この記事はこんな人におすすめ
- 手に職が欲しい人
- WEBデザイナーになりたい人
- WEBデザイナーってよくわかんない人
手に職をつける時代が到来!?
昨今、ネット社会の急激な発展により、プログラミングなどのPC関連の専門スキルが非常に注目を浴びています。
小学校の子供にプログラミングを習い事の1つとして学ばせる親も増えてきたそうです。
そんなネット社会で注目を浴びているのはプログラミングだけではありません。
プログラミングと横に並ぶくらい注目させているのがWEBデザイナーです。
今回はWEBデザイナーになるにはどうすれば良いのか、おすすめのWEBデザインスクールをご紹介します。
WEBデザイナーのスクールは特に興味関心がないから、WEBデザイナーにおすすめの転職サイトをすぐご覧になりたい!という方は目次から飛んでください!
WEBデザイナーとは?
そもそもWEBデザイナーとはどのような職業なのでしょうか。
Webデザイナーの主な仕事内容は、WEBサイト、メディア、LPなどのデザインをすることです。
例えば、
・企業ホームページ
・記事がたくさん掲載されているウェブメディア
・ホームページに誘導するための広告のようなページ
・ブログ
などが該当します。
上記以外にもWEBでみれるページはほとんどWEBデザイナーが考案して作成されたといっても過言ではないでしょう。
WEBデザイナーに向いている人
どのような人がWEBデザイナーに向いているのでしょうか。
・人と対面する仕事が苦手
・何かを売るより何かを作る方が好き
・何かを作り始めたら没頭できる
・なんとしても手に職が欲しい
僕の周りのWEBデザイナーは上記のような項目が当てはまります。
未経験でもWEBデザイナーになれる?
結論から言うと未経験でもWEBデザイナーになれます。
参考までに僕の友達の体験談をご紹介します。
Aさんは新卒で大手のIT営業マンとして社会人生活を切りました。
ただ、想像以上に自分と風潮が合わず、死にたいと思ったこともあったようです。
社会人2年目の時に、このままでは辛い未来しか見えないと感じ、趣味でWEBページの作成などをしていたことを思い出し、WEBデザイナーに興味を持ちました。
幸いにもその会社での給料は高く、年収も500万ちょっとあったので1年間貯金をして、その会社を退職しました。
その貯金をWEBデザインスクールの費用50万にまわし、そのスクールに半年通いながら、家でも独学に励みました。
その結果、WEBデザインスクール卒業時にAさんに興味をもった何社かから声がかかり、2社程度とWEBデザイナーとして業務委託契約を結び、4年経過した今でもそのうち1社とはまだ契約が続いています。
それからは友達の会社や友達が勤めているデザイン会社からも依頼が来るようになり、今は、フリーランスのWEBデザイナーとして活躍しています。
Aさんはほぼ未経験の状態から1年間かけてWEBデザイナーになりました。
このことからやる気があれば、未経験からのWEBデザイナーへの転職も可能だと僕は感じます。
おすすめWEBデザインスクール比較
では、実際にWEBデザインスクールに通うと決めた際に、おすすめのスクールを比較します。
Find me! | おすすめ度 |
クリエイターズファクトリー | おすすめ度 |
Cucua | おすすめ度 |
テックキャンプWEBデザイナー転職 | おすすめ度 |
デジタルハリウッドSTUDIO | おすすめ度 |
コードキャンプ | おすすめ度 |
順にみていきましょう。
Find me!
Find me!です。
女性限定の未経験者向けのスクールになっています。
概要
形式:オンライン
期間;受講コースによって異なる
料金・プラン
3つのプランが用意されています。
各プランの金額・内容については下記を参考にしてください。
ライトプラン
スタンダードプラン
プロサポートプラン
特徴
計200本以上の動画カリキュラム
Find me!では、200本以上の未経験者向け〜実践的な内容までの豊富な動画コンテンツが用意されています。
これらの動画は見放題のため、自分のレベルやライフスタイルに合わせて、学習することが可能です。
また、各パートごとに課題やテストがあり、スキルチェックを行いながら進めることができます。
24時間のチャット相談サポート
動画で学習していく中で、わからないことや、つまづくこともあるでしょう。
そんな時に利用したいのが、チャット相談サポートです。
24時間、LINEで相談を受け付けてくれるので、お困りごとをすぐに解決できます。
お仕事・転職のサポートあり
受講後は、フリーランスとして活躍したい!WEBデザイナーとして就職したい!などの希望があるでしょう。
Find me!では、お仕事の紹介や、就職するための選考対策や、ポートフォリオの作成などを行なってくれます。
自分1人で不安な方は、アドバイス・サポートを受けながら、WEBデザイナーとしての活躍を目指してみましょう。
評判・口コミ
女性
クリエイターズファクトリー
クリエイターズファクトリーです。
卒業がない無期限サポートのWebデザインスクールになります。
概要
場所:大阪
形式:オンライン、オフラインどちらも可
期間:受講コースによって異なる
料金・プラン
コースは大きく分けて2つあります。
Webクリエイティブコース
学習スタイル:通学 or オンラインで授業を受けながら学ぶ
授業期間:5ヶ月〜無期限
期間ゴール:修了制作(オリジナル)
スケジュール:週1~2日:2~2.5時間。録画アーカイブ参加もOK
サポート内容:LIVE授業・サポート(100時間以上)、追加費用無しで何回でも受講可能、就転職・副業サポート、いつでもチャット質問、オンライン質問会、無期限の課題添削、600本以上の動画教材が見放題
料金:下記画像参照。※ 通学受講とオンライン受講で値段が異なります。
動画学習サポートコース
Webクリエイティブコースは通学やオンラインで授業があるのに対し、動画学習サポートコースは、オンラインでの動画学習をメインに進めます。
学習スタイル:動画学習メインにサポートを使いながら進めていく
授業期間:授業なし
期間ゴール:修了制作(オリジナル)
スケジュール:授業なし
サポート内容:就転職・副業サポート、いつでもチャット質問、オンライン質問会、無期限の課題添削、600本以上の動画教材が見放題
料金:下記画像参照。
特徴
自分にあった学習方法を選択できる
通学した方が集中できる、通学する余裕はないから、自宅で学びたいなどライフスタイルによって学習スタイルは変わります。
クリエイターズファクトリーは、通学学習、オンライン学習、動画学習などのコースがあり、自分のライフスタイルに合ったコースを選択することができます。
期限なし・年齢制限なし
クリエイターズファクトリーでは、卒業がなく、学び終わるまで無期限でサポートをしてくれます。
そのため、じっくり自分のペースで学習を進めることができると同時に、深く学ぶことができます。
また、多くのスキル系のスクールでは、受講に一定の年齢制限を設けていることがあります。
そんな中、クリエイターズファクトリーでは、年齢不問になっており、20〜50代、学生から主婦など幅広く、どんな状況でも誰でもチャレンジできる環境を提供しています。
イベント・勉強会の開催
クリエイターズファクトリーでは、定期的にイベントや勉強会を行っています。
現在受講している方だけではなく、カリキュラム修了した方の参加も可能です。
ここで、新たなつながりや知識を得ることができます。
また、どうしても参加できない場合は、アーカイブに一部残りますので、そこで視聴できるので安心です。
評判・口コミ
女性
女性
Cucua
Cucuaです。
未経験から自立・副業ができるWebデザイナーを目指すスクールになります。
概要
形式:オンライン
期間:最短6ヶ月
料金・プラン
コースはシンプルに1つだけです。
入会金;162,800円
受講料金:16,500円/月額(サブスク型)
学習スタイル:オンライン動画学習、オンライン勉強会
学習内容:Wewbデザイン、コーディング、Photoshop、Figma、ライティング、広告運用、マーケティング、SNS、LPOなど受講し放題
特徴
サブスク型
Webデザインのスクールとしては珍しいサブスク型の料金形態を採用しています。
月ごとの支払いになるので、自ら学びたい期間を決めることができます。
また、学び終えたら辞めることもできるので、柔軟な学習が可能です。
必要なスキルを選択できる
Webデザイン入門、photoshop、LPO構築講座、マーケティング講座など、複数のスキルコースが用意されています。
その中から、自分に必要なスキルコースを選択し、学んでいくことができます。
現在の自分の状況やなりたい姿を考慮して、選択するようにしましょう。
成長できる環境
Cucuaは、動画学習だけではありません。
講師からフィードバックをもらえるレベル別試験、現代の技術に沿ったテーマごとのゼミの開催、疑問点を解決できるコミュニティチャット、交流会や合宿などの開催など幅広いサポート体制があります。
自分でコツコツ学習を進めるだけでなく、使えるサポートを駆使して、さらなるレベルアップを図ることができます。
評判・口コミ
女性
女性
テックキャンプデザイナー転職
テックキャンプデザイナー転職です。
テックキャンプはプログラミングスクールの印象が強いかもしれませんがWEBデザイナーのコースもあります。
入会前に無料でカウンセリングを受けることができます。
概要
場所:渋谷
形式:オフラインを推奨。ただ、オンラインも可。
期間;受講コースによって異なる
料金・プラン
2つのプランがあり、それぞれ料金が異なります。
短期集中型コース
このコースは毎日朝〜夜までカリキュラムをこなし、短期間で卒業を目指します。
毎日かなりの時間を要するので、学生など仕事がない人向けになります。
合計受講料金が598,000円です。
最長24回に分けて分割払いが可能です。
夜間・休日型コース
このコースは平日は夜だけ、休日は朝〜夜までカリキュラムをこなし、半年を目安に卒業を目指します。
平日は夜だけになるので、仕事をしながら学ぶ社会人向けのプランになります。
合計受講料金が798,000円です。
最長24回に分けて分割払いが可能です。
特徴
同じ状況の仲間ができる
テックキャンプは、同期で入学する人が何名かいるので必然的にその人達とは仲良くなりやすいです。
WEBデザイン学習は途中でやめてしまう人も多い中、周りに同じ志を持つ仲間がいるのと競争意識も高まり、挫折する可能性も非常に少なくなります。
卒業してからも連絡を取り合ったり、お互いの仕事に繋がったりとその絆は一生ものです。
デザイナー転職保証
テックキャンプは受講生全員に対して、デザイナーとしての転職保証を謳っています。
もし、転職が成功しなかった場合、受講料全額が返金されます。
それほどに一人前のデザイナーに育て上げる自信の表れがうかがえます。
専属コーチが指導
あなたに専属コーチがつき、徹底的にWEBデザインについて指導してくれます。
このコーチは学習スケジュールを管理してくれたり、いつでも質問を受けつけてくれます。
この専属コーチにより、わからない部分や不安なことをかなり取り除くことができます。
評判・口コミ
女性
男性
コロナ禍でも、チャットとビデオで質問などを行うことができたのでオンラインでも安心して取り組めました。
デジタルハリウッドSTUDIO
デジタルハリウッドSTUDIOです。
入会前に無料の個人説明会がありますので、興味のある人はそこに申し込みましょう。
概要
場所:台東区
形式:オンライン
期間:受講コースによって異なる
料金・プラン
大きく2つのコースがあります。
ワードプレスの学習と期間が異なります。
wordpressなしで45,000円、wordpressありで528,000円になります。
個人的にはwebデザインを理解できれば、wordpressの使い方は独学で問題ない気がするので、その使い方を学ぶのに10万円上乗せする必要はないかと感じます。
特徴
インプットとアウトプット
カリキュラムが明確に決められており、受講期間6ヶ月の内、前半3ヶ月はインプットとして、WEBデザインについて情報をどんどん詰め込みます。
後半3ヶ月は、アウトプットとして、前半に学んだことを活かし、実際に卒業制作として1つのWEBページを完成させます。
そのWEBページは勿論、自分のポートフォリオとして活用できます。
LIGで働けるかも?
このデジタルハリウッドSTUDIOは、LIGという会社が運営しています。
WEB業界ではクリエイティブに富んだ集団として有名で、面白い事業を幅広く展開しています。
LIGの信念の1つに自分たちで育てた人材と働きたいというものがあり、受講生からの採用も積極的に行っています。
自主室の無料開放
LIGは、上野と池袋にオフィスを構えているのですが、受講生であれば、そのオフィス内の自習室を無料で利用することができます。
もしわからないことがあれば、LIGの社員や先生もいるので気軽に聞くことができます。
評判・口コミ
女性
男性
codecamp
codecampです。
入会前に無料体験をすることができます。
概要
形式:オンライン
期間:受講コースによって異なる
料金・プラン
学習期間によって3つのプランに分かれています。
今までみてきた料金よりも安めに設定されています。
2ヶ月プランであれば、約20万。
6ヶ月プランでも、約30万でおさまります。
特徴
マンツーマンオンラインレッスン
コードキャンプは、オンライン学習をする前に毎回、先生を選択でき、先生とマンツーマンで毎回のオンライン授業をします。
何か不明点があれば、気軽にいつでも聞けるは非常に学習効率が上がります。
課題でやる気を維持
毎回のオンライン授業の最後には課題が出されます。
課題を出すことで理解度のチェックと強制力をかけて、やる気をひきあげます。
その課題に合格するまで先生が何度でも添削してくれます。
キャリア支援あり
キャリアtalkというサービスがあり、エンジニアやデザイナー、フリーランスとしてのキャリア構築について、CodeCampの現役デザイナー講師へ気軽に相談することができます。
ちなみに、IT/Web企業から内定を獲得された際は、1社ごとにお祝い金として3000円分のAmazonギフト券がもらえます。
評判・口コミ
女性
男性
WEBデザイナー向け転職サイト比較
先ほどまではWEBデザイナーのスクールについてでした。
ここではWEBデザイナーに転職する際のおすすめのサイトについてまとめています。
ここで紹介する転職サイトは利用料無料かつWEB・IT系の求人に特化したサイトになっています。
マイナビクリエイター | おすすめ度 |
ギークリー | おすすめ度 |
Green | おすすめ度 |
リクナビNEXT | おすすめ度 |
順にみていきましょう。
マイナビクリエイター
1つ目はマイナビクリエイターです。
特徴
転職支援あり
マイナビクリエイターは基本的には転職エージェントです。
サイト内に求人情報も多く掲載されていますが、必ずキャリアアドバイザーとの面談があります。
その上で希望する企業などの紹介を受けることができます。
イベントの開催
マイナビクリエイター主催で何社か合同の説明会を開催したり、有名企業1社のみの交流会などが定期的に開催されています。
WEBの情報だけでは知れないことや不明瞭なことがある場合は利用してみてはいかがでしょうか。
マイナビブランド
多方面に事業展開をしているマイナビが運営しています。
事業展開の幅が広いということはそれだけ取引している企業も多い証拠です。
そのため他のサイトと比べて非常に求人数が豊富です。
ギークリー
2つ目はギークリーです。
特徴
利用者の満足度が非常に高い
ギークリ社の調べではありますが利用者の85%が満足していると回答しています。
普通自社調べの場合90%以上にする処が多い中で85%という数字を出しているのはリアルに近い数字なのかもしれません。
大手企業の紹介も可能
ギークリーの過去実績を見るとカプコン、サイゲームス、DMMなど有名な大手企業への転職も可能なことがわかります。
内定までのスピードが早い
通常転職エージェントを利用すると3ヶ月程度は内定までに時間を要します。
しかしギークリーはマッチング精度の高い求人を紹介し、求職者・企業ともに満足度の高い交渉を目標としているのでその分転職活動期間が短くなり、平均の内定までの時間は1ヶ月です。
Green(グリーン)
3つ目はGreenです。
特徴
直接スカウトあり
Greenは転職エージェントではなく転職サイトになります。
グリーンには企業側が登録者のWEBレジュメを見て直接スカウトできる機能があります。
実際多くの求職者がそのスカウトから1度話を聞いてみたり、そのまま内定に繋がったケースも存在します。
面接ではなく面談もできる
求職者と企業側の両者が気になる状態になれば面接ではなくカジュアルな面談をすることも可能です。
最初から堅苦しい雰囲気ではなく軽くお話できるのは気軽に相手のことを知れる良い機会かもしれません。
求人情報が詳細
転職エージェントより転職サイトの方が優れている点としてWEB上での求人情報が詳細な点が挙げられます。
グリーンはさらに会社の雰囲気をより知ってもらうために写真を多く掲載したり、業務内容や評価制度など求職者が気になる部分は曖昧な表現を裂けて数字を入れて具体的に求人内で表現するようにしています。
リクナビNEXT
4つ目はリクナビNEXTです。
特徴
No.1総合転職サイト
リクナビNEXTは、リクルートが運営する言わずと知れたNo.1転職サイトです。
求人数、利用者数が圧倒的No.1で、知名度も総合転職サイトの中ではダントツ1位でしょう。
WEBディレクター/デザイナー求人が多い
リクナビNEXT内でWEBディレクター/デザイナー求人を検索すると、約1,500件ヒットします。
総合転職サイトの中ではかなりWEB系求人を抱えていると考えられます。
IT/WEB専門の転職サービスと併用してリクナビNEXTもとりあえず登録し、求人比較するのはアリです。
充実した機能
詳細な条件検索、注目求人のお知らせ、スカウトメールなど多くの機能が備わっていることがわかります。
早期から転職サイトを運営しているので機能数も他サイトと比べると多いです。
スカウトメールについては、かなり雑多に打っている企業も多いのでスカウトメールがきたからといって絶対に選考に受かる保証はないので気をつけましょう。
WEBデザイナーなるのに必要なWEB言語
WEBデザイナーに必要な言語にはどのようなものがあるでしょうか。
・html
・CSS
・Javascript
順にみていきましょう。
WEB言語1:html
これはWEBデザインの根幹となるWEB言語です。
この言語を利用して、WEBページの骨組みを作っていきます。
WEB言語2:CSS
このCSSでhtmlでつくったWEBページの骨組みに装飾を施していきます。
hrmlだけだと非常に質素なWEBページになってしまうのでこのcssも必須です。
WEB言語3:Javascript
hrmlとcssだけでも表面的なデザインは充分かもしれません。
しかし、さらにWEBサイトをお洒落にするために動きが必要だと感じた時にJavascriptが活躍します。
画像のスライドや、ポップアップの表示などが具体例です。
上記以外にもPHPなどの言語を使用する場合あります。
ただ、上記の3言語が使いこなせるようになればかなりクオリティの高いWEBページが作成できるでしょう。
WEBデザイナーの具体的な業務内容
WEBデザイナーと言われる業務は具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
・チラシづくり
・WEBバナーづくり
・ホームページづくり
・ロゴづくり
・WEBメディアづくり
などが主な仕事内容になります。
ただ、ホームページやWEBメディアなどが作成できるようになりたい!と希望している人が多い印象です。
WEBデザイナーの仕事手順
WEBデザイナーは実際にどのように仕事を進めていくのでしょうか。
主な仕事の1つであるホームページ作成を例にして、手順を分解して説明していきます。
下記の流れはあくまで一例ですので、WEBデザイナー個々によって多少違いがあることをご了承ください。
・作成の依頼がきたら、ざっくりと希望を聞く
・見積もりを出す
・ラフ画を作成する
・サーバーの契約
・ドメインの取得
・ラフ画のWEBページを実際に作成
・納品
順にみていきましょう。
WEBデザイナーの仕事手順1:作成の依頼がきたら、ざっくりと希望を聞く
まずホームページ作成の依頼がきたらざっくりと先方の希望を聞きます。
・見本にしたいホームページはあるか
・どのようなホームページにしたいか
・いつまでにリリースしたいか
など大枠を掴みにいきます。
この見積もりによってある程度の作業量が見えてきます。
WEBデザイナーの仕事手順2:見積もりを出す
実際に作業量を見積もることができたら、次は値段の算出です。
このホームページを作成するのにいくらかかるのかを先方に提示します。
この時、50万、70万、90万といったようにいくつかパターンを分けて値段を決めるのも良いでしょう。
この値段の松・竹・梅ですが、
・実装できる機能
・納期
・作成するページ数
などによって決めることが多いです。
WEBデザイナーの仕事手順3:ラフ画を作成する
先方とすり合わせの上、作成金額が決定したら、次はラフ画の作成です。
先方の希望を元に簡単なラフ画を作成します。
このラフ画ですが、昔は手で描くことも多かったみたいですが、現在はフォトショップをはじめ便利なツールがあるので、それらを利用して描く人が増えています。
前述した見積もりとラフ画の作成ですが、順番が前後することもあります。
企業によっては先に何社かにラフ画を依頼して、その中からコンペをして本依頼するところを決めるといった手順を踏むことも、、、。
これはラフ画を書いてもその時点ではお金がもらえないことを意味するのでWEBデザイナー泣かせです。
ラフ画の作成だけにお金をくれる場合も少数ですがあります。
WEBデザイナーの仕事手順4:サーバーの契約
このサーバーの契約はいつしてもいいのですが、作成したWEBページをWEB上に公開するにはどこかのサーバーと契約し、そのサーバー上に作成したページをアップロードする必要があります。
サーバーの数はかなりの数あるのでどこと契約するかは自由です。
サーバーが起因する部分として、
・WEBページの耐久度
もし、ものすごい数の同時アクセスが発生した場合、サーバーの強度が脆いとWEBページが見れなくなります。
・WEBページへのアクセス速度
たまにページが開くのが遅いWEBページってありませんか?
そのページを開いている本人のwifi環境も原因の1つですが、サーバーの強度も関係します。
料金は半年で約1万~1.5万円程度です。
おすすめのレンタルサーバー
おすすめのレンタルサーバーを紹介します。
Xサーバー
このブログもXサーバーを契約して運用しています。
国内でもかなり有名なサーバーで、速度や耐久度ともによほどのアクセスがない限り、個人運用のWEBページはもちろん、企業も問題なく利用できると感じます。
不安な方は10日間無料利用もできるのでお試しください。
WEBデザイナーの仕事手順5:ドメインの取得
ホームページを作成するには、そもそもホームページのドメインを取得する必要があります。
http://www.XXXXXXX.comのようなアドレスのことです。
上記もどこかのドメインサービスから取得する必要があります。
このドメイン取得には、年間約1000円程度かかります。
おすすめのドメイン取得サービス
エックスドメイン
先ほどサーバーでご紹介したエックスサーバーのドメインverです。
もしエックスサーバーでサーバー契約する人はそのままドメインも取得してしまうのが良いでしょう。
WEBデザイナーの仕事手順6:ラフ画のWEBページを実際に作成
サーバーとドメインの契約は並行してやるとして、話を戻します。
ラフ画のOKがでたら、実際にそのラフ画をWEBページに落としこんでいきます。
ここではサイトのコーディングも全て行う前提で話します。
場合によってはこのパートからはプログラマーやコーダーと言われる職種の方に任せるケースもありますが、WEBデザイナーが自らこのパートもできると非常に重宝されますし、収入にも大きく影響します。
WEBページを作成していく過程に大きく2パターンありますのでそれぞれ解説します。
全て自分でコーディングする
まずは、自分で1から全てWEBページを作成するパターンです。
これは高い知識がないと難しい作業です。
本当に真っ白なところから組み立てていくのでWEBページの構想とその構想をコーディングできるスキルがないと到底無理です。
ちなみ僕は現在段階では無理です。
僕はそこまでの実力がないので次に紹介する方法でWEBページを作成しています。
テンプレを利用する
次にテンプレを利用する方法です。
ここで言うテンプレとは、1から全部作成する必要が内容に基幹部分が作ってあり、そこに自分なりに加工を加えていきます。
テンプレを提供しているサービス
テンプレサービス1:wordpress
1つ目はwordpressです。
ちなみにwordpressと検索してもwordpressのサイトは出てきません。
wordpressは数百のテーマがネット上に展開されており、そのテーマの中から自分の好きなテーマを選んでダウンロードします。
例えば、企業のホームページをwordpressを利用して作成したければ、「企業ホームページ wordpressテーマ」などと調べれば、求める検索結果がヒットするでしょう。
テンプレサービス2:Jimdo
2つ目はJimdoです。
Jimdoは、wordpressと比べるとWEBデザインの知識がない人が利用する印象です。
かなり簡易的にWEBページを作ることができる一方、細かいところまで弄れないのでwordpressよりも綺麗でお洒落なWEBページにするのは難しいです。
特にこだわりがなく、すぐにホームページが欲しい場合は、jimdoでもいいかもしれません。
WEBデザイナーの仕事手順7:納品
コーディングが終わったら納品して完了です。
全て完成させてから修正するのは非常に手間なので、50%完成した段階で1度先方に出して修正をもらうのがよいでしょう。
WEBデザイナーは独学?スクール?
WEBデザイナーを目指す時、独学かスクールどちらを選択すべきでしょうか。
もしまだ年齢が20代前半であれば、独学もスクールも必要ないかもしれません。
というのも年齢が若ければ未経験でWEBデザイナーとして採用してくれる企業があるからです。
給料をいただきながら先輩に教えてもらえるという最高な環境下でWEBデザインのスキルを磨くことができます。
では、未経験で採用されることが難しい年齢な場合どちらがよいのでしょう。
WEBデザイナーを本職にしたいのであれば、時間もないですし、スクールをおすすめします。
スクールによっては転職や独立のサポートまで行ってくれる処もあるのでスキルを磨いた後、仕事に繋がる可能性も高いです。
もし、スクールに通うお金がなく、それでもどうしてもなりたい場合は独学です。
ただ、かなり茨の道なので、少しお金を払ってでもWEBデザイナーの友達に週1~2回教えてもらう機会を儲けるなどして完全な独学状態にしないことをおすすめします。
まとめ:WEBデザイナーになるにはどうすべきか考えよう!
ここまでWEBデザイナーについて、そしておすすめのスクールや転職サイトをご紹介してきました。
正直、WEBデザイナーのスクールって結構値段するんだ、、、と感じた人も多いでしょう。
それで高いと感じるなら通わない方がよいです。
少し高いけどWEBデザイナーになれば余裕でその高額な受講費は回収できると考えることができる人のみ通うのがよいでしょう。
それくらいの気持ちがないと学習も途中で挫折してしまう可能性があります。
お金も高ければ、覚えることも非常に多いですが、その分、WEBデザイナーは替えの効かない職業です。
特に未経験の方は若いというだけで武器になるので早めに動き出しましょう。
自分がWEBデザイナーとして働くためにどのような道筋でいくのがプランをたてることも非常に大事になりますので今1度考えましょう。
女性