なうえに、ハイクラス層に特有の高い思考力が求められる選考の対策も得意としています。

また、職種・業界特化の転職エージェントは、高い専門性が求められる求人が豊富であり、求められるスキルが高いため高年収の求人も多いです。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
ハイクラス転職なら大手総合型の転職エージェントはいらないと思われがちですが、そんなことはありません。

なぜなら、大手総合型の転職エージェントはネームバリューがある分、大手転職エージェントでしか保有していない求人も多いからです。

特に、高い役職の求人は信頼できる大手1社のみが保有していることもあるので、大手総合型も併用することがおすすめですね。

ハイクラス特化の転職エージェントについて、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は読んでみてください。

仕事の専門性を高めていきたい

特定の分野でのスキルを深め、専門家としてキャリアを築きたい場合は、資格が必須な仕事かそうでないかでおすすめの組み合わせが変わってきます。

資格が必須の仕事とは、特定の資格がないと法律上働いてはいけない仕事のことです。例えばITエンジニアは、資格がなくても知識があれば勤務することは可能なので、資格が必須の仕事には当てはまりません。

資格が必須の仕事では、その職種に特化した転職エージェントでないと求人をあまり扱っていないので、職種特化の転職エージェントを複数併用することがおすすめです。

例えば、保育士の場合なら以下の組み合わせがおすすめです。他の職種の人も、自分の職種に特化している転職エージェントを複数併用してみましょう。

保育士におすすめの転職エージェントの組み合わせ

資格が必須でない仕事では、大手総合型でも求人を豊富に扱っているので、総合型と職種特化型を併用することがおすすめです。

例えば、ITエンジニアなら以下の組み合わせがおすすめです。

ITエンジニアにおすすめの転職エージェントの組み合わせ

大手総合型では、リクルートエージェントが最も求人数を多く保有していて、どの職種にも対応できるので、総合型は職種に関わらずリクルートエージェントで固定することがおすすめです。

職種特化の転職エージェントにについて、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は読んでみてください。

とりあえず転職したい

「今の会社を辞めたいけど、具体的に何をしたいか決まっていない」場合は、まず求人数の多い「大手総合型エージェント」に2社ほど登録してみるのがおすすめです。

具体的には、以下の2社を併用することがおすすめです。転職エージェントとしては求人数トップの2社であり、どんな転職希望にも対応してくれます。

複数のキャリアアドバイザーと話す中で、自分の興味や強みを客観的に分析してもらい、様々な求人を見ることで、徐々に自分の進みたい方向性が見えてきます。焦って1社に絞らず、まずは広く可能性を探ることから始めましょう。

キャリアアドバイザーと話していく中で、どういう職種に転職したいなど方向性が定まってきたら、それに当てはまる特化型転職エージェントを利用してみてください。

転職エージェントを複数利用する流れ・絞り込むタイミング

複数のエージェントに登録した後、どのように活動を進め、どのタイミングで利用するエージェントを絞り込んでいくべきか、具体的な流れを4つのステップで解説します。

転職エージェントの複数利用は転職を有利に進められますが、ずっと何社も利用していると連絡などが煩雑になってくるので、適切なタイミングで利用するサービスを絞ることも重要です。

3〜4社に登録して面談を受ける

まずは「総合型」と「特化型」を組み合わせて3〜4社に登録し、各社のキャリアアドバイザーと面談しましょう。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
転職エージェントは無料で利用できますし、多くのサービスを比較することは大事ですので、3~4社より多く登録しても問題ありません。

ただし、多くの転職エージェントに登録するほど、面談に時間がとられ、その後絞り込んでいくのも大変になります。

そのため、最初に複数登録するのは3~4社、多くても6社程度にすることをおすすめします。

この段階では、まだ絞り込む必要はありません。様々な担当者と話すことで、各社の雰囲気やサポートの質、自分との相性を比較検討するための情報を集めることが目的です。

どんなサポートをしてくれるのか実情を把握するために、転職エージェントを複数利用することや、これまでの経歴、今後のキャリアなど全て正直に話すようにしましょう。

転職エージェントとの面談について、以下の記事で詳しく解説しています。気になる人は読んでみてください。

各転職エージェントの対応・紹介求人などを比べる

初回面談を通して、「この担当者は信頼できる」「ここの求人は質が高い」と感じるエージェントをメインの1〜2社として心づもりしておくと良いです。

全ての情報を均等に扱うのではなく、軸となるエージェントを決めることで、その後の活動がスムーズになります。

どの転職エージェントが良いところなのか判断しにくい場合は、以下の項目を基準に優良な転職エージェントを判断してみてください。

優良な転職エージェントの判断基準

  • ヒアリング能力が高い(自社のサービスや求人の話ばかりをしない)
  • 長期的なキャリアの視点で転職先を考えてくれる
  • 転職希望に近い求人を提案してくれる
  • 求人票に書いていない情報まで詳細に教えてくれる
  • 連絡頻度が適切
  • 返信が早い

求人に応募せずとも、「この求人に少し興味があるので詳細を教えていただきたいです」と連絡すれば、求人情報を知ることは出来ます。

そのような形で、何度かやり取りをしていく内に、どの転職エージェントの対応が良いか求人紹介が適切かが分かるようになってきます。

応募段階で1〜2社に絞り込む

実際に求人に応募し、選考に進む段階になったら、本格的にサポートをお願いするエージェントを1〜2社に絞り込みます

多くのエージェントと並行して選考を進めると、スケジュール管理が複雑になり、一社一社の対策が疎かになってしまう可能性があるためです。

もし、もっと複数の転職エージェントでそれぞれ応募したい求人がある場合は、求人を優先して複数のエージェントから応募するのもありですね。

丁寧にお断りの連絡を入れる

メインで利用しないと決めたエージェントには、正直にその旨を伝え、お断りの連絡を入れましょう。「○○社様のサポートで進めることに決めたため」と正直に伝えれば問題ありません。

これまでの感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係を保ったままフェードアウトできます。

選考に進む前に、対応に満足いかなかったり、紹介される求人が微妙な転職エージェントは利用をやめていくことがおすすめです。

転職エージェントを複数利用するコツ

複数のエージェントをただ登録するだけでは、その効果を最大限に引き出すことはできません。ここでは、転職エージェントの複数利用を成功させるための4つのコツをご紹介します。

連絡窓口を一本化する

複数のエージェントとやり取りをしていると、メールや電話が様々なところから来てしまい、情報が混乱しがちです。

可能であれば、エージェントとの連絡手段をメールなら特定のフォルダにまとめる、電話なら専用のアプリを使うなど、自分なりに情報を整理する方法を決めましょう

また、スケジュール管理もカレンダーアプリなどを使って、全ての転職エージェントとの予定をまとめて管理することをおすすめします。

面談で同じ質問をぶつけてみる

初回面談では、各社のキャリアアドバイザーに敢えて同じ質問をしてみるのも有効な方法です。その回答の質や視点の違いから、キャリアアドバイザーのスキルや経験、あなたとの相性を見極めることができます。

最も納得感のある、視野を広げてくれるような回答をしてくれた担当者は、信頼できるパートナーになる可能性が高いです。

以下にキャリアアドバイザーに聞いてみる質問例をまとめました。これらの質問をすれば、キャリアアドバイザーの能力や性格を見極められますよ。

キャリアアドバイザーを見極める質問例

  • 私の経験を活かせる、想定していなかった業界や職種はありますか?
  • 3〜5年後を見据えた場合、今どのようなスキルを身につけておくべきでしょうか?
  • この業界の今後の動向について、どのように見ていらっしゃいますか?
  • 私の強みや弱みは、客観的に見てどのように映りますか?

キャリアアドバイザーの能力を見定めることで、最終的にどのサービスを利用するか絞っていくことができます。

返信はできるだけ早くする

転職エージェントを上手く使うためには、返信をできるだけ早くすることが重要です。

特に、転職エージェントを複数利用していると、あちこちに連絡する必要があるため、連絡が面倒になって後回しにしてしまう人もいますがそれは避けるべきです。

転職エージェントは転職が成功することで、企業から成功報酬を受け取っているため、転職に前向きな人のほうが積極的にサポートしたいと考えています。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
返信を早くすることで、転職への前向きさをアピールできます。そうすると、優良な求人が入ってきたときに転職エージェントから紹介されやすくなります。

また、求人紹介の連絡の場合だと、返信を返していない間に募集が終了してしまうこともあるので、できるだけ早めに返信するように意識しましょう。

紹介された求人への意見・感想を正直に伝える

紹介された求人に対して、断る場合でも応募する場合でも、どこが良くてどこが悪かったか、転職エージェントに伝えるようにしましょう。

そうすることで、転職エージェントは求職者の希望をより具体的に知ることができ、希望条件に近い求人が紹介されやすくなります

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
転職エージェントを複数利用している場合だと、面談の際に転職希望を伝え忘れてしまう転職エージェントが出てきがちです。

なので、希望からずれている求人が来たらその都度、「ここが希望と違う」と伝えていったほうが良いですね。

何度指摘しても、希望からずれた求人が紹介される場合は、キャリアアドバイザーや転職エージェントのサービスに問題があるので別の転職エージェントの利用をおすすめします。

また、求人を紹介された場合は、求人に対して下記の質問をしてみるとキャリアアドバイザーの本音や求人の実情が分かります。本当に自分に合った求人か確かめる際に、参考にしてみてください。

紹介された求人を見極める質問例

  • この求人の欠点・デメリットは何ですか?
  • この会社に将来性はありますか?データをもとに教えてください。
  • あなたが私と同じ経歴だったとして、この職場で働こうと思いますか?
  • 私が以前働いていた会社とこの求人で異なる点は何ですか?

転職エージェントへの複数利用の伝え方

転職エージェントの複数利用を他の転職エージェントに伝える方法を例文付きで紹介します。

キャリア図鑑編集部
キャリア図鑑編集部
複数利用していることを正直に伝えることは、キャリアアドバイザーとの信頼関係を築く上で非常に重要です。

正直に伝えることで、エージェント側も他社の動きを考慮した上でサポートしてくれるため、選考日程の調整がスムーズになったり、重複応募のリスクを避けられたりします。

【例文あり】初回面談での伝え方

初回面談の際に、自然な形で伝えるのが最もスムーズです。以下のような形で伝えてみましょう。

初回面談での伝え方例文


「現在、転職活動を始めたばかりでして、広く情報を集めたいと考えているため、御社の他に○○社さんにも登録させていただいております。それぞれの会社の強みを活かしながら、最適なキャリアを見つけたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。」

このように、前向きな理由と共に伝えることで、意欲的な求職者として良い印象を与えることができます。

【例文あり】活動途中での伝え方

転職活動の途中で他のエージェントを追加した場合も、分かった時点ですぐに伝えるようにしましょう。

活動途中での伝え方例文


「現在お世話になっております。先日、○○という分野に特化したエージェントがあると知り、より専門的な情報も得たいと考え、そちらにも登録いたしました。引き続き御社をメインに活動させていただきたいと考えておりますので、進捗は随時共有させていただきます。」

このように、メインでお願いしたい意思を示しつつ、情報共有を徹底する姿勢を見せることで、担当者も安心してサポートを続けることができます。

転職エージェントの複数利用に関するよくある質問

最後に、転職エージェントの複数利用に関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

複数利用していることは、転職エージェント側にバレる?

あなたが伝えなくても、何らかの形で分かる可能性はあります。

例えば、あなたが応募した企業に、別の転職エージェントからもあなたの推薦状が届く、といったケースです。隠していることが発覚すると、信頼関係を損なう原因にもなりかねません。そのため、「バレるか、バレないか」で考えるのではなく、正直に伝えることを基本としましょう。

他の転職エージェントで内定が出たら、どう伝えればいい?

他社で内定が出た場合は、その時点でサポートしてもらっている全ての転職エージェントに、速やかに、そして正直に報告するのがマナーです。

電話かメールで、「○○社様より内定をいただき、そちらに入社を決意いたしましたので、この度は転職活動を終了させていただきます。これまで親身にサポートいただき、誠にありがとうございました。」とお礼と共に伝えましょう。

転職エージェントを複数利用する上で、絶対にやってはいけないことは?

最もやってはいけないのは、複数の転職エージェントから同じ求人に重複して応募することです。これは応募先企業にも、転職エージェントにも多大な迷惑をかける行為であり、社会人としての信用を失いかねません。

また、面接を無断でキャンセルする、内定が出た後に理由なく辞退するなど、不誠実な対応も絶対に避けましょう。これらの行動をおこなうと、選考で不利になったり、転職エージェントからのサービスが受けにくくなったりします。

複数の転職エージェントから同じ求人を紹介されたらどうする?

もし複数の転職エージェントから同じ求人を紹介された場合は、最も信頼している、あるいはサポートが手厚いと感じるエージェント1社を通して応募するようにしてください。

そして、他の転職エージェントには「その求人は、他社様から既にご紹介いただいておりますので」と正直に伝え、辞退の意思を明確に示しましょう。

何社くらい登録するのが平均的?

一概には言えませんが、転職活動を始めた段階では3〜4社程度に登録し、実際にキャリアアドバイザーと話してみて、最終的に1〜2社に絞って活動を進める、というパターンが一般的です。最初から1社に絞る人は少なく、多くの人が転職エージェントの複数利用を経験しています。

良い担当者と悪い担当者の見分け方は?

良い担当者は、あなたの話を親身に聞き、長期的なキャリアプランまで考えて提案をしてくれます。また、業界知識が豊富で、レスポンスが早いのも特徴です。

一方で、悪い担当者は、こちらの希望を無視して求人を押し付けてきたり、連絡が遅かったり、企業の良い面しか話さなかったりする傾向があります。「この人、合わないな」と感じたら、無理せず担当者の変更を申し出るか、そのエージェントの利用を中止することも検討しましょう。

末永雄大
転職エージェント
監修者 末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。

Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

キャリア図鑑編集部
執筆者 キャリア図鑑編集部

キャリア図鑑編集部は、「アルバイト・パート」「スキマバイト」「派遣」「フリーランス」といった会社に縛られない働き方をしたい皆様向けに、役立つ情報発信をしています。最新のトレンドを追いかけ、一次情報に基づいた正確なデータを重視。理論だけでなく、読者の皆様がすぐに実践できる具体的なノウハウや事例を、分かりやすく解説することにこだわっています。確かな情報で、あなたの「働き方」をサポートします。

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