40代50代で転職のイメージって難しいと思っているあなたに朗報です。
「現状の仕事では、給与面や待遇が少し不満。」
「老後2000万問題を考えるともっと良い労働環境の会社がいいな。」
「40代50代から転職って難しいんじゃないの?」
「スキルを活かして同業種、もしくは全くの他業種にチャレンジしたい。」
40代50代でこんな転職を一度は考えたことのある方に向けて今回は40代の転職において絶対に知っておきたいことを解説します。
この記事を読めば、求められるスキルや具体的に40代転職者が活かしやすい職種例もあるので自分に当てはめてみたり、イメージしたりすることもできます。
また、これから40代50代でこれから転職を希望されている方も企業側の考え方や採用基準の部分も紹介するので、そういった点を実際の転職で意識できれば
準備面でも役立ち採用率もあがりますので、是非この記事を活かしてみてください。
世間の声:40代50代の転職について
世間では、40代50代の転職についてどのように意見がなされているのか、twitterで調査してみました。
40代50代転職のリアルな声1
持ち駒は2社のみ。30代・40代の頃は多くの案件を抱えていたけど、流石に50代になると厳しいな。駒が無くなる度、立ち直れない位奈落の底に叩き落とされるのが怖い。本当に怖いよ。
— 52歳おじさんの転職活動(リストラで窓際族・年収4割減) (@52ojisan) May 30, 2020
40代50代転職のリアルな声2
20代で1回、30代で2回、40代で3回、の転職をしてきましたが、いま勤務している会社は仕事のヤリガイもあり、フレックスタイムや在宅勤務が使えるので、朝の時間や土日の時間も充実するようになり、ストレスの(あまり)ない生活を送れるようになりました。https://t.co/JLmQZZIqbm
— shoji@嫁と家族をこよなく愛するアラフィフサラリーマン (@shonaru20191010) May 30, 2020
40代50代転職のリアルな声3
現在の転職活動の戦績
応募数:41社
1次面接:2社
+++
40代でも何とかなるので、こんなご時世の中ですが誰かの参考になればと思います— コロナ解雇に合った40代Webディレクター (@40sNextStep) May 28, 2020
40代50代転職のリアルな声4
イエーィ!
やっと再就職決定
40代転職はキツかった♯40代
♯転職— マサ兄 (@masajpk) April 21, 2020
40代50代転職のリアルな声5
40歳 転職 ってめっちゃ調べてしまう。やっぱり不安が大きい。。
— mimi@社会人予備試験 (@Legalmimi) September 22, 2021
40代50代転職のリアルな声6
40歳転職にて初任給手取り35万!
上には上がおるけど、まずは俺よーやった!— 火を吹く親父(おーじ) (@FLAMETYRANT2) December 5, 2020
40代50代転職のリアルな声7
今後のキャリアについて真剣に考えるほど悩む。ゼネラリスト過ぎて40歳転職限界説が適応されそう。
MBAとるか?(トップスクールは無理)
英語鍛えて外資いくか?(所詮日本営業所だしなぁ)
日系大企業に骨を埋めるか?(いまさら安月給で縦社会かぁ)飛び抜けた何かをさらに作らねばならんなぁ
— まる@マンション買いたい (@wangantower) August 9, 2021
40代50代転職のリアルな声8
こんなご時世で40歳、転職って可能なのだろうか。。
今の仕事にやりがいを感じなくただ漠然と過ごすだけに
そんなことを思う日曜の出勤日
— S.Katsu (@S_Katsu40) September 4, 2021
40代50代の転職がなかなかうまくいかない、という方もいれば、40代で2~3回転職成功している方もいます。
また転職を検討していて不安だという声もちらほらありますね。
ただ、転職楽勝!という雰囲気ではない印象を受けます。
40代50代向けのおすすめ転職サイト・転職エージェント比較!
40代50代向けのおすすめ転職サイト・転職エージェントを紹介します。
マイナビミドルシニア | おすすめ度 |
シニアジョブ | おすすめ度 |
from40 | おすすめ度 |
JACリクルートメント | おすすめ度 |
ビズリーチ | おすすめ度 |
マイナビミドルシニア
マイナビミドルシニアの特徴
・地域ごとに表示されるページが異なる
・40代向けの転職コラム
・転職エージェントサービス
地域ごとに表示されるページが異なる
マイナビミドルシニアのサイトを開くと、最初にどの地域の求人を探すのかの選択画面が出てきます。
地域選択後は、選択した地域専用のページが表示されるようになっています。
40代向けの転職コラム
マイナビミドルシニアのサイトを下部にスクロールしていくと、40代の転職コラムを閲覧することができます。
・40代男性の転職理由と業種・職種へのこだわり具合は?転職先の業種や職種に、企業規模から年収変化までをご紹介
・【必読】40歳から考えておくべき定年後のプラン
・40代女性の転職体験談 | 都合に合う働き方と、ストレスのない仕事。両方満たしたのは介護の仕事
など40代に役立つ記事が書かれています。
転職エージェントサービス
マイナビミドルシニアは自らサイトで求人を検索して応募する方法だけではなく、転職エージェントサービスも行っています。
キャリアアドバイザーがあなたの転職の相談にのってくれます。
シニアジョブ
シニアジョブの特徴
・50歳以上採用OK
・豊富な検索軸
・求人数が多い
50歳以上採用OK
シニアジョブはシニア向けの転職サイトです。
50歳以上採用OKの求人のみが掲載されていますので、年齢を気にせずに応募することができます。
60歳以上歓迎、70歳以上歓迎の求人などで絞り込むことも可能です。
豊富な検索軸
シニアジョブでは、様々な検索軸から求人を探すことができます。
勤務地・職種・雇用形態はもちろん、年齢・新着求人・経験/資格不問など複数の条件を組み合わせることができます。
求人数が多い
50歳以上のシニア向け求人サイトなので、求人数は少ないだろう、と思っている人はいませんか。
シニアジョブはそんなことは全くなく、2023年9月時点で、5,000以上の求人が掲載されています。
それほどシニアの方の力を欲している企業が多く存在しているのです。
from40
from40の特徴
・40代向けのQ&A
・面接確約のスカウトメール
40代向けのQ&A
from40では、通常の転職Q&Aにプラスして、40代・50代向けのQ&Aの掲載もあります。
Q&Aの例
Q:今まで数十年間同じ会社で働いてきました。退職はしましたが、これからもまだまだ働きたいのですが、まず手始めに何をすればいいのでしょうか。
A:【今まで働いてきた自分】と【これから働く自分】の姿を見つめ直し、整理しましょう。
新しい経験を積みたい場合ば、経験された【業界】と【職種】のどちらかを固定し、
どちらかを新しいものにすれば、スムーズに転職活動が行えます。
面接確約のスカウトメール
自身の情報をfrom40に登録しておけば、企業からスカウトメールが届く機能があります。
このスカウトメールの中には、書類選考なしの面接が確約された特別オファーが来ることもあるので、確実に利用した方がよいです。
JACリクルートメント
JACリクルートメントの特徴
・ハイクラス向けの転職エージェント
・海外展開もしている
・業界ごとのプロフェッショナルが在籍
・優良企業が多い
ハイクラス向けの転職エージェント
多くの転職エージェントの特徴は、
・20代〜30代向け
・幅広い職種や業界の求人を扱っている
・管理職などの役職ではなく、一般的な転職
であることが多いです。
JACリクルートメントは、上記とは異なり、上場企業や外資系、海外企業などのハイキャリア求人を多く扱う転職エージェントで、利用者のほとんどは35歳以上の方です。
管理職や取締役などある程度の役職への転職の際に利用されることが非常に多いです。
海外展開もしている
国内は全国に拠点を置き、世界でも11ヵ国で転職支援サービスを行っています。
そのため、海外転職を希望する場合も、日本にいながらそれぞれの現地に基づいた細かい転職情報を取得できます。
海外の求人企業とは長年積み重ねた強い信頼関係があるため、他では見ることができないような求人も多く扱っています。
海外転職のサポートにも力を入れており、外資系企業に転職を考えてる方に関しては、英語を喋れるコンサルタントがつき、英文レジュメ作成のアドバイスまでサポートします。
業界ごとのプロフェッショナルが在籍
総勢800名在籍しているコンサルタントは、それぞれの業界、職種に特化した転職のプロフェッショナルです。
各業界出身も多く、リアルな情報を聞くことが可能です。
そのためCEOや役員、部長職などのエグゼクティブ層や、金融や医療などの業界で優れたキャリアを持つような方など、より優秀な人材の転職を成功させています。
優良企業が多い
優良企業との取引実績も豊富です。
ダイソン、ダイキン、カルビー、ピーアンドジー、ヤフー、アサヒ、富士フィルムなど大手企業がズラリと並んでいます。
さらにこのような大手企業の重要なポジションへの転職できる可能性があります。
ビズリーチ
ビズリーチの特徴
・高収入の求人が多い
・会社にバレずに転職活動ができる
・ヘッドハンターを選べる
・地方でも利用できる
高収入の求人が多い
ビズリーチは、ハイクラス向けの転職サイトなので、年収の高い求人を豊富に取り揃えています。
求人数も豊富で、公開求人だけでも127,000件もあり、その内3分の1の求人が年収1,000万円を超えています。
他の転職サイトでは、これだけ高収入の求人はかなり少ないです。
転職して年収アップを目指すなら、ビズリーチを利用しない手はありません。
会社にバレずに転職活動ができる
ビズリーチに登録すると、あなたの職務経歴書が、登録している企業やヘッドハンターに公開されます。
なので、現職の企業がビズリーチに登録していた場合、特定されてしまう恐れがあります。
しかしビズリーチでは、指定した企業に対して職務経歴書を非公開にする「企業ブロック」という機能が用意されているので、現職にバレずに転職活動を行うことができます。
指定できる企業数には上限がないので、取引先の企業などもブロックしておくと安心です。
ヘッドハンターを選べる
ビズリーチでは、ヘッドハンターからスカウトが届くだけでなく、こちらからヘッドハンターを選んで相談することも可能です。(有料プランのみ)
その際、各ヘッドハンターの評価(5段階)・担当業種・経験年数など、条件を絞って検索できるので、あなたにピッタリのヘッドハンターが見つかると思います。
地方でも利用できる
いろんな会社のヘッドハンターがいるので、その分抱えている求人数も増えることになります。
そのため、一般的なサイトよりも地方求人も多いので、地方の方でも紹介してもらえる求人数は存在します。
ただ、やはり都心部と比べると少ないですが、それでも他サイトと比べると十分ではないか、と感じます。
ビズリーチの評判・口コミ(抜粋)
30代男性
40代50代向け転職サイトの総括
40代50代向けの転職サイトに共通する点をまとめました。
・サイトの構成がシンプル
・40代・50代向け求人は難易度の高い職種も多い
・正社員雇用も狙える
・40代・50代向けの転職に特化しているので安心
サイトの構成がシンプル
緑と白を基調した色使いをしている転職サイトが多く感じられました。
シニア層にも見やすい造りを意識しているのがうかがえます。
複雑な機能はなるべく避け、通常の転職サイトよりも項目も少なめでシンプルで求人までたどり着きやすい仕様になっています。
40代・50代向け求人は難易度の高い職種も多い
職種によっては国家資格を必須とする職種も多く、民間企業で働いてきたシニア層には、採用されるのが難しい印象です。
特にエンジニア(IT)の求人が非常に多く、ITのスキルや知識のある人には超待遇で働くことが可能です。
ただ、求人の中には無資格でも転職可能なものも勿論あるので細かく求人検索するようにしましょう。
正社員雇用も狙える
アルバイトでチョロっと働く形の求人が多いのかな、と勝手に予想をしていましたが、そんなことはなく、正社員や契約社員でバリバリ働く人も募集していました。
年齢を重ねると転職できない、とよく耳にしますが、全然そんなことはなく、優秀な40代・50代を求める企業はあります。
40代・50代向けの転職に特化しているので安心
通常の転職サイトを利用すると、40代はどれだけ優秀でも、年齢で足切りされてしまうことも多く、雑に転職サポートをされることもしばしあります。
しかし、ご紹介してきた40代特化転職サイトであれば、40代・50代がターゲットなので、無下に扱われることなく、親身になって転職をサポートしてくれる安心感があります。
40代50代は会社の貴重な戦力
これだけ40代50代向けの転職サイトがあるは、40代を貴重な会社の戦力と考えている企業が多い証拠です。
余談ですが、「マイインターン」という洋画を知っていますか?
ロバートデニーロ演じる70歳のおじいちゃんが、アンハサウェイ演じる敏腕女性社長の会社にインターンにきて、今まで一匹狼で会社を経営してきた女社長の考え方を変えていくというストーリーです。
この映画のように、40代が培ってきた知識と経験は、会社に大きなインパクトを与えることもあります。
40代50代の転職事情
まず年齢別の転職のしやすさについてお伝えしていきます。
厚生労働省の雇用政策研究会報告書の参考資料として挙げられた「企業の採用意向」のデータによると
中途採用の方針について、「35歳未満」では約95%の企業が採用に積極的である一方、年齢層が高くなるにつれ採用の積極性は弱まり、「35歳以上45歳未満」では「良い人材であれば採用したい」が最多になり、45歳以上では「あまり採用は考えていない」が最多となっています。
引用:ビジネス+IT
企業側からの年齢別の採用スタンスを見ても年齢を重ねるごとに、転職は難しいことが分かります。
では、40代50代の転職がネックになっているその理由を2点解説します。
逆にその懸念点をクリアできれば、採用への道筋は見えてくるからです。
40代50代の転職が難しい理由
40代50代の転職が難しい理由にはどのようなものがあるでしょうか。
・健康状態への不安
・扱いづらい
・スキルが求められる
・年齢で足切りされる
健康状態への不安
こちらの理由は、40代50代のみならず、あなたが年齢を重ねるごとに企業側の不安要素が大きくなる点です。
長期的な雇用を企業側としても考えているのに体調不良が原因で戦力を欠く結果になってしまっては、企業も転職者も両方にWIN-WINではなくなってしまいます。
面接の場で持病などについて嘘をつく必要はありませんが健康な方は、特に体力を使う職場への転職では、前職で病欠なしや健康診断で毎年良好などアピールしても良いでしょう。
仮に持病がある方もこういう環境下なら働ける、通院しながらなら勤務に支障なし等と企業側の不安点を取り除く発言が必要です。
扱いづらい
新卒や第二新卒の方に比べて40代の方は、扱いづらい印象を持たれがちです。
未経験の職種に転職する際などによく起こります。
社会人経験が長い分、自分の仕事のやり方に固執してしまい柔軟性にかけたり、上司が年下になることもありそのような年齢と会社でのポジションが逆転していても上手くやれるのかなどが扱いづらさに繋がります。
スキルが求められる
40代50代ともなると育成枠での採用からは完全に外されます。
よって、即戦力での活躍を見越しての採用が行われるのでスキルが非常に求められます。
正直、のらりくらりと何もスキルや経験をつけずに1つの企業にいた40代は危ないので転職しない方が賢明かもしれません。
逆に、スキルがあれば好条件で好ポジションで採用される可能性は非常に高いので、今までのキャリアが合否を大きく分けます。
年齢で足切りされる
40代50代でどれだけスキルがあろうが、年齢で足切りする企業があるのも事実です。
そのような企業の場合、どうあがいても受からないのでさっさと異なる企業に方向を向けましょう。
また、1つ受けて落ちたら別の企業を受けるのではなく、いくつかの企業を並行して受けるようにしてください。
40代50代転職希望者(ミドルシニア)に求められるもの
では実際に40代50代が転職する際にどういったスキルが求められるのでしょうか?
・管理能力(マネジメント)
・即戦力
・職場への適応力
管理能力(マネジメント)
40代50代からの転職になれば、今までに後輩育成に携わっていること、プロジェクト計画のメンバーを指導、計画管理など、20代や新卒では、なかなか任せてもらえない役割や業務を行ったことがある人も多いと思います。
人を管理し育成する能力、プロジェクトの全体像を見極め、改善点や成功点を見つける能力、チームの雰囲気、個人にまで気を配りまとめる力などは、どこの会社に行っても役立ちますし、必要とされる能力です。
経験や実績がある方は、職務経歴書や面接で実績や携わったプロジェクトの概要をアピールしましょう。スキルとしては評価され、仮に会社を成長できた実績がなくてもそのプロジェクトの中での自分の役割、大変だった中で意識したこと、改善したことなどを自分の言葉で伝えられれば、あなたへの評価はかなり高くなります。
即戦力
こちらの力は、自分の経験や前職で培った専門性が転職先の企業ですぐに活かせるかどうかを見ています。
企業はあなたのスキルや存在が自分の会社に利益をもたらしてくれるか?
ここを一番見ています。
・企業に応募する前に自分が前職で磨いた力(スキル)が転職先企業でどう活きるのか
・どんなメリットを企業に与えられるのか
この部分を特に分析する必要があります。
このマネジメント能力と即戦力の部分をとにかく見つけるようにしましょう。40代だからこそ伝えられる味のあるエピソードやスキルを自分の言葉で伝えられるまで準備しましょう。
どういった職種が自分に向いているか?どういう業界、業種なら力が発揮できそうかなどもわかるようになり、失敗しない転職に繋がっていきます。
企業に伝われば採用率も上がり納得した転職になります。
この2つの準備を怠らず転職に繋げてください。
職場への適応力
40代50代の方がいきなり職場に来るので、受け入れる方もそれなりに構えます。
特に若い年代が中心の会社だと年上の人がいきなり来ることに抵抗を覚える人もいるでしょう。
そのあたりを上手く対応できる人材だと重宝されやすいと感じます。
40代50代で転職しやすい職種例
40代50代で転職しやすい職種例とそのスキルの活かし方についてです。
まず40代50代で有利な転職職種は2パターンあります。
・資格、経験が必要ない
・資格や専門性が必要な仕事
資格、経験が必要ない
例)清掃、警備、人材コーディネーター、営業(保険・不動産など)、飲食、福祉、コールセンターなど
資格や経験が必要ないので、未経験への転職チャレンジでも積極的に採用を行ってくれるのがメリットになります。
また教育やキャリアアップもしっかり設定している企業もありますので、最終的なキャリアの歩み方、給与変動の仕方などもしっかりと話し合えば、納得できる転職に十分に繋がります。
デメリットとしては、体力が必要なものがあります。
夜勤勤務、休みが固定されていないなど健康面において自信がない方や、コミュニケーション能力を活かすのが少し苦手な人には、難しいかもしれません。
資格や専門性が必要な仕事
例)薬剤師、塾講師(予備校講師など)、大型トラック運転手、自動車整備士、施工管理、税理士、プログラマーなど
先ほどと言ってることが真逆のように感じますね(笑)
これらは、前職で上記のような仕事、もしくはそれに似た仕事を経験された方限定になります。
更なるステップアップや待遇を求めて挑戦してみるのはとても価値があります。
資格の保有や実績が即戦力としての最初の判断材料になるので、前職での実績や会社への貢献は意識して作れるようにしておくのがいいでしょう。
企業として勤めるケースもあれば、本当にスキルがあるのならばフリーランスとして独立し働く道も選択肢としては可能です。
自分の待遇や家庭環境などを考慮して働き方が多様になるのはメリットです。
デメリットとしては、専門性が求められるため、未経験からのハードルは高いです。
トラックの運転手などは、道路状況などによっては、長時間労働を強いられる場合もあり、
企業ごとの働き方のスタイルをよく確認しておく必要はあります。
40代50代の異業種転職へのスキルの活かし方
40代50代の転職でも同業種の場合はそのまま経験やスキルを生かすことができるでしょう。
しかし異業種への転職には不安のある方も多いかもしれません。
異業種転職のポイントとしては、
1:前職での職務内容を整理する。
2:1の中から転職先企業で活かせそうなスキルをすり合わせる
です。
今回は例として塾講師→営業への転職を挙げて説明します。
前職での職務内容を整理する
塾講師であれば、
・生徒への授業
・課題の採点/添削
・講習会の実施
・保護者面談
・進路指導
などが職務内容になります。
1の中から転職先企業で活かせそうなスキルをすり合わせる
実際に例を出してスキルの生かし方について紹介します。
講習会の実施から導けるスキル例
ノルマやインセンティブも発生する講習会の勧誘があり、生徒やお客様に講習会のお知らせの仕方を考え、目標達成を強く意識していました。
講習会はその日に即決してもらえるチャンスなので、お客様にとって講習会に参加することがどれだけメリットになるかなど商品の価値を上げる訓練をしました。
着地点の絞った話し方などもロールプレイングも何度も練習したので転職企業先でも営業でのトーク・話し方・売る商品の価値を上げる自信があります。
進路指導から導けるスキル例
生徒からすると塾講師の進路に対しての意見はものすごい影響力があります。
その影響力を考慮した上で生徒の希望する進路と学力から判断する現実的な進路の落とし所を定める必要があります。
塾講師が〇〇大学は受かる!と伝えて落ちてしまうケースもあります。
高校受験や大学受験は人生を左右する大きな岐路です。
そのため進路の舵をどのようにきるか、またどのように伝えるかをとても意識しました。
そのためお客様のことを考えた商談ができる自信があります。
まとめ:40代50代向けおすすめ転職サイト・転職エージェントを比較・利用しよう
ここまで、40代50代に特化した転職サイトをまとめてきました。
40代50代になると転職が困難と考えていた皆さんには、前向きになれる結果だったのではないでしょうか。
年齢を重ねるごとに着実に知識や経験を積めば、そのノウハウを必要とする会社は非常に多くありますので、自分に自信をつけて、怖がらずに転職に臨みましょう。
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