失業給付の受給には、4週間ごとに決められた回数の「求職活動実績」を積む必要があります。
その中でも、マイナビのセミナーやオンラインセミナーは、厚労省が認める正式な実績としてカウントできるのが特徴です。
本記事では、マイナビのセミナーを求職活動実績として確実に認定してもらうための条件・手順・失業認定申告書の記入例まで、実践的な方法を解説します。
dodaなど他社セミナーとの違い、セミナー以外で実績を積む方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- マイナビ転職エージェントのセミナー・相談会が実績になる仕組み
- 認定を受けるための条件と証明方法
- 失業認定申告書に書くときの具体例
- dodaのセミナーとの違いと活用のコツ
- セミナー以外で確実に実績を積む方法
マイナビのセミナー・無料相談会は求職活動実績になる
マイナビのセミナー・無料相談会は求職活動実績になります。厚生労働省の「雇用保険事務取扱要領」には、許可を受けた有料職業紹介事業者による職業相談や職業紹介が、正式な求職活動として認められると明記されています。
マイナビは厚生労働大臣の許可を受けた有料職業紹介事業者(許可番号:13-ユ-080554)であり、同社が主催するセミナーは求職活動実績として有効です。
マイナビのセミナーはもちろん、dodaが開催するセミナーも厚労省の許可を受けた民間事業者による活動なので、求職活動実績として認められます。
いずれのサービスも厚労省が定める基準に沿った活動なので、状況に応じて併用するのもおすすめです。
中でもリクルートエージェントは求人数が多く企業ごとのリアルな選考データが蓄積されているため、企業に合わせたより具体的な対策をしてもらえます。
学んだ内容を自分のケースに落とし込みたい人は、あわせて活用してみてください。
5分で登録完了!
【完全無料】失業保険受給中でも利用できます。実績づくりだけを目的とした登録は避け、転職活動を進める前提で活用してください。
以下の記事を参考に、移動の手間がかからないオンラインセミナーを活用して、確実に求職活動実績として認定を受けられるようにしてくださいね。
マイナビ転職エージェントのセミナー・相談会が実績になるまでの流れ
ここでは、マイナビのセミナーを求職活動実績として確実に活用するための手順を3ステップで説明します。
失業保険の認定日までに余裕を持って準備しておきましょう。
マイナビのセミナーが求職活動実績になるまでの流れ
STEP1:マイナビ転職エージェントへ無料登録

出典:マイナビ転職エージェント
マイナビのセミナーに参加するには事前登録が必須です。
以下の流れで進めれば、5分程度で完了します。
公式サイトにアクセス
マイナビ転職エージェント公式サイト「無料転職サポートに申し込む」をクリック
申込ボタンを押して登録フォームに進む
必要情報を入力
氏名・メールアドレス・希望職種など必須項目を入力
メール認証で登録完了
届いた確認メールのURLをクリックして登録完了
マイナビ転職エージェントのセミナーや相談会は、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策など、転職活動に直結する実践的な内容が多いのが特徴です。
STEP2:対象セミナーや相談会へ事前申込・参加
マイナビ転職エージェントへの会員登録が完了すると、担当キャリアアドバイザーからセミナーや相談会の案内が届きます。
興味のあるテーマを選び、必ず事前に申し込みを済ませましょう。
申込時の重要ポイント
- 事前申込を必ずおこなう(当日飛び入り参加はNG)
- 申込確認メールや案内メールは削除せず保管する
- セミナー・相談会の日程をカレンダーに記録する
カメラやマイクをONにする必要はなく、最後まで受講すれば求職活動実績として認められます。
スムーズに参加できるよう、開始時間の少し前にログインしておくと安心です。
STEP3:証明を残す(受付メール・PDF・スクショ)
マイナビ転職エージェントで受講したセミナーを実績として認めてもらうには、参加を証明できる書類を用意するのが重要です。
用意しておきたい証明書類
- 申込確認メール
- セミナー参加完了メール(送信される場合)
- 受講証明書(発行される場合)
- 参加画面のスクリーンショット
スマホ画面でも見せられますが、通信状況によって表示できないリスクがあるため、印刷して持参しておくと安心です。
「証明を残す」のを忘れなければ、マイナビのセミナーも安心して求職活動実績として申告できます。
マイナビで求職活動実績になるセミナーやフェア
人材紹介会社のマイナビグループではさまざまなセミナーや転職フェア(無料相談会)を開催しています。
ここではマイナビが提供するサービス別にセミナーやフェアについて詳しく紹介していきます。マイナビで求職活動実績を作りたい人はぜひ参考にしてみてください。
マイナビが提供するセミナー・フェア
マイナビ転職エージェントのセミナー・フェア
マイナビ転職エージェントは20代〜30代前半の転職支援に強みがあり、初めて転職する人向けのセミナーがあります。
業界や業種別にセミナーが用意されているので、自分の希望にマッチするセミナーを受講できます。セミナー・フェアは平日だけでなく、土曜日も開催しています。私服やオンラインでの参加も可能なので気軽に参加できるのもおすすめなポイントです。
その場合は、dodaのセミナーも幅広い年代に対応しているので検討してみてください。
マイナビのWebセミナー
マイナビのWebセミナーは平日の夕方からほぼ毎日配信されています。自宅や帰宅途中に参加できるので、気軽に参加したい人向けです。
また、Webセミナーは途中参加や退室も自由です。どんな内容なのかを確認する意味でも参加のハードルは低いです。
ただし、求職活動実績として申告する場合は最後まで受講しておくほうが確実です。
マイナビ転職のセミナー・フェア
転職サイトのマイナビ転職では中途向けに転職フェアを開催しています。オンラインの転職イベントではなく、対面でのイベントになりやすいです。対面でのキャリア相談や履歴書写真の撮影など、実用的なサポートも充実しています。
また、直接大手企業や優良企業の人事から話を聞けるため、就職活動に力を入れたい人におすすめです。
ちなみにオンラインでは「転職準備講座」「WEB合同説明会」を配信しており、幅広いテーマの動画を視聴可能です。
個別最適な助言を求める場合はマイナビ転職エージェントの1対1相談会も併用し、イベント参加と面談の両輪で実績づくりと転職準備を同時に進めましょう。
【実例】マイナビ・dodaセミナーで認定されたケース
Yahoo!知恵袋には、マイナビやdodaのセミナーが求職活動実績として認められたという投稿が見られます。
マイナビのオンラインセミナーの証明書を提出したところ、窓口で確認に時間がかかったものの最終的に認められたという報告や、dodaのセミナーの証明書を提示して問題なく受理されたという回答が寄せられています。
一方で、民間事業者のオンラインセミナーが実績になることが窓口で十分に共有されていないケースもあるようです。
出典:Yahoo!知恵袋
不安な場合は、参加前に「このセミナーは実績になるか」を窓口で確認しておくと確実です。
マイナビのセミナーが認定される条件と失業認定申告書の書き方
失業保険の求職活動実績としてマイナビのセミナーを認定してもらうには、3つの条件を満たす必要があります。
単に参加しただけでは証明が不十分で、ハローワークでの認定が下りない可能性があるためです。
| 条件 | 詳細 |
|---|---|
| 事前申込 | ・必ず事前に申込手続きをおこない、申込確認メールを保存する ・当日の飛び入り参加では証明が残らない場合がある |
| 参加日時の記録 | ・セミナー参加日時を正確に記録する ・録画視聴の場合は、視聴を完了した日を活動日とする |
| 参加証明 | ・「株式会社マイナビ」が主催であることを証明できる書類(申込メール、受講証明書など)を認定日当日に提出できるようにする |
この3つを覚えておけば、マイナビだけでなくdodaのセミナーも安心して求職活動実績に計上できます。
マイナビのセミナーが求職活動実績として認められる条件を把握できたところで、実際の失業認定申告書の書き方を解説していきます。失業認定申告書は、ハローワークの公式ウェブサイトからダウンロードできます。
失業認定申告書の書き方
【記入例】活動内容・団体名の具体的な書き方
失業認定申告書に正しく記入するためには、「どの活動を・どの団体で・どのように実施したか」を具体的に示すのが重要です。
| 項目名 | 記入内容の例 | 補足 |
|---|---|---|
| 求職活動をしたか | 「ア 求職活動をした」を選択 | 丸で囲めばOK |
| 求職活動の方法 | (イ)職業紹介事業者による職業相談、職業紹介等 | 丸で囲めばOK |
| 利用した機関の名称 | 株式会社マイナビ | 会社名も記載する |
| 活動の具体的内容 | マイナビのオンラインセミナー(職務経歴書の書き方セミナー)に約60分参加 | テーマ名や所要時間まで具体的に書く |
| 相手先の名称 | 株式会社マイナビ | 会社名も記載する |
その他の失業認定申告書の共通記載項目
- 氏名・住所・電話番号
- 認定対象期間
- 失業の認定を受けようとする日
- 雇用保険受給資格者番号
- 活動の証明欄(署名など)
当日は担当職員に聞かれても、マイナビのセミナーに参加した証拠書類を提示すればスムーズに進みますよ。
どこに・何を・どう書く?記入時の注意点
ハローワークの職員から質問された際にスムーズに回答できるよう、記入時の注意点をまとめました。
注意
- 活動日は実際にセミナーに参加した日付を記入
- 団体名は必ず「株式会社マイナビ」と正式名称で記載
- セミナーのテーマや内容も具体的に書く
- オンライン参加の場合は「(オンライン)」と明記
認定をスムーズに通す証明方法と職員への伝え方
ここでは、ハローワークでの認定手続きを円滑に進めるための証明方法と、職員とのやり取りのコツを詳しく解説します。
認定をスムーズに通す証明方法と職員対応のコツ
メール・申込記録・受講証を証拠として用意
ハローワークの認定日には、以下の証明書類をプリントアウトして持参してください。
- 申込確認メール
- セミナー参加完了メール
- 受講証明書PDF(発行される場合)
確実に対応するために、プリントアウトして持参するのがおすすめですよ。
録画視聴・顔出しなしでも通る?カメラONの必要性
カメラをオフにしたままでも実績として認められます。
マイナビのオンラインセミナーでは、参加者がカメラやマイクをONにする必要はありません。
視聴のみの参加でも、事前申込をしてきちんと最後まで参加していれば求職活動実績として有効です。
事前に「マイナビのオンラインセミナーは求職活動実績になるか」をハローワークに確認しておきましょう。
【伝え方例】職員に聞かれたときの答え方
ハローワークの職員から質問された時の答え方の例をご紹介します。
質問1:どのような内容のセミナーでしたか?
回答
質問2:証明書類はありますか?
回答
質問3:オンラインだと求職活動実績にならないかも?
回答
落ち着いて、事実をそのまま伝えれば大丈夫ですよ。
ただし、実際には求職活動をしていないのに「した」と申告することは絶対にやめましょう。以下の記事で、嘘がバレるリスクを解説しています。
マイナビのセミナー以外で確実に実績を作る方法
マイナビのセミナー参加以外にも、確実に求職活動実績として認められる方法があります。
ここでは、マイナビのセミナーと合わせておすすめの実績の作り方を紹介します。
マイナビのセミナー以外の求職活動実績
求職活動実績を効率よく作る方法は下記の記事でも解説しています。ぜひチェックしてみてください。
転職エージェントの面談(職業相談)
転職エージェントのキャリアアドバイザーとの面談は、求職活動実績づくりと転職準備を同時に進めやすい選択肢です。
リクルートエージェントのは以前までセミナーを開催していましたが、現在は開催しておらず、面談(職業相談)が求職活動実績として認められます。
リクルートエージェントのポイント
- キャリアの棚卸しと希望条件のヒアリング
- 応募書類の添削や企業別の面接対策
- オンライン・電話面談に対応し、全国どこからでも相談できる
- 面談内容を踏まえた求人紹介まで一貫して受けられる
一律の内容を聞くのではなく、自分の経歴に沿った個別のアドバイスがもらえるのが大手ならではの強みです。
5分で登録完了!
dodaのセミナー
dodaのセミナーは、オンライン開催が多く、平日夜や休日でも受講しやすいのが特徴です。
忙しい人でも自分のペースで求職活動実績を作りやすい環境が整っています。
dodaセミナーのポイント
- 業界・職種別に特化した講座が多く、自分に合ったテーマを選べる
- 実績対象のセミナーには「求職活動証明書」の発行対象マークが表示される
- アーカイブ動画は視聴と確認テストの完了で証明書が発行される
- 同一動画で実績にできるのは年度内(4月〜翌年3月)に1回まで
とくに業界別セミナーは情報収集と実績づくりを同時に進められるため、効率的に活用できます。
なお、失業認定申告書に記載する事業者名は「doda」ではなく運営会社の「パーソルキャリア株式会社」となる点に注意しましょう。
転職エージェント経由の求人応募
エージェント経由での求人応募も、1社につき1回分の求職活動実績としてカウントされます。
面談で紹介された求人にそのまま応募すれば、相談と応募という別の活動として実績を積み上げられます。
求人応募が実績になる理由
- 厚労省が定める「求人への応募」に該当するため
- 選考結果が不採用でも実績として有効
- 応募履歴がマイページやメールで残る
確実に積み上げるなら、日を分けて活動するのが安全ですよ。
転職エージェント主催の合同企業説明会
マイナビ転職やdodaなどでは、合同説明会を頻繁に開催しています。
複数の企業と一度に接点を持てるため、転職活動と実績づくりを同時に進められます。
合同説明会のメリット
- 個別相談ができるものは実績としてカウントされる
- 企業資料や求人情報も入手できる
- オンライン・会場型の両方で開催されている
ただし実績として認められるのは「個別相談ができる」企業説明会に限られるため、ブースを見て回るだけでは認められない可能性があります。
エージェントによるキャリア相談や求人紹介
転職エージェントの強みは、個別のキャリア相談や求人の応募も実績になる点です。
特に履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などは実践的で、転職活動の成功率を高めてくれます。
キャリア相談が実績になる例
- キャリアアドバイザーとのオンライン相談
- 求人票や企業情報の紹介を受ける
- 応募戦略の打ち合わせ
求職活動実績の証明書が発行されないサービスも多いため、面談日・担当者名・相談内容のメモと日程確定メールを残しておきましょう。
なお、実績づくりだけを目的とした登録・面談は避け、再就職に向けて転職活動を進める前提で活用しましょう。
マイナビのセミナーに関するよくある質問
ここでは、マイナビのセミナーに関するよくある質問に回答します。
ただし、録画視聴についてはお住まいの地域や担当者によって判断が分かれる場合があります。
視聴のみの参加でも問題なく実績として認定されます。
ただし、同じ内容のセミナーは1回分の実績としてしか扱われない場合が多く、同日に複数回参加しても1回分の実績にしかなりません。
セミナーだけで実績を作る方法については、以下の記事を参考にしてみてください。不安な人は読んでおきましょう。
たとえば同じ認定対象期間内に「ハローワークで職業相談1回」+「マイナビのセミナー1回」とすれば、2回分の実績として申告できます。
ただし同じ日におこなった場合は1回分としかカウントされないことがあるため、日を分けるのが確実です。
給付制限がある場合は必要回数が異なることもあるため、担当窓口で確認してください。
リクルートエージェントで求職活動実績となるのは、キャリアアドバイザーとの面談(職業相談)や、紹介された求人への応募です。
セミナー形式で実績を作りたい場合は、マイナビやdodaなど、セミナーを開催している職業紹介事業者を利用しましょう。
マイナビのセミナーを活用して転職活動を前に進めよう
マイナビのセミナーや相談会は、厚労省の基準に沿った正式な求職活動として認められます。
事前申込・参加記録・証明書類の3点をしっかり押さえておけば、ハローワークでの認定も安心です。
また、dodaのセミナーやマイナビ転職のフェア、転職エージェントの面談なども実績にできるため、認定対象期間内に複数組み合わせれば無理なく実績を積めます。
リクルートエージェントなら他社では扱っていない非公開求人が豊富なので、自分に合った求人と出会える可能性を高められます。
なお、実績づくりだけを目的とした登録は避け、再就職に向けて転職活動を進める前提で活用しましょう。
5分で登録完了!










