この記事はこんな人におすすめ
- 就活中の学生
- 大手就活ナビ以外の方法を探している人
- オファーボックスについて知りたい人
逆求人サイトの中でNo. 1の人気を誇るオファーボックス 。
2020年現在では、就活生の3人に1人が利用しています。
この記事に、たどり着いたあなたはオファーボックスに興味を持ち、利用を考えているのではないでしょうか?
ですが「本当に内定もらえる?」「そもそもオファーくるの?」「怪しい企業も混ざっているのでは?」など不安は尽きませんよね。
そこで今回は、実際の利用者の口コミを参考に、メリット・デメリットをまとめてみました。
オファーボックスを利用する前に、是非この記事を読んで、本当に役に立つサイトかどうかの判断材料にしていただけると幸いです。
目次
オファーボックスとは
オファーボックスとは、株式会社i-plugが運営する新卒専用の逆求人型就活サイトです。
企業が、学生のプロフィールを見て気に入った学生にオファーメールを送ります。
なので、企業が募集をかけて学生が応募する、という従来の就活とは正反対のスタイルになります。
オファーボックスのデータ
・逆求人サイト利用率ーーー3年連No. 1
(2019〜2021年卒生)
・利用者数ーーー240,000人
(2021年卒生)
・登録企業数ーーー7,560社以上
(2020年)
・オファー受信率ーーー93.6%
(プロフィール入力率80%以上、2020年卒実績)
利用者数、登録企業数ともに年々増加傾向にあります。
オファーボックスの特徴
オファーボックスにはどのような特徴があるのでしょうか。
・企業からオファーがくる
・大手からベンチャーまで幅広い企業が登録
・関東と関西が中心
・WEB系のベンチャー企業の登録が多い
順にみていきます。
オファーボックスの特徴1:企業からオファーがくる
オファーボックス最大の特徴は、WEB上のプロフィールを見て、企業から直接オファーがくることです。
リクナビやマイナビなどの従来の就活サイトはWEB上で自分で気になる企業に応募をするのが普通でしたが、企業から選考のオファーがくる仕組みはオファーボックスリリース当初はかなり珍しかったです。
オファーボックスの特徴2:大手からベンチャーまで幅広い企業が登録
オファーボックスのようないわゆる逆オファー系のサイトは、大手企業が少ないんじゃないの、、、と思われがちですが、そんなことはありません。
割合で言うと、ベンチャーの方が多めですが、下記の図にあるような名だたる大手企業も多く登録しています。
オファーボックスの特徴3:関東と関西が中心
地方の企業に就職したい方には、オファーボックスは向いていません。
企業の登録分布を見ると、関東と関西の企業で約9割を占めており、その他の地域は1割程度しかありません。
逆に、都会での就職を目指す学生にとっては、豊富な登録企業数があるので、是非登録してみてください。
オファーボックスの特徴4:WEB系のベンチャー企業の登録が多い
下記は、オファーボックスに登録している企業を業種の割合です。
業種 | 割合 |
WEB | 47% |
商社 | 10% |
機械・電気 | 8% |
建築・不動産 | 10% |
化学 | 5% |
広告 | 5% |
食品 | 4% |
その他製造 | 11% |
約半分がWEB系企業になっています。
WEB系の企業を志望する学生には非常にマッチング度が高いです。
逆に、化学や食品、広告系の企業が少ないので、そのような業種を目指す方には向いていないかもしれません。
オファーボックスの評判はどうなの?利用者の口コミを調査
逆求人サイトの中でも人気が高く、利用者も多いオファーボックスですが、その評判は気になるところですよね。
そこで、利用者の口コミを調べてみました。
いくつかピックアップしたので、紹介させていただきます。
オファーボックスの良い評判【5選】
まずは、オファーボックスの良い評判から見ていきましょう。
・診断機能が良い
・いいスカウトがくる
・大手からもオファーがくる
・企業からオファーがくるので楽
・自分のことをしっかり見てくれる
順にみていきます。
オファーボックスの良い評判1:診断機能が良い
オファーボックスの良い評判2:いいスカウトがくる

男性
オファーボックスの良い評判3:大手からもオファーがくる

男性
オファーボックスの良い評判4:企業からオファーがくるので楽

女性
オファーボックスの良い評判5:自分のことをしっかり見てくれる

女性
プロフィールを記入しておくだけで企業からオファーがくるという事が、とても喜ばれているようです。
毎回ESを記入する手間が省けるので就活が楽になるのは勿論のことですが、やはりオファーが来れば自信にも繋がりますよね。
また、適当なオファーではなく、自分のことにしっかり興味を持ったオファーが多いようです。
また、大手企業からのオファーや、通常の就活では出会えなかったような企業からのオファーもきます。
オファーボックスの悪い評判【4選】
続いて、オファーボックスの悪い評判も見ていきましょう。
・興味のない企業からオファーがくる
・オファーきたのに落ちる
・適当に承認してしまう
・ブラック企業もある
順にみていきます。
オファーボックスの悪い評判1:興味のない企業からオファーがくる

男性

女性
オファーボックスの悪い評判2:オファーきたのに落ちる

男性
オファーボックスの悪い評判3:適当に承認してしまう

男性
オファーボックスの悪い評判4:ブラック企業もある

男性
興味のない企業からのオファーが来たり、労働条件の悪いブラック企業のようなところからのオファーも来るようです。
オファーが来るのは嬉しいことですが、こういった企業からのオファーだとガッカリしてしまうかもしれませんね。
また、オファーが来ても内定には繋がらないこともあるようです。
オファーボックスの評判からわかる注意点【4選】
悪い評判を参考にオファーボックスを利用する際の注意点を4つ挙げます。
・興味のない企業からのオファーも来る
・オファーが来ても選考で落とされることもある
・労働条件の悪い企業も混ざっている
・オファーを承認できる数に上限がある
順にみていきます。
オファーボックスの注意点1:興味のない企業からのオファーも来る
オファーボックスには様々な業種の企業が登録しています。
ですが、必ずしも自分の希望する企業からオファーくるとは限りません。
色んな企業を見てみたい人には良いですが、すでに希望する企業・職種が決まっている人はリクナビなどの企業に応募する形のサイトを利用した方が良いかもしれませんね。
オファーボックスの注意点2:オファーが来ても選考で落とされることもある
企業は気になった学生にオファーを送っているので、内定率は高くなります。
しかし、必ずしも内定が貰えるというわけではないので、「期待していたのに残念な結果に終わってしまった…」なんてこともあるかもしれません。
そんな時は、あまり落ち込まずに切り替えていきましょう。
オファーボックスの注意点3:労働条件の悪い企業も混ざっている
オファーボックスには、多くの企業が登録しており、なかには労働条件の良くない企業もあります。
なので、オファーを承認する前にその企業のことを調べておくと良いでしょう。
オファーボックスの注意点4:オファーを承認できる数に上限がある
企業から送られてきたオファーを承認すると、その企業と直接やり取りができるようになります。
オファーを承認できる数は決まっており、6〜15枠と上限があります。
オファー枠がいっぱいになったら「満枠」となりそれ以上オファーが受けられなくなってしまいます。
プロフィールを充実させたり友達を招待したりするとオファー枠が増え、最大で15枠まで増やすことができます。
選考に落ちたり、オファーを辞退すればオファー枠が空くので、最大の15枠あれば問題ないと思います。
オファーボックスの評判からわかるメリット【5選】
続いて、良い評判を参考にオファーボックスのメリットを5つ挙げさせて頂きました。
・精度の高い適性検査が受けられる
・知らなかった企業との出会いがある
・毎回、ECを書かなくても良い
・大手企業からオファーがくることもある
・オファーの本気度が高い
順に解説していきます。
オファーボックスのメリット1:精度の高い適性検査が受けられる
オファーボックスには、よく当たると評判の「適性診断AnalyzeU+」と「適性診断360度」という適性検査があります。
自分の弱みや強みを知ることができ自己分析に役立ちます。
また、プロフィール記入時の参考にもなるので、ぜひ受けることをおすすめします。
オファーボックスのメリット2:知らなかった企業との出会いがある
オファーボックスでは、幅広い業種の企業が登録しているので、知らなかった企業からオファーが来ることもあります。
そのため、考えてもみなかった職種や思いがけない企業と出会う事もあるので、就活の視野が広がります。
これは、大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
オファーボックスのメリット3:毎回、ECを書かなくても良い
最初にプロフィールを記入しておくだけでオファーが受けられるので、企業ごとにECを作成する必要がなくなり、就活が楽になります。
ですが、プロフィールはしっかり埋めておかないとオファー受信率が下がってしまうので、最低でも80%以上は埋めておきましょう。
オファーボックスのメリット4:大手企業からオファーがくることもある
オファーボックスには、ベンチャー企業や中小企業だけでなく大手企業も多数登録しています。
なので、大手企業を希望する人にもチャンスがあります。
オファーボックスのメリット5:オファーの本気度が高い
オファーボックスでは、企業がオファーを出せる数には上限があり、一斉送信のオファーメールも送れない仕様になっています。
なので企業も学生のプロフィールをしっかりと確認した上でオファーを出しているので、おのずと内定率が高まります。
【おすすめ】オファーボックスと他の逆求人サイトを併用
他の逆求人サイトも一緒に利用すれば、その分オファーの数が増えます。
また、サイトごとにそれぞれ違ったサービスがあるので、併用して使うことをおすすめします。
・キミスカ
・オファーボックス
・dodaキャンパス
おすすめの逆求人サイト1:キミスカ
1つ目は、キミスカです。
キミスカもオファーボックス同様に、学生がプロフィールや選考の状況を開示し、企業からのスカウトをもらうことができるサービスです。
また就活の手助けになるキミスカ独自の適性検査を受けることができ、自分のストレス耐性や価値観傾向などを探り、自己分析の助けにもなります。
オファーボックスと同様、ベンチャー企業の登録が多いです。
おすすめの逆求人サイト2:dodaキャンパス
2つ目は、dodaキャンパスです。
ベネッセが運営する逆求人型サイトになります。
2021~2024卒の登録学生は320,000人を突破し、登録企業数も6,200社を超えています。
平均のオファー受信率は98%とかなり高い数字を叩き出しており、ほとんどん登録学生に最低1社以上はオファーがきていることになります。
まとめ:オファーボックスの評判は悪くない
今回オファーボックスの評判をまとめました。
めちゃくちゃいい!というわけでもないですが、全然悪くないですね。
改めて頭に入れて欲しいことを以下に挙げます。
・中小企業から大手企業まで色々な企業と出会える
・なかには労働条件の悪い企業もある
・内定率は高いが「オファー=内定」ではない
・精度の高い適性検査が受けられるので、自己分析に役に立つ
・オファーの承認枠は最大15枠
・毎回、ESを書かなくても良いので楽
無料で利用する事ができるので、まずは登録だけでもしてみて下さいね!
男性