fラン大学の就活ってどんな感じ?学歴フィルターの実態についても経験から真実を語ります

この記事はこんな人におすす

  • fラン大学在学中の人
  • fラン大学の就活について知りたい人
  • 就活の一連の流れを把握したい人
  • 学歴フィルターを気にする人

日本の大学は毎年ランクづけがされます。

その中でHOTワードになるので「fラン」や「学歴」です。

学歴がfランだと

・就職に不利

・書類選考で落とされる

・大手企業は無理

など散々な言われようです。

では、fランの就活についてみていきましょう。

 

fラン大学の定義

正直どの大学がfランになるのかというラインの引き方が難しいです。

なので、fランはそれぞれラインが異なります。

 

世間のfラン大学就活調査

fラン大学就活実態

twitterでfラン就活で検索してみました。

fラン就活に対する声1

男性アイコン1

男性1

ぼく自身学歴そんなよくなくて、就活垢作って感じたことはMARCH、早慶以上の人が圧倒的に多い。
Fラン大学の人が就職できないのって、学歴云々とかじゃなくて就職に対する意識が低すぎるのが原因だと周り見て思った。だから今からちゃんと就活やってる学歴コンプの人たち共に頑張ろう!

 

fラン就活に対する声2

女性アイコン1

女性1

当方Fラン大学就活サボり無内定マン、私にはもうマジで高卒みたいな仕事しか残ってないし内定出たところで無価値だなあとしか思えなくなって初めて人生どれだけ躓いてたか実感したわね

 

fラン就活に対する声3

男性アイコン1

男性3

Fラン文系のカスだから就活は諦めてる

 

fランに対して後ろ向きな発言が多かったですが、中にはfランなんて気にせず就活に前向きな意見も見られました。

fラン大学であることは今から変えることはできないので、その部分は割り切って、思い切って就活に臨む姿勢は非常に大切だと感じます。

 

 

fラン大学の就職先を調査!学歴で就職先は変化するのか

実際に、いくつか偏差値別にどのような企業に就職しているのか調査しました。

知名度を考えて、関東の大学にしますね。

・立教大学

・専修大学

・国士舘大学

・目白大学

 

順にみていきましょう。

 

1.立教大学(偏差値70)

rikyou

すごい縦長になってしまいました(笑)

有名企業ばかりですね、官公庁への就職も多いです。

立教出身の友達いますが、ここには書かれていない一流企業に勤めている人も多いです。

立教大学さん、もっと卒業生からしっかりヒアリングすれば、もっと有名企業あると思いますよ、、、。

立教大学の場合すでに知名度がある入学志願者も多いので、就職先で必死でかき集めなくても人が入ってくるので、情報収集に本腰入れてないんですかね。

 

2.専修大学(偏差値60)

専修大学

日東駒専から専修大学をピックアップします。

有名企業でいうと、ソフトバンク、住友林業、NTTドコモ、トーマツ、日本航空、LIXIL、リコージャパン、ゆうちょ銀行、本田技研、三菱電機など結構ありますね。

日東駒専レベルでも、各業界のTOP企業にいける可能性はありますね。

 

3.国士舘大学(偏差値55)

kokushikan1

kokushikan2

kokushikan3

大東亜帝国から国士舘大学をピックアップします。

有名企業でいうと、ニトリ、富士通、本田技研、オリエンタルランド(ディズニーランド)、JTB、アシックスジャパン、コナミなどでしょうか。

日東駒専レベルと比べると多少大企業が少なくなったでしょうか。

 

4.目白大学(偏差値:50)

mejiro1

mejiro2

目白大学をピックアップしました。

NTTドコモ、ルイヴィトン、リクルート、りそなホールディングス、シャネルなどが有名企業でしょうか。

かなり有名企業の数は減りましたね。

ここまでみてわかるようにやはり有名大学の方が有名企業に行く割合は高いです。

有名企業に行くことが正解ではないですが、企業偏差値のようなモノがあるとするのであれば、大学の偏差値と企業の偏差値は比例しますね。

「いい企業に入りたければ、いい大学に行く」

これはあながち間違いではありません。

 

 

就活において、明確に測れるものが学歴のみ

先に就活の学歴に対する結論を言います。

基本的に、学歴は就活を大きく左右すると僕は考えていますし、就活において学歴フィルターは存在します。

この考えは、就活を終えて、社会人になった今も同じです。

学歴って誰かが見てもわかるものじゃないですか。

資格みたいなもんですね。

正直、就活中は、学歴と資格くらいしか明確に測れるものがないので、人事もそこは最初に見ちゃいますよね。

例えば、志望理由や長所・短所って人事からすれば、もう飛ばしていいくらいの項目なんですよ。

だって、ほとんど皆似たようなこと書いてるし、そこ見て、合否つけるって難しすぎます。

僕も人事をしたこと何度かありますが、正直、新卒採用の場合は、最初に学歴、中途採用の場合は、最初に学歴と職歴に目がいってしまいます。

まあ、だからと言って、志望理由や長所・短所を短文で適当に書いていいかと言われれば違いますよ。

それは確実に落ちます(笑)

最低限のことは書いておきましょう。

話を戻すと、学歴は合否つけやすいんですよ。

だって「学」があるかどうか大学名見ればすぐわかりますよね。

学歴に関してはもう変えれないのだから、fランの人は、学歴に関してはスパッと諦めてください。

「学歴で判断するな!」と吠えてもしゃーないです(笑)

勉強しなかった高校3年生の自分を恨んでください。

 

 

fラン大学でもいい!大学進学はした方がいい

ちなみに、fラン大学でもいいので、大学だけは卒業しておきましょう。

その理由は、転職活動時に思い知ることになります。

転職活動においても就活と同様で受けることができる企業数が変わってくるので高学歴の方が望ましく、少なくとも大学を卒業していた方が良いと感じます。

転職求人の応募資格に以下のように「大卒以上」と書かれていることが実際多いです。

 

求人応募資格大学卒業以上

 

どんなにその企業に相応しい人間でも大学を卒業してなければ応募することすることすらできないのです。

学歴で人を判断するなよ!という意見ももちろん分かりますが、現実はこのように学歴で明確に判断されているのです。

求人に大卒以上と明記がなくても、裏では大卒以上しか採用していないケースもあります。

 

工業高校に通っていた僕の弟の就活談

私の弟を話を少しさせてください。

私の弟は、中学で全然勉強せず、工業系の高校へ行きました。

工業高校って就活の推薦以外にも大学の推薦枠もあるんですよ(AO入試みたいなもん)。

学年で2名程度だったと思いますが、偏差値56程度の大学の推薦枠が弟の工業高校にはありまして、僕と母は、「高卒で就活はマジでやめとけ。お前は無理や。何がなんでもその大学の推薦枠取れ!この選択で人生かなり変わるぞ」と何度もいい、3年間優秀な成績をおさめ、無事にその大学に入学することができました。

現在は、大手のシステム会社に就職して、営業マンとして働いています。

おそらくボーナス込だと入社3年目ですが、年収500万程度はあるのではないでしょうか。

弟が大学進学せず高卒で就活していたら、と想像すると怖いです。

全く違う人生になっていたでしょう。

社会人になった弟と話すと、「まじで大学行ってよかった」と今でも言っています。

 

学歴の就活への影響度(人材会社視点)

人材会社視点

学歴の就活への影響について、まずは人材会社出身の視点から解説します。

A.就活において学歴は高い方が有利

元人材会社の立場で言うと、就活における学歴の比重は非常に高いので、良い会社に行きたければ高学歴である方が当然有利です。

リクナビやマイナビを見ると、過去採用した出身大学が掲載されているので、有名企業の求人を確認すれば一目瞭然です。

世間一般に有名企業と呼ばれる会社には、高学歴しかいません。

しかし、高学歴でなくても最終学歴が大学卒業であることは非常に得をしますし、今後必須といっても過言ではありません。

ネットに掲載されている求人にも、応募資格として「大学卒業以上」と書かれていることは非常に多いです。

また、高校の就活と大学の就活では受けれる企業の幅に雲泥の差があります。

高校の就活についてはあまり詳しくないのですが、高校にいくつかの企業からの就職推薦枠的なものがあり、面接などをして何名かがその枠を勝ち取り、その企業へ就職できるといった流れでしょうか・・・。

要は、就活受けることのできる企業数があらかじめ決まってしまっているんです。

これは冷静にえぐいですよ。

いい企業の推薦枠もあるのかもしれませんが、その枠は学年に1人などの狭き門でしょう。

さらにいい企業への推薦枠は、技術職への就職のケースが多い気がします。

 

学歴の就活への影響度(個人的視点)

学歴の就活への影響度(個人的視点)

次に、学歴の就活への影響について、まずは人材会社出身の視点からではなく、個人的な視点で解説します。

A.自信がある or やりたいことが明確な場合、学歴を気にする必要はない

やりたいことが明確にあったり、将来稼ぐ自信がある人は学歴を気にする必要はありません。

さらに、もはや就活をする必要すらないかもしれません。

 

自信がある場合

自分に自信があれば学歴や就活について何も考える必要はありません。

現在、若くしてWEB事業などで稼ぐ若い方も多くいます。

最近、小学生?YouTuberのゆたぽんさんが学校に行く意味を見出せないから学校に行かないことが話題になりました。

ゆたぽんさんに関してはもう自分である程度の稼ぎが見込めていますし、もう自分に稼げる自信もあると思うので、今後もお金で困る確率も低いと推測でき、高校や大学に行く必要はないのかなと感じます。

まあ、自分が親だったら高校くらいは卒業しといたら?と諭す気はするのですが、ゆたぽんさんに「なんで?」と切り返された時に明確な理由が見出せないんですよね。

いくつか考えてはみたんです。

・友達増えないよ→今の時代、学校行かなくても正直方法考えれば友達できそう

・将来就活するときに困るよ→就活して会社に属さなくても生計立てれそう

・いつ食えなくなるかわからないよ→これはYouTuberじゃなくても同じ

親や上司に納得できる理由がないのに命令されたムカつくでしょ?

「周りがそうしてるから」とか「上層部からの決まりだからとか」。

学校に行かなければならないことを納得させられる理由がないんですよね・・・。

 

明確にやりたいことがある場合

明確にやりたいことがある人も学歴とか就活を気にしなくても良いと感じます。

プロスポーツ選手とかが最強の例ですね。

やりたいことがあって、幼い頃からそれに打ち込み、実績も積んで自信もつけてみたいな・・・もうそれで食っていけるので、学歴や就活も必要ではないです。

クリスチアーノロナウドやメッシも就活して大学行ってないでしょ?(行ってたら本当にごめんなさい)。

ただ、覚えておいて欲しい点もあり、プロスポーツ選手になり、そのまま輝かしいキャリアを描けた場合は、やはり学歴なんて要らないです。

しかし、プロスポーツ選手になれたけど、大成しないケースもあるわけです。

入団して2年でクビになり、他の球団からもお呼びがかからない・・・。

となると、完全なる別業種への就職が必要なわけです。

その場合、「プロスポーツ選手だった」という職歴が就活に有利を運ぶか微妙なんですよね。

好意的な企業もありますが、一方「いや、プロスポーツ選手だったのは凄いけど、実質就職歴ないってことでしょ?」と否定的に受け取られることもあります。

スポーツで食えなくなって転職をしなければならない可能性を考えろ!と言いたいところですが、そんなリスクヘッジのこと考える奴は、プロの世界で成功しないからプロになるの辞めちまえ!的な意見もわかりますし、こればっかりは判断難しいです・・・。

ちなみ個人的に賢いな〜と思うのは、スポーツ推薦で有名大学に入り、プロスポーツ選手になるパターンです。

この場合、職歴はないですが、学歴は高いので、企業の見方も好意的になる可能性は多いにあります。

ここまで元人材会社の視点と個人的な視点で学歴と就活について斬ってきました。

総じて言えるのは、大抵の日本人にとって、学歴は高いに越したことはないということです。

若くして、やりたいことや自信をつけるのは非常に難しいことなので、やはり高学歴をゲットして、とりあえず、優良企業に入り、その後にやりたいことなどを見つけるのが一般的かもしれませんね。

 

就活でfランが学歴以外で勝負するためにすべきこと

学歴はもう変えられないので、それ以外のことで就活戦争を戦う必要があります。

どのようなことをすべきかいくつか紹介します。

・大学編入する

・スキルを磨く

・在学中、何かに熱中する

 

順にみていきましょう。

fランが就活ですべきこと1:大学編入する

学歴は変えられないと書いたのに、学歴を変える方法を紹介するのはどうかと思いますが、実例を交えて紹介させてください。

私の後輩で就活時に学歴で悩みたくないと感じ、編入を繰り返した男がいます。

関西にある龍谷大学に入学し、在学中に必死に勉強して同志社大学の編入試験に受かり、さらに同志社大学編入後に勉強を続け、京都大学の編入試験に受かり、京都大学卒業を引っさげて就職活動に挑みました。

周りは「大学編入とかめんどくさいし、よくやるねぇ〜」なんて言っていましたが、そいつらより随分と賢いです。

実際、外資系の会社や5大商社から内定をもらい、どこにしようかなと余裕たっぷりに選んで、結局外資系の銀行行って新卒1年目で年収1000万を手に入れていましたよ。

学歴で悩みなくない人は、大学の編入も検討してみてはどうでしょうか。

大学によっては、一般入試より編入入試が簡単な大学もありますよ。

fランが就活ですべきこと2:スキルを磨く

ここでいうスキルは、コミュニケーション能力やリーダーシップなどの目に見えないスキルではありません。

ポートフォリオとして就活時に提出できるものです。

例えば、

・動画編集したYouTubeのリンク

・デザインやコーディングをしたWEBサイト

・開発したアプリケーション

など受ける企業の人事が目に見えてわかるものです。

これらを出せれば、学歴関係なく確実に採用される確率は上がります。

就活生のほとんどが、学歴にかかわらず、バイトやサークルやゼミなどの話をします。

そのため、企業側からしても飽きてくるわけです。

逆に言うと、その中で他とは被らない何かがあれば、確実に目につきます。

その内容が面白い、素晴らしければ、学歴の壁は突破できるでしょう。

就活生でここまでできる人は中々いないので、稀有な存在になれることは間違いないです。

fランが就活ですべきこと3:在学時代に何かに熱中する

個人的には目に見えるスキルをつけるのがおすすめですが、大学中にするのは中々困難です。

もし、難しい場合は、なんでもいいので熱中するモノを見つけ、それに没頭しましょう。

自分が本当にのめり込んだモノであれば、どんなに小さなことでも熱量高く、面接でも話せるはずですし、それが例え、ビジネスに全く活かせなそうなことでも、何かに熱中できる力は、絶対にどこかに役立ちます。

さらに、その熱量は面接官に確実に伝えるでしょう。

 

fラン大学の就活実態!学歴フィルターは存在した?

では、私の就活話もここで交えておきます。

私の就活ですが、特にこれいった就活の軸はなく、おもしろそうと感じた会社に応募するといった形でした。

就活では、人材・旅行・アパレル・ITなどあらゆる業種の企業の選考を受けました。

その中で感じたことをまとめてみましたので参考にしてみてください。

・外資や超大手は厳しいかも

・学歴フィルターは存在した

・就職活動中の劣等感

・1部上場企業から内定GET

 

順にみていきましょう。

fラン大学の就活実態1:外資や超大手は厳しい

僕の場合、外資系や超大手は、fラン大学の僕には厳しいと感じ、最初から受ける気もありませんでした。

本当に実力があれば、fラン大学でも外資や超大手に受かります!と言いたい反面、実際は、かなり学歴も見られており、fラン大学は不利だと感じます。

僕は自分を客観的にて、受かるのは無理だな、時間の無駄と判断しました。

行きたい会社の採用履歴や自分の通っている大学の過去の就職先を確認して、志望している企業の合格可能性をある程度、吟味しておくのも手かもしれません。

実際、僕の大学の過去の内定実績を検索したのですが、毎年、有名企業に内定している人は、5~6名程度でした。

僕も一応、何社か有名企業のWEB書類選考受けたのですが、半数以上はWEBの書類選考で落ちました。

何社かは面接まで進んだのですが、ほとんど落ちました。

最終的には、2〜3社だけ生き残っていた気がします。

fラン大学の就活実態2:学歴フィルターは存在した

学歴フィルターってあるのかな?と思っていましたが、就活中、何度も学歴フィルターがある場面に遭遇しました。

学歴フィルターについては、後ほど詳細お伝えしますので、ここでは、学歴フィルターはあった!ということだけお伝えします。

fラン大学の就活実態3:就職活動中の劣等感

正直、就活中は、fラン大学の人間であれば皆、学歴に劣等感を感じたのではないでしょうか。

僕もfランではありましたが、そこまで悪い大学ではないと感じていたので、大学在学中に学歴について気にしたことなかったのですが、正直就活中は気にしましたね。

色々在学中に活動をしてきて、学歴とは関係なく、いけるっしょ!と思ってましたが、やっぱり気にしちゃいましたね、、、。

結局、学歴に全く劣等感を感じないほどの自信をつけることができなかったのが要因かもしれません。

就活中で特に大学名を言うのが嫌だ、と感じたのは、

・グループディスカッションの自己紹介

・集団面接の自己紹介

上記の2つです。

他の人が有名大学の中、自分だけ、fラン大学だと選考が始まる前から負けている気がしましたし、グループディスカッションなどでもなんとなく学歴が上の人が言うことの方が説得力があるように感じたり、逆に自分なんかが何か発言してもどうせfランだし、聞く耳立ててもらえないですし、どんなだけ良い意見を言っても「どうせこいつfランだろ?」と思われているのではないか、と疑心暗鬼になってしまっていました。

サークル活動を割と真剣に行なっていた人間でしたので、fラン大学の劣等感を全くとはいいませんが、なんとか跳ね除ける材料にはなりました。

それでも就活中に何度もfラン大学の劣等感は付きまといました。

fラン大学の就活実態4:1部上場企業から内定GET

そんなこんなでfラン大学の僕なりに頑張って就活をし、就活の末、1部上場企業に入社しました。

ただし、1部上場企業が良いとは限りません。

学歴高い人でも、中身がうんこの人もいるように、上場企業でも変な会社はあります。

ただ、fラン大学の中では、割と良い企業に入社できた方だと自負しております。

僕が良い企業に就職できたと、判断材する材料の1つは、入社した会社の同期の8割がfラン以上の大学出身者だったからです。

就活期間も、人より、おそらく短いであろう大学3年生の12月から開始して、大学4年生の4月には就活を終えていました。

ですので、就活期間は5ヶ月程度になります。

就職活動中、1番最初に内定いただいた会社に入社したので、もしかするとその後も就職活動を続ければ、いくつか内定はいただけたかもしれません。

ただ、その会社に入社すると決めたので、他社の選考は全て辞退させていただきました。

でも、結局2年半程度で新卒で入った会社も辞めてしまいましたけどね(笑)

 

fランに対する学歴フィルターを感じた瞬間

fランに対する学歴フィルターを感じた瞬間

実際に僕が就活をしていて学歴フィルターを感じた瞬間をいくつか挙げます。

・書類選考の通過率

・説明会の抽選

・大学内の企業説明会

 

順にみていきましょう。

就活中のfラン学歴フィルター1:書類選考の通過率

正直、有名企業になると、何万もの就活生からの応募があるので、1つ1つに目を通すのは非常に大変です。

そのため、書類選考の時点で大学のラインを決め、そのライン以下の大学は落とすこともあります。

どんなに素晴らしい履歴書を完成させても、学歴フィルターで落ちる時は落ちます。

就活中のfラン学歴フィルター2:説明会の抽選

私は、就活時に1つ実験をしました。

私と、私よりワンランク上の大学に通っていた友達で同時にとある企業の説明会の予約ページにログインしました。

予想はしていましたが、私のページでは「説明会は満席です」と表示されるのに対し、友達のページでは「まだ空きがあります」と表示されるのです。

これは明らかな学歴フィルターですね。

就活中のfラン学歴フィルター3:大学内の企業説明会

就活シーズンになると、各大学で学内合同説明なるモノが行われます。

私は、いろんな大学に友達がいたため、情報を仕入れることができたのですが、やはり有名大学であればあるほど、有名企業がきていることがわかりました。

基本的に、大学のOBが在籍する企業が出身大学に出向き、学内説明会をすることが多いので、高学歴大学出身の多い企業は、必然的に高学歴の大学の合同説明会に参加にする形になります。

その説明会に参加すると特別選考が適用されることもあります。

 

fラン大学の劣等感は就活後に薄まる

就活を終え、社会人になってからは、新卒1年目までは、多少学歴についての話がでますが、徐々に学歴の話は消えていくので、fランの劣等感も薄れていきます。

実際、どの企業でも活躍してる人が全員高学歴な訳ではないので、社会人になれば、fラン大学の劣等感はなくなるでしょう。

時折、社会人生活が長くなっても、自分の高学歴を自慢げに話す学歴厨がいますが、そういう人は基本的に学歴しか取り柄がなく、その他自慢することがないのであまり良い見本ではないと感じます。

本当に仕事ができる人間は「fランとか高学歴とか関係ねぇーよ。もっと他のことで勝負しろよ」と発言している気はします。

ただ、劣等感を感じるポイントとしては、例えば、インタビューとか会社の紹介ページに自分が掲載される際に、出身大学も求められることがあったとします。

その時に、載せるの嫌だな・・と感じることは正直ありますね(笑)

 

fラン大学の就職活動を今後の原動力にする

fラン大学に行ったことは実際、後悔しています。(ただ大学生活は非常に充実していました)

ただ、fラン大学でよかったこともあり、大学受験で失敗した分、社会人では、何かを掴み取ろうと強い意識が芽生えたのも事実です。

fラン大学でよかったなと思える人生を送れるかどうかは、その後の行動にかかっています。

fラン大学卒の皆さん頑張りましょう!

 

fラン大学生の就活のコツ

fラン大学就活のコツ

fラン大学生に就活で意識してほしいことやコツをまとめました。

・書類選考の学歴フィルターは諦める

・早めに就活を始める

・面接でアピール

・志望する企業の採用大学をチェック

 

順にみていきましょう。

fラン大学生の就活のコツ1:書類選考の学歴フィルターは諦める

1つ目は、書類選考の学歴フィルターについてです。

どんなに頑張って素晴らしい履歴書を書いても、その企業が学歴重視であれば、fラン大学は落とされます。

この学歴フィルターに文句を言ってもしょうがないので、キッパリと諦めましょう。

予め過去の自分の大学の就活実績を大学の資料などで検索するのも良いかもしれません。

もし希望する企業に、自分の大学から1人も合格していなければかなりハードルは高いのでもしそのような企業を受けるのであれば覚悟して臨んでください。

例えば、僕の場合は、外資系企業は学歴重視だと感じ、受ける気はサラサラなかったです。

fラン大学生の就活のコツ2:早めに就活を始める

2つ目は、fラン大学生ほど、早く就活を始めましょう。

先ほどご紹介したツイートにも書かれていましたが、高学歴の大学生は、就活を始めるのも早いです。

高学歴の彼らが早めに就活を始めているのに、fラン大学生が遅くからダラダラと就活を始めても勝ち目はほぼないです。

せめて、早く就活を始めて、ダラダラを就活を始める大学生と差をつけることが大事です。

fラン大学生の就活のコツ3:面接でアピール

3つ目は、面接についてです。

fラン大学生にとって、難関である学歴フィルターがあるかもしれない書類選考をクリアしたら、面接が待ち構えています。

面接には、ほぼ学歴フィルターは、ありません。

ここでは、面接での印象がそのまま合否に反映される実力勝負です。

ここでは、fランも高学歴も関係ないので、劣等感を持たず、全力で自分自身をアピールしてください。

fラン大学生の就活のコツ4:志望する企業の採用大学をチェック

もしかすると、公開されていないケースもありますが、志望する企業の採用大学データは一度確認しておきましょう。

過去の採用大学に自分の大学がない場合は、非常に合格率は低いです。

どれだけ優秀でも過去に1度も自分の大学から採用されていない場合は、受けても無駄とはいいませんが、ほぼ落ちます。

それは現実として、事前に認識しておくと理想の就活像と現実の就活のギャップを減らすことができます。

 

fラン大学生におすすめの就活サービス

マイナビやリクナビなどの大手就活ナビを利用して自分の思うような就活ができる場合は、それで大丈夫なのですが、なかなかうまくいかないfラン大学生も多いのではないでしょうか。

そんな時に利用して欲しい就活サービスもいくつか紹介します。

 

fラン大学生におすすめの就活サービス1:キミスカ

キミスカ

1つ目は、キミスカです。

キミスカは、逆求人型と呼ばれる就活サービスです。

サイト上でプロフィールを登録し、企業はそのプロフィールをみて、学生にスカウトを出します。

スカウトの種類は3つあり、1番レアなプラチナスカウトは、1ヶ月に30通しか送ることができないので、プラチナスカウトがきたら、企業側の学生に対する熱量が相当強いことを意味します。

履歴書や自己PRの書き方なども申し込めば、手伝ってくれます。

就活生の登録者数もどんどん増えていて、近々10万人超えが予想されます。

 

 

 

fラン大学生におすすめの就活サービス2:Offerbox(オファーボックス)

オファーボックス

2つ目は、オファーボックスです。

オファーボックスも、逆求人型のサービスです。

私が知る中ではオファーボックスが元祖逆求人型のサービスになります。

登録学生は、20万人を超え、利用者の93%が最低1社以上からオファーを受けています。

登録企業は大手から中小企業まで幅広く、資生堂、マイクロソフト、JCB、朝日新聞、船井総研、日産などの有名企業も利用しています。

 

 

 

fラン大学生ににおすすめサイト3:dodaキャンパス

dodaキャンパス

3つ目は、dodaキャンパスです。

大手人材会社「パーソル」が運営している逆求人型就活サイトになります。

パーソルは中途採用領域で、「doda」という総合転職サイトと転職エージェントを事業として持っており、バカリズムさんや松岡美優さんを器用したCMなどでも宣伝しているので1度は聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

今まで大手の人材会社が逆求人型の就活サイトの運営をしているケースはなかったのですが、今回初めてパーソルが参入してきました。

宣伝効果もあり、21~24卒の登録学生は32万人を突破し、登録企業数も6,200社を超えています。

企業も大手企業からベンチャー企業まで幅広く網羅しており、 学生1人1人に合った企業を紹介できるだけの企業数を抱えていることは確かです。

 

 

 

まとめ:fラン大学の就活は厳しいが、努力すれば必ず報われる

ここまで、fラン大学の就活についてまとめてきました。

実際、fラン大学就活経験者として、就活中は厳しい場面や悔しいと感じる場面もありました。

ただ、fラン大学の私でも上場1部企業から内定を勝ち取ることはできましたし、想像していたよりfランに対する風当たりは強くなかったです。

一生懸命、就活をすれば、fランだろうが、どこの企業でも受かる!とは言えませんが、自分の納得のいく企業に内定をもらうことは可能でしょう。

 

-就活

Copyright© キャリア図鑑 | あなたの転職・就職・副業のそばに , 2024 All Rights Reserved.