この記事はこんな人におすすめ
- 就活を控えている人
- 就活ナビサイト以外を利用したい人
- キミスカについて知りたい人
『ありのままの自分を好きだと言ってもらえる喜びを君へ。偽らない就活を。キミスカ』をコンセプトに掲げるキミスカ。
登録者数は、2019年卒学生で約8万人と逆求人サイトの中でも人気は高いです。
逆求人サイトとはサイト上でプロフィールを登録し、企業からのオファーを待つサイトのことを指します。
就活生の登録者数もどんどん増えていて、近々10万人超えが予想されます。
そんなキミスカですが、いざ利用しようと思うと「本当にスカウト来るの?」「使うメリットは?」「役に立つの?」などと気になりますよね。
そこで今回は、評判を参考にキミスカのメリット・デメリットをまとめてみたので、キミスカがあなたにとって役に立つサイトかどうかの判断材料にして下さい。
目次
キミスカとは
キミスカとは、株式会社グローアップが運営する日本最大級の逆求人型就活サイトです。
登録した学生のプロフィールを、企業の人事採用担当者が確認し、気になった学生にスカウトメッセージを送ってやり取りが始まります。
キミスカを始め、一般的な就活ナビサイト以外にも様々な就活のサービスが増え始めています。
利用料は完全無料です。
キミスカの特徴
キミスカにはどのような特徴があるでしょうか。
・エントリーの手間が省ける
・スカウトメールの種類が豊富
・想定外の企業と出会えるチャンス
キミスカの特徴1:エントリーの手間が省ける
僕が就活をしていた時代は各企業ごとに手書きのエントリーシートを書くことが当たり前でものすごく手間だった記憶があります。
キミスカではサイト上にプロフィールを登録しておけばそれがエントリーシート代わりとなりスカウトがくるので、エントリーの手間が大幅に削減できます。
このプロフィールの登録すらめんどくさいと感じる学生は僕の時代の就活を経験させてあげたいです(笑)
キミスカの特徴2:スカウトメールの種類が豊富
キミスカの最大の特徴である企業からのスカウトメールですが、大きく3種類に分かれています。
1.気になるスカウト
これは無限に送ることができます。
学生の開封率は31.4%です。
2.本気スカウト
1ヶ月に100通までしか送れません。
学生の開封率は73.9%です。
3.プラチナスカウト
1ヶ月に30通までしか送れません。
学生の開封率は79.1%です。
学生側からするとどのスカウトメールがきたかにより企業のあなたに対する熱度を計ることができます。
キミスカの特徴3:想定外の企業と出会えるチャンス
就活ナビサイトなどは自ら興味のある企業を閲覧し、応募するので自分が見つけた企業のみしか応募できません。
しかしキミスカであれば、全く想定もしていなかった企業からスカウトがきて、調べてみると意外と自分に合いそうな企業であるケースがあります。
就活中は知っている企業や見つけられる企業の数が限られているのでキミスカのような偶然な巡り合いは非常に魅力的だと感じます。
キミスカの評判を徹底調査
逆求人型就活サイトの中でも人気の高いキミスカですが、利用する前に気になるのが評判ですよね。
そこで、利用者の口コミを集めてみたので紹介していきたいと思います。
キミスカの良い評判【4選】
まずは、良い評判から見ていきましょう。
・スカウトがくる
・適性診断が良い
・イベントがある
・丁寧なサポート
キミスカの良い評判1:スカウトがくる

20代男性
キミスカは、スカウトの数が他の逆求人サイトと比べて多いです。
スカウトが来ると、自分を必要としてくれている企業もあるということが分かるので自信がつきますよね。
キミスカの良い評判2:適性診断が良い

20代男性
キミスカの適性検査は、精度が高くよく当たると評判です。
適性検査を受けるだけでもキミスカを利用する価値があると思います。
キミスカの良い評判3:イベントがある

20代女性
キミスカではキミスカLiveという企業と学生を繋げることを目的とする就活イベントが定期的に開催されます。
グループワークを通して企業が気になった学生を選出し、その場で面談や座談会を行います。
選考前に、企業の方と面談が出来るということは、内定に近づくチャンスとも言えます。
キミスカの良い評判4:丁寧なサポートがある

20代女性
キミスカのキャリアドバイザーは自己PRや面接対策はもちろん、就職活動の悩みなら何でも相談に乗ってくれます。
就職活動をする中で、不安になる事も多いと思います。
そんな時、優秀な相談相手がいるのは心強いですよね。
やはりスカウトの数が多いことが喜ばれているようです。
また、企業と学生を繋げることを目的としたイベントや、就活コンサルタントの常駐などのサービスにも人気があるということが分かりました。
キミスカの悪い評判【5選】
続いて、悪い評判を見ていきましょう。
・企業のアピールがすぎる
・大手からスカウトが少ない
・オファーが雑多
・求人数が少ない
・メール数が多い
キミスカの悪い評判1:企業のアピールがすぎる

20代男性
キミスカは逆求人型のため、企業側があなたのプロフィールに興味を持ちスカウトしています。
なので企業側があなたに興味があっても、あなたにとっては全く興味がないという事もあります。
もちろん辞退することは可能です。
キミスカの悪い評判2:大手からスカウトが少ない

20代男性
キミスカは、ベンチャー企業や中小企業からのスカウトは多いですか、大手企業は少ないです。
なので大手企業のみを希望している方は、他のサービスを利用する事をおすすめします。
キミスカの悪い評判3:オファーが雑多

20代男性
キミスカは、いろんな企業からスカウトが来ますが、中には労働条件が悪いなど「ブラック企業」のような会社も混ざっています。
少しでも怪しいと思ったら、ネットで口コミなどを調べてみて下さい。
キミスカの悪い評判4:求人数が少ない

20代女性
キミスカは新卒のサービスとしては後発なのでまだ大手の新卒サービスと比べると求人が少なく感じる人もいるのかもしれません。
ただ、少しずつ企業側の大手就活ナビ離れが始まっているのでキミスカのような逆求人型のサービスの勢いが増す可能性は高いです。
キミスカの悪い評判5:メール数が多い

20代女性
スカウトメールがたくさん来るのは嬉しい事ですが、あまりにも多すぎると鬱陶しく感じてしまいますよね。
時期によっては、かなり多くなる事もあるので気になる方は、通知をオフにしておくと良いでしょう。
スカウトメールが多いことが喜ばれているのとは逆に、頻繁に送られてくるメールの量にうんざりしている方もいるようです。
また、大手企業からのスカウトが少ないという声も多かったです。
登録企業数も大手サービスに比べると劣ります。
キミスカの評判から学ぶ利用のコツ
ここまでキミスカの評判をみてきました。
これらの評判からキミスカの利用のコツをまとめます。
・プロフィールを充実させる
・スカウトメールの見極め
・他社サービスとの併用
キミスカ利用のコツ1:プロフィールを充実させる
企業からのスカウトを増やすためには、プロフィールを充実させることが重要です。
企業が、就活生の情報を知る手段はプロフィールだけです。
情報が少ないプロフィールだと、企業側はどんな人なのか判断することが出来ません。
もし、「登録したけどスカウト来ない」なんて思っている方は、今一度プロフィールを見直してみましょう。
キミスカ利用のコツ2:スカウトメールの見極め
「スカウトメールがきた=あなたに興味がある」。
これは間違いではありませんが、スカウトメールは無制限に打てるモノもあるので鵜呑みにしないようにしましょう。
ましてや、スカウトメールがきたのでその企業から内定がもらえる保証があるわけでもないので注意してください。
知らない企業からスカウトメールがきたらまずはその企業について調べる癖をつけましょう。
もし詳しくその企業のことについて知りたい場合は企業の口コミサイトなどを利用してください。
企業口コミサイトについては企業の口コミの調べるには?おすすめの企業口コミサイトをご紹介!をご覧ください。
キミスカ利用のコツ3:他社サービスとの併用
キミスカのような逆求人型のサイトをキミスカ以外にももう1つ程度登録しておくのもいいでしょう。
同じプロフィールを作成して、別サイトではどのような企業からスカウトがくるのか比較してみましょう。
一度キミスカでプロフィールを作成すれば他サイトにも流用できるのでそんなに手間もかかりません。
併用することでより企業選択の幅が広がります。
キミスカの評判からわかる向いている人
ここまでキミスカの特徴や評判をまとめてきました。
それを踏まえて、キミスカの利用に向いているのはどんな人でしょうか。
・大手就活ナビが嫌い
・自分の市場価値を知りたい
・マッチ度の高い企業を見つけたい
キミスカに向いている人1:大手就活ナビが嫌い
大手就活ナビとは、リクナビやマイナビのようなサイトのことを指します。
サイト上で気になる企業を検索し、合同説明会に行き、書類選考に受かったら、面接をする、、、
この一連の流れに嫌気がさした方は、キミスカのような手間がなく、スピーディーに就活ができるサイトはオススメです。
キミスカに向いている人2:自分の市場価値を知りたい
就活をする上で大切なことの1つに、就活生の中で自分はどの位置にいるのか、ということです。
これを理解せずに、自分に見合わない企業を受けまくっても全然選考に受かりません。
受けた企業の合否で自分の位置を把握するのも1つの手ですが、キミスカを利用すれば、自分の興味のある企業が一目瞭然でわかるので、自分がどの程度の企業から興味を持たれているのかで、おおよその自分の位置を掴めます。
超大手からオファーがバンバン来るのであれば、そのレベルの企業でも受かる可能性はあることが想定できます。
市場価値の把握にもキミスカは利用できます。
キミスカに向いている人3:マッチ度の高い企業を見つけたい
闇雲にいろんな企業の選考を受けて、選考に落ちるたびに精神的に削られるのも辛いですよね。
もし、「自分に興味のある企業」が「自分が興味のある企業」だったら双方にとってこんなに嬉しいことはないですし、マッチング度もすごく高いので合格する可能性は非常に高いです。
そのような企業に出会うチャンスがあるのがキミスカです。
キミスカ以外のおすすめサイト
キミスカ以外にも逆求人型のサイトがあるので、併用して利用するのもアリです。
・offerbox(オファーボックス)
・dodaキャンパス
キミスカ以外のおすすめサイト1:offerbox(オファーボックス)
1つ目のおすすめサイトはofferbox(オファーボックス)です。
キミスカ同様に、サイト上で自分の履歴やキャリアをPRすることで企業から逆オファーを待つシステムを採用しています。
私が知る限りは元祖逆求人型サイトで、知識やノウハウが長年蓄積されていて、その功績もあり、利用者数も登録企業数も右肩上がりで伸び続けています。
キミスカ以外のおすすめサイト2:dodaキャンパス
2つ目のおすすめサイトはdodaキャンパスです。
大手人材会社「パーソル」が運営している逆求人型の就活サイトです。
パーソルは中途採用領域で、「doda」という総合転職サイトと転職エージェントを事業として持っており、CMなどでも宣伝しているので1度はキ聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
今まで、大手の人材会社が逆求人型の就活サイトの運営をしているケースはなかったのですが、今回初めてパーソルが参入してきました。
宣伝効果もあり、21~24卒の登録学生は32万人を突破し、登録企業数も6,200社を超えています。
企業も大手企業からベンチャー企業まで幅広く網羅しており、 学生1人1人に合った企業を紹介できるだけの企業数を抱えていることは確かです。
まとめ:キミスカの評判から特徴を理解して利用すべし
今回は、キミスカの口コミを参考にメリット・デメリットを紹介させて頂きました。
まとめると、以下の通りです。
・スカウトの数は多いが、怪しい企業や興味のない企業からのスカウトも来る
・スカウトメールには種類がある
・大手企業からのスカウトは少ない
・プロフィールが大切
・エントリーの手間が省ける
・意外な企業と巡り合える可能性がある
・「キミスカ Liveへの参加」「高精度な適性検査」「就活コンサルタントの常駐」などの専用サービスがある
まずは、プロフィールを充実させ、企業からのスカウトを待ちましょう!
20代男性