「京都で求職活動実績をどこで作ればいいのか分からない」
「効率よく実績を増やす方法を知りたい」
とお悩みの人はいませんか。
京都府内では京都ハローワークや京都ジョブパーク、京都JPカレッジなどが履歴書や面接の準備を学べる無料セミナーを実施しており、求職活動実績づくりに活用できます。
ただ、自宅で簡単に求職活動実績を作りたい人におすすめなのはリクルートエージェントです。
この記事では、京都府で求職活動実績として扱われるセミナーの種類や申し込み方法、参加するときに気を付けたい点、自宅で受けられるオンラインセミナーの活用法をわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 京都府で実績になるセミナーと主な開催機関
- 申し込みの流れと実績として扱われる条件
- オンラインや面談など、セミナー以外の実績づくりの方法
- セミナー後に書く失業認定申告書の書き方
【6選】京都府で求職活動実績が作れるセミナーと申し込み方法
京都府では、ハローワークなどの就労支援機関で、求職活動実績になるセミナーが数多くおこなわれています。
ここでは、主なセミナーの種類と開催している団体を紹介します。
京都府で求職活動実績が作れるセミナー
京都ハローワークの就職支援セミナー

出典:京都ハローワーク
ハローワークの就職支援セミナーは、就職活動に役立つ内容のセミナーが開催されており、参加後に求職活動実績として申請可能です。
ハローワーク主催のセミナー例
- ここからスタート!求職活動!
- これで完璧!履歴書の書き方
- 経験をしっかりアピール!職務経歴書の書き方
- 採用を勝ち取るための面接攻略法
受講は無料ですが、各セミナーには定員があり、参加するには事前予約が必要なので注意してください。
とくに人気のある回は早く埋まるため、受付が始まったら早めに申し込みましょう。
京都市内のような都市部に住んでいる人は通いやすい一方、南丹市や京丹後市などの地域では移動の負担が大きく、日程調整が難しくなる場合があります。
自宅の近くにハローワークがない場合は、リクルートエージェントのオンラインセミナーを利用すると参加しやすく、求職活動実績もそろえやすくなります。
自宅から受講でき、日程も選びやすいため、無理なく実績を積み上げたい人におすすめですよ。
ハローワークで求職活動実績を作りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
京都JPカレッジ(京都ジョブパーク)のセミナー

京都JPカレッジ(京都ジョブパーク)でも、実施しているセミナーに参加すると求職活動実績として申請可能です。
京都JPカレッジ(京都ジョブパーク)では、履歴書作成や面接対策など就職準備に役立つセミナーが開催されており、京都府が設置する公的支援施設でハローワークとも連携しているため、安心して利用できるのも特徴です。
京都JPカレッジ(京都ジョブパーク)のセミナー例
- 応募書類作成講座
- 面接対策講座
- 安心して面接に行くための準備
- 求人情報の読み解き方のコツ
- ミスマッチを防ぐ!自分に合う仕事の見つけ方
セミナーは実績にもなるため、必要なものだけ選んで参加すれば効率よく進められます。
全年齢向けのセミナーが中心ですが、対面・オンラインともに定員が10名前後と少ないため、早めに申し込むのをおすすめします。
京都市わかもの就職支援センターのセミナー

京都市わかもの就職支援センターは、市が運営する若者向けの就職支援窓口です。
市内に在住・在学・在勤の人を対象に、働くための基礎づくりや定着を意識したセミナーを実施しており、内容によっては求職活動として扱われます。
ビジネスマナー、模擬面接、自己理解につながる講座などが受けられ、これらは求職活動実績として申請できます。
京都市わかもの就職支援センターのセミナー例
- 自己PR作成セミナー「選ばれる自己PRの作り方」
- 就職支援セミナー(応募書類の作成・面接対策)
模擬面接や自己理解の講座では、改善点がすぐ分かる助言がもらえるため、短い時間でも次にやるべきことが明確になります。
続けて参加すると書類や面接対応が安定しやすく、効率よく基礎力をつけたい人におすすめです。
公益財団法人京都市ユースサービス協会のセミナー
若者の就労を支える「公益財団法人京都市ユースサービス協会」でも、求職活動実績として扱われるセミナーが定期的に行われています。
高校・大学を卒業したあとに就職がうまく進まなかった人や、フリーター・ニートから再出発したい人向けの講座が多く、参加しやすいのが特徴です。
キャリアカウンセリング、就職準備セミナー、職業体験など、実際の仕事に近い内容が中心で、費用は基本的に無料で利用できます。
ユースサービス協会のセミナー例
- ユースワーカー養成講習会
- 就活準備プログラム
- オンラインセミナー「包括的性教育」
- オンラインセミナー「生きづらい子ども・若者たちⅡ~発達障害と非行との関係~」
セミナー参加後は修了証が出るので、失業認定にも安心して利用できますよ。
転職エージェントのセミナー
京都で受講しやすいセミナーを探している人は、転職エージェントが実施するオンラインセミナーもおすすめです。
その中でもリクルートエージェントはセミナーの開催数が多く、録画視聴ができる回もあり、予定に合わせて受講しやすい仕組みが整っています。
リクルートのセミナーがおすすめな理由
- 全国の求人を扱っているため、自分に合いそうな職種を幅広く比べながら選べる
- 専用アプリで日程調整や連絡がまとめられ、準備がスムーズに進めやすい
- オンラインや録画視聴にも対応しており、自宅から無理なく実績を積める
- ヒアリングを通して希望や強みを整理してもらえ、条件に合う求人を見つけやすい
- 支援経験が多く、相談しながら進められる体制が整っている
短時間でも必要な情報を整理しやすく、応募準備まで一度に進められるため、求職活動実績をそろえたい期間が限られている人にも向いていますよ。
リクルートエージェントやdodaをはじめとした民間事業者が主催するセミナーで求職活動実績を作りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。
京都府でセミナーを求職活動実績にする際の注意点
京都府で実施されているセミナーは求職活動実績として扱われますが、事前に知っておきたい点があります。
内容によっては実績に含まれない場合もあるため、申し込む前に確認しておくと安心です。
確実に実績として申請できるよう、ここでは押さえておきたい5つの注意点をまとめました。
京都府でセミナーを求職活動実績にする際の注意点
失業保険の手続きはハローワークに行く必要がある
京都で失業保険の手続きを進めるときは、自分の住所を管轄しているハローワークでおこないます。
受給資格の確認、初回説明会、認定日の案内などはすべてハローワークが担当しており、地域ごとに説明内容や認定日の設定が少し異なる場合があります。
京都府内には複数のハローワークがあり、まずはどの窓口が自分の住所を担当しているのかを確認してください。
失業保険手続きの流れ
- 最寄りのハローワークで求職の申込みを行う
- 離職票(1・2)を提出する
- 審査を経て受給資格が確定する
- 指定された認定日に、求職活動実績を申告する
実績として扱われるのは、受給資格が決まり、失業認定の対象期間に入ってからの活動です。
まずは最寄りのハローワークで必要な手続きを済ませ、そのうえで対象期間内にセミナーへ参加してください。
参加するセミナーが求職活動実績になるか事前に確認する
受講を考えているセミナーが求職活動実績として扱われるかどうかは、事前に確かめておくのが重要です。
実績の対象にならないセミナーに参加してしまうと、認定日までに必要な実績数を満たせない場合があるので、申し込む前に実績として扱われるかどうかを確認しておきましょう。
求職活動実績にならないセミナーの特徴
- 内容が就職・転職と結びつかない講座(健康関連や趣味向けのものなど)
- 厚生労働省の認可を受けていない民間団体が実施するセミナー
- 受講した事実を示す証明書や出席記録が発行されないセミナー
その中でも、移動の負担をかけずに実績を積みたい人には、リクルートエージェントのオンラインセミナーが使いやすいでしょう。
スマホから受講できる回も多く、まとまった時間を取りにくい人でも参加しやすいのが魅力です。
失業保険認定日当日の活動は実績にできない
認定日当日の活動は、原則求職活動実績には入りません。
認定日は、前回の認定日から今回までにどのような行動をしたのかを確認する日です。
そのため、当日に参加した京都府内のセミナーは対象期間外とみなされ、実績として扱われません。
確実にカウントしてもらうためには、認定日より前に内容を満たす活動を終えておくのが大切です。
ポイント
- 認定日を意識して余裕をもって予定を組む
- 認定日ぎりぎりのセミナー参加は避ける
例外的に扱われるケースもあるため、状況に応じて相談してみてください。
当日にどんな行動が可能か知りたい人は、下の記事で「ハローワークで実績として扱われる活動」をまとめているので参考になりますよ。
同じ内容のセミナーは1回しかカウントされない
同じテーマのセミナーは、求職活動実績としてカウントされるのは1回までです。
そのため、別の日に同じ内容のセミナーを受講しても、追加の実績にはなりません。
実績を確実に増やしたい場合は、内容が重ならないセミナーを選んで受けるのが効率的です。
求職活動実績に認められるセミナーの受け方
- 「応募書類の書き方」を受講したあとは、「面接対策」など内容が異なる講座に進む
- 「就職相談」を利用したあとは、「求人応募」や「職業紹介」など次の行動につなげる
- オンラインと対面を組み合わせて、同じテーマが続かないように調整する
実績を増やしたい場合は、「書類づくり → 面接準備 → 求人選び」の流れで、内容が違うセミナーを順番に受けると効率的ですよ。
オンラインセミナーか対面セミナーかを確認してから申し込む
京都府のセミナーに申し込むときは、オンラインか対面かを事前に必ず確認しておきましょう。
オンラインだと思って申し込んだのに対面だった場合、移動時間や交通費がかかり、予定がずれる場合があります。
オンラインか対面開催か見分けるポイント
- 申込み前に、案内ページで開催形式を必ず確認する
- Zoomの案内や参加用リンクが記載されていればオンライン開催の可能性が高い
- 住所や会場名が明記されている場合は対面でおこなわれるケースが多い
事前にオンラインか対面かを確認し、早めに予定を立てて実績をそろえておくのと安心ですよ。
京都府でセミナー以外に求職活動実績を作る方法
京都で求職活動を進める人は、転職エージェントでの面談や求人への応募、ハローワークでの職業相談を組み合わせると、無理なく求職活動実績を作れます。
ここでは、セミナー以外で求職活動実績として申請できる方法を紹介します。
京都府でセミナー以外に求職活動実績を作る方法
【おすすめ】転職エージェントで面談やカウンセリングを受ける
転職エージェントのキャリア面談は、自宅から受けられ、求職活動実績として申請できて、最もおすすめの方法です。
とくに、リクルートエージェントのキャリア面談は、一対一で経歴や希望条件を整理しながら相談でき、セミナーより深い内容まで踏み込める点が強みです。
リクルートエージェントのキャリア面談がおすすめな理由
- 全国の求人を扱っているため、さまざまな職種を比較しながら検討できる
- 面談で話を整理しつつ、自分に合う求人を見つけやすくなる
- 日程調整や連絡がアプリでまとめて管理でき、準備が進めやすい
働き方の希望や不安に感じている点を踏まえ、合いそうな求人や必要な準備を具体的に示してくれるため、短時間でも中身のある面談になります。
オンラインで受けられるため予定に組み込みやすく、実績づくりと情報収集を同時に進めたい人にもおすすめですよ。
リクルートエージェント以外で求職活動実績を作りたい人は下記の記事もチェックしてみてください。
求人に応募する(転職サイト・エージェント・ハローワーク)
転職サイトや転職エージェント、ハローワークで見つけた求人へ応募すると、求職活動実績として扱われます。
京都のハローワークでも、求人への応募は正式な求職活動実績として扱われるので、選考を受けながら実績を積みたい人におすすめの方法です。
応募のポイント
- 締め切りが早い求人もあるため、気になるものは掲載が終わる前に早めに応募しておく
- ハローワークの求人票は、窓口で相談しながら進めると手続きがスムーズ
- ブランクがある人は、職員に相談して応募書類を仕上げておく
応募した事実が確認できれば、応募先がどの地域でも求職活動実績として扱われます。
気になる求人は掲載が終わる場合もあるため、見つけた時点で早めに応募しておくと確実です。
求人応募で求職活動実績を作りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
ハローワークの職業相談を受ける
ハローワークの職業相談は、短時間の利用でも求職活動実績として申請可能です。
職業相談では、担当者と一緒に求人を確認したり、気になっている点を整理したりでき、求職活動実績を作りながら情報収集を同時に進められます。
相談内容の例
- 求人票の大事な部分を一緒に確認し、押さえておくべき点を整理する
- 企業の特徴や応募条件で気になるところをその場で相談する
- 自分の希望に合いそうな求人をその場で紹介してもらう
利用者が少ない時間を選ぶなら、午前中の早い時間帯が比較的動きやすいので、予定に合わせて相談してみてくださいね。
京都で手軽に求職活動実績を作りたい人は下記の裏ワザも参考にしてみてください。
京都府で受講したセミナーの失業認定申告書への書き方(実例つき)

出典:ハローワーク
京都府でセミナーやカウンセリングを受けたあとは、失業認定申告書に活動内容を記入し、京都府内のハローワークへ提出します。
京都府では、ハローワークに加えて「京都JPカレッジ」や「京都市わかもの就職支援センター」で受講したセミナーも実績の対象です。
実績として確認しやすいよう、実施日・利用した機関・参加内容を簡潔にまとめて記入してください。
失業認定申告書に記載する内容
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 求職活動の方法 | ア:公共職業安定所(ハローワーク) |
| 活動日 | 例:2025年10月29日 |
| 利用した機関の名称 | 京都ハローワーク/京都JPカレッジ/ユースサービス協会 |
| 求職活動の内容 | 就職支援セミナーに参加/キャリアカウンセリングを受けた |
参加証明書を紛失したときは、主催者に相談すれば再発行に応じてもらえる場合が多いです。
失業認定申告書の書き方は、下の記事で詳しく説明しているので確認してみてください。
京都府で求職活動実績を作る際のよくある質問
ここでは、京都府で求職活動実績を作る際のよくある質問に回答します。
セミナーは事前予約が必要ですか?
基本的にほとんどのセミナーは事前予約が必要です。
当日枠がない場合も多いのでセミナーに参加する際は事前予約をしましょう。
京都府外に住んでいても参加できますか?
京都に住んでいない人でも参加できるセミナーはあります。
申し込みページに対象地域が書かれているので事前にチェックしてみてください。
当日参加できるセミナーはありますか?
空きがあれば当日参加を受け付けているケースもあります。
ただし確実ではないため、できれば事前予約をおすすめします。
オンラインセミナーでも証明書を発行してもらえますか?
この記事で紹介しているセミナーは、基本的にオンラインでも証明書を出してくれます。
ただし対応は主催者ごとに違うので、申込み前に参加証明書が発行されるかどうか確認しておくと安全です。
セミナーの所要時間はどれくらいですか?
ほとんどのセミナーは1〜2時間ほどで終わります。
途中退席した場合、参加証明書が発行されず、求職活動実績として申請できなくなるので注意しましょう。
受講証明書をなくした場合はどうすればいいですか?
まずはセミナーを主催している機関に、証明書の再発行できるか相談してみてください。
再発行ができる場合でも、時間がかかる場合がほとんどなので、証明書は無くさないように大切に保管しましょう。
京都府で最短で求職活動実績を作るならリクルートエージェントがおすすめ
京都府では、ハローワークだけでなく、京都JPカレッジ、京都市わかもの就職支援センター、公益財団法人京都市ユースサービス協会が実施しているセミナーを組み合わせると、求職活動実績をそろえやすいです。
加えて、自宅で受講できるリクルートエージェントのオンラインセミナーを利用すれば、移動の負担を避けながら効率よく実績づくりを進められます。
この記事のまとめ
- 京都は実績になるセミナーの選択肢が多い
- 申し込み前に「実績対象」と「開催形式」を必ず確認
- 面談・応募・相談でも実績を作れる
- 受講後は申告書に内容を記入して提出
求人の幅が広く、自分の経歴や希望を踏まえて候補を整理してもらえるため、応募準備や面接対策が進めやすくなります。
京都府内で受けられるセミナーと組み合わせれば、実績づくりと転職活動の両方を無理なく進められますよ。
