ハローワークに行ってパソコンで求人検索をしただけで、求職活動実績として認めてもらえるのかな?
認定日が近づいて「あれ、実績が足りない…」と焦っている人も多いはずです。
結論からお伝えすると、パソコンで求人を見ただけでは、求職活動実績として認められません。
ただし、工夫すれば実績につなげることが可能です。
本記事では、パソコン検索を上手に活用して確実に実績を作る方法をお教えします。
認定日直前でも間に合う方法もありますので、最後まで読んでみてくださいね。
本記事でわかること
- ハローワークのパソコン検索だけでは求職活動実績にならない理由
- 実績として認められる具体的な行動パターンと証明方法
- 認定日直前や実績不足時に使える効率的な実績づくりの方法
- 地域差やタイプ別に応じた最適な求職活動実績の作り方
結論:ハローワークのパソコン検索だけでは求職活動実績にならない
まず知っておいてほしいのは、ハローワークに設置されているパソコンで求人情報を検索・閲覧するだけでは、求職活動実績として認めらません。
求職活動実績の要件
実績として認められるには「行動の証拠」が必要
雇用保険法では「積極的に求職活動を行っていること」が失業手当をもらう条件になっており、求職活動実績として認められるには、単なる情報収集ではなく、実際に行動を起こした証拠が必要になります。
Q:雇用保険の基本手当が受給できる場合とはどのような場合ですか。
A:失業(離職し、就職しようとする意思といつでも就職できる能力があるにもかかわらず職業に就けず、積極的に求職活動を行っている状態にあること。)していること。
出典:ハローワーク
そのため、ハローワークでは以下のような活動を求職活動実績として認めています。
求職活動実績として認められること
- 求人への応募(Web応募も含む)
- ハローワーク職員との職業相談
- 職業訓練への申込み
- 転職セミナーや企業説明会への参加
- 民間転職エージェントでの相談やセミナー受講
パソコン閲覧だけでは記録が残らずNG扱い
ハローワークのPCで求人を見た場合、履歴は個人の記録として残りません。
注意
求職活動実績は、認定日にハローワークの職員が確認できる形で提示する必要があります。
そのため、記録として残らない単なる閲覧だけでは、実績として認められません。
ただし、パソコンでの求人検索自体が無駄ではありません。
次の章でお話しするように、検索した求人を使って具体的な行動を起こせば、ちゃんと実績になりますよ。
求職活動実績になる具体的な行動パターン
ここからは、ハローワークのパソコンを使って、確実に求職活動実績を作る方法をお教えします。
効率よく実績を作るための3つのパターンをご紹介しますね。
求職活動実績になる具体的な行動
求人を印刷→職業相談で内容確認→印鑑ゲット
一番確実で、多くの人が実践している方法です。
パソコンで気になる求人を見つけたら、求人票を印刷して窓口のスタッフに相談しましょう。
簡単な流れ
- ハローワークのPCで求人検索
- 気になる求人票を印刷(1〜2件でOK)
- 印刷した求人票を持って職業相談窓口へ
- 職員さんに求人内容について質問・相談
- 雇用保険受給資格者証に印鑑・サインをもらう
相談内容は難しく考える必要はなく、仕事内容や応募条件についてシンプルに質問するだけで十分です。
質問の例
- 求人の詳しい仕事内容を教えてください
- 応募資格でわかりにくい部分があります
- 未経験でも応募できますか?

迷ったら1〜2点だけでも聞いてみることがポイントですよ。
Web応募+完了メールやスクショで証明
ハローワークのパソコンから直接Web応募する方法もあります。
最近は多くの企業がWeb応募に対応していて、ハローワークのパソコンからもアクセス可能です。
簡単な流れ
- ハローワークのPCで求人検索
- Web応募できる求人を選択
- 企業の採用サイトから応募手続きを完了
- 応募完了メールのスクリーンショットを撮影
- 認定日にスクリーンショットを見せる

スマホで写真を撮るか、USBメモリに保存しておくと便利ですね。
リクルートエージェントは自宅にいてもオンライン応募が可能です。
「ハローワークに行かずに求職活動実績が欲しい」人は、ぜひリクルートエージェントに登録してみましょう。
紹介状を受け取って応募→面接・不採用でもカウントOK
もう少し本格的な求職活動として、ハローワークからの紹介状をもらって応募する方法もあります。
紹介状は、ハローワークが求人応募用に発行してくれる正式な紹介書のことです。
簡単な流れ
- ハローワークのPCで求人検索
- 窓口で紹介状の発行をお願いする
- 紹介状をもらって企業に応募
- 面接を受ける(結果に関係なく実績になる)
紹介状を受け取るだけで、1件の求職活動実績になります。
さらに紹介先で面接を受ければ、追加でもう1件の実績となり、合計で2件確保可能です。
【裏ワザ】ハローワークのパソコンで求人検索→求職活動実績にする方法
ここでは、もっと効率的に求職活動実績を作るための「ちょっとしたコツ」をお教えします。
これらの方法はちゃんと認められている正当な求職活動なので、安心して使ってくださいね。
ハローワークのパソコンで求職活動実績にする裏ワザ
印刷した求人票を持って窓口で質問→即認定
PCで検索した求人票を印刷して、その場で職業相談を受ければハローワークに着いてから30分以内に1件の実績を作れます。
質問の例
- 「残業はどのくらいありそうですか?」
- 「未経験でも本当に応募できるのでしょうか?」
- 「会社の雰囲気って知っていますか?」
- 「履歴書の書き方でアドバイスをもらえませんか?」
職員さんは求職者の相談に応じるのが仕事なので、遠慮しなくて大丈夫です。
素朴な疑問でも十分に相談として成り立ちます。
相談が終わったら、雇用保険受給資格者証に「職業相談」として記録してもらいましょう。
Web応募→即不採用→1件カウント
Web応募で実績をすぐに確保する方法として、条件が一部合わない求人にあえて応募するケースもあります。
しかし、活用できるのは「条件の一部がずれている程度」の求人に限られ、明らかに対象外の応募は避けるべきです。
応募条件を満たさないケース
- 営業経験3年以上が条件なのに、実務経験が1年しかない
- 勤務地が地方で、実際には通勤できない
- 資格必須(例:宅建/簿記など)を保有していない
条件に合わない応募でも、多くの企業は数日で丁寧に返事をしてくれます。
不採用通知メールがあれば、それが求職活動実績の証拠になります。

安易に乱用すると、企業やエージェントからの印象を下げてしまう可能性もあります。
リクルートのオンラインセミナーに参加
時間に余裕がある場合、民間転職エージェントのオンラインセミナーに参加するのもおすすめです。
特にリクルートエージェントのオンラインセミナーは、自宅から参加できて求職活動実績として認められます。
セミナーは1時間程度で、応募書類の書き方・面接対策・業界別の転職動向など、実践的なテーマが扱われます。

証明書が発行されない場合でも、参加案内メールや受講完了画面のスクリーンショットを控えておけば安心です。
まずはリクルートエージェントに登録して、興味のあるセミナーに参加してみましょう。
エージェントのオンラインセミナーを求職活動実績にする方法は下記をご覧ください。
タイプ別|あなたに最適な実績づくりの方法
人それぞれ事情が違うので、自分に合った方法で求職活動実績を作ることが大切です。
ここでは、3つのタイプ別におすすめの方法をご紹介します。
あなたに最適な実績づくりの方法
【外出できる人】→印刷+相談 or 職業訓練申込
ハローワークに出向ける人は、訪問のたびに効率よく実績を作れます。
おすすめパターン
- PCで求人検索→印刷→職業相談(1件目)
- 職業訓練の説明を聞く(2件目)

【在宅希望の人】→オンラインセミナー+Web応募
外出せずに求職活動実績を作りたい場合は、オンラインセミナーやWeb応募を活用するのがおすすめです。
おすすめパターン
- 転職エージェントのオンラインセミナーに参加(1件目)
- 企業のWeb応募をする(2件目)
リクルートエージェントのオンラインセミナーなら、平日の夜や土曜日にも開催されているので、都合の良い時間に参加できます。
Web応募も、求人サイトから24時間いつでも可能です。
【PC操作が不安な人】→ハローワークの職員相談
パソコンの操作に慣れていない人、インターネットが苦手な人におすすめの方法です。
職員さんに相談すれば、一緒に求人検索を進めてもらえます。
利用の流れ
- 受付で「PC操作が不安なので相談したい」と伝える
- 職員が一緒にPCで求人検索をサポート
- 気になる求人があれば、その場で紹介状を発行してもらえる
「パソコンの操作がよくわからないので、一緒に求人を探してもらえませんか?」と相談すれば、丁寧にサポートしてもらえます。

さらに、求人紹介や紹介状発行まで進めば一度で複数件の実績を作れるのもメリットです。
ハローワーク認定日に実績が足りないときの緊急対策
認定日まであと数日しかない人のための緊急対策をお教えします。
時間がないからといって諦める必要はありません。
正しい方法を知っていれば、短期間でも求職活動実績を作ることは可能です。
認定日まで残り3日|ハローワーク相談+Web応募で実績を作る
認定日まで3日程度あるなら、まだ十分に間に合います。
3日間のスケジュール例
- 1日目:ハローワークで職業相談(1件目)
- 2日目:Web応募または紹介状での応募(2件目)
- 3日目:認定日

認定日前日|オンラインセミナー参加とWeb応募で対応
認定日の前日でも、まだできることがあります。
前日にできること
- 転職エージェントのオンラインセミナーに参加
- 企業へのWeb応募
- 3転職サイトでの求人応募
リクルートエージェントのオンラインセミナーは平日の夜に開催されることもあるので、前日でも参加できる可能性があります。
Web応募なら24時間いつでも可能ですし、応募完了メールやスクリーンショットがあれば証拠として十分です。
【注意】認定日当日に求職活動実績を作ることはできない
認定日当日に慌てて実績を作ろうとしても、残念ながら間に合いません。
認定日に提示する実績は「前回の認定日の翌日から今回の認定日の前日まで」の活動が対象です。
制度上、認定日当日の活動は次回の認定期間にカウントされるため、当日分は反映できません。

その場で給付が一時的にストップする可能性はありますが、次回までにきちんと実績を積めば再び受給できます。
「制度上できないこと」と「どう対応すべきか」を理解しておけば、慌てずに行動できますよ。
求職活動実績に関するよくある質問
ここでは、求職活動実績に関するよくある質問に回答します。
質問1:検索しただけで「実績1件」と書いてもいい?
いいえ、これは絶対にやめてください。
虚偽の申告をすると、不正受給として厳しく処罰される可能性があります。
パソコンでの検索だけでは実績として認められないので、必ず具体的な行動を起こしてから申告しましょう。
質問2:求人票を印刷すれば実績になる?
印刷しただけでは実績になりません。
印刷した求人票を持って職業相談を受けたり、求人に応募したりすることで、初めて実績として認められます。
印刷は「実績を作るための準備」と考えてください。
質問3:応募して落ちたら実績としてカウントできない?
いいえ、カウントできます。
求職活動実績は「活動をおこなったこと」が評価されるので、採用・不採用の結果は関係ありません。
むしろ、積極的に応募している証拠として、良い評価を受けることが多いです。
質問4:求職活動実績2件ってどう数えるの?
基本的には以下のように数えます。
- 職業相談1回 = 1件
- 求人応募1社 = 1件
- セミナー参加1回 = 1件
- 職業訓練申込み = 1件
同じ日に複数の活動をおこなった場合でも、それぞれ別々にカウントされます。
質問5:相談と求人検索は同日にできる?
はい、できます。
同じ日にハローワークで求人検索をして、職業相談を受ければ、職業相談として1件の実績になります。
ただし、求人検索自体は実績にならないので注意してください。
質問6:Web応募はスマホでもいい?
はい、スマホからのWeb応募でも求職活動実績として認められます。
応募完了メールやスクリーンショットを保存しておけば、証拠として提示できます。
質問7:相談時に聞くべきことは?
特に決まりはありませんが、以下のような内容がおすすめです。
- 求人の詳しい仕事内容
- 応募に必要な資格やスキル
- 履歴書・職務経歴書の書き方
- 面接対策のアドバイス
- 転職市場の動向
職員さんは相談のプロなので、どんな些細なことでも親切に答えてくれますよ。
質問8:証明ってどう残す?
活動内容によって証明方法が異なります。
- 職業相談:雇用保険受給資格者証への記録
- Web応募:応募完了メールやスクリーンショット
- セミナー参加:参加証明書や受講証明メール
- 面接:面接日程メールや結果通知
認定日にこれらの証拠を提示できるよう、しっかり保存しておいてください。