この記事はこんな人におすすめ
- エンジニアになりたい人
- エンジニアのスクールを検討している人
- テックキャンプについて知りたい人
IT需要が増えているこの世の中、エンジニアとして働こうと考える方が増加しています。
ただ単に需要があるからだけではなく、その分エンジニアの給料はものすごく高騰しています。
そのため、プログラミングスクールに通ってお金を払ってでもプログラミングの技術を習得する方が増えてきています。
そのプログラミングスクールの中でも一際目立っているのが、youtubeの広告などでよくみかけるテックキャンプです。
エンジニアになりたい人のためのプログラミングスクールということは知っているけど、それ以上はあまり分からない・・・という方も多いのではないでしょうか。
どのようなサービスなのでしょうか。
また利用者からはどのような評判をうけているのでしょうか。
今回はテックキャンプを深掘っていきます。
テックキャンプとは?
テックキャンプの評判にいく前にテックキャンプの概要について触れておきます。
サービスや料金、特徴などについてまとめました。
テックキャンプは渋谷、丸の内、名古屋(栄)、大阪(なんば)、福岡(中洲)に校舎を構えており、受講者は自由にこれらの校舎を利用することができます。
今から紹介しますが、テックキャンプのサービス(例外あり)転職支援まで含まれており、もし転職できなかった場合は受講量が100%返金される制度があります。
この返金制度を打ち出せるというのは相当自信がある証拠なのでしょう。
テックキャンプの特徴
テックキャンプにはどのような特徴があるのでしょうか。
・高い実績
・法人にもサービス提供している
・充実したサポート体制
順に解説していきます。
テックキャンプの特徴1:高い実績
現在、テックキャンプでは毎月300名以上の方が受講されています。
また、プログミング・IT業界未経験者だった方1000名以上が、大手企業や人気ベンチャー企業に転職されています。
転職成功率も99%となっており、転職を希望されたほぼ全ての方が転職活動に成功しているという実績を出しています。
「テックキャンプなら最高の結果をお約束します」という宣言の元、確実に実績を上げ続けています。
テックキャンプの特徴2:法人にもサービス提供している
テックキャンプでは、個人向けにプログラミング教養・エンジニア転職・デザイナー転職に向けたスクールを開講していますが、法人向けのサービスも展開しています。
法人向けのサービスでは、人材紹介サービスと研修サービスが行われています。
人材紹介サービスは、スクール受講生と求人企業を繋ぐ形式になっており、2020年5月実績として800社以上の導入実績を誇ります。
また、「契約から内定まで最短1週間」「完全成果報酬なので初期費用0円」「豊富な候補者の中から最適な人材を提案」といった特徴があり、求人企業にとって魅力的な内容となっています。研修サービスについては「最後までやりきる研修」を売りにし、大手企業への研修導入実績を誇ります。
テックキャンプの特徴3:充実したサポート体制
テックキャンプは教室学習スタイルとオンライン学習スタイルで行われおり、教室に通えない方も受講できるスタイルになっています。
また、メンター制度を導入し、メンターに質問ができる環境を確立しているため、受講者にとって勉強しやすい環境となっています。
また、オリジナルのオンライン教材を使用しており、常にアップデートされているため、受講者は最新の情報で知識を習得することができます。
テックキャンプのサービスについて
続いてテックキャンプのサービスについて紹介します。
テックキャンプのサービスは、以下の3つに分かれます。
・エンジニア転職
・デザイナー転職
・プログラミング教養
1つずつ見ていきましょう。
テックキャンプのサービス1:エンジニア転職
1つ目のサービスはエンジニア転職です。
エンジニア転職の概要
転職というワードなので転職支援だけかと思いがちですが、未経験からプログラミングを学んだ後に転職支援もしてくれるサービスです。
エンジニアとして必要なスキルをプログラミングスクールで学び、その後エンジニアとして転職するための支援まで丸々してくれます。
エンジニア転職の特徴
どのような特徴があるのかまとめました。
・現場に近い開発環境
・開発からリリースまで全て行う
・転職のフォローアップ
現場に近い開発環境
最終的なゴールである開発現場で活躍できるエンジニアになるために、実際の現場と同じ進め方で開発経験を積みます。
開発現場に近い環境に身を置いてもらうためにもオンラインだけでなく、オフラインでの学習を推奨しています。
開発からリリースまで全て行う
学習の最後にはゼロからアプリケーションを作成し、自身で構築したサーバーを用いてリリースするまでを行います。
実際の業務では開発のどの工程を担当することになるか分からないため、テックキャンプではWeb開発の全ての工程を経験することでどの担当になっても対応できるような学習内容になっています。
転職のフォローアップ
プログラミング学習を終了したら次は転職活動です。
スキルの部分はそれまでの学習で身についているので次は企業に受けるためのスキルを磨きます。
選考の注意点や自己分析、働きたい企業の選定などのフォローをしてくれます。
エンジニア転職のプラン・料金
大きくプランは2つです。
・短期集中スタイル
・夜間休日スタイル
プラン1:短期集中スタイル
短期集中型スタイルは、10週間でスキル習得を目指すプランです。
平日は近くの校舎オフライン学習、土日はオンライン学習が基本スタイルです。
校舎にくることを推奨していますが難しい場合は、全てオンライン学習も可能です。
料金ですが、合計648,00円(税別)になります。
入会金はなく、初回の支払いのみ少し高めに設定されており、最大24回払いまで可能です。
1番安いプランで月々35,000円(税込)です。
プラン2:夜間・休日スタイル
夜間・休日スタイルは、平日夜間と土日に校舎でオフライン学習するスタイルです。
短期集中型スタイルに比べてライフスタイルに合わせて6ヶ月でスキルを習得を目指すプランです。
短期集中スタイルと同様、校舎にくることを推奨していますが難しい場合は、全てオンライン学習も可能です。
料金ですが、合計848,00円(税別)になります。
短期集中プラン同様、入会金はなく、初回の支払いのみ少し高めに設定されており、最大24回払いまで可能です。
1番安いプランで月々46,000円(税込)です。
テックキャンプのサービス2:デザイナー転職
2つ目のサービスはデザイナー転職です。
デザイナー転職の概要
エンジニア転職とほぼ同様になりますが、未経験からデザインを学んだ後に転職支援もしてくれるサービスです。
WEBデザイナーとして必要なスキルをスクールで学び、その後WEBデザイナーとして転職するための支援までしてくれます。
デザイナー転職の特徴
デザイナー転職の特徴をまとめました。
・企画からコーディングまで学習
・専属コーチがいる
・最高の学習環境
企画からコーディングまで学習
デザインといっても企画、設計、デザイン、コーディングなど様々な工程に分かれます。
テックキャンプでは全ての工程を学び、1人でどの分野の依頼がきても対応できる学習プログラムになっています。
専属コーチがいる
テックキャンプではライフコーチと呼ばれる専属のメンターがつきます。
WEBデザインのスキルだけではなく、途中でWEBデザイン学習を挫折しないように生活全体をみながら学習を完遂できるように生徒を導いてくれます。
最高の学習環境
人間は環境に左右されてしまう生き物です。
そこでテックキャンプでは学習に集中できるように校舎の学習環境作りにはかなり拘っています。
校舎に通える範囲に住んでいる人はオンラインだけではなく、校舎での学習をおすすめします。
デザイナー転職のプラン・料金
デザイナー転職のプランと料金ですが、エンジニア転職と全く一緒ですのでエンジニア転職を参考にしてください。
テックキャンプのサービス3:プログラミング教養
3つ目のサービスはプログラミング教養です。
プログラミング教養の概要
こちらのサービスは転職支援などはついておらず、3ヶ月という短期間でプログラミング学びたい人向けとなっております。
プログラミング教養の特徴
プログラミング教養の特徴をまとめました。
・学べる分野が広い
・オンライン質問対応あり
・オリジナルサービス開発支援
学べる分野が広い
Webプログラミング、AI(人工知能)、Webデザイン、オリジナルアプリ開発などデザインからプログラミングまで幅広く学習することができます。
オンライン質問対応あり
テックキャンプ校舎近郊に住んでおり、通える方はメンターに直接質問できるのですが、立地的に通うのは厳しい方もいますよね。
そんな方のためにもオンラインで質問できるようなチャットサービスも展開しています。
受講生は、13~22時まで質問し放題で、場合によってはチャットだけではなくテレビ通話も可能です。
オリジナルサービス開発支援
このサービスの受講生には個人や会社で必要なサービスをプログラミングスキルを身につけて開発したい人もいます。
そういった方にはそのサービスの開発をするためにテックキャンプが開発支援してくれます。
実際に開発支援を受けてサービスやアプリをローンチできた例もあります。
プログラム教養のプラン・料金
プランと料金は下記の画像の1パターンしかありません。
ホームページにも記載があったのですが、基本は3ヶ月のプランなので合計金額は237,600円となります。
この237,600円は入会費用の198,000円も含んだ金額だと想定されます。
ちなみにやっぱり自分には難しい、向いていないと感じる人も中にはいるようです。
そのような方のために受講して7日以内に退会すれば、どんな理由であれば全額返金してもらえます。
テックキャンプの評判・口コミは?
ここでは、実際にテックキャンプに通われた方の口コミ(良い評判・悪い評判)を紹介していきたいと思います。
世の中にある沢山のプログラミングスクールがある中で、テックキャンプに通うべきか判断する材料にしてもらえればと思います。
テックキャンプの良い評判・口コミ
まずはテックキャンプの良い評判です。
・メンター制度がいい
・カリキュラムがわかりやすい
・転職サポートが手厚い
順に解説していきます。
テックキャンプの良い評判1:メンター制度がいい
先述にもありますように、テックキャンプではメンター制度が導入されています。
メンターに対して、教室でもオンラインでもすぐに質問ができる環境が整っていることは、非常に高い評価を受けています。
学生のメンターもいますが、学生と感じさせないほどしっかりと対応しており、メンターの質の高さが窺えます。
テックキャンプの良い評判2:カリキュラムがわかりやすい

20代女性
テックキャンプオリジナルのオンライン教材は常に最新化されており、非常に分かりやすいと評判が高いです。
また、カリキュラムの中で4人1組になり、プログラミングスキル向上リーダー、ソフトスキル向上リーダーなど、必ず全員が何かしらのリーダーになります。
そのことで、プログラミングの技術習得のみならず、会議を円滑に進める方法など、ビジネススキルを学ぶこともできる、質の高いカリキュラムとなっています。
テックキャンプの良い評判3:転職サポートが手厚い

20代男性
1000名以上のプログラミング未経験者を、エンジニア転職に成功させているテックキャンプでは、転職に向けて専属のキャリアアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれます。
キャリア形成から企業紹介まで手厚くサポートされ、安心して転職活動に取り組むことができます。
仮に転職できなかった場合、受講料を全額返金されることも魅力的です。
テックキャンプの悪い評判・口コミ
次にテックキャンプの悪い評判をみていきましょう。
・広告で誇張しすぎ
・料金が高い
・レベルが高くない
・メンターの当たり外れがある
順に解説していきます。
テックキャンプの悪い評判1:広告で誇張しすぎ

20代男性
テックキャンプに入会して欲しいがあまり、誇張した広告になってしまっているかもしれません。
誇張した宣伝と中身のギャップに愕然としてしまうかもしれないので、広告の謳い文句がそんなに信じないほうが良いです。
テックキャンプの悪い評判2:料金が高い

20代男性
プログミングスクールに通うにはそれなりの料金を支払う必要がありますが、その中でもテックキャンプは高い料金体系になります。
特に、エンジニア転職の短期集中コースは648,000円(税抜き)、夜間休日スタイルは848,000円(税抜き)となり、交通費やPC購入が必要な方は1,000,000円以上の費用が発生する可能性があります。
テックキャンプには勉強しやすい環境、分かりやすい教材、手厚いサポート体制が整っているので、費用以上にメリットがあると判断されるのならば、受講を考えてみてもいいと思います。
テックキャンプの悪い評判3:レベルが高くない

20代男性
テックキャンプはプログラミングの知識が全くない方を対象としたスクールのため、多少知識がある人にとっては、最初は物足りない内容になっています。
事前に独学で学ばれていた方は、レベルの高い講座を受講されることをお勧めします。
テックキャンプの悪い評判4:メンターの当たり外れがある

20代女性
これはどのサービスにもいえることですが、やはりメンターの知識や経験に差があるようです。
かなり経験豊富なメンターもいるようですが、逆もいるようです。
受講生に対してメンターの数が追いついていないという意見もありました。
テックキャンプ評判口コミ【利用感想】
テックキャンプの実際の利用者数名の長文での利用感想を共有します。
あくまで大勢の利用者の中の数名の意見なので、そこを理解した上でお読みください。

男性・30代後半
■受けたサービス
TECH ;:CAMP 夜間休日コース
■よかったことや悪かったこと
<良かったこと>
とにかく丁寧に教えてくれて、継続できる環境が整っています。
最初も本当にmacbookの使い方からカリキュラムがあるので、全然PCを触ったことがないという人でも、問題なく始められます。
また、ライフコーチ、メンター、キャリアアドバイザーと別れていて、それぞれが別々にサポートしてくれるのも安心できるサポート体制でした。
ライフコーチは最初のヒアリングから、カリキュラムの進捗具合、メンタル面のサポートなど。
メンターは技術的な部分のサポート。
キャリアアドバイザーは最終的な転職サポート。
といった分業ができているので、サポート面は安心の体制です。
さすが日本最大級のプログラミングスクールと言えます。
<悪かったこと>
とにかくチームでの開発や、グループワークがメインなので、一人で黙々とやる場面もありますが、強制的に人との関わりが発生するので、苦手な人は本当に苦手かもしれません。
朝のワークや夕方のワークでも、1日に最低でも2回は近くの人とワークと言って、今日の学びを言語化する、という、人見知りの人には結構ハードル高めかもしれないイベントがあります。
また、オフラインでの学習が前提のサービスなので、このコロナ禍でかなり利用間隔が変わったと思いました。
私の通っている頃は、ちょうど教室の利用制限がかかったため、顕著に感じました。
例えば、おしゃれな教室の雰囲気、周りの同じ目標を持った同士が黙々と勉強に励む刺激、充実した教室のサービス(おしぼりやコーヒー、自販機やコンセント、メモ書きができるA4用紙etc.)と言った付加サービスの恩恵が受けられないのは残念なところかもしれません。
店舗ありきの金額設定かとも思われるので、その辺りはオンラインになった場合に金額への疑問は生まれます。
また、転職に関してはサポートはありますが、ほぼ自力感が強いです。
面接対策や履歴書作成のサポートなどはしてくれますが、この内容なら無料の転職エージェントを使った方がまだいいのでは、と思ってしまいます。
また、どこでもいいので就職して欲しい感が強いのも気になります。
さらに、返金保証の規定が結構厳しく(まあそこは仕方ないとは思いますが)、返金保証の対象じゃなくなった途端に、アドバイザーの必死さがなくなり、こちらの対応はさっさと済ませて、返金対象の人に時間使いたいんだろうな、という感じが伝わってきてしまったのがすごく残念でした。(あくまで主観です)
■利用の流れ
まずは無料カウンセリングへの申し込みをし、実際に足を運ぶ。
そこでは本当にヒアリングという雰囲気で、営業なものは一切されません。
気に入ったら入学。その後の流れはカリキュラムに沿ってという感じです。
最初はPCの使い方、その後にプログラミングの基礎学習、最後にチーム開発で開発したものを提出して無事にOKが出れば晴れて卒業。その後はキャリアアドバイザーとのやりとりをしながら転職活動に入っていきます。
■求人の質や数について
求人の質や数ですが、TECH::CAMP経由の求人はほとんどないと言っていいので、基本的には転職サイトに応募して自力で転職活動を行っていく感じです。
■利用した結果
結果的にPCの使い方、各種ツールの使い方(GoogleドライブやSlack、 Trelloなど)、プログラミング知識の基礎が身についたのは本当に感謝しかないですし、サービスや環境も素晴らしいものでした。
ただ、転職サポートに関しては過度な期待はしないことをお勧めします。
■その他気づいたこと
カリキュラムは全てオンライン上で完結しているので、講義のようなものはないです。
なので、そもそも教室に行かなくでもできますが、上述したような教室を利用するメリットは大きく感じました。
ですが、どこでもカリキュラムを勧められるのは大きなメリットだと思います。
ペースも個人にお任せなので、サクサク進められる人は本当に早いです。
ただ、周りと比較してしまう人だと、その差にやる気が失せてしまう可能性もあります。
また、前述もしましたが、転職に関しての過度な期待はNGです。
卒業さえすれば転職できる、みたいなマインドは捨てた方がいいと思います。
やはりコネクションではなく、ほぼ自力で転職活動をしていくことや、TECH ;:CAMP卒業生ということは大してステータスにならないこと(それどころか場合によってはそれだけで断られるみたいです)、結局年齢や学歴ベースでは見られること。
このような理由から、「プログラミングを学んでどうしたいのか」というところから逆算してスクール選びをするのがいいかと思います。
慎重になりすぎても行動できないですが、金額も業界最高レベルなので、しっかり自分の状況と目的を考えてチョイスすることをお勧めいたします。

男性/20代前半
自分は大学に在学しながら、独学でプログラミングを勉強していました。
大学の専攻がプログラミングとは、違った部分があったので中退を決め、エンジニアとして就職活動を始めようとしていた頃、広告などで年収いくらUPなどを見て、自分で就職活動をするより、簡単にできるだろうと思い、自分は、techcampに受講することを決めました。
自分は大学生だったこともあり、48回払いの分割で受講しました。
学ぶ言語としてはHTML,CSS,Ruby,Ruby on rails、JavaScript.後は軽くデータベースやコマンドやテストなどの內容になっていました。
デザインや、おすすめの書籍なども色々掲載されていて、勉強になるところが多かったです。
techcampの一番の特徴とも言えるグループ学習では、クラスのようなものがあり、平日は毎日朝礼から、約1時間に一回ほど、クラスのメンバーで進行狀況を伝え合います。勉強する環境としてはとても素晴らしいものに感じました。
仕事後の時間では厳しいものだと思いました。
朝礼などはその日の司会担当などもあり、エンジニアはそんなにコミュニケーション力、はいらないと思っていたこともあり、あまりこういったものは、経験がなかったので為になりました。
1時間に、一回の進行状況を伝える場では、自分が学んだことを言葉で說明することは結構難しく、伝わないことも多かったですが徐々に勉強しながら人に伝えることも意識しながらやっていくと、說明できるようになっていき知識の定着も早くなっていたと思います。
自分はtechcamp以外でも独学で学びながら、他のプログラミングスクールにも通ったことがあり、正直カリキュラム自体につまずくことなく進めることができました。
プログラミングスクールのカリキュラムの内容次第は、類似してる印象なので、一つに絞るべきだったと思っています。
作成する代表的なものは、メルカリクローンやインスタクローンなど、普段から自分が使っているものを、学びながら作れることで、学んだことが身についてる実感が湧きました。
メンターの方なども、結構な頻度で面談などもやっていただき、自分の進行状況などでアドバイスをしていただきとても助かりました。
挫折しにくい環境にはなっていると感じました。
求人の件数も、自分は結局techcampの求人を利用せずに、開発へ就職をしたのですが、求人も多く、一定の頻度で転職のための講座があったりしていて就職活動するには自分はお勧めします。

男性/30代後半
2020年6月から12月でテックキャンプの夜間転職コースを受講しました。
料金は88万円くらいでした。
当時は給付金制度が利用できませんでした。
<良かったこと>
・ライフコーチ(学習サポート担当者)が付き、学習の仕方や学習を継続するための相談に乗ってくれる
・メンター(プログラミングで不明な点を教えてくれる人)の対応が丁寧
・テキストは分かりやすい
・複数人で一緒に学習する勉強会がある
・チーム開発を経験できる
<悪かったこと>
・メンターのレベルが様々
・ライフコーチが時間にルーズ(面談の時間に10分くらい遅れるのは普通)
・卒業後はテキストを見ることができない
・料金が高額(現在は国の給付金制度の対象となっているため、対象者は上限56万円の給付を受けることができる)
・転職できなければ全額返金保証という制度は、規約が多く実際ほぼ使えない
<利用の簡単な流れ>
現在は申し込みから学習、卒業の課題完了まで全てオンラインで完結できるようになっています。
ライフコーチとの面談やメンターとのやり取り、チームでのミーティングは全てZoomです。
<利用した結果>
私はプログラミングで副業したいと考え受講しました。
しかし、テックキャンプを卒業した程度のスキル(テックキャンプのテキストを理解した程度)ではかなり難しいと考えています。
卒業後もメンターのような人が必要です。
また、エンジニアへの転職活動もやってみました。
テックキャンプの転職サポートはあるものの、基本的なアドバイスのみです。
結局は自分次第です。
30代後半でテックキャンプ卒業生という経歴ではほぼ無理と感じました。
テックキャンプは、どんな賃金でもどんな労働条件でも1社でも採用されれば、転職活動成功とみなすため、良い企業に転職できる保証は一切ありません。繰り返しとなりますが、自分次第です。
<その他気づいたこと>
Rubyをメインで学習します。
しかし、現在はRubyが主流ではないため、別の方法で他の言語を学ぶ必要があるかと思います。

女性/20代後半
2018年1月から半年間、プログラミングスクールのテックキャンプを利用していました。
エンジニアへ転職するためというよりは教養としてプログラミングを学ぼうという気持ちで利用を開始しました。
私の場合、費用は全部で14万ほどでした。
学割制度があるので学生はもっと安く入会できました。
最初は駅近くにある教室でスタッフとカウンセリングを行い、話し合ってグーグルスプレッドシートにカリキュラムを組みました。
その後はオンラインでほとんどカリキュラムをこなしていました。
初めにCSSとHTMLについて、次にRuby on Railsを勉強し始めました。
内容としてはツイッターのようなプログラミングを組む練習をしました。
集中したい時は教室を利用していました。
テックキャンプでは就職をサポートしてくれるコースがあり、学校のような雰囲気で学んでいる人が教室内にいました。
私は半年たった頃に仕事が忙しくなってしまい、継続困難となったため退会しました。
テックキャンプの良かった点は、定期的に進捗状況や理解度を確認する面談があるので、だらけることなく学習を進めることができる点です。
また、都合が合えばオンラインで会話しながら画面共有をして教えてくれるので、自分の都合の良いタイミングで質問できることも利点でした。
直接聞きにくいちょっとした質問はチャットがあったので聞きやすかったです。
実際に教室があるので、わからないことをスタッフに直接聞くことができる点が良かったです。
反対にテックキャンプの良くなかった点は、やはりオンライン学習がメインなのでわからない事があるとweb教材だけではどうにも疑問解決ができない点です。
チャットのような機能がありますが、文字のやり取りだけでは疑問解決できず、オンラインで会話しながらの問題解決を頻回に行なっていました。
総じて、テックキャンプはプログラミングを学びたい様々な人のニーズに答えてくれるコスパの良いオンラインプログラミングスクールだと思います。
何かプログラミングを使って成し遂げたい事がある人は有意義なスクールとなるでしょう。
私のように教養や知識として身につけようとしている人にとっても勉強になるスクールでした。

男性/20代後半
★総括
受講料は80万円以上と高額でしたが、私は受講して良かったと思います。
しかし、残念ながら、プログラミングの授業の質ではなく、提供サービスの質が良かったという結論となります。
以下、授業内容・提供サービスについて詳細を記入していきます。
※受講時期が2019年10月~のため、現在の提供サービスと内容が異なる点があることをご承知ください。
★良かったこと
■モチベーション・勉強意思を継続するための施策が多い
当時はオンライン中心ではなく原則教室に出席する形式でした。
教室では、受講開始時に軽いミーティングや、受講生同士で練習問題を解く機会など、受講生同士とコミュニケーションを取る時間がありました。
テックキャンプの一番の特徴は、同級生がいるということです。
他人に良く見られたい願望が強い私は、このことが勉強の支えとなり、誰よりも早く勉強を進めたり、積極的に勉強に取り組むことができました。
その他、周りの同級性のカリキュラム達成度が分かるなど、モチベーションを維持する仕組みが充実していました。
■基本的なPC操作等のマニュアルが多い。
パソコンが苦手な人でも授業に取り組める
初めての受講では、Macの初期設定から始まりましたが、この設定方法のマニュアルが充実していました。
個人的にパソコン操作が苦手な人は、基本的な設定が最初の難関だと思います。
そのハードルが無くなるということは、受講対象となるパソコン初心者に対して嬉しいことかと思います。
実際に私も知らなかった情報が入手でき、今の仕事に活かして効率よく作業することができています。
■メンターが優しく肯定してくれる。自分に自信を持てる!!
テックキャンプサービスの特徴であるメンターの方々は、皆さま非常に優しく、どのような質問に対しても肯定的に自分を認めてくれます。
当時、お仕事で質問や相談をしてもキツイフィードバックが多かった私にとっては、「質問が分かりやすいですね!よくカリキュラムを覚えてますね!」など、肯定してくれることが非常に嬉しく、社会人としての自信を取り戻すきっかけとなりました。
★悪かったこと
■カリキュラムがレベル不足
プロのエンジニアに絶対なれるという宣伝をしていますが、カリキュラムの質を振り返ると、受講当時でもWeb開発企業で活躍できるレベルに到達することは困難だと思います。
受講料が千差万別あるプログラミングスクールですが、受講終了時、他の安価な企業のカリキュラムを確認すると、内容はそれほどテックキャンプと変わりません。
1人でやり切れる自信があるという方は、高い受講料を払うだけとなる可能性が高いです。
また、当時はWebエンジニア転職ブームが始まった最中で、カリキュラムのレベルを超えたポートフォリオを作成する猛者もたくさんおり、レベルの足りなさを痛感しました。
■カリキュラムの誤字・脱字が多い
カリキュラムの誤字・脱字がサービスとして提供している割に非常に多いと考えました。
テックキャンプ側も気づいているのではないかと感じていましたが、高価な授業料を支払っているのに、この品質のテキストを提供しているということに、がっかりしました。

男性/20代後半
【テックキャンプでの学習経験】
HTML・CSS・Ruby・Ruby on Rails・JavaScript・SQL・Git・ 開発
【開発実績】
HTML・CSS・Ruby・Ruby on Rails・JavaScript・GitHub 等の技術を⽤いて、Web アプリケーションの企 画・実装を総合的に⾏った。
① ChatApp(チャットアプリケーション)
② フリマアプリのクローンサイト
③ ②のアプリケーションに対するオリジナル機能追加実装
私が利用した時期は2020年8月〜2021年11月までで、選択したコースはエンジニア転職コースでした。
カリキュラム中はライフコーチと呼ばれるメンターの方がスケジュールを管理してくれたり、定期的な面談の場を設けてもらえたりします。
また同時期に入校した同期も居て、同期同士でコミュニケーションで取る事もでき、お互いに刺激を受け合うことが出来ます。
そして何より質問し放題なので、長続きしない方でも続けられる環境が整っています。
質問に関してもただ質問するのではなく、受講生側で現状の課題を整理したり、自身で解決策を探したりしたりする事が必須である為、より理解を深めることが出来ます。
カリキュラム最後の課題としては、卒業研究のような受講生自身でフリマアプリのコピーWEBアプリケーションを作成します。
こちらは今まで学んだことを元に作成するので、ヒントも少なく、より自身の理解を深めることができます。
また作成したWEBアプリケーションは成果物として転職活動にも役立てることが出来ます。
カリキュラム自体は2021年2月で修了しましたが、その後の転職活動に3月〜11月まで時間を費やしました。
転職活動時には転職アドバイザーと呼ばれる転職のスペシャリストにバトンが渡されます。ライフコーチとはまた違い、前職で人事を経験している方が多い印象でした。
内定・転職成功まで熱心に付き合って頂くことができ、こちらのサービスは当時は受講生が転職を諦めない限り無期限でした。
テックキャンプの注意点として転職保証を謳っていますが、地域が東京に限られたり、非正規雇用も含まれたり、年収条件もある為、注意が必要です。
また最終的転職で内定を取るのは自分の力になる為、費用面も考えると入学には慎重になる必要があると感じました。
また当時はなかった補助金制度が現在は用意されており活用するのと活用しないのとではかなり差がある為、入校前に必ず検討されることをオススメします。
最後にテックキャンプに入校したからといって必ずIT人材になれるわけではなく、やはり本人の努力が必要と身をもって思い知りました。
当事者意識を持って取り組む事がとても大切だと思いました。
テックキャンプの評判をもっと詳しく知りたい!
テックアカデミーの評判についてもっと詳しく知りたい人は下記のYouTubeも参考にしてください。
実際にテックキャンプを受講している、また受講した方々の生の声が知れますよ。
テックキャンプ入校35日目‼︎経過報告‼︎ | TECHCAMPレビューチャンネル
【2020年】テックキャンプを1週間で返金した理由・・・9月85期 | if太〜アラサーからのキャリア実践記〜
【TECHCAMP】ついに卒業!しかし就職活動で厳しい現実に・・・ | ほーたろう-駆け出したエンジニア-
【テックエキスパート】プログラミングスクール卒業生のリアルな就活事情を公開【TECH:EXPERT・転職・感想】
評判からわかるテックキャンプに向いている人
ここまで特徴や評判をまとめてきましたが、どのような人がテックキャンプに向いているのでしょうか。
・お金がある
・基礎知識がある
・質問できる人が欲しい
テックキャンプに向いている人1:お金がある
各コースの料金を見てもらえばわかりますが、安くはないです。
一般的な大学生だと死ぬ気でアルバイトしないと出せない金額になります。
また社会人でもある程度貯金していなければ、難しいでしょう。
テックキャンプに向いている人2:基礎知識がある
ある程度のPCスキルやプログラミングの知識は持った状態で入会することをオススメします。
その知識をつけて入会する人は、プログラミングを学びたいという意欲もあるので、途中で挫折しにくいです。
逆に、知識0で入会すると、カリキュラムについていけない可能性も高いですし、まだ自分が本当に学びたいのか不明瞭な状態で入ることになるので、途中で「あれ?やっぱりあんまり興味ないかも」と感じるかもしれません。
そうなった場合、最終的に損するのは自分なので、しっかりと考えてから入会しましょう。
テックキャンプに向いている人3:質問できる人が欲しい
私もプログラミングを独学で勉強していましたが、難しくなってくるとネットでどれだけ調べても解決できない壁にぶち当たることがあります。
その時に、知りたいに詳しい人がいればいいのですが、そう都合よくはいませんし、その人の時間を奪ってしまうのは申し訳ないな、と感じます。
そんな時にいつでも質問できるメンター的存在がいるプログラミングスクールは羨ましいな、となります。
またメンターでなく、仲間も増えますので、将来的にずっと切磋琢磨できますし、意気投合して、一緒に何か作ることになるかもしれませんよ。
テックキャンプのよくある質問
テックキャンプに寄せられる質問をいくつかピックアップしました。
テックキャンプのよくある質問1:未経験でどのくらいのレベルに達しますか?
はい、全く問題ございません。
受講生様の97%以上がプログラミング未経験の方です。
DMM WEBCMAPは未経験者の学習に特化したカリキュラム・サポートを用意しております。
引用:テックキャンプ
テックキャンプのよくある質問2:どのくらい教室に足を運ぶ必要がありますか?
特にルールはありませんが、定着しながら学習するためにも週2回程度は教室に来て頂くことをおすすめしています。
オリジナル学習カリキュラムは基本的に一人でも学習できるように作られているため、教室に足を運ばないと学習ができないということはありません。※質問対応は一律オンライン対応です
引用:テックキャンプ
テックキャンプのよくある質問3:支払い方法について教えて下さい
お支払い方法は、クレジットカード払い(一括・分割)と口座振込(一括のみ)の2種類をご用意しております。
引用:テックキャンプ
テックキャンプ以外のおすすめプログラミングスクール
テックキャンプ以外にもプログラミングスクールを検討したい方もいるでしょう。
そんな方におすすめのプログラミングスクールをいくつか紹介します。
おすすめプログラミングスクール1:テックアカデミー
1つ目はテックアカデミーです。
テックキャンプとテックアカデミーが混合してしまう方をたまに見かけますが、完全に別のプログラミングスクールなので間違えないようにしましょう。
厚切りジェイソンさんがアンバサダーを務めており、WEB広告でみたことのある方も多いのではないでしょうか。
学習期間は4週間、8週間、12週間、16週間に分かれており、料金幅は20万〜32万になります。
プログラミングスクールには珍しく、入学金が0円なのがお得です。
おすすめプログラミングスクール2:コードキャンプ
2つ目はコードキャンプです。
通過率10%の難関試験を突破した現役のエンジニアが講師で、完全オンラインのマンツーマンレッスンが売りのプログラミングスクールです。
学習期間は、2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月と最大半年になりますので、プログラミングスクールの中では短期集中型のプラン設定になります。
料金は、約30万〜50万になります。
マンツーマンレッスンが売りなので、講師にはとてもこだわっており、質が高く、教え方が丁寧と高評価を受けています。
おすすめプログラミングスクール3:DMMWEBCAMP
3つ目はDMMWEBCAMPです。
大手DMMグループが運営するプログラミングスクールになります。
期間や学びたい言語によってプランが分かれており、希望に対して柔軟にプログラミング学習を進めることができるのが魅力です。
運営も大手なので安心感がありますよね。
まとめ:テックキャンプの評判を整理して検討しよう
テックキャンプの特徴や良い評判・悪い評判を紹介させていただきました。
DX(デジタルトランスフォーメーション)、Society5.0という国の方針が打ち出されていることもあり、プログラミングスキルがある人の需要は高まりますし、プログラミングスクールもまだまだ展開がなされていくことが予想されます。
再度テックキャンプの評判と特徴を整理しておきます。
・オンライン・オフライン両方可能
・金額は結構高い
・プログラミング初心者向け
・メンターの良し悪しあり
・返金保証制度あり
・転職サポートつき
今回紹介させていただいた内容が、テックキャンプに通うべきか悩んでいる方々の判断材料になると幸いです。
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20代男性