勤めている会社に転職がバレる原因はいくつかどんなものがあるでしょうか。
バレるとめんどくさいと思いますので、なるべく避けたいですよね。
今回は、転職がバレるいくつかの主な原因を挙げてみました。
今の勤務先に転職がバレる原因・理由まとめ
早速、あげていきます。
人間関係や口コミ
職場での人間関係や同僚との会話によって、転職の話が広まることがあります。
特に親しい同僚や友人との会話で、転職の意向や進行中の状況が漏れる可能性があります。
「絶対に言わないで」と念押ししても、バレる時はバレますし、喋る人は喋ります。
誰かに相談したい気持ちになることもあるかとは思いますので、社内の相談相手は慎重に選ぶことをおすすめします。
SNSなどのネット関連
ソーシャルメディアやプロフェッショナルネットワーク(LinkedInなど)で転職活動や新たな職場への移動が公開されている場合、これが周囲に知られる可能性があります。
ビジネス系のSNSは特に、プライベートのSNSでも転職活動を匂わす呟き・投稿には十分注意してください。
どこの誰か見ているかわかりませんし、今の時代、SNSの情報は本当にすぐ周知されてしまうので、投稿前に確認しましょう。
人材会社からの直接連絡
このケースはほとんどないですし、あってはならないのですが、利用している人材会社から在籍会社に誤ってメール含む連絡をしてしまうなどです。
噂ベースですが、このようなことが起きてしまったと聞いたことがあるので、これは注意の仕様がないのですが、在籍している会社については、しっかりと人材会社に開示し、その会社に対しての連絡などが一才いかないように念を押しておきましょう。
面接や休暇の使用
転職活動のために急に休暇を取ったり、面接に行くために時間を取ったりすることで、同僚や上司に何かしらの勘付かれる可能性はあります。
ただ、最近の人材会社は土日や平日の夜も対応してくれることも多いですし、面接を受ける会社も在職中での転職活動についてはある程度理解があるかと思いますので、「仕事を休んで面接に来い!」なんてことはほとんどないと感じます。
そのため、転職活動のために休暇をとるケースが以前と比べてかなり減ったのではないでしょうか。
職場内での態度の変化
転職を考えている場合、仕事に対するモチベーションや姿勢が変わることがあります。
これに気づく同僚や上司がいれば、転職の可能性を感じるかもしれません。
転職が決まったからといって、突然連絡もなしに来なくなるようなことはしないかと思いますが、ちょっとした態度の変化に敏感な社内の人間もいますので、通常通りに振る舞うようにしましょう。
また、転職するとはいえ、転職してからも繋がりを持てたり、ビジネスで関わる可能性もありますので、できるだけ円満に退社しておいた方が吉な気がします。
業界内の情報共有
同じ業界内では、情報が比較的早く広まることがあります。
転職エージェントや求人情報サイトに登録すると、業界内での情報共有のリスクが存在します。
これは何か対策するのは難しいのですし、人事や経営陣の口の軽さにかかっているので、なるべくそのような人達に見つからないようにするしかないです。
ただ、情報を公開せずに転職活動をするのには無理がありますので、多少のリスクは必要です。
在籍会社のアドレス使用
これは本当に注意してください。
会社のアドレスなら、すぐ確認できるからといって、転職活動に会社のアドレスを利用するのはやめた方がいいです。
会社のアドレス=会社に管理されているものです。
会社のアドレスでも、個人のものだし、誰にもみられていないし、使うかと思って使うと落とし穴にハマってしまうことも。
基本はプライバシーが保護されているので、会社のアドレスででも、自分以外の会社の人間は見ることができないですが、会社側はどのような閲覧設定をしているかはわかりません。
検索して、ロゴを追うことができたり、一部のシステム関係者の人だけ全社員のアドレスにログインできるなどの管理をしている可能性は完全に否定できません。
必ず、個人用のアドレスで転職活動しましょう。
退職代行サービスの利用
当たり前ですが、退職代行サービスを利用した場合は、在籍会社にバレます。
ただ、退職代行サービスを利用する際は、それをもちろんわかった上で利用しているので、ここについては問題ないでしょう。
転職先も転職時期も決まっているのに、全然退職の許可をもらえない、どうしても退職について切り出しにくいなどがあれば、利用を検討してみてもいいかもしれません。
今の勤務先に転職がバレた時の対応
何かしらの原因で今の勤務先に転職がバレてしまった際は、どのように対応すれば良いでしょうか。
冷静に対処する
転職がバレたとしても、冷静に対処することが重要です。
怒りや不安を感じるかもしれませんが、感情的にならずに対応するよう心がけましょう。
率直に話す
噂や情報漏洩によって転職が知られた場合、隠すよりも率直に話すことが良いことがあります。
関係が良好な同僚や上司に対して、なぜ転職を考えているのか、どのような理由があるのかを説明することで、理解を得られるかもしれません。
必要最低限の情報提供
転職活動は個人のプライバシーに関わるものです。
転職がバレた場合でも、他人に不用意な情報を提供する必要はないです。
最低限の情報だけを出し、あまり詮索されないように心がけましょう。
強固な姿勢を見せる
転職がバレたとしても、前向きな姿勢を示すことが大切です。
まだ、引き留めの条件によっては、その会社に残る可能性があるのなら、この策はあまり講じないほうが良いかもしれませんが、もうどんなことがあっても転職が決まっているであれば、強気な姿勢を見せましょう。
自分の成長やキャリアの進展を追求していることを強調し、新たなチャレンジに対する意欲を伝えることで、周囲の人々に好印象を与えることができますし、無理な引き留めもなくなるはずです。
仕事への集中
転職がバレたからといって、現在の仕事への取り組みを怠ることは避けましょう。
転職先での成功を引き寄せるためにも、今の仕事に対する責任感を持ち続けることが重要です。
そのほうが好印象のまま退職ができます。
信頼できる相手と相談する
転職がバレたことに関して、信頼できる友人やメンターに相談することも考えましょう。
アドバイスや支援を受けることで、適切な対応策を見つける手助けになるかもしれません。
ただ、バレたらもう隠すことは無理なので、基本的にはそのまま突き進むしかないです。
転職計画を調整する
転職活動がバレたことで現在の状況が変わるかもしれません。
可能性として考えられるのは、「転職については了承するが、現在進行しているプロジェクトが終わるまではいてくれないか」などです。
それに応じるかは、あなた次第ですが、上記のような転職時期の相談はよくあります。
「私が今抜けてしまったら、誰かこのプロジェクトをするんだ・・」と思う人もいるかもしれませんが、意外と誰かが引き継いで、回ってしまうのが会社だったりします。
自分じゃないとできない仕事なんてないのかもしれません。
まとめ:まずはバレない言動・行動を!
ここまで、転職がバレる原因・理由についてまとめてきました。
自分で防げるものもあれば、正直、自分ではどうにもならないものもあります。
まずは、自分で防げる範囲においては、言動や行動に気をつけて、確実に防ぐようにしましょう。
それでも、バレてしまった場合は、状況に応じて対応していくしかありません。