アムウェイって何?実際にアムウェイに勧誘された僕が体験談を語ります

この記事はこんな人におすす

  • アムウェイが何かわからない人
  • アムウェイ勧誘について知りたい人
  • 新社会人になる人

 

人生で1度は耳にするアムウェイ

みなさんはアムウェイという言葉を聞いたことはありますか?

生きていれば、ほとんどの人は1度は耳にする言葉になるでしょう。

この記事をみてくれている人の多くは、アムウェイという言葉を聞き、一体アムウェイってなんなんだ?と感じている人だと思います。

今回はそんな人に向けてアムウェイに勧誘されたことのある僕が体験談を交えてその全貌について語ります。

 

アムウェイとは何か

アムウェイ勧誘

まず、アムウェイについて簡単に説明していきます。

アムウェイは、様々な商品を取り扱い、ネットや直接それらを販売している会社です。

僕の印象は、健康系の商品を多く扱っているイメージです。

その他は、サプリ、ドリンク、化粧品など多岐に渡ります。

 

 

 

アムウェイのビジネスについて

アムウェイの商品自体は別にそんなに怪しくないのですが、アムウェイが怪しいと言われる所以は、商品の売り方です。

その売り方が勧誘っぽいので煙たがられる傾向にあります。

面白いのは、公式HPにも堂々とその勧誘セールスについて記載があるので、ちょっと覗きましょう。

 

基本的なビジネス活動

アムウェイ・ビジネスの第一歩は、製品を実際に使い、ABO(アムウェイビジネスオーナー)に登録することから始まります。

ビジネス活動は大きく分けて、身近な人に製品を紹介し小売りする方法(小売り活動)とアムウェイに興味を持った人にアムウェイ・ビジネスやABO(アムウェイビジネスオーナー)になることを勧める方法(スポンサー活動)があります。

この2つをバランスよく行っていくことが、成功への近道といえるでしょう。

ここでは、アムウェイ・ビジネスを行う上での基本的なポイントをご紹介します。

アムウェイのビジネス機会は誰にでも平等に用意されています

おいしいレストランを見つけたり、面白い映画を観たときは、その喜びをお友達に伝えたくなります。

誰もが抱くそんな気持ちを、アムウェイは"ビジネス"として形にしました。

自分が使ってみて「ぜひ人に伝えたい!」と感じたアムウェイ製品を身近な人にお薦めしたり、ABO(アムウェイビジネスオーナー)になることのメリットを興味のある人に伝えられる。

そうした機会を性別や経歴などに関係なく誰にでも平等に用意しているのが、アムウェイ・ビジネスの大きな特長です。

ノルマなし・在庫の必要なし・平等

アムウェイ・ビジネスの主役となるのが、ABO(アムウェイビジネスオーナー)と呼ばれる独立した事業主。

ABO(アムウェイビジネスオーナー)はノルマや活動時間・活動地域などの制限は一切なく、それぞれのライフスタイルに応じて活動することができます。

また製品は受注後速やかに配送されますので在庫の必要がありません。製品購入価格は、経験や実績に関係なく全ABO(アムウェイビジネスオーナー)同一です。

ABO(アムウェイビジネスオーナー)とは?

STEP1.自分で製品を使ってみる/ABO(アムウェイビジネスオーナー)に登録する

1.自分で製品を使ってみる
どんなものでも、本当に自分が納得し、「この製品がいい!」と思っていなければ、説得力を持って人にお薦めすることはできません。まずは、自分自身がアムウェイ製品を使ってみて、その良さを実感することが第一歩になります。

※ABO(アムウェイビジネスオーナー)から製品を買う、もしくは、自分がABO(アムウェイビジネスオーナー)として登録する、の2つの選択肢があります。
アムウェイ製品のラインナップを見る

2.ABO(アムウェイビジネスオーナー)に登録する

アムウェイ・ビジネスを実際に始めるには、ABO(アムウェイビジネスオーナー)への登録が必要です。

ABO(アムウェイビジネスオーナー)とは?

登録の流れはこちら

STEP2.製品を紹介する

1.身近な人に製品を紹介する

自分が気に入った製品を、お友達やご家族にご紹介します。使い方や使用上の注意を説明しながら、自分の感想を素直に伝えることが大切です。

2.興味をもった人にアムウェイビジネスを勧める

製品の良さを理解し、興味を持った人がいれば、愛用者の輪を広げることがビジネスにもなる、ということを伝えます。

ルールとマナーを守って信頼関係を築きながら、丁寧に紹介するのが大切です。

※アムウェイ・ビジネスや、ABO(アムウェイビジネスオーナー)になることを勧めるには、「スポンサー活動資格」が必要です。

引用:アムウェイ

 

書いてあることで興味深いのは、「ディストリビューター」に登録して、日本アムウェイから製品を購入し、それを少し値段を上乗して売ると購入価格と売買価格の差が自分に入ってくると説明があります。

アムウェイで安く仕入れて、値段を上乗せして売る感じです。

在庫を抱える形になるので、仕入れた商品が他人に売れなかったら、自分がマイナスにいなってしまいます。

そのため、半ば強引にでも商品を売る必要があります。

今、流行りの転売ビジネスと同じような仕組みですね。

 

アムウェイの勧誘は2種類ある

アムウェイの勧誘には大きく2種類あります。

 

・知人に商品を勧める

・ディストリビューターへの登録

 

アムウェイ勧誘法1:知人に商品を勧める

1つ目のアムウェイ勧誘は知人を商品を勧める方法です。

大抵は、親戚や知人にfacebookで「最近どう?元気してる?飲もうよ」などとメッセージがきて、飲みにいったら、カタログかネットのサイトを見せられて、購入を勧められます。

久しぶりの友人からいきなり上記のようなメッセージがきたらアムウェイを怪しんだ方がよいです。

ちなみに僕はアムウェイの商品を勧められたことはほとんどなく、次に紹介するディストリビューターへの登録勧誘が多いです。

 

アムウェイ勧誘法2:ディストリビューターへの登録

2つ目のアムウェイ勧誘がディストリビューターへの登録させる方法です。

僕が受けた勧誘は、こっちが圧倒的に多いです!!!!!!

社会人1年目は心も体も疲弊しているので、この登録への勧誘がしやすいのかな?

ディストリビューターへの勧誘方法は、先ほど紹介したアムウェイ勧誘法1と同様です。

久しぶりに「最近どう?ちょっと飲もうよ」などとメッセがきて、ルノアールカフェに行かれたら、アムウェイの勧誘の可能性大です(笑)。

なぜか、アムウェイの勧誘はルノアールカフェで行われることが多いです。

その会話で、「もっと自由に生きたくない?」「稼げる仕事あるよ」などと言われ、アムウェイのディストリビューターへ勧誘されます。

ここからは公式HPにも書いてないので、聞いた話からの推測なのですが、Aさんが勧誘してBさんがディストリビューターになり、Bさんが誰かにアムウェイの商品を売ると、そのBさんが売った利益の何%がAさんにも入る仕組みです。

そのため、アムウェイ会員は知人をディストリビューターへ勧誘するのです。

この勧誘方法こそ、アムウェイが「ネズミ講」「宗教」などと言われる最大の所以です。

 

 

アムウェイに勧誘されやすい人

どのような人がアムウェイの勧誘を受けやすいのでしょうか。

 

・新社会人

・サラリーマン

・他人に依存しやすい

・お金があまりない

 

アムウェイに勧誘される人1:新社会人

新社会人へのアムウェイの勧誘は凄まじいです。

特に地方から上京してきて、右も左もわからない状態の新社会人はターゲットにされやすいです。

新社会人は、慣れない環境や仕事に疲弊して、何かにすがりたいと考える人も多いです。

その状態の新社会人に、「アムウェイに入って、仕事をすれば、自由な生活が待ってるよ」などと生活の自由を強調した勧誘をされます。

確かにアムウェイに入り、売り上げをあげれば、自由な生活が待っているかもしれませんが、大抵の人は売り上げを上げれず、苦しみます。

 

アムウェイに勧誘される人2:サラリーマン

ほとんどのターゲットはサラリーマンかもしれません。

特にサラリーマン生活に満足しておらず、毎日不平不満を吐露している方が対象になります。

そのようなサラリーマンに対して、「いつまでそんな生活するの?」「辞めてもっと自由になろうよ」と声をかけます。

その甘い言葉からアムウェイ会員になる人は少なくありません。

 

アムウェイに勧誘される人3:他人に依存しやすい

依存しやすい人は、何かに執着しやすい人が多いです。

アムウェイは横のつながりが凄まじく、アムウェイの会員同士はすごく仲が良いです。

そのため、アムウェイ会員同士の居心地の良い環境に依存し、アムウェイにハマっていく人も多いです。

さらに、依存しやすい人は、仲の良い人にアムウェイに勧誘された際、断れず、そのまま入会してしまう可能性も高いです。

 

アムウェイに勧誘される人4:お金があまりない

かなり貧困な人、またかなりお金持ちの人にはアムウェイの勧誘はきません。

貯金はそんなにないけど、生活は苦じゃないレベルの人がターゲットにされやすいです。

その条件にガッツリ当てはまるのが新社会人です。

 

実際にアムウェイに勧誘された話

ここからは、僕が実際にアムウェイに勧誘を受けた実例を紹介します。

僕をアムウェイに勧誘してきたのは大学時代の同級生でした。

普通に仲もよかったし、社会人になってからもちょくちょく連絡とってました。

ある日、例のごとく、「久々に飲みに行こう」と誘われ、飲みの日当日、友達が家で飯会的なことをするからそれに行かないか、と言われました。

「何じゃそりゃ」と思いながら、とりあえずその場所へ向かいました。

そこには、10数人の男女が居て、自己紹介もある程度済んだところで、「自由」だの「将来」だの「お金」だの、怪しいワードが出てきてアムウェイ臭がプンプンしてきました。

その場では、誰もアムウェイに勧誘してきませんでしたし、アムウェイって単語も出してはいませんでした。

ただ、その集まりのボスのような存在の人と連絡先交換して、名前を聞き、その名前で帰宅後に検索したら、見事にアムウェイ関連の記事がいくつもヒットしました。

アムウェイのホームページに書いてあったのですが、会員の7割は女性らしいです。

僕の友達は男性でしたが、連絡先交換したボスは女の子でした。

結局、僕の友達は周りにもアムウェイを勧誘し始めて、迷惑だからやめてくれと散々言われ、今はアムウェイを辞めたとのことです。

ちなみに勧誘をされたことはありませんが、僕の周りで2~3人アムウェイをやっていることは知っています。

 

アムウェイやるなら何かスキルをつけたら?

アムウェイをやる人の多くに副業として行うケースが多いと思うのですが、アムウェイで身に付くスキルは何かあるでしょうか。

多少の営業スキルは身に付くかもしれませんが、それ以外に大きなものはありません。

個人的にはアムウェイをするくらいなら何かスキルを身につけてお金を稼ぐことを考えた方が良いと感じます。

プログラミングなり動画編集なりWEBデザインなり、、、アムウェイ以外にも選択肢はいっぱいありますよ。

 

 

まとめ:アムウェイ勧誘で稼げるのは一握り。しっかり考えて!

アムウェイはよく考えて

ここまでアムウェイの勧誘についてまとめてきました。

実際にアムウェイで稼いでる人もちらほらいますが、僕が知っているアムウェイ会員は、ほとんどの人が負債をかかえてるだけです。

僕を勧誘してきた友達も負債を抱えたまま、アムウェイを辞めました。

アムウェイ勧誘や入会が絶対悪いとは言いませんが、もしアムウェイ誘われることがあれば、ちゃんと考えてください。

カフェでアムウェイ勧誘に対して、その場で契約書にサインしている人がいますが、そんなことは絶対にしないようにしましょう。

僕の友達のように知り合いをなくすリスクもあるので、その覚悟でアムウェイについて考えてください。

 

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