会社を辞めたい人はいますか?私、本当に会社を辞めました&辞める前にすべきこと

会社辞めたい

この記事はこんな人におすす

  • 会社を辞めたい人
  • 会社を辞めるのが怖い人
  • 今の会社を辞めて転職したい人

会社を辞めたい!と感じたことのある人は多いでしょう。

実際にその感情のまま辞めた人もいれば、なかなか辞めれずにいる人もいます。

今回は、会社を辞めたいけどどうしよう・・・と考えている人に向けて新卒で入社した会社を2年で辞めて、フリーランスな働き方に変更した私の実体験をお伝えします。

私の体験談を聞いて、会社を辞めたらどうなるのかを知ってもらえれば幸いです。

 

会社を辞めたいツイートがいっぱい

Twitterは会社を辞めたいツイートで溢れかえっています。

ちょっとtwitterを覗きにいきましょう。

 

会社を辞めたいツイート一覧

「会社を辞めたい」に関連するツイートです。

ツイート1

ツイート2

ツイート3

ツイート4

といった感じで、「会社を辞めたい」ツイートが勃発してます。

会社を辞めたいと悩んでいるのはあなただけではないのでご安心ください。

 

「会社」の関連検索TOPに「辞めたい」

ヤフーでの「会社」検索結果のツイート面白いですね。

「会社 辞めたい」約59,100,000
「会社 行きたくない」約108,000,000
「会社 休む」約9,870,000

もう異常事態でしょ、これは。

街頭で完全匿名でサラリーマンの人に「今の会社辞めたいですか?」インタビューしてみたいですね。

結果はどうなるんでしょうね。

社会人になって思うのですが、仕事が上手くいかないとプライベートも上手くいかないんですよ。

この2つは結構比例してます。

仕事が楽しくないと、何しててもどこ行っても仕事のことが頭から離れず、常に仕事モードなってしまい、エネルギーが削がれます。

結果、休日も何もしたくなるので、プライベートも充実しなくなる負の連鎖に突入します。

 

会社を辞めたい理由

悩む

なぜ会社を辞めたいと感じるのでしょうか。

私は、元々人材会社で働いており、求職者から集めた情報からお答えします。

・上司との人間関係

・なんとなく

・長時間労働

・給料が少ない

・残業代が出ない

 

順に解説していきます。

第1位:上司との人間関係

1位はぶっちぎりで上司との人間関係です。

会社を辞めたい理由全体の6~7割を占めます。

もし、すでに働いている人がいるのならば、職場に「自分とソリが合わない上司」「苦手な上司」が1人くらいはいるのではないでしょうか。

その上司が自分と遠いポジションにいるのならば、まだマシなのですが直属の上司だった場合、最悪です。

その嫌な上司に毎日指示され、少しは抵抗もしてみるが結局は「上司と部下」の関係なので、なんだかんだ「上司」が勝ち「部下」が負けます。

もし抵抗の度合いをめちゃくちゃ強くして感情を爆発させ、かなり強めに上司に対して行動を起こした場合、会社に認められることもありますが大抵は「明日から出社しづらくなる」のが関の山な気がします。

そんなことを気にしない鋼のメンタルの持ち主であれば、話は別ですが、なかなかいないでしょう。

上司のその性格が今後変わることなんてまずありえないので「自分の性格を変える」か「辞める」かの2択になります。

実質、2択といいながら「辞める」の1択です。

性格を変えてまでその会社にいる必要はありません。

僕も新卒で入社した会社で嫌いな上司に歩み寄ろうと自分を捨てて、距離を縮めに行ったことが何度かあるのですが、どうしても好きになれませんでした。

もし、それでも会社に残りたい気持ちがあるのであれば、退職ではなく、移動願いを出してみましょう。

あなたがある程度優秀であれば、異動が通る可能性は高いです。

その異動が無理だった場合は退職するしか道はないかもしれません。

第2位:なんとなく

第2位はなんとなくです。

大きな理由は特にないけれど、もうそろそろ会社辞めるか〜的なことです。

人間は同じことをしているとそのうち飽きがきます。

その繰り返しの中で、

・同期が辞める

・尊敬する先輩が辞める

・他社からのスカウトがくる

などの付加要素が入ってくるとさらに転職意欲は増します。

今の時代、ずっと同じ会社にいる方が珍しい、といった風潮も後押ししているのかもしれません。

このなんとなくが訪れるのは入社して3~4年経過した頃が多いです。

入社して3年経過すれば、自社のことはほとんど把握できます。

把握した上で特に自社に魅力に感じる点がなければなんとなく転職に踏み切ります。

第3位:長時間労働

第3位は長時間労働です。

日本人は働きすぎな人種です。

普通に考えてほぼ休憩ナシで8,9時間働いたらそりゃしんどいです。

まだ好きな仕事ならいいですけど、そうでもない仕事の場合、地獄です。

長時間好きでもない仕事をするくらいなら好きな仕事ができる処、または好きではない仕事でも短い時間で労働できる処を探しにいきますよね?

この長時間労働を引き起こしているのは人材不足が理由になっていることが多いです。

人が辞めてから採用活動を始める会社がありますが、そのような会社の場合1人採用するのに2ヶ月程度はかかります。

その間にもう1人辞めたら終わりです。

さらに人が辞めると他の人へ仕事が流れるためパンクしてその人も辞める可能性があります。

その退職のデフレスパイラルが起きると止めるのは非常に難しいです。

ただ、実際、企業側の採用に対する意識は遅いことが多いのでこの現象が起こりがちです。

第4位:給料が少ない

第4位は給料が少ないです。

年収500万程度あれば、ある程度高い水準の生活ができるので不満に繋がることは少ないですが、年収500万を下回っているのに馬車馬のように働いている場合は不満につながります。

なかなか給料交渉もできないので、不満を溜めたまま、働くことになります。

本来、企業側が仕事のできる人間にはそれ相応の給料を支払うべきなのですが、給料UPのタイミングは非常に少ないのが現実です。

そんなこんなで悠長に構えていると優秀な人材が知らない間に他社から好条件でアプローチされていて、気づけば退職なんてこともあります。

退職交渉の際に給料あげる話をしたとてもう気持ちはここに在らずなので遅いです。

でも、このパターンはよくみます(笑)

第5位:残業代が出ない

第5位は残業代が出ないです。

正社員雇用でみなし残業40時間と雇用条件に記載されている場合、その記載通り、残業を40時間しても残業代は1円たりとも出ません。

仮に、みなし残業であってもそれなりの基本給がもらえているなら我慢できるでしょう。

しかし、給料も大した額ではなく、みなし残業だと正社員でも給料の上がる見込みがないです。

世の中の正社員の平均給料から算出すると、おおよそ正社員の平均時給は安くても1600円程度はあるでしょう。

1600円×40時間=64000円分が、みなし残業になっているわけです。

地方だったら1ヶ月の家賃支払える金額です。

しかも会社によっては、各々の残業時間をうまく管理して、40時間手前で終わらせようとするところもあります。

ひどい会社になると40時間を超えそうな場合はタイムカードを切るように指示されます。

みなし残業なんて制度作るから残業が増えるんですよ。

1分1秒残業手当てを出すようにすれば、会社側も残業させないように努力するので解決するんですけどね、、。

早く政府がそのような法律を作成して欲しいです。

 

会社を辞めたいけど辞められない理由

会社を辞めたいけど辞められない理由

ここまで紹介したような理由を持っているのに会社を辞められない人がいます。

その理由はなんでしょうか。

・家庭がある

・転職活動がめんどくさい

・辞めることをダサいと感じてしまう

・会社を辞めてまでやりたいことがない

 

家庭がある

1つ目は、家庭があることです。

正直、「家族がいるから」「子供がいるから」と言われてしまうと私もなかなか言い返すことができません。

要は、お金への不安です。

家族や子供がいるとある程度のお金が必要ですし、安易に「辞めろ」「転職しろ」とは言えません。

僕は、家族や家庭があるわけではないので、その気持ちに寄り添うことはできません。

僕のように独身であれば、僕がある程度、不自由なく生活できているので、正社員じゃなくても、暮らす分には問題ないでしょう。

 

家庭を持っていても会社を辞める方法

では、家庭を支えるお金を担保して、転職する方法はないのでしょうか。

あります、ズバリ、年収を下げない転職です。

転職エージェントなどを利用して、希望の年収を伝え、それに合う求人を探してもらうのがよいかもしれません。

もし子供がいる場合、遠方への移動は難しいので、場所の指定も必要ですね。

転職がどうしても難しい場合は、会社員として働く傍ら、副業をすることからスタートしてみてください。

サラリーマンでできる副業には、どのようなものがあるのかを調べ、その中で、自分ができそうなもの、またはできるようになりたいものを選択して、まだ習得できていないものについては、死ぬ気で勉強することです。

副業である程度の稼ぎになれば、会社をやめられる可能性がぐんと上がります。

本業の給料が多少下がることになっても、副業で月に15~20万程度あれば、生活レベルはそんなに落ちないでしょう。

副業で月10万以上稼ぐのはたしかに簡単ではありませんが、副業なんて無理だ!と諦めないでください。

転職活動がめんどくさい

2つ目が転職活動がめんどくさいです。

転職活動をするのが正直めんどくさいと感じる人は多いのではないでしょうか。

就活のように、求人を閲覧、応募して、面接に行って・・・と考えると、まだ会社を辞めなくていいか、となります。

自分に合う企業が本当に見つかるかもわかりませんし、とりあえずもう少し居るか、と思っているとあっという間に2~3年過ぎています。

辞めることをダサいと感じてしまう

3つ目は、辞めることをダサいと感じてしまうことです。

今は少し薄れているかもしれませんが、私が会社員時代の頃は、「会社を辞める=負け」のような雰囲気がものすごくありました。

実際そんなことは全然なく、転職したら、めちゃくちゃ活躍する人をこれまで多く見てきました。

社員を会社を辞めさせないために、会社側がそのような雰囲気を出しているだけなので、全然気にしなくていいです。

上司に「今、辞めてもどうにもならないぞ」と言われても無視してOKです。

会社を辞めてまでやりたいことがない

4つ目は、やりたいことがないことです。

会社にずっといる気はないけど、やめて何かをしたいとも思わないので、ずるずる会社にいる人は多いです。

まだ、ずるずるいてもいいと思えるということはそこまでその会社を辞めたいほど嫌いではないので、無理矢理会社をやめる必要はないですけどね。

 

やりたいことを見つける方法

居たくもない会社にずるずるいて、仕事をしていても自分のためにはならないので、やりたいことを見つける努力はした方がよいかもしれません。

とりあえず、仕事ではなく、趣味程度のやりたいことで構わないので、本業以外の何か熱中できるものを探しましょう。

その趣味が熱中した結果、仕事になることがすごくベストです。

 

やりたいことを仕事にした友達の例

ちなみに、僕の親友は、大手ソフトウェア会社に営業職で新卒入社し、鬱直前の状態になり、会社を辞めました。

親友は、以前から趣味でWEBデザインをしていました。

会社在籍中に貯金した50万程度を切り崩し、WEBデザインの専門学校に通い、今では、複数の会社からWEBデザイン関連の仕事を委託でもらい、フリーランス生活をしています。

今は、会社員時代より年収高いらしいです(笑)

 

【転職志望者向け】会社を辞めたい理由を上手に伝える方法

【転職志望者向け】会社を辞めたい理由を上手に伝える方法

会社を辞めたら、ほとんどの人は転職活動を行うのではないでしょうか。

転職活動の際、確実に会社を辞めた理由を聞かれます。

会社を辞めた理由について、どのように回答するのが良いのでしょうか。

面接の合否にも関わる部分など触れておきます。

・大きな嘘はつかない

・他責や不満のみで終わらない

 

大きな嘘はつかない

あまりにも本当の退職理由とかけ離れたことを言うのはやめましょう。

百戦錬磨の人事であれば、嘘をついていることがバレますし、嘘だとわかるとかなりのマイナスポイントになってしまいます。

嘘をつくのではなく、言い方を整理して上手く伝えることを意識することが大事です。

他責や不満のみで終わらない

嫌な上司や同僚、制度や環境などのせいで退職することになる人も多いでしょう。

それらのせいで退職になったとして、そのままそれだけ伝えてしまうと他責や不満のみになってしまい、聞いている相手はいい気持ちはしないかもしれません。

原因となった事柄から自分はどのようなことを望んでいたのか実現したいのかまでを話すことが大切です。

 

面接時の退職理由の伝え方の具体例

実際に具体例を挙げて見ていきましょう。

前項のポイントを意識して2つ挙げてみました。

退職理由のOKな伝え方1

残業がものすごく多く、心身ともに疲弊してしまい、退職を考えました。

仕事ですので繁忙期もあることは承知なので、残業すること自体には特に不満はないのですが、残業したのにもかかわらず勤務時間としてはカウントしなかったり、早く効率よく切り上げようと気がなくダラダラと残業している姿が気になりました。

残業あったとしても正当に評価していただいたり、残業になっても集中して取り組めるような仲間や環境に身を置き、成長したいと考えています。

退職理由のOKな伝え方2

営業職だったのですが、上司がとりあえずやれ!と言うだけでやり方の改善や相談には全く乗ってくれない人でした。

私も営業職として売り上げをあげることが任務だと考えておりますので、私なりにやれることは精一杯やっておりました。

しかし、やはり売り上げには波があり、思うようにいかないこともあります。

やり方や手段を見直すような改善や相談ができればよかったのですが、数字があがらない時もやれ!の一点張りで酷く叱責されることが続きました。

数字も大事ですが、人も大事にしてくれた上での数字への意識が欲しいな、と感じました。

そのため上司と2人3脚で仕事ができるような関係性を求めて転職を決意しました。

環境や制度を批判するだけではなく、それらからどのような環境や制度を望んでいるのかまでを盛り込んでいます。

その部分まで話すことにより、面接官に自分の思考がやっと伝わります。

 

会社を辞める前に絶対にやっておくべきこととは?

会社を辞める前にやっとおくことをまとめます。

後ほどお話しますが、私は何も考えずに辞めて後悔したことがあり、それらをまとめました!

・貯金

・クレジットカード作り

・引越し

・ローンを組む

 

貯金

会社を辞める前にすること貯金

1つ目は貯金です。

例外として転職先が確実に決まっている場合はすぐに収入が入るあてがあるので貯金はそんなに必要にならないかもしれません。

次に転職先が決まっていない人は今まで会社の給料から天引きされていた年金や税金、保険料を自分で支払う必要がありますので、最初の請求額に驚く人も多いと思います。

その額は結構な額なのでそれを毎月支払う必要があるのが1つ。

その他、会社を辞めて新しいことを始める場合、何か専門学校にいくのであればその授業料が必要になりますし、会社のPCはもう使えないので個人のPCを新しく買う必要もあるかもしれません。

お金がなくて会社を辞めたても身動きが取れず結局何もできなければ会社を辞めた意味がないのである程度の貯金はしておきましょう。

すでに転職先が決定している状態であれば、そんなに貯金は必要ないかもしれませんが、もし転職先を決めないで辞める、もしくはフリーランスになる人は100万円程度は貯めておきましょう。

 

クレジットカード作り

会社を辞める前にやることクレジットカード

2つ目は、クレジットカード作りです。

クレジットカードを作るには各カード会社において審査があります。

その審査には会社名や雇用形態などが合否の判断基準にされることが多いです。

その際に正社員とそうでないとでは大きく合否が違います。

正社員でないとかなり落ちる確率が上がりますので確実に正社員時に作っておきましょう。

ネットでの買い物が主流の今、クレジットカードがないと本当に不便です。

 

引越し

会社を辞める前にすること引越し

3つ目は、引越しです。

キャッシュカードを作る理由と同様ですが、正社員であることの世間での信用の高さはえぐいです(笑)

逆に正社員でないこと世間での信用の低さはえぐいです(笑)

たまに有名youtuberが引越しの動画を挙げていて、一般のサラリーマンより数倍稼いでいるのに賃貸の審査に落ちているのが信用の低さを露呈でしています。

まだまだ個人事業主やフリーランスへの風当たりは厳しいのが現実です。

フリーランスで働く私は、最近、賃貸の審査落ちました、、、。

会社を辞める前にやること4:ローンを組む

会社を辞める前にすること引越し

 

会社を辞める前にやること4つ目は、ローンを組むです。

これもキャッシュカード作りとローンを組むことと同様に信用の問題です。

信用がないとローンを組むのはかなり厳しいです。

ローンを組むことって人生であまりないかもしれませんがありがちなケースとしては、

・家を買う

・矯正をする

・専門学校の受講費

などが当てはまります。

 

信用が必要な事柄については、給料が安定していて、信用のある正社員時代に済ませましょう。

めんどくさいから、会社を辞めてからでいいやと考えていると本当に痛い目にあいますよ。

 

 

会社を辞めた私のリアル体験談

さて、ここからは会社を辞めたい人に向けて、実際に新卒の会社を2年で辞めた私の体験談をお話しします。

・新卒の会社を2年で辞めた

・会社を辞めてからはバイトを2つ掛け持ち

・バイト先が潰れる

・今は、会社員の頃より自由な働き方ができている

・会社を辞めた今の方が幸福度は高い

 

リアル体験談1:新卒の会社を2年で辞めた

大手人材会社に新卒で入社したのですが、2年で辞めました。

その会社では、営業職や企画職を経験しました。

営業職では、毎日朝から晩までテレアポをし、アポが取れなければ、上司に叱責され、アポが取れたら、アポに行き、契約が取れなければ、叱責され、、、の繰り返しでした。

どれだけ働いても、みなし残業だったので、残業代は永遠に0円でした。

企画職に異動してからはテレアポ地獄から抜けられたので、嬉しかったのですが、会社の雰囲気が好きではないことや尊敬する先輩方が辞めていったことが要因になり、結局辞めました。

働いている時、社会人ってこんな辛いのかと日々干からびそうになっていました。

サザエさん症候群と言葉を知っていますか?

日曜日の夜にサザエさんがテレビで放映されるのですが、サザエさんを見ると「明日から仕事か・・・」となり、気分が落ち込むことを指します。

私はまさしくこれで日曜日の夜は憂鬱で仕方ありませんでした。

また、人生で初めて白髪を気にしました。

どんどん白髪が増えるのです。

ネットで「白髪染め」と検索し、白髪染めシャンプーを買ったり、美容院で黒染めもしました。

20代前半で白髪なんて絶対生えてこないと思っていたのですが、明らかに仕事のストレスが原因です。

ちなみにその会社を辞めた今は、白髪はほぼなくなり、真っ黒です。

白髪染めシャンプーも会社員をやめた後使う必要がなくなったので捨てました。

仕事でストレスを感じた時、男性は髪の毛に異変が出て、女性は肌に異変がでます。

そんなこんなで、次の転職先も考えずにその会社を辞めました。

 

リアル体験談2:会社を辞めてからはバイトを2つ掛け持ち

会社を辞めた後、正社員に転職するのではなく、もう少し自由に働いてみよう!と感じ、バイトを2つ掛け持ちしました。

1つは営業の管理、もう1つはWEBメディアのライター・運営のバイトをしました。

営業の管理はリモートワークで平日の夜に2~3時間ほど、WEBメディアのライター・運営のバイトは平日11-18時までしていました。

収入は2つ合わせて、月22~24万でした。

友達と住んでいたため、家賃は東京住みでも5万程度に収まっていたので、固定費はかなり落とせたと思います。

ただ、自由に使えるお金はほとんどありませんでした、、、理由は税金です。

具体的にいうと、

・年金

・住民税

・健康保険料

です。

年金は、毎月約16,000円、住民税と健康保険料は、前年度の収入で金額が決まります。

私の場合、会社員時代の年収が約360万でした。

その年収から算出される金額は、

住民税・・・22,000円/月々

健康保険料・・・27,000円/月々

でした。

年金も含めると、月々65,000円の支払いが必要になります。

これは、月収20万ちょっとの私にとっては結構厳しいわけです、、、。

そのため、生活するのに問題なかったのですが、自由に使えるお金はなかったです。

ただ、1年経過したら、税金が大幅に下がるので、それ以降は貯金に回すお金があるくらいにはなりました。

 

リアル体験談3:バイト先が潰れる

約1年間、この生活を続けていたのですが、メディア運営のバイト先がメディアを閉鎖するとのことで、とある日にクビになりました。

さすがに1つのバイトだけで生きていくのは厳しいので、友達が働いているIT企業を紹介してもらい、そこでバイトとして、平日の12時〜19時まで働き始めました。

・WEBマーケティング

・動画制作

・メディア運営

・広告配信

などを行い、今までの知識を活かして、さらに仕事の幅を増やすことができました。

ある程度を信頼してもらうことができ、バイトから業務委託契約に切り替えてもらうことができ、今もその会社でお世話になっています。

僕の場合、業務委託は案件ベースでお給料をもらうのではなく、月に固定給でもらうわけでもなく、時給なので、正直アルバイトと業務委託の違いはほぼないです。

ただ、時給は通常のバイトよりもかなり高めに設定していただいています。

正直、会社員時代よりも年収は高いです。

 

リアル体験談4:今は、会社員の頃より自由な働き方ができている

先ほども言いましたが、現在は、土日祝は基本的に休みで、平日は7~9時間程度、働いています。

7~9時間程度なら正社員の頃と変わらないとお思いの人もいるかもしれませんがそれが全然違うんです。

人材会社に正社員で勤めていた頃は、朝は8:30出社なので、ピークの満員電車に揺られ出社でした。

お昼休憩時間も12:00~13:00と決められていましたし、休憩が長いと、上司に「長いな。何してたんだ?」と詰められ、「でっかいでっかいうんこしてました」とよく答えたものです。

日本の文化なのだと思うのですが、「デスクにいない=仕事をしていない」という考え方の会社員が非常に多いと感じています。

休憩中もスマホで顧客とやりとりをしたり、先輩や同期と話しながら、仕事状況の共有をしていたのでサボっていない人の方が多数なはずです。

現在は、お昼頃の出社で満員電車に乗る必要もなく、休憩も自由なので、とてもリラックスして仕事をすることができています。

また、会社員時代は、その会社の決まりで男性はスーツ必着と決まっており、夏季の営業は地獄でした。

平日外回りの営業をすると一瞬でスーツが汗でベタベタになり、臭くなりました。

そのため、毎週土日に、スーツをクリーニングしていたのが懐かしいです。

このスーツ出社も会社員をやめたい原因の1つでした。

それに対して現在は、服装は基本的に自由です。

今働いている企業は人数も10人程度しかいないベンチャーなのですが、1人1人が他の社員のことを気にしていないように感じます。

一応、共有カレンダーには予定を入れているのでそれを見れば誰が何をしているか把握できますし、本当の緊急時はSNSで連絡がきます。

しかし、それ以外は本当に何も言われなく、完全にセルフマネジメントです。

実際、セルフマネジメントは社員からも好評で、マネジメントについて不満を聞いたことは1度もないです。

大手人材会社にいた頃は、上層部がマネジメントをやけに意識していたのか、全部の行動が監視されているように感じて、気持ち悪かった記憶があります。

企業が大きくなれば、管理も難しくなるのでしょうがない部分もあるのですが、、、。

今は、「会社に行きたくない」と思ったことは1度もなく、それなりに良い待遇をいただいているので残業することになっても嫌な気持ちになったことはないですし、残業代も出るので嬉しいです。

 

リアル体験談5:会社を辞めた今の方が幸福度は高い

一生この生活でも割と幸せなのかもしれないです。

ただ、生活は、何かをきっかけにすぐに変化するし、会社員じゃない分、安定ではないのでずっとこのままは無理でしょう。

でも、身体的にも精神的にもストレスフリーなのが本当に幸せだと感じます。

会社員時代は、「この生活を死ぬまで毎日するの?人生詰んだ・・・」と何度も思っていました。

 

 

そもそも会社員になる必要があるのか

そもそも会社員になる必要があるのか

高校や大学を卒業したら、会社員になるのが自然な流れです。

現在、会社員で不自由ない人はそのままで全く問題ないでしょう。

むしろ理想的な形です。

あなたが就職活動や転職活動で選んだ道は間違っていなかったという証明です。

ただ、毎日、憂鬱になってまで会社に行っている人はそこまでしてその会社行く必要があるのでしょうか。

私も日曜日の夜から具合が悪くなり、月曜日死んだ顔で会社に向かうことが何度もありました。

個人の経験から世間的を気にせず、バイトを2つ掛け持ちし、贅沢な生活をしなければ、会社を辞めてもなんとかなるよ!と言いたいです。

 

 

本当に会社を辞めたいなら動きましょう!

本当に会社を辞めたいなら動くことをおすすめします。

具体的にいうと、転職活動や副業をすることです。

転職活動をして、次の会社を決めてしまえば、強制的に会社を辞めざるえなくなります。

さらに転職は早ければ早いほど選択肢は広いですし、成功確率は上がります。

何かの事情で転職が難しい人は副業を始めしょう。

 

 

まとめ:会社を辞めたいと思うだけなく、真剣に考えるべき

会社を辞めたいと呟くだけでは何も変わりません。

転職を考えている人は少しでもいいので、今の仕事や会社について、じっくり考えてみてください。

毎日、会社に行くのが吐き気がするほど嫌なのであれば、それは「会社をやめたい」サインかもしれません。

そんな時はすぐに動き出すことをおすすめします!

もし会社を辞めたいけど辞められない場合、退職代行を利用するのも1つの手です。

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