この記事はこんな人におすすめ
- 在宅勤務に興味がある人
- テレワークで働きたい人
- 現在在宅勤務でテレワークをしている人
この記事を書いている今、コロナウイルスが世界で大混乱を起こしています。
コロナウイルスの拡大を防ぐために日本でも多くの企業が自宅勤務のテレワークへの移行を開始しています。
まだテレワークに移行していない企業は、かなりマイナスイメージを持たれてしまうかもしれません。
今回は、今後普及するであろう自宅勤務やテレワークに関して気をつけるべき点とおすすめのテレワーク求人サイトをまとめましたので、参考にしてください。
テレワークとは?
そもそもテレワークとはなんでしょうか。
テレワークは英語でteleworkと書き、「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語です。
英語の通り、場所にとらわれず離れたところ働くことを指します。
テレワークの話をするとよく聞く自宅勤務や在宅勤務、在宅ワークなどはテレワークの1部です。
日本でも自宅勤務やカフェ(主にスタバ)などでテレワークをする通称テレワーカーが少しずつ増えています。
日本も働き方改革の1つとしてテレワークを促進
日本でも、他国の先進国に遅れをとらないように国をあげてテレワークを促進しています。
7月末の一定期間をテレワークデイズと定め、登録企業を募り、テレワークでの経済活動を推奨する取組みも行っています。
また、テレワーク定着促進助成金と題し、テレワークを促進企業に国がお金を支給する制度も出てきています。
詳しくは、東京しごと財団のHPをご覧ください。
テレワークで働ける求人
実際にテレワークで働くことは可能なのでしょうか?
それを徹底調査するために、実際に僕がテレワークで働ける求人を探してみた記事がありますので興味のある方は、以下の記事も覗いてみてください。
在宅勤務でテレワークする際に気をつけること
さて、本題の在宅勤務で、テレワークする際に気をつけることをまとめましたので参考にしてください。
・1日のタスクを洗い出す
・使用ツールを事前に決めておく
・休憩時間を決めてとる
・集中できる環境づくり
1日のタスクを洗い出す
気をつけるべきこと1つ目は1日のタスクを洗い出すことです。
在宅勤務だと誰もあなたを管理しておらず、自分でタスクをコントロールしなければならないので、まず自分がその日にしなければならないことを明確にしておくことが非常に大切になります。
これをすることで誰も見ていないしダラダラしてもいいや、という気持ちがなくなります。
使用ツールを事前に決めておく
これは誰かと連携して業務を進める際の事項です。
メッセージのやり取りが発生した時、何のツールを使いますか?
チャットワーク?フェイスブック?LINE?メール?
テレビ会議をする時、何のツールを使いますか?
zoom?スカイプ?LINE電話?
これらを決めておくだけでスムーズな連携に繋がります。
よくありがちな光景として、テレビ会議をする際に何も準備しておらず、その場でskypeと決めたのはいいけど
・IDPWを忘れて入れない
・自分のアカウントの見方がわからない
・相手と友達になる方法がわからない
・ネットがうまくつながらない
などの理由が発生し、会議ができなかったなんてことはよくあります。
自分たちの環境においてどのコミュニケーションツールが適切で、どのように使用するのかは確実に事前把握しておきましょう。
休憩時間を決めてとる
在宅勤務のリモートワークはついちょこちょこ休憩をとりがちです。
これに慣れてしまうと少しずつ休憩時間が増えていき、どんどん仕事が捗らなくなります。
そのため、○時〜○時と○時〜○時は30分休憩のように休憩する時間を決めてしまうのが得策です。
集中できる環境づくり
在宅勤務だとどうしてもプライベートな空間なので集中力を削ぐ環境に身を置くことになります。
僕の場合ですが、在宅勤務でのテレワークが決まってから机と椅子、ホワイトボードを購入し、オフィスにいるのに近い環境を作りました。
椅子に座らず壁にもたれて仕事をしていた時期もあったのですが、すぐ寝転がってしまうのでダメでした。
カフェなどに行って集中するのも1つの手だと感じるもののカフェ代、電源やwifiの有無などの確認などいくつかクリアしなければならない事項を考えると家で集中するのが1番効率的です。
大手転職求人サイトにリモートワーク求人は少ない
では、実際に自宅勤務などのリモートワークで働こうと考えた時にどうやってそのような求人にたどり着けばいいのでしょうか。
まず、最初に多くの人が考えるのがリクナビNEXTやマイナビ転職などの大手転職求人サイトです。
実際、僕もそうでして、リモートワーク求人を探しに大手転職求人サイトをずーと眺めていたのですがほとんどリモートワーク求人はありません。
これで絶望しないように、テレワークで働ける他のサイトやサービスを探しましたのでお役立てください。
在宅勤務可能!おすすめのテレワーク求人サイト
では早速在宅ワーク可能なおすすめのテレワーク求人サイトを紹介していきます。
リワーカー
1つ目のおすすめ在宅勤務(テレワーク)求人サイトはリワーカーです。
リワーカーのサービス詳細
全ての求人がテレワーク可能
今、掲載されている求人数は全部で97件です。
その求人全てが偽りのないテレワーク可能な求人となっています。
掲載職種が幅広い
約100件のテレワーク求人のうち、半分がエンジニア、1/3が事務職、その他デザイナー、ライター、セールスなどになっています。
専門スキルを必要とする求人もあれば一般的な素養があれば問題ない求人まで幅広いテレワーク求人が掲載されています。
契約社員・紹介予定派遣求人が多数
完全正社員の求人はほとんどなく、紹介予定派遣(派遣の期間を経て、両者が合意すれば正社員登用となる)、契約社員、業務委託が多数を占めています。
正社員でリモートワークできる求人が非常に少ないことがわかります。
求人ボックス
2つ目のおすすめ在宅勤務(テレワーク)サイトは求人ボックスです。
求人ボックスのサービス詳細
複数の求人サイトを簡単に見れる
この求人ボックスは求人サイトではなく、求人サイトに掲載されている求人を一括で検索できる求人検索エンジンです。
わざわざ複数の求人サイトに出向く手間をこの求人ボックスで検索するだけで省いてくれます。
検索は超簡単
上記の画像のように「リモートワーク」や「リモートワーク」とキーワードをうち、検索をかけるとその文字を含む求人が抽出されます。
抽出された求人一覧の下にはどの求人サイトに掲載されているかがのっており、求人をクリックするとその求人サイトに飛びます。
各サイトの会員登録は必須
このような求人ボックスのメリットとして手軽にいろんな求人サイトに掲載されている求人にたどり着ける点がありますが、良い求人を見つけた際にその求人サイトへいき、会員登録から行わなければならないのが少し手間です。
求人ボックスに会員登録をしたら複数の求人サイトに同時登録できるような便利な機能はないようです。
ランサーズ
3つ目のおすすめ在宅勤務(テレワーク)サイトは、ランサーズです。
フリーランス向けの求人サービスですが、業務委託で在宅勤務であれば好時給な仕事も掲載されていますし、スキルのある人には多くのオファーがきます。
ランサーズのサービス詳細
フリーランスと企業のプラットフォーム
ランサーズは仕事が欲しいフリーランスとフリーランスに仕事をお願いしたい企業のプラットホームです。
個人でもお願いできますが企業からの依頼がほとんどです。
企業からの依頼がプラットホーム上に並んでおり、フリーランスのみなさんはそこから自分がしたい仕事を選びます。
多くの職種に対応した豊富な依頼数
ランサーズには本当に多くの依頼が掲載されています。
単発案件から時給での長期契約まで様々な形態があります。
依頼もイラスト、ライティング、プログラミング、動画編集など多岐に渡ります。
駆け出しのフリーランスは最初このようなプラットフォームから仕事を得る人も多いです。
10~20万程度の収入が目安
正直、このようなプラットフォームでかなりの大金を稼ぐのは厳しいです。
もっと収入が欲しい人はエンジニアやイラストレーターなどさらに特定の職種に限定した案件紹介サイトを使うべきでしょう。
ただ、まだ自信を持ってまだ案件を受けれないというフリーランスはこのプラットフォームで案件をいくつかこなしある程度の自信とお金が得られるようになるまで経験を積むのは非常に良いステップだと考えます。
クラウドワークス
4つ目のおすすめ在宅勤務(テレワーク)サイトはクラウドワークスです。
ランサーズ同様、フリーランス向けの求人サービスですが、優良の案件が多くあります。
クラウドワークスのサービス詳細
フリーランスと企業のプラットフォーム
クラウドワークスはランサーズと同様に、仕事が欲しいフリーランスとフリーランスに仕事をお願いしたい企業のプラットホームです。
依頼仕事の種類は200以上あり、登録しているフリーランサーは300万人以上います。
有名大手企業も利用している
クラウドワークスは有名企業も多数利用しています。
伊藤忠、ヤフー、TBS、ヤマハ、楽天、クックパッド、カヤックなどみなさんも1度は聞いたことのある企業ばかりです。
報酬の先払い制度
仕事の開始を開始する前にクラウドワークスが依頼主から事前に報酬を預かっています。
この先払い制度により仕事を終え、納品したのに報酬が支払われないという事態を防ぐことが可能です。
まとめ:在宅勤務でテレワークできる求人を探してみよう
ここまで在宅勤務でテレワークする際に気をつけることと、テレワーク求人を探すためのおすすめサイトをまとめてきました。
在宅勤務は楽そうに見えますが、自分をコントロールできないと仕事が全然捗りませんので、是非、自分を律するルールを簡単でもいいので作るようにしましょう。
実際に良い条件で、在宅勤務や在宅以外のテレワークをすることが可能な求人が存在します。
ただ雇用形態が正社員ではなかったり、専門スキルを要する求人があるのも事実です。
そのようなテレワークの求人市場について、実際に自分の目で確認しにいくことが非常に大切なのではないでしょうか。