この記事にたどり着いたあなたは沖縄県での転職に興味がおありなのではないでしょうか。
今回は、
・沖縄県の転職サービス選びのポイント
・沖縄県の転職におすすめの転職サイト
・沖縄県の転職におすすめの転職エージェント
を中心に紹介していきます。
是非、参考にして転職活動を進めてください。
沖縄県のお仕事事情
先に簡単に、沖縄県のお仕事事情を確認しておきましょう。
沖縄県の有効求人倍率:0.8倍
沖縄県の平均年収:378万円
引用:厚生労働省
※上記の数値は計測時期によって変動します。
[補足]有効求人倍率とは、求職者1人に対する求人数の割合を示したモノです。
極論にはなりますが、1倍を超えていれば、職を全く選ばなければ、1人に1つ以上は仕事があることになります。
沖縄県の転職サイト・転職エージェント選びのポイント
沖縄県は全国的に見ると、田舎の部類に入るのではないでしょうか。
そのため、地方の求人まで網羅しているかなり大手の転職サービスか、九州・沖縄特化の転職サービスを利用すべきです。
田舎の部類には入るかもしれませんが、観光地としてもかなり有名なので、地理的に田舎なだけで、割と人の出入りはあるのが特徴です。
よく転職サイト、転職エージェントどちらを利用したほうが良いか、と聞かれますが、完全に個々人によりますし、沖縄だからといって、どっちが良いこともないです。
それぞれのサービス業態を把握している人は好きな方が利用すればいいですし、もしよくわからない場合は、転職サイト、転職エージェント共に登録してみて、自分に合う方を選択するのもいいのではないでしょうか。
[補足]
転職サイト
→自分で求人を探し、応募する
転職エージェント
→コンサルタントと面談し、おすすめの求人を紹介してもらい、応募する
沖縄県のおすすめ転職サイトを比較
まずは、沖縄県のおすすめ転職サイトから比較します。
転職エージェントは次章で紹介します。
リクナビ NEXT | (沖縄求人数:578件)
おすすめ度 |
doda転職 | (沖縄求人数:1481件)
おすすめ度 |
アグレ社員 | (沖縄求人数:4933件)
おすすめ度 |
ジョブアンテナ | (沖縄求人数:710件)
おすすめ度 |
リクナビNEXT
1つ目はリクナビNEXTです。
リクナビNEXTは知らない人のほうが少ないじゃないか、と思うほど転職サイトの中では有名です。
超大手転職サイトということもあり、地方でもかなり求人数があるので、選択肢を豊富にしたい人にはおすすめできます。
求人数だけで見るなら間違くリクナビNEXTは利用候補に入ってきます。
リクナビNEXT利用者の声
20代男性
doda転職
2つ目はdoda転職です。
転職サイトと転職エージェントが一体化になっているので求人数が非常に多くなっています。
一体化になっているため、転職エージェントの方で紹介せず、この転職サイトの方で紹介します。
※転職エージェントを利用される場合も、以下のボタンより無料登録してください。
自分で求人を見つけて応募するも良し、キャリアアドバイザーにおすすめの求人を紹介してもらうのも良しです。
どちらも使えるので、1つで2度美味しい感がありますし、大手なので利用の安心感もあります。
doda利用者の声
30代女性
30代男性
アグレ社員
3つ目はアグレ社員です。
アグレは沖縄専門の求人サイトで、アグレ社員は雇用形態が正社員の求人だけを掲載しています。
求人数は大手求人サイトを凌いで、圧倒的1位です。
とりあえず求人の選択肢を増やしたい方は登録しておいて損はないかもしれません。
アグレ社員利用者の声
30代女性
30代男性
ジョブアンテナ
4つ目は、ジョブアンテナです。
先ほど紹介したアグレ社員と同様に、沖縄の正社員求人だけを集めた求人サイトになります。
営業・カスタマーサポート、企画・マーケティング・経営、IT・通信エンジニアなどかなり幅広い職種が掲載されています。
ジョブアンテナ利用者の声
30代女性
30代男性
沖縄県のおすすめ転職エージェントを比較
次に沖縄のおすすめ転職エージェントを紹介していきます。
リクルートエージェント |
(沖縄求人数:427件) おすすめ度 |
マイナビエージェント |
(沖縄求人数:310件) おすすめ度 |
リージョナルキャリア沖縄 |
(沖縄求人数:868件) おすすめ度 |
アクシア沖縄 |
(沖縄求人数:150件) おすすめ度 |
リクルートエージェント
1つ目はリクルートエージェントです。
転職サイト同様、転職エージェントもリクルート社は外せないでしょう。
取り扱い求人数がとにかく多すぎるんです!
経験豊富な優秀なアドバイザーも多いので、安心感を持ちながら転職を進めていけるのではないでしょうか。
リクルートエージェント利用者の声
30代女性
30代男性
マイナビエージェント
2つ目はマイナビエージェントです。
マイナビエージェントはリクルートエージェントと同じく、大手総合転職エージェントです。
全国に拠点も構えているので、沖縄の求人も豊富に取り揃えています。
マイナビエージェント利用者の声
30代女性
30代男性
リージョナルキャリア沖縄
3つ目はリージョナルキャリア沖縄です。
地方転職を中心とした転職エージェントで、沖縄の求人は800件保有しています。
メインターゲットは30代となっており、年収の高い求人を揃えているのも特徴です。
リージョナルキャリア沖縄利用者の声
30代女性
30代男性
アクシア沖縄
4つ目はアクシア沖縄です。
アクシア沖縄は、那覇に本社を構える沖縄専門の転職エージェントになります。
地方転職に特化しているため、その方面のノウハウはかなりあるので、相談の際も信頼はかなりできるのではないでしょうか。
アクシア沖縄利用者の声
30代女性
30代男性
実際に沖縄県に転職した人の声
実際に沖縄県に転職した人のリアルな声を共有しますので、参考にしてください。
※あくまで多数の中の数名の意見になりますのでご理解ください
沖縄県に転職した人の声1:男性/30代前半
■なぜその地方に転職しようと思ったのか
もともと観光客として沖縄に何回も訪れる中で、「仕事がこちらにあれば毎日観光を楽しめる!」と単純に思ったのがきっかけです。
沖縄移住直前は観光で訪れるペースがどんどん上がっていて、これはいっそ移り住んだ方がいいかも・・・と考えるようになりました。
■どんなサービスを利用して転職したのか
観光を通じて沖縄本島の土地勘はあったので、特に転職支援サービスなどは使わず自分でハローワークやフリーペーパーを利用して企業に応募していました。
沖縄の企業では移住者を積極的に雇用する会社も少なくなく、スキルと条件が合えば決して就職を勝ち取るのは難しくないと思います。
■地元の求職情報
私が移住した10年ほど前は全国的求人サービスは沖縄の企業情報が弱く、結果的に地元で情報収集を進めて良かったと感じています。
現在では沖縄の情報もインターネットで手に入れることができるので、以前と比べてサービスが充実していると思います。
■転職した結果どうだったか
沖縄で生活できる、という喜びの方が大きかったです。
沖縄は一般的に賃金が低い傾向にあるので、生活で苦労することは多々ありましたが、就職で生活の基盤を作り結果10年以上移住生活が続けられてるのは思い切って移住して良かったなと感じています。
沖縄の企業に長く勤務するには生活基盤をしっかりと確立することも重要です。
単身赴任や移住をきっかけに沖縄でパートナーを見つけた人も少なくないので、転職をきっかけに人生を変えてみるのもアリだと思っています。
■その都道府県の良さ、悪さ
他の都道府県とは全く違う気候や風土に日々魅了されています。
意外と知られていないのが、沖縄には花粉アレルギーのもとになる樹木などがほとんどなく、花粉症の症状がほとんどでないこと。
特にスギ花粉で困っている人は全く影響がないので強くオススメです。
■これから移住を考えている人に向けて
何も考えずノープランで移住してもいいのですが、できれば資格やスキルを確立した上で行動に移す方が成功確率は高いと思います。
観光で訪れるのと実際に生活するのとはやはり勝手が違うので、移住先で相談できる友人・知人をつくっておく、住居や就職先をあらかじめ決めておくなどの工夫があれば、沖縄生活をより楽しめます。
転職が成功したとしても入社してすぐは賃金が低めに設定されていたりボーナスがない企業も少なくないので、あらかじめ余裕資金を貯めてから移住を検討することをおすすめします。
沖縄県に転職した人の声2:女性/30代前半
京都の資格学校である専門職の資格を取得し、就職活動を開始しました。
とにかく寒い場所が嫌いで、暖かい場所に住みたいという理由から、沖縄県で仕事を探し始めました。
当時、沖縄には友達も知り合いもいませんでした。
求職は資格学校の就職課のサービスと、当該専門職の求人情報が掲載されているサイトを見ながら気になる企業に直接連絡をしました。
■資格学校の就職課
【メリット】
・専門職だったので、その職特有の面接対策にも対応してくれる。
・求人に出ていない案件も持っていることがある。
・就職課の人がどんな会社なのか、雰囲気を教えてくれることがある。
【デメリット】
・課を通さないと応募できないので、スピード感に欠ける。
■求人サイトが載っているサイト
【メリット】
・いつでも求人情報がチェックできる。
・気になった会社にはすぐ応募できる。
【デメリット】
・マイナビなどと違い、求人情報だけなので会社の雰囲気が分からない。
結局、自分で直接連絡をした会社で採用していただきました。社員のみなさんとてもいい方たちばかりで満足しています。
沖縄県は旅行でしか行った事がありませんでした。結論から言いますと、馴染める人、馴染めない人と大きく別れる県だと思います。
■県民の人柄
みなさん、特に若い方はとてもシャイです。
テレビで見る「陽気で明るい沖縄人」のイメージとは程遠いものでした。
現地の友人曰く、「飲んだ時とカメラがあるときだけの姿」だそうです。年配の方はそうではありません。
また、どこかで「沖縄の人」と「それ以外の日本人」を区別されています。当初は何かにつけて、「〇〇さんはないちゃー(本州出身者)だからさぁー」と言われることが気にかかっていたのですが、次第に何も思わなくなりました。
これが嫌で気を病んでしまう方もいらっしゃいます。
仕事面でも、みなさん良くも悪くもたいへんのんびりしていらっしゃいます。
本州で働いていた時の感覚で仕事をすると、「ついていけない」「厳しすぎる」「ないちゃーは怖い、冷たい」と言われます。
だから、外国に住んでいると思って、こちらの習慣に合わせて生活をしています。
■利便性
車が無いととても不便です。
雨の日が多いので、車が無いと買い物に行くだけで大変です。
また、坂道が多いので自転車も大変です。
夏は日差しが強く、とてもじゃありませんが自転車は無理です。
モノレールも那覇市の一部にしかっ通っていないのであてにしない方がいいです。
ただ、車を数十分走らせると、絵に描いたような美しい海を見ることができます。
マリンスポーツ好きの人にとっては天国です。
沖縄県に転職した人の声3:女性/30代前半
私は兵庫県の神戸産まれ、神戸育ち。
現在は沖縄県の八重山諸島、石垣島に住んでいます。
元々学生時代からスキューバダイビングのインストラクターを目指しており、海関係の専門学校に入学。その専門学校での研修で初めて石垣島に行きました。
学校の研修で、ダイビング屋さんで実習があり、それぞれの生徒が沖縄各地に行く中で、私の研修先が石垣島でした。
自分で選んだわけではなく、先生が決めた為、沖縄のどのあたりに石垣島があるのかもイマイチ分かっていないレベルでしたが、私は研修先では人にも恵まれて、仕事内容も自分に合っていると思いました。
人や仕事だけではなく、石垣島という土地が大好きになり、専門学校卒業後に研修でお世話になったお店で働く事を決めました。
卒業後3年間、石垣島のそのお店で働いたのですが、残念ながら、かなり低賃金の業種だった為、金銭的に限界を感じて退職しました。
地元に戻って大阪のビジネスホテルで働きました。
ハローワークでたくさんあるサービス業の中から探した某ホテルでした。
ホテルのフロントスタッフとして勤務しました。
ホテルでの勤務では、ビジネスマナーやパソコンスキル、
少しだけ英語力がつき、自分のスキルアップにはなりましたが、
人間関係があまり良くなかった事もあり、長く続ける自身がなくなっていました。
そんなある日、近所の飲み屋で大阪の某ダイビング ショップの社長と知り合いました。
ダイビングの話で盛り上がり、その後数ヵ月は社長とは飲み友達でしたが、
ダイビング業界への未練があった私は、その社長のダイビングショップへ転職を決めました。
沖縄や石垣島などにある『現地型ダイビングショップ』と呼ばれているお店とは違い、
大阪や東京などの都会のダイビング ショップは業界では『都市型ショップ』と呼ばれており、
都市型ショップではダイビング器材の販売がメインでした。
和歌山方面、日本海方面、時には伊豆方面や四国など、長距離を何時間も車を運転してお客様をダイビングに連れて行く事もありましたが、
毎日ではなく、週末や大型連休だけでした。
そんな中、LCC航空が話題になり始め、勤め先の社長が沖縄に2号店を出す決意をしました。
『大阪から何時間も移動して高速道路代とガソリン代を使う事を思えば、LCC航空を使って沖縄に行くのもあまり変わらないから、
今後は都市型ショップの需要はどんどん減ってくるだろう』と言うのが社長の考えでした。
社長が決めた2号店の場所は、偶然にも石垣島。
私の大好きな石垣島に戻るチャンスだったので、二つ返事で賛成し、
石垣島に開業したのが10年前程の話で、現在に至ります。
■石垣島の人手事情・良い所
南国リゾートのイメージが強い石垣島は、
観光業、漁業、牧場などがメインと思われがちですが、
医療関係、介護関係、保育士もかなり不足しているようです。
海はキレイで、ここ数年は珊瑚もスクスク育っています。
ウミガメやマンタに高確率で遭遇できる海と、固有種の野生動物や野鳥がたくさんいます。
離島とはいえコンビニもスーパーも病院も充実しており、個人差あるとは思いますが、
ここは田舎すぎず、都会すぎず、私の身体にはとても合っています。
車さえあれば生活には困らず、街から30分ほど車を走らせると建物のない自然に囲まれた地域があり、夜になると天の川や流れ星は日常風景です。
物価が安いと思われがちですが、そこまで変わらないです。
土地が安いと言われていましたがここ数年は土地の値段も上がってきています。
■石垣島の裏事情
いちばん最初にカルチャーショックを受けるのは、宅配、郵便のスピード。
航空便で運ぶものは早いですが、船で運ばれてくる物は海況が悪ければ東京や大阪方面から1週間以上かかる事もあります。
また、台風前後には物資の供給が滞り、スーパーやコンビニの陳列台が品薄になります。
また、ネットで購入した商品に、「送料無料!」と書かれていても、だいたい「塚で送料がかかりますという場合が多いです。商品の値段よりも送料が高くなる事も多いです。
数年前にドンキホーテができたり、おしゃれな服やアクセサリー屋さんも増えてきているので、
島内で大体のものは手に入ります。
島では閉鎖的な部分もあり、鎖国主義というか…
地元の人以外の人が石垣島に開業する事は容易ではありませんでした。
地元の人だけではなく、我々と同じく移住者の人も、私たちを追い出そうとする人や、
無視する人、僻み、嫌がらせ等々、ゼロではなかったです。
しかし、社長も私も、悪徳商売をしているわけではないので、
堂々と、でも謙虚に、めげずにマジメにダイビング屋さんという仕事に向き合っていました。
■石垣島へ転職してどうだったか
前述のように、ごく一部の否定的な人もいましたが、
私の場合は過去に石垣島に3年間いた経験があった為、
知り合いも多く、周りの人に助けられて、なんとかやってこれました。
コロナで大打撃は受けましたが、なんとか持ちこたえ、リピーターさんも安定しており、充実した日々を送っています。
求人サイトや雑誌を使って仕事を探す事はあまりなかったですが、私の場合はこれまでの転職経験や仕事を続けるうえで、本当に周りの人に恵まれていました。
何かあればすぐに助けてくれる島内の旧友、島の独特の文化や崇められている神様の事を教えてくれる地元の人たち、現在の勤め先の社長、リピーターの方々、に救われながら、日々過ごしています。
画面の中だけではなく、やはり生で出会い、話して、人とのつながりって構築されていき、信頼関係が生まれ、お互い助け合う関係が確立されていくものだと実感した10年間でした。
石垣島に改めて移住した後は、自分たちだけでは決して耐えられなかった10年間。
周りの方々に感謝、これからも人対人のつながりは大事にしていこうと思える10年間でした。
■各求人サイトやツールについて・これから移住を考えている方へ
私の場合は、友人の紹介で転職する事が多かったですが、珍しい方かと思います。
石垣島では、一般的に『リゾバ』と呼ばれる人材が多く、最初から期間が決まっていて、業種に関わらず夏限定のアルバイトを採用している企業が多いです。
SNSや求人サイト(例えば、リクルート、リゾバドットコム、お助けナース)といったツールを使う方が多いみたいです。
多くの会社では、寮完備、まかない付き、でも低賃金、必要な資格はこれとこれ、自腹でとってきてね、というスタイルが多いです。
また、ご年配の家族経営の会社などの場合は福利厚生がしっかりしていない場合もありますので、
そのあたりはしっかり事前に確認しておくべきです。
時給で雇われている場合は、台風続きで予定よりも休みが多くなってしまって金銭的に厳しいという声もよく聞きます。
私のようにこの土地が身体に合っていると思える人と、都会生活に慣れ過ぎている人は、石垣島は田舎過ぎるのか、業種に関わらず「思っていたのと違う」と言って、長続きせずに入れ替わりが多いのも実情です。
言い方悪いですが…「遊び半分でバイトできる!SNSでリア充アピールしながら働ける!」と夢のような生活をイメージして来るリゾバ要因は、イメージと実務に大きなギャップを感じてすぐに辞めていく若者が多いですね。
「仕事しに来る」というかんかんよりも「南国に住むという憧れの気持ちがどうしても勝ってしまうようです。
しかし、仕事ですので…そのへんの感覚に温度差を感じます。
例えば、私の業界だと、「毎日ダイビングできる~!しかも給料もらえる~♪楽しそう~♪休みの日は自然に囲まれてのんびり島の生活体感できる~♪」と言う希望に満ち溢れて入社する若者は多いですが、実際は1日24時間のうち、海の中にいるのはせいぜい合計3~4時間。
天気が悪い日も、気温も水温も低い日も、海にいかなければいけない事も日常茶飯事。
海にいる時以外の時間帯に何をしているのか想像せずに来てしまう若者が多く、事務処理や予約管理はもちろん、毎日のSNS更新や事務仕事、ダイビングタンクを何十本も運んだり、台風対策、草刈り、掃除、ペンキ塗りなどなど、やる事は山ほどあり、そこで挫折する若者を何人も見送ってきたので、夢と現実のギャップに挫折してしまう若者が多いです。
「最近の若者は」とひとくくりに言ってしまうのは良くないのですが、
会社の事を考えずに繁忙期直前になって突然「辞めます。今日で。」とか言う人も多い印象です。
GWや、お盆休み前に突然辞められて、残されたスタッフにシワ寄席が来て、そのシワ寄せを食らったスタッフがまたツラくてやめてしまう、という悪循環も多々あります。
繁忙期直前で辞められて段取りが狂い、困っている社長さん、しょっちゅう見かけます。
今後、移住を検討されている方には、働き始める前にまずは石垣島に来て、実際の現場を見てから、自分にできるかどうか慎重に考えてから移住を考える事をお勧めします。
以上、私の移住体験談でした。
沖縄県に転職した人の声4:女性/20代前半
誰もが一度は住んでみたいと思うであろう、沖縄県に私は転職しました。
きっかけは結婚で、相手が沖縄出身の方だったからです。
出会いは静岡県で同じ職場だったのですが、沖縄出身の方は沖縄が大好きという方が多く、プラスして長男であったため沖縄県へ引っ越すことになりました。
私は看護師なので看護師の転職サイト「看護のおしごと」に登録して転職活動を開始。
どこも看護師不足なのですぐに見つかるだろうと考えていました。
しかし、自分の条件に合うような職場はなかなか見つかりませんでした。
沖縄県は他地域と比べても低賃金と言われており、看護師もかなり低賃金でした。
転職前の職場の手取りが総支給という求人がほとんどでした。
同じくらいの賃金の病院へ応募しても、新婚だからという理由で何件か断られました。
担当の方もいろんな所に問い合わせてくれ、提案してくれました。
結果、非公開求人で他の職場よりも条件の良い場所がみつかり、面接を受けることができました。
履歴書の添削、面接での注意点など初めての転職であったため細かく丁寧に教えて頂けたのでとても助かりました。
ただ一つ残念だったのが、採用を頂いてからボーナスが無いということを伝えられたことです。
働く上でボーナスは糧になりますので、先に伝えてもらえていたらもう少し検討したかもしれないなと感じました。
転職した結果、あまり良い環境とはいえない場所でした。
20代は私だけで60代以上のスタッフばかりで適当さが目立ちました。
職場ではないと考えれば明るくて楽しい方たちなんでしょうが、仕事と考えたら私は合いませんでした。
賃金、ボーナスのことも考えると続けることが苦になり、すぐに退職してしましました。
そして現在は保育園の看護師として勤務しています。人間関係のストレスなく楽しく仕事ができています。
沖縄のなんくるないさ精神は、いい意味ばかりでなく悪い意味にも捉えられてしまうことがあるなと感じました。
明るい方が多いので楽しく過ごせていますが、メリハリをつけることは大切ですね。
沖縄県の低賃金問題は県知事も問題視していることなので、解決されていくことを願っています。
沖縄県転職サイトの使い方
転職サイトの使い方も解説しておきます。
どの転職サイトも似たような流れなので覚えておいてください。
1.転職サイトに会員登録
2.WEB履歴書の完成
3.求人検索
4.求人情報の確認
5.求人への応募
手順1:転職サイトに会員登録
求人に応募するには、会員登録が必要です。
必要事項を記入して、ログイン時に利用するIDPWを設定します。
会員登録情報は、後ほど変更もできるので、とりあえず登録だけしたい場合は、そんなに丁寧に記入する必要はないです。
ただ、本格的に求人に応募する際は、再度記入し直しましょう。
手順2:WEB履歴書の完成
どの転職サイトにも、転職サイト内で作成できるWEB履歴書があります。
そのWEB履歴書に書かれた内容があなたの応募した企業に届きます。
そのWEB履歴書で書類選考されますので、WEB履歴書は適当に書くのではなく、全項目漏れなく全力で記入する必要があります。
手書きではなく、WEB入力のため何度でも書き直しがきくので、定期的に更新するようにしましょう。
手順3:求人検索
会員登録とWEB履歴書が完成した後、求人応募に進みます。
様々な検索軸で自分に合う求人を探してください。
手順4:求人情報の確認
様々な検索軸で求人を探したら、それぞれの求人情報を細かくチェックしましょう。
・仕事内容
・勤務時間
・給与
・福利厚生
などは最低限の確認項目になります。
手順5:求人への応募
求人への応募は、求人の真下に「応募ボタン」や「応募する」などのボタンがあるのでそこから行います。
もし、まだ応募はしないけど、気になる求人なので、すぐまた求人を閲覧できるようにしておきたい場合は、「お気に入り登録」をしておきましょう。
応募して、約1週間以内には先方があなたの履歴書を見て、合否を出し、メールでその結果が来ます。
それまでは待ちなのですが、もちろんただ待つのではなく、他の企業も並行して受けてくださいね!
沖縄県転職エージェントの利用の流れ
転職エージェントの利用の流れを説明します。
どの転職エージェントも同様の流れなので、把握しておいてください。
・無料登録
・面談の設定
・キャリアドバイザーとの面談
・求人紹介
・選考
・内定
順に解説していきます。
手順1:無料登録
まずは、転職エージェントのサービスサイトで無料登録を行ってください。
名前や生年月日、住所、電話番号などの基本情報を入力します。
手順2:面談の設定
面談予約フォームで空きのある日時に面談を予約します。
または担当者から電話がくるので、そこで面談の日程を決めます。
手順3:キャリアドバイザーとの面談
面談は、対面とリモートのどちらかになります。
面談場所が近い場合は直接、遠方の場合はリモートになることがほとんどです。
手順4:求人紹介
面談を通じて、キャリアアドバイザーがおすすめの企業をいくつか紹介してくれます。
それらをみて、自分が受けたい企業があれば、キャリアアドバイザーに伝えます。
もし、どの企業も微妙、、、であれば、再度出し直してもらうことも可能です。
出してもらった企業に不明点があれば、キャリアアドバイザーに聞くようにしましょう。
手順5:選考
受けたい企業が決まったら、キャリアアドバイザーの指示に従って、その企業の選考に進んでいきます。
基本的には、キャリアアドバイザーが履歴書などを企業側に送り、書類審査になります。
書類が通れば、面接です。
日程調整などはキャリアアドバイザーが転職者と企業の間に入り、行ってくれるので、決まった日時にその企業へ出向く形になります。
希望すれば、書類添削や面接対策なども行ってくれるので不安な場合は相談しましょう。
手順6:内定
面接の結果、内定が獲得できれば、入社までの流れを簡単に説明され、必要書類を入力しておしまいです。
もし、残念ながら不合格になった場合は、またキャリアアドバイザーにおすすめの求人を出してもらい、選考に進む流れです。
受けた企業にもよりますが、キャリアアドバイザー経由で不合格の理由を聞くことができるかもしれません。
気になれば、キャリアアドバイザーに1度聞いてみるもアリです。
沖縄県おすすめの転職サイト・転職エージェントを並行利用しよう!
ここまで、沖縄県のおすすめ転職サイト・転職エージェントについて紹介してきました。
自分に合った転職サービスを利用してより良い転職活動ができることを願っております。
30代女性