この記事はこんな人におすすめ
- 定時出社がストレスな人
- フレックス出社に興味がある人
- 自由な働き方がしたい人
フレックス出社とは?
みなさんはフレックス出社という言葉をご存知でしょうか?
好きな時間に会社に行って仕事をしてもいいよ〜という制度です。
フレックス出社の制度は、会社によってまちまちで、
・会社にきても在宅でもいいけど週40時間は絶対働いてね
・月曜日と木曜日は10時〜18時に出社してその他はいつでもいいよ
・毎日12時〜15時は絶対出社で、その他の時間割は自分で決めていいいよ
など取り決めは大きく異なります。
ただ、基本的にはコアタイムといい○時〜○時は絶対に出社しなければならない時間帯が決まっています。
フレックス出社のメリット
ちなみに僕は5年前に朝9時出社、夜21時終わりの生活に終始符をうちました。
その後フレックス出社にして起こった数々のメリットをご紹介します。
今はフレックス出社で11時か12時に会社にいくことが多いです。
是非、定時出社と比べてみてください。
早速いきます!
・満員電車を避けられる
・朝の目覚めが超いい
・プライベートを満喫できる
・病院や市役所に行ける
・謎の優越感に浸れる
フレックス出社のメリット1:満員電車を避けられる
1つ目のメリットは、満員電車に乗らなくて済むことです。
満員電車を避けることができるというのは、僕の中では本当に大きいです。
今日、お手伝いしてる会社の会議に、急遽参加することになり、久々に朝9時に東京メトロに、乗車したのですが、もう地獄でした。
・ほとんどの人の顔が死んでる
・電車内が混み過ぎてみんなイライラしている
・すごい臭い匂いを放つ人がいる
・ドアが開いたら押し合いの嵐
・舌打ちの嵐
もう満員電車乗るのに、給料欲しいくらい辛すぎる環境です。
日本の会社の上層部に聞きたいのですが、フレックス出社が難しくても、満員電車(ラッシュの時間)を避けるために、9時〜10時まで自宅作業にして、その後会社に出社じゃダメですか?
まあ、否定的な返答としてありえそうなのは、
・朝会があるから
→対面でやる必要ある?ビジネスチャットツールで報告する形でいいんじゃないの?
・みんなの顔をみて1日の作業をスタートしたいから
→うるせぇ
・ずっとそうしてきたし・・・
→黙れ
満員電車を避けるだけで結構なストレスを削減できますよ。
割と、離職率改善にも一役買うと思いますけどね。
どこかの大企業が大々的に取り組んで、ニュースになって欲しいです。
フレックス出社のメリット2:朝の目覚めが超いい
2つ目は、朝の目覚めが最高になります!
言い方悪いですが、早く起きるって、仕事のためだけに起きる訳です。
そりゃ目覚めも悪くなりますよ。
僕の場合、今起きるの10:30なのですが、目覚めが半端なくいいです。
身体がだるいなんてことはほぼないです。
最近は、たまに自分の好きなことのために早く起きます。
ブログ書いたり、犬と遊んだり、ニュース見たり、ゲームしたり・・・なんでもいいですが、早起きも自分の好きなことするために起きるのであれば、目覚めがいいんです。
会社行くのが好きな人は、目覚めがいいのかもしれませんが、好きではない人にとってはしんどいですよね。
9時出社の場合、平均起床時間って7時30分ですかね、早すぎますよ・・・。
フレックス出社のメリット3:プライベートを満喫できる
3つ目は、十分なプレイベート時間が確保できます。
夜更かしもしようと思えばできます。
夜更かしは、しないほうがいいですが、何が言いたいかというと、フレックス出社にすれば、次の日の仕事(早い起床)のために早く予定を切り上げたり、早く寝る必要が無くなります。
「明日仕事だから帰るね」「明日仕事だから寝なきゃ」などの言葉を使う必要なくなります。
サラリーマンとして働く友達と飲んでると「明日早いし帰るわ!」と言われます(僕との飲みがおもんないから、切り上げる理由にしてるという考え方はここでは捨てますw)。
その時、「まあ、普通はそうだよな」と思いながらも「なんかうーん・・・」と感じます。
先ほど仕事のために目覚めると言いましたが、、仕事のために、プライベートな時間の多くを削っているように思うんですよね。
会社にプライベートの時間まで侵食されるの、納得いかない部分があります。
フレックス出社のメリット4:病院や市役所に行ける
4つ目は、病院や市役所などに行けることです。
フレックス出社にすると、夜早く閉まってしまう病院や市役所にも行くことができます。
マイナンバーや住所変更やらで市役所もしくは区役所にいかなければならないことって結構ありませんか?
基本、このような機関や施設は、土日祝休みなのでなんとかして平日に行くしかないんですよね。
平日の病院は、空いてるので、かなり早く順番も、まわってきますし、本当助かります。
フレックス出社のメリット5:謎の優越感に浸れる
5つ目は、謎の優越感に浸れることです。
これは、かなり個人的な見解も入っています(笑)。
窓の外みたら、朝からいっぱい働いてる人いるじゃないですか?
そんな中で「僕は今起きました〜。おはようございま〜す。」みたいな優越感に浸れます。
性格が悪いだけかもしれません。
フレックス出社のデメリット
次にフレックス出社のデメリットです。
・個々の管理能力に依存する
・ミーティングの設定が難しい
フレックス出社のデメリット1:個々の管理能力に依存する
1つ目は、仕事の進捗が個々人に依存することです。
フレックス出社に甘えてしまい、全然仕事が捗らなくなるケースも見受けられますので、フレックス出社といえど、自分の中でスイッチをオンにする時間とオフにする時間の区切りをつけて、自由の中にも制約をもうけるようにしましょう。
フレックス出社のデメリット2:ミーティングの設定が難しい
2つ目は、ミーティングの設定が難しいことです。
自分1人であれば、ミーティング設定も簡単なのですが、社内4人でミーティングをするとなった際に、フレックス出社の場合、個人で社内にいる時間にばらつきがあるので、出社日時を1人1人確認する手間が発生します。
「クラウド上のカレンダーなどに出社予定日時などを記載し、全員に共有しておく」などの対策が必要となります。
フレックスタイムの残業制度
フレックスタイムの残業について、ご共有しておきます。
多少、各企業によって変動はあるものの、通常の企業では、1日8時間✖️20日=160時間が基本的な勤務体系になります。
フレックスタイムも、上記の規則に沿う形、160時間を超えると残業扱いになり、残業代が発生します。
フレックスなので、1日8時間未満の勤務になることもあるため、その未満分は、他の日に穴埋めする形になります。
フレックス出社導入企業
フレックス出社を導入している企業をご紹介します。
※現在は、多少変更している可能性があります。
・トヨタ自動車
・ソニー
・サントリーホールディングス
・ソフトバンク
・花王
・アマゾンジャパン
・キャノン
・MIZUNO
・クックパッド
フレックス出社導入企業1:トヨタ自動車
1社目は、トヨタ自動車です。
ただ、全社員ではなくて、小学校4年生の子供がいる母親に限られています。
フレックス出社導入企業2:ソニー
2社目は、ソニーです。
ソニーも、小学校6年生以下の子供をもつ母親に限られています。
フレックス出社導入企業3:サントリーホールディングス
3社目は、サントリーホールディングスです。
サントリーは対象の制限はなく、全社員に適用されます。
フレックス出社導入企業4:ソフトバンク
4社目は、ソフトバンクです。
世界でも名の知られている日本企業がこのように率先してフレックスを導入してくれるのは非常に大きいです。
他のIT企業もどんどん続いてほしいです。
フレックス出社導入企業5:花王
5社目は、花王です。
ママさんも多く働いている印象がある花王なので、子育てや介護などと両立して働けるようにした結果のフレックス導入かもしれませんね。
フレックス出社導入企業6:アマゾンジャパン
6社目は、アマゾンジャパンです。
アマゾンはフレックス導入もですが、リモートワークの推奨も進んでいる印象です。
フレックス出社導入企業7:キャノン
7社目は、キャノンです。
育児や介護のためにフレックス制度が用意されています。
社員の将来のことを考慮した素晴らしい制度ですね。
フレックス出社導入企業8:MIZUNO
8社目は、MIZUNOです。
ライフスタイルに合わせて自由に始業・終業時間を変更できるフレックス制度があります。
子供が中学3年生になる年度末までこのフレックス制度を取得出来ます。
フレックス出社導入企業9:クックパッド
9社目は、クックパッドです。
クックパッドの勤務形態はコアタイムのないフルフレックスで、月の勤務時間の中で出社や帰社の時間を調整することができます。
子供がいる方々はこの制度にとても助かっているという声が社員からも多く上がっているようです。
フレックス出社導入企業10:ベネッセコーポレーション
10社目は、ベネッセコーポレションです。
教育業界では有名なベネッセコーポレーションもフレックス制度を採用しています。
自分の業務をしっかりとこなすことができれば自分で勤務時間を調整することができます。
まとめ:フレックス出社はメリットがたくさん
ここまで、フレックス出社についてまとめてきました。
フレックス出社ってそんなにメリットねぇーなと感じた皆様は今のままでも結構幸せな方だと思うので、そのままつっ走ってください!
少しでもいいな!と感じた皆様はチャンネル登録お願いします!
いや、チャンネルはないので、その代わり自分の仕事について改めて考えることをお願いします!