経理職への転職では、自分の経験や目指すキャリアに合った転職エージェント・サイトの利用が大切です。
未経験から経理職に挑戦したい人、経理職としてキャリアアップ転職を狙う人は、ぜひ参考にしてください。
この記事では、経理職におすすめの転職エージェント・サイトを紹介し、失敗しない選び方や活用方法を解説します。
幅広い企業を比較したい人には総合型、経理・財務の専門性を活かしたい人には特化型、未経験から挑戦したい若手には若年層向けサービスが適しています。
この記事でわかること
- 経理におすすめの転職エージェント・サイト
- 経理に強い転職エージェントを選ぶポイント
- 経理職が転職でキャリアアップする方法
- 経理職が転職エージェントを効果的に活用するコツ
経理職におすすめの転職エージェント
経理職の転職では、求人数の多さだけでなく、未経験向けか経験者向けか、経理・財務分野への専門性があるかが重要です。
総合型の大手エージェントは幅広い企業を比較しやすく、特化型は専門的なキャリア相談を受けられる違いがあります。
20代の未経験者や社会人経験が浅い人には、若手向けの就職支援サービスも選択肢になります。
ここでは、それぞれ特徴の異なるおすすめの転職エージェントを紹介します。
経理職におすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、幅広い業界・職種の求人を扱う総合型転職エージェントです。
経理・税務・財務の求人を扱っており、業界や企業規模を広く比較しながら転職先を探したい人に向いています。
経理の経験者はもちろん、未経験から応募できる求人を探すこともでき、職務経歴書の作成や面接対策などのサポートも受けられます。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社インディードリクルートパートナーズ https://www.r-agent.com/ |
| 求人数 | 1,030,000件 |
| 対応地域 | 日本全国 |
| 電話番号 | 0120-070-585 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-317880 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
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リクルートエージェントのメリットは、地方の求人も含め求人総数が他サイトより多い点です。
サポートは非常に丁寧で、無料で履歴書添削や面接指導があり、初めての転職でも活動の基盤を築く上で非常に力強かったです。
サイト内で求人の管理や応募履歴を一元化できた点が便利でした。
特に、応募状況や進捗が一覧で確認できたため、複数の選考を同時に進める上で非常に助かりました。
また、職務経歴書を自動でフォーマットに変換できるツールもあり、書類作成の負担が軽減されました。
doda
dodaは、転職サイトとエージェントサービスの両方を利用できるのが特徴です。
経理・財務・会計・内部統制などの求人を幅広く検索でき、自分で求人を探しながら、必要に応じてキャリアアドバイザーの支援も受けられます。
経理経験者向けの求人だけでなく、職種未経験歓迎の求人を探せることも特徴です。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ |
| 求人数 | 30万件以上 非公開求人を含む |
| 対応地域 | 全国・海外(国内拠点は20ヶ所) |
| 電話番号 | 03-5427-7890 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-304785 特定募集情報等提供事業:51-募-000144 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
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最初のカウンセリングで、アドバイザーが用意してくれた求人は約100件以上あり、その後も転職サイトを通じて興味のある求人を見れたのが良かったです。
情報量が他の転職サイトや転職エージェントよりも圧倒的に多く、求人の更新頻度も高くて情報がたくさん欲しかった私にはありがたい転職サービスでした。
dodaを使っていて良いと思ったのは、検索条件を保存しておけるため、毎回検索しなおす必要がなくて使いやすいところです。
他にも保存した条件や前回閲覧していた求人と似た求人が候補に表示されるため、沢山受けたい人には非常におすすめだと思いました。
マイナビ転職エージェント
マイナビ転職エージェントは、20〜30代向けの支援が充実している総合型エージェントです。
経理・財務・管理会計などの求人を扱っており、業界や職種に詳しいキャリアアドバイザーから自分の経験や希望に合った求人を提案してもらえます。
未経験から経理を目指す場合も、これまでの経験をどのようにアピールするか、応募書類や面接で何を伝えるべきかを相談できます。
| 満足度 | 求人数 | サポート | 使いやすさ |
|---|---|---|---|
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社マイナビ https://mynavi-agent.jp/ |
| 求人数 | 求人多数 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-6267-4000 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-080554 特定募集情報等提供事業:51-募-000092 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
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マイナビ転職エージェントを利用して良かったのは、やはり親身に向き合ってくれた点です。
他のエージェントでは求人紹介が中心で、相談内容も表面的に終わることが多かったのですが、ここでは自分の経験や強みを深掘りしながら整理してくれる時間がありました。
特に履歴書や職務経歴書の添削は細かいニュアンスまで見直してくれ、面接練習でも具体的な改善点を指摘してもらえたので、自信を持って本番に臨めました。
マイナビ転職エージェントの最大の魅力は、担当アドバイザーがキャリア戦略を深く理解し、サポートが非常に丁寧である点です。
30代でのキャリアの方向性に迷いがありましたが、今後のスキル活用や市場価値を一緒に整理してもらえたことで、自信を持って活動できました。
求人の質もよく、大手だけでなく、成長中の中堅企業やベンチャーまで幅広く提案してくれたので、自身の可能性を広げられたのは大きなメリットです。
MS-Japan
MS-Japanは、経理・財務、人事、法務などの管理部門や、士業分野を中心に扱う特化型転職エージェントです。
管理部門や士業などの職種に精通したアドバイザーが在籍しており、求人紹介から選考対策、企業との日程調整までサポートしてくれます。
大手上場企業から外資系企業、ベンチャー企業、会計事務所まで業界最大級の求人数を保有しており、幅広い選択肢から選べます。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社MS-Japan https://www.jmsc.co.jp/ |
| 求人数 | 11,570件 |
| 対応地域 | 全国(東京・横浜・名古屋・大阪の4ヶ所に拠点あり) |
| 電話番号 | 03-3239-7373 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-307066 特定募集情報等提供事業:51-募-000326 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
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ヒュープロ
ヒュープロは経理・財務をはじめ、税理士、公認会計士、人事労務などの士業・管理部門に特化した転職サービスです。
経理職の専門性が高く、一般的な総合型エージェントよりも、業務内容やキャリアパスについて具体的な相談ができます。
管理部門特化の求人が豊富なので、企業の経理部門だけでなく、会計事務所や税理士法人なども視野に入れて転職先を探したい人に向いています。
UZUZ
UZUZは、20代の第二新卒、既卒、フリーターなどを対象にした就職・転職支援サービスです。
手厚い個別支援が特徴で、「経理に興味はあるが自分の経歴で応募できるかわからない」という若手もキャリアの方向性から相談できます。
未経験向けの求人が多いので、社会人経験が浅い人も未経験から正社員を目指せます。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社UZUZ https://uzuz.jp/ |
| 求人数 | 非公開(取引社数は3,000社以上) |
| 対応地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪 (オフィスは東京・大阪・北海道) |
| 電話番号 | 03-6632-5146 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-305514 |
| 2026年7月時点の取引社数 | |
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UZUZの利点は、個別サポートの深度です。
初めての転職でキャリアの優先順位に迷いがありましたが、担当アドバイザーが履歴書添削や面接練習を戦略的に行ってくれ、内定に繋がりました。
企業情報も詳細に共有してくれたため、面接では自信を持って論理的に話すことができました。
UZUZの良い点は、一人ひとりのポテンシャルに合わせたオーダーメイド型の支援があることです。n私の希望条件やキャリアの方向性をヒアリングした上で、「未経験でも伸びやすいポジション」や「長期的にキャリアを積める企業」を紹介してくれました。
他の大手サイトでは自分で求人検索を行い大量の案件を比較する必要がありましたが、UZUZでは担当者がある程度絞り込んで紹介してくれるため、効率よく活動できました。
ハタラクティブ
ハタラクティブは、フリーターや既卒、第二新卒など、若年層の就職・転職支援に強みを持つサービスです。
マンツーマンの手厚いサポートが特徴で、適職診断から履歴書の添削、面接対策まで担当者が個別に支援してくれます。
内定後の退職手続きや入社後の悩み相談まで無料でサポートしてくれるため、初めての転職で不安な人も安心です。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
レバレジーズ株式会社 https://hataractive.jp/ |
| 求人数 | 6,470件 |
| 対応地域 | 北海道・宮城・関東・岐阜・静岡・愛知・三重・京都・大阪・兵庫・広島・岡山・福岡 |
| 電話番号 | 0120-979-185 0120-963-250 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-302698 労働者派遣事業:派13-302333 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
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ハタラクティブの最大のメリットは、未経験の仕事に特化した求人をたくさん扱っている点です。
前職は小売りの販売員で、新しい業界に挑戦したかったのですが、他のサイトでは応募できる求人が見つかりませんでした。
でも、ハタラクティブでは、研修があるメーカーの営業職など、未経験でもOKな求人を多数紹介してくれました。
担当者も僕の強みを引き出し、自信を持って転職活動を進めることができました。
期待通りだったのは、キャリアアドバイザーの手厚いサポートによって、未経験の職種への転職が実現できたことです。
前職で培った接客経験や課題解決能力を、転職先でどのように活かせるか、具体的な言葉に落とし込む作業を徹底的に手伝ってくれました。
面接での受け答えや、逆質問の内容まで一緒に考えてくれたので、内定を勝ち取れたのは担当者のおかげだと心から思っています。
おすすめの転職エージェントや、転職エージェントの評判を知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
経理職におすすめの転職サイト
経理職の転職では、転職エージェントだけでなく、転職サイトも併用すると求人の選択肢を広げやすくなります。
ここでは、経理職の求人を探すときに活用しやすい転職サイトを紹介します。
ビズリーチ
ビズリーチは、ハイクラス・即戦力人材向けのスカウト型転職サービスです。
職務経歴を登録すると、企業やヘッドハンターからスカウトを受けられるため、自分では見つけにくい求人に出会える可能性があります。
経理・財務・管理部門の求人も多く、これまでの実務経験やマネジメント経験を活かして、年収アップやキャリアアップを目指したい人に向いています。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ビズリーチ https://www.bizreach.jp |
| 求人数 | 公開求人数:127,000件 |
| 会員数 | 281万人以上(2025年1月末時点) |
| 対応地域 | 全国 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-302647 特定募集情報等提供事業:51-募-000175 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
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ビズリーチのヘッドハンター経由で10社ほどスカウトが届き、本気で転職活動をしてたわけではなかったが、ざっくばらんに面談して話を聞いてみないか、と声をかけてもらいました。
話を聞くぐらいならと面談へ行ってみたところ、想像以上に魅力的な話が聞くことができ、会社側にも経歴を気に入ってもらえたこともあり、その日のうちに内定が出て、年収交渉までスムーズに進みました。
自分で転職活動らしい転職活動はしておらず、スカウトメールだけで転職できてしまったのには驚きましたが、ビズリーチは仕事が忙しい人には良いサービスだと思います。
新たな活躍の場を求めて転職活動をしましたが、年齢的にもなかなか次の転職先が決まりませんでした。
そこで40代以上の転職にも強いビズリーチを紹介してもらい、利用してみることにしたのです。
登録後は情報収集も兼ねて、何十人ものヘッドハンターと面談をしました。
面談を通じ、今後はアジアでの市場が伸びること、また女性の管理職を求めていることから、海外にも目を向けるようになりましたね。
ヘッドハンターからの紹介で、面接はトントン拍子に進み、今よりも裁量権のあるポジションで内定をもらえました。
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、幅広い業界・職種の求人を探せる総合型転職サイトです。
経理、財務、会計、管理部門などの求人も検索でき、希望条件に合わせて転職先を比較できるのが特徴です。
担当者との面談を前提とせず、自分のペースで求人を探して応募できるため、「まずはどんな求人があるか見てみたい」という人にも向いています。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
Indeed Japan株式会社 https://next.rikunabi.com/ |
| 求人数 | 1,527,000件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 更新日 | 毎週水曜日・金曜日更新 |
| 免許登録 | 特定募集情報等提供事業:51-募-000379 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
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リクナビNEXTのグッドポイント診断で求職時の視野が広がりました。
なぜかっていうと、リクナビネクストは求人数が豊富にあって、どれにエントリーしたら良いのか最初は戸惑ってしまったからです。
グッドポイント診断の結果を参考にしつつ、特集や絞り込み機能で希望に合う求人を探していきました。
絞り込み機能は充実しており、勤務地等よくある条件からだけでなく、自分自身の就労条件等からも仕事を検索できたので探しやすかったです。
経理に強い転職エージェントを選ぶポイント
経理向けの転職エージェントは数多くありますが、どのサービスでも同じ支援を受けられるわけではありません。
求人の種類、対象となる経験レベル、得意な年収帯、サポート内容などはサービスごとに異なります。
ここでは、経理に強い転職エージェントを選ぶ際にチェックすべきポイントを紹介します。
経理に強い転職エージェントを選ぶポイント
総合型か特化型か
転職エージェントを選ぶときは、まず総合型と特化型のどちらが合うかを考えましょう。
総合型は幅広い業界・職種の求人を扱っており、経理以外の選択肢も含めて比較したい人に向いています。
一方、経理・財務や管理部門に特化したエージェントは、業務内容やキャリアパスへの理解が深く、専門的な相談をしやすいのが強みです。
求人の種類や専門性が異なるので、目的に応じて使いわけるのがおすすめです。
求人の幅を広げたいなら総合型、専門性を重視したいなら特化型を併用する方法もあります。
両方を使うことで、それぞれの弱点を補いやすくなります。
総合型と特化型エージェントの違いを知りたい人、自分に合う特化型エージェントの選び方を知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
未経験向けか経験者向けか
経理転職では、自分の経験レベルに合った転職エージェントを選ぶことが重要です。
未経験者ならポテンシャル採用や若手向け求人を多く扱い、応募書類や面接対策を丁寧に支援してくれるサービスが向いています。
一方、月次・年次決算や管理会計などの実務経験がある人は、経理・管理部門特化型やハイクラス向けサービスが向いています。
まずは自分が未経験、若手経験者、中堅、管理職のどこに位置するのかを整理してから選びましょう。
経理・財務・税務まで視野を広げるか
経理職を希望している場合、経理だけに絞るのか、財務や税務まで視野を広げるのかによって選ぶ転職エージェントは変わります。
日常経理や決算業務を続けたい人なら、経理求人の多いサービスで十分です。
しかし、将来的に財務や管理会計、税務、経営企画などへキャリアを広げたい場合は、管理部門全体に強いエージェントが向いています。
自分の年収帯やキャリア段階に合っているか
転職エージェントによって、得意とする年収帯やキャリア段階は異なります。
若手や未経験者向けのサービスでは、ポテンシャル採用や育成前提の求人が中心になりやすい一方、ハイクラス向けでは即戦力や管理職経験が求められます。
自分の現在年収や経験とかけ離れたサービスを選ぶと、紹介される求人が少なくなるので、レベルに合うサービスを利用しましょう。
サポートは手厚いか
転職エージェントを選ぶときは、求人の数だけでなく、サポート内容も確認しましょう。
経理職の転職では、担当業務や決算経験、使用した会計ソフトなどを職務経歴書でわかりやすく伝える必要があります。
サポート内容は選考通過率の向上につながるため、経理の仕事を理解した担当者から書類添削や面接対策を受けられると安心です。
転職エージェントの選び方や探し方を知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
経理職が転職でキャリアアップする方法
経理職は経験を積むほど専門性を高めやすく、転職によってキャリアの幅を広げることも可能です。大切なのは、次にどんな経験を積みたいかを考えて転職先を選ぶことです。
ここでは、経理職が転職を通じてキャリアアップする方法を紹介します。
経理職が転職でキャリアアップする方法
一般経理から財務・管理会計へ広げる
一般経理からキャリアアップしたいなら、財務や管理会計に挑戦できる企業へ転職するのがおすすめです。
財務では資金調達や資金繰り、管理会計では予算策定や業績分析など、企業の経営判断に近い仕事に関われるようになります。
財務・管理会計の経験は専門性が高く、将来的に経理マネージャーや経営企画などへ進む際にも役立ちます。
上場企業やIPO準備企業へ移る
上場企業やIPO準備企業への転職も、経理職として専門性を高める方法のひとつです。
上場企業では、連結決算、開示業務、監査法人対応、内部統制など、一般的な経理より高度な業務を経験できる可能性があります。
またIPO準備企業では、上場に向けた経理体制の整備や業務フローの構築など、会社の成長段階に深く関われます。
こうした経験は希少性が高く、その後の転職でも評価されやすい強みになります。
仕事内容や組織体制を確認し、自分がどのような経験を積みたいのかを明確にして選ぶことが大切ですよ。
税務・会計事務所に広げる
経理経験を活かして、税務や会計事務所などののキャリアへ広げる方法もあります。
事業会社の経理では自社の会計処理が中心ですが、会計事務所や税理士法人では複数の企業の会計・税務に関わるため、より幅広い知識を身につけられます。
法人税や消費税などの税務知識も深めることができ、事業会社へ戻る際にも専門性を活かせる可能性が高いです。
税務を専門にしたいのか、企業内経理を続けたいのかを考えたうえで選びましょう。
マネジメントや部門責任者候補を狙う
経理の実務経験が豊富な人は、マネジメント職や経理部門の責任者候補を目指すと年収やキャリアアップにつながります。
30代後半から40代以降では、実務経験に加えてマネジメント能力を求められる求人も増えます。
決算業務をこなすだけでなく、メンバーの育成、業務改善、経理体制の構築、他部署との調整などを経験すると、管理職としての市場価値を高められます。
経理職が転職エージェントを効果的に活用するコツ
経理職の転職では、転職エージェントに登録するだけでなく、自分の経験や希望を具体的に伝えることが重要です。
経理は担当業務によって市場価値が大きく変わるため、経験を正確に整理できるかどうかが求人紹介の質にも影響します。
ここでは、経理職がエージェントを効果的に使うポイントを紹介します。
経理職が転職エージェントを効果的に活用するコツ
志望理由とキャリアビジョンを明確にする
転職エージェントを利用するときは、「なぜ転職したいのか」「今後どのような経理職になりたいのか」を具体的に伝えましょう。
「決算まで担当したい」「将来は管理会計に進みたい」「上場企業で連結決算を経験したい」など方向性が明確なほど、自分に合う求人を紹介してもらえます。
まだ将来像がはっきりしていない場合は、担当者との面談を通じて整理するのも有効です。
転職後の仕事内容だけでなく、3年後や5年後のキャリアまで考えておきましょう。
転職エージェントは登録・相談だけの利用も可能です。「まずは面談だけしてみたい」という人は、下記の記事を参考にしてください。
月次・年次・決算・税務などの業務経験を言語化する
経理職の転職では、経験年数だけでなく、どこまでの業務を担当できるかが重要です。
仕訳、売掛・買掛管理、月次決算、年次決算、税務申告補助、監査対応など、担当した業務を具体的に整理しましょう。
「経理を5年経験した」と伝えるだけでなく、実務経験を具体的に伝えることで、即戦力として評価されやすくなります。
総合型と特化型を併用する
経理職の転職では、総合型と特化型の転職エージェントを併用するのがおすすめです。
総合型は幅広い業界や企業規模の求人を比較しやすく、特化型は経理・財務・管理部門について専門的な相談をしやすいという違いがあります。
複数サービスの利用で求人とサポートの幅が広がり、転職成功の可能性も上がります。
転職エージェントを複数併用するメリットと注意点を知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
職務経歴書の添削と模擬面接を受ける
転職エージェントを利用するなら、求人紹介だけでなく、職務経歴書の添削や模擬面接も積極的に活用しましょう。
経理職の転職では、「どの範囲までひとりで対応できるのか」「業務改善や効率化にどう貢献したのか」のアピールが重要です。
面接では転職理由や志望動機だけでなく、決算経験や会計知識について具体的に質問されることもあります。
事前に第三者からフィードバックを受けることで、自分では気づきにくい弱点を修正できます。
転職エージェントの使い方や利用方法を知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
経理向けの転職エージェントによくある質問
経理向けの転職エージェントによくある質問と回答をまとめました。
20代で社会人経験が浅い人なら、UZUZ・ハタラクティブなど若年層向けの支援サービスも選択肢になります。
ひとつのサービスに絞らず、総合型と特化型を併用すると求人を探しやすくなります。
30代は経理の実務経験が評価されるため、MS-Japan・ヒュープロなどの特化型も活用しやすいです。
40代では専門性やマネジメント経験などが重視されるため、ビズリーチなどの管理職や専門職求人を扱うエージェントが向いています。
年代だけで決めるのではなく、自分が未経験、実務経験者、管理職候補のどの段階にいるかを基準に選ぶことが大切です。
20代・30代・40代の年代別におすすめの経理向け転職エージェントを知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
担当者からの連絡を負担に感じる人や、時間をかけて自分のペースで求人を比較したい人は、転職サイトのほうが使いやすい場合があります。
一方、経理職としての市場価値を知りたい人、非公開求人を探したい人、応募書類や面接対策に不安がある人には転職エージェントが向いています。
使うかどうかを二択で考えるのではなく、転職サイトと併用し、必要な部分だけサポートを受ける方法もあります。
転職エージェントを使わない方がいいと言われる理由を知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
ただし、実際の年収は年齢や経験年数、企業規模、担当業務、役職などによって大きく異なります。
一般的には、日常経理だけを担当する人より、年次決算、連結決算、管理会計、財務、税務など高度な業務を担当できる人のほうが年収を上げやすいです。
管理職や外資系企業、グローバル企業では、さらに高い年収を狙える場合もあります。
転職時は、自分の経験年数やスキルに近い求人の年収帯を比較し、市場価値を判断することが大切です。


































