転職が出来るか不安...。転職に対して不安になる原因と解決方法について

転職したいけど、不安・・・と感じている人は意外と多いのではないでしょうか。

私も転職を繰り返していますが、不安がないと言えば、嘘になります。

今回は

・なぜ転職が不安になるのか

・転職の不安に対する解消法

を紹介します。

 

転職が不安な人は多い

転職への不安

実際、転職に対して不安を持っている人は多いのでしょうか。

SNSを覗いてみましょう。

 

世間の転職の声1

世間の転職の声2

世間の転職の声3

世間の転職の声4

世間の転職の声5

世間の転職の声6

 

みていただければわかりますが、転職に対して後ろ向きな人は非常に多いです。

転職が不安だと思っている人はあなただけではないです。

 

 

転職を不安に思う原因とは

転職をする際、不安になる原因にはどのようなものがあるでしょうか。

順にみていきましょう。

年齢

1つ目は、年齢です。

20代の人は、転職市場では若手の部類に入るので、転職の選択肢も多いですし、合格する可能性も高いです。

また、もし転職失敗したとしてもやり直しがきく年齢です。

しかし、30代や40代の転職となると慎重にならざるを得ません。

年齢的にも採用してくれる企業は少なくなりますし、もし転職失敗してもやり直す余裕はないかもしれません。

また、家庭を持っている人も多く、家族のために転職するのを躊躇してしまうこともあります。

 

人間関係

人間関係です。

良好な人間関係を築くことは、会社で働く以上は必要な事ですし、人間関係が上手く構築出来れば仕事もうまくいくと言っても過言ではありません。

新しい会社に入ると、また0から人間関係を再構築しなくてはいけません。

0から人間関係を構築するのは時間もかかりますし、根気もいります。

前職で上手くいっていた人間関係も、もしかしたら悪い方向へ傾いてしまうのでは?と感じ、転職をするのが不安になってしまう可能性があります。

入社前に人間関係がうまくいくのか見抜くのは至難の技です、、、。

 

仕事が覚えられるか

仕事が覚えられるかです。

今までの仕事とは違い、別の職種へと転職する場合は0から仕事を覚えないといけない為、不安な気持ちになってしまいます。

また、同じ職種へと転職する際も、仕事内容の理解は早いと思いますが、その職場独自のルールだったり、やり方は職場によって違うものです。

こういった仕事内容やルールを覚えられるか、そして自分に合うかが不安の原因になるのです。

 

今より悪い状態になるかもしれない

転職することで、今より悪くなる可能性があるです。

転職は本来、今の状態より良いモノにするために行うのですが、残念ながら必ずしもそうなるとは限りません。

今より良い処に転職できるように最善は尽くすものの、入社してからじゃないとわからないことも多いです。

実際、今まで、転職して1週間も立たずに辞めていく人を何人も見ています。

 

先が見えない

先が見えない、漠然とした不安ですね。

未来の事というのは誰も分かりませんよね。

「もし、仕事でミスをしたらどうしよう。」

「もし、上司が苦手なタイプだったらどうしよう。」

「職場環境が合わなかったらどうしよう。」

など考えてしまう人もいるでしょう。

どれだけ考えても、未来の話なので、分からないのは皆、百も承知なのですが、この分からないという気持ちが不安に繋がります。

 

転職回数の多さ

転職回数が多いと、転職に不利という噂も多いので、不安になってしまう人もいるでしょう。

今までの転職が全部無駄な人はほとんどおらず、何かしら理由や事情があって、転職してるはずです。

その理由や事情を自分なりに組み立てて、面接で伝えるようにしましょう。

 

具体的な成果やスキルがない

ただ、会社に毎日行っているだけでは仕事をしているとは言えません。

会社で何をしてどんな成果を残したかが非常に重要で、面接ではその部分がみられます。

適当な出来事を作り上げ、嘘をつくこともできますが、そんなことをしても自分のためにも会社のためにもなりません。

どうせ会社に行くなら、次の転職の際に自信を持って話せる何かを成し遂げた方が充実した時間の過ごし方ができると考えます。

 

 

転職の不安を払拭する方法

転職に対して、不安になってしまう気持ちは分かりますが、どうにかして払拭したいですよね。

不安を払拭するには具体的にどのような事をすればいいのでしょうか。

順に解説していきます。

先の事は考えすぎない

1つ目は、先の事は考えすぎないようにすることです。

1年先など近い未来に対しては考えるべきなのかもしれませんが5年後のことなんて考えてもしょうがないです。

先のことを考えすぎて、転職に踏み切れないのは非常にもったいないです。

逆に、5年後に今の会社に居続けられる保証もないので、転職しないことで悪い未来が訪れる可能性だってあります。

実際に2020年コロナウイルスが蔓延して、経済がめちゃくちゃになり、長年勤めた正社員がクビになったり、ボーナスカットや給料カットを強いられる事態になっています。

先のことを考えすぎて不安になるのは辞めにしましょう。

 

徹底的な情報収集

2つ目は、徹底的な情報収集です。

転職を考えている会社の事を事前にじっくり調べましょう。

給与や福利厚生、会社の規模等は、求人票や会社のHPを調べれば分かります。

転職エージェントを活用している場合は、担当のキャリアアドバイザーに聞くのもよいでしょう。

また、最近では、企業の評価・口コミサイトもあるので、そちらで調べるのも効果ありです。

企業の評価・口コミサイトについては、企業の口コミの調べ方はこれを見れば一発ですで詳しく紹介していますので、興味のある方は、覗いて見てください。

入社前に完全にその企業のことを把握するのは難しいですが、徹底的な情報収集により7〜8割は内情を掴むことができるでしょう。

 

目標を設定する

3つ目は、転職後の目標設定をすることです。

転職をしたらこんな事をやってみたい、これが出来るようにする等の目標を設定は大事です。

目標が設定出来たらそこに向かってただ走るのみですので、不安を感じている暇がありません。

ただし、高すぎる目標ではすぐ挫折をしてしまうので、高い目標の前に、小さな目標を立て、達成していくようにしましょう。

小さな目標を達成していく事で成功体験が増えていき、自信にも繋がり不安が払拭されやすいでしょう。

 

貯金をしておく

4つ目は、貯金をしておくことです。

転職を不安に感じる人は、転職で失敗したくない、失敗してしまったら生活が出来なくなってしまうと考えがちです。

ですので、仮に失敗をしてもいいようにお金を貯めておき、転職に失敗しても生活が出来るように準備をしておきましょう。

失敗しない方がもちろんいいですが、万が一に備えておく事で失敗しても何とかなるという気持ちを持つ事で不安が払拭されやすいです。

 

自己分析をする

5つ目は、自己分析をすることです。

自己分析をして自分を知る事をオススメします。

案外、自分の事って分かりにくいもので、何が得意で何が不得意なのかが分からない人も多いでしょう。

紙とペンを準備し、箇条書きでもいいので、自分の得意分野や不得意分野を書き出していきます。

可能であれば、何故得意、不得意なのかのエピソードがあれば書き足して下さい。

そうする事で自分はどの分野が得意で不得意なのかが分かり、転職先の職種や業種を決めるときにも役立ちますし、それを転職先でどう活かしていくのか、どの点を注意すればいいのかがはっきり見えてきます。

自己分析を繰り返すことで、自然と不安に思っていた気持ちが払拭されてくことでしょう。

 

在職中に転職活動をする

6つ目は、在職中に転職活動をすることです。

在職中であれば、転職活動中も給料は入りますし、お金の心配はありません。

また、離職後の転職活動だと焦って転職先を決めてしまう可能性がありますが、在職中であれば、なんか違うな・・・と思ったら、また別の企業を探す時間とお金の余裕があります。

じっくりと企業情報を収集でき、本当にいい企業があれば転職する状態を作り出すことができます。

在職中だと転職活動の時間がない・・・という人がいますが、離職後の仕事がない状態での転職活動を比べたら、時間を無理矢理でも作って、在職中に転職活動をすることをおすすめします。

 

根拠のない自信

転職が不安だな、、、と心の中で思っていると、面接でも相手に不安が伝わってしまいます。

不安かもしれませんが、その状態だと本来は通過するはずの面接も落ちてしまうかもしれません、、、。

今までの自分の経験やスキルを見返して、整理して、「自分はできる!」という状態で面接に臨んでください。

 

転職エージェントの利用

8つ目は、転職エージェントの利用です。

1人で転職するのが不安な方は、転職エージェントの利用をおすすめします。

専任のキャリアアドバイザーが親身になって相談にのってくれるでしょう。

自分の希望などを的確にキャリアアドバイザーに伝えて、自分に合った求人を紹介してもらいましょう。

面談時に譲れない条件や絶対に伝えることは決めておいてください。

ここでキャリアアドバイザーに中途半端に伝えてしまうと、紹介される求人にズレが生じます。

 

具体的なスキルを身につける

1番手取り早いのは具体的なスキルを身につけることです。

できれば、替えの効かない専門的なものをおすすめします。

主な専門スキルとしては、

・プログラミング

・動画編集

・WEBデザイン

でしょうか。

就職活動の時は、「コミュニケーションスキルがあります!」でよかったかもしれませんが、転職活動で、そのような抽象的なスキルはあまり意味をなしません。

もっと専門の幅を拡げると、

・看護師

・薬剤師

・弁護士

・会計士

なども含まれますが、社会人になってから専門学校に行き、資格を取得してこのような専門職に就くのは現実的に厳しいでしょう。

専門職は難しいですが、専門スキルなら可能です。

もし、興味のある人は、以下の記事を参考にしてください。

より具体的に専門スキルについて書いています。

 

好きなことを見つける

意外と社会人になっても何が好きなのかを自分自身で理解していない人は多いです。

・文章を書くのが好き

・写真を撮るのが好き

・売り上げをあげるのが好き

・資料を作るのが好き

など具体的でなくても小さい好きなことを発見していきましょう。

それが最終的には何かしらの形で自分のしたい仕事へと繋がる可能性は高いです。

これはなんとなく仕事をしていても見つかりません。

一生懸命、仕事をするからこそ、楽しい!好きかも!という感情が芽生えます。

 

 

おまけ:僕の転職体験談

おまけとして、僕の転職体験談も紹介させてください。

新卒から2年勤めた人材会社を何も考えずに辞めました。

何も考えず、辞めたので不安でしたが、その後2年間はアルバイト2つを掛け持ちして、生計を立てることができました。

正社員からアルバイトになることで大幅に収入は減りましたが、確実に会社勤めしていた時よりも幸福度は増しましたし、アルバイトになった直後は、税金が前年度の年収で計算されるので非常に高く、辛かったですが、その翌年からは税金も下がるので、普通に生活することはできました。

先ほど、先が見えない不安や、お金への不安という点を挙げましたが、正社員からアルバイトになっても東京都内で生活することはできたので、それほど転職に対して不安にならなくてもよいということをお伝えしておきます。

その後、アルバイトから業務委託に契約が切り替わり、フリーランス的な働き方をすることができています。

結果的に年収も会社員時代よりも少し増えました。

 

 

まとめ:転職への不安を感じる必要なし

ここまで、転職への不安についてまとめてきました。

転職を考える際、誰しもが不安に思う事があるはずです。

不安を覚えてしまうのが悪いのではなく、それが大きくなり心を支配してしまう事で悪循環が生まれてしまいます。

それを上手に払拭し、上手く転職への不安と付き合うようにしていきましょう。

今の時代、経済が不安定のため、転職しても不安、転職しなくても不安です。

不安を抱える時間があるなら、何か動きましょう。

 

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