障害をお持ちの方にとって、「働くことは1つのチャレンジ」と捉える方が数多くいらっしゃいます。
「私は人並みには働けない」「パートでしか働けないし、給料は安いけど障害があるから仕方ない」「障害をオープンにして転職活動したい」「職場に自分の持つ障害のことを理解してもらいたい」etc…
さまざまな思いを抱いている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、障害者の就職・転職をサポートする「障害者雇用バンク」ついて、評判を調べてみました。障害と向き合いながら、生き生きと仕事をしている先輩方の口コミを見てみて下さい!
障害者の雇用について
障害者バンクの説明に入る前に少しだけ障害者の雇用に触れさせてください。
障害者雇用促進法という法律があります。
この法律の中で着目すべき項目として障害者雇用率(法定雇用率)があります。
従業員が50人以上いる民間企業の障がい者雇用率は社員の2.2%以上とその法律で定められています。
そのため、常に企業は障がい者採用を行っております。
追記:対象企業規模と障害者雇用率が変更になりました。詳しくは下記の画像をご覧ください。
引用:厚生労働省
障害者にとってはより働きやすい仕組みになったので、どんどんアプローチしていきましょう。
障害者雇用バンクとは?
障害者雇用バンクは、障害者の求人を取り扱う就職・転職サービスです。
これまでは「-はたらく障害者のトビラ-エラビバ」の名称で運営されていましたが、2021年5月より「障害者雇用バンク」に変更されました。
身体障害はもちろん、知的障害、精神障害を持つ人が就職・転職を目指す際、専属のコンサルタントが付き、一人ひとりに合った会社や職種を探したり、就職・転職活動をする際のサポートをしてくれます。
また、就労移行支援や就労継続支援の紹介も行っています。
障害者雇用バンクの求人について
障害者雇用バンクの求人を多角的にみていきましょう。
全公開求人数:約500件+ハローワーク求人4470件
上記はあくまで公開されている求人のみなので非公開求人は含んでおりません。
まずは、都道府県別に求人数を確認します。
地域 | 求人数 |
北海道 | 17件+ハローワーク求人362件 |
宮城 | 13件+ハローワーク求人93件 |
茨城 | 8件+ハローワーク求人98件 |
栃木 | 5件+ハローワーク求人66件 |
群馬 | 5件+ハローワーク求人76件 |
埼玉 | 30件+ハローワーク求人163件 |
千葉 | 16件+ハローワーク求人113件 |
東京 | 135件+ハローワーク求人685件 |
神奈川 | 23件+ハローワーク求人197件 |
静岡 | 9件+ハローワーク求人104件 |
愛知 | 53件+ハローワーク求人288件 |
京都府 | 7件+ハローワーク求人63件 |
大阪府 | 35件+ハローワーク求人324件 |
兵庫 | 11件+ハローワーク求人118件 |
奈良 | 2件+ハローワーク求人23件 |
広島 | 13件+ハローワーク求人87件 |
福岡 | 22件+ハローワーク求人224件 |
次に職種で見ていきましょう。
職種 | 求人数 |
営業・事務・企画系 | 303件+ハローワーク求人1,252件 |
専門職系(コンサルタント、金融など) | 1件+ハローワーク求人0件 |
Web、インターネット、ゲーム | 8件+ハローワーク求人0件 |
建築、製造、設備 | 31件+ハローワーク求人1,149件 |
技術職(素材、食品、メディカル) | 0件+ハローワーク求人0件 |
教育関連、公務員、農林水産関連 | 0件+ハローワーク求人13件 |
サービス・販売 | 62件+ハローワーク求人452件 |
クリエイティブ | 1件+ハローワーク求人18件 |
ITエンジニア | 51件+ハローワーク求人215件 |
技術職(電気、電子、機械) | 7件+ハローワーク求人129件 |
医療、介護、福祉サービス | 3件+ハローワーク求人273件 |
その他ハローワーク | 0件+ハローワーク求人956件 |
その他 | 9件+ハローワーク求人0件 |
障害者雇用バンクの特徴
障害者雇用バンクにはどのような特徴があるでしょうか。
・都心を中心に求人を扱う
・大手企業の求人もある
・就労支援施設との繋がり
・障害者就職・転職のトータルサポート
障害者雇用バンクの特徴1:都心を中心に求人を扱う
各地の求人数については先ほどの表をご覧ください。
表を見ればわかりますが、都心部にしか求人がありません。
そのため地方の方はハローワーク求人であれば選択肢は広がります。
障害者雇用バンクの特徴2:大手企業の求人もある
大手企業の求人も扱っています。
上記の企業は一部になりますが、各業界のTOP企業が参画していることがわかります。
自分には大企業は無理...と諦めていた方にもチャンスはありますよ。
障害者雇用バンクの特徴3:就労支援施設との繋がり
障害者雇用バンクは多数の就労支援施設と繋がりを持っています。
週会社雇用バンクの利用者の中で、まだ就職する準備ができておらず、心身ともに整えてからにしたい場合は、就労支援施設を紹介してもらうことができます。
「就職する能力がないからダメ」と終わりにするのではなく、その場合も支援も行っているのは手厚いですね。
障害者雇用バンクの特徴4:障害者就職・転職のトータルサポート
書類選考、面接対策、求人紹介まで全てサポートしてくれます。
また障害者転職に精通したプロのコンサルタントがついてくれますので、わからないことも解決してくれるでしょう。
完全に任せきりは良くないですが、頼れる部分は頼るべきかもしれません。
障害者雇用バンクの評判は?利用者の口コミ徹底解説
障害者雇用バンクを実際に利用した方々の口コミを見てみましょう。
まずは、良い評判と悪い評判両方見ていきます。
障害者雇用バンクの良い評判5選
まず障害者雇用バンクの良い評判はどんな内容でしょうか。
・取り扱う求人数が多い
・サイト上にある「障害者雇用バンクの活用法」が役立つ
・正社員、契約社員の求人数が多い
・オンライン面談が出来る
・就労支援も受けられる
障害者雇用バンクの良い評判1:取り扱う求人数が多い
ハローワークの情報も一緒に見ることができるのが嬉しい。
先ほどの求人件数一覧を見ると、かなり多い!とは感じませんが、都心であればそれなりの数は確保されています。
ただ、ハローワークの求人数も合わせれば膨大な量になりますので、多く感じられたのかもしれませんね。
障害者雇用バンクの良い評判2:サイト上にある「障害者雇用バンクの活用法」が役立つ
30代男性
活用法には、基本的な転職の流れだけではなく、転職のコツやノウハウも掲載されています。
もし障害者雇用バンクを利用していてわからないことがあれば、まずここを見るのが良いでしょう。
障害者雇用バンクの良い評判3:正社員、契約社員の求人数が多い
30代女性
正社員や契約社員の求人が全体でどの程度あるかを確認できたらよかったのですが、求人検索軸に「雇用形態」がなかったため、できませんでした。
ただ、いくつか求人を覗いたところ、ほとんどが正社員か契約社員だったので、割合としては大部分を占めていると予想できます。
障害者雇用バンクの良い評判4:オンライン面談が出来る
20代女性
現在はコロナの影響もあり、以前対面でしか面談を受け付けていなかったサービスもオンラインでの実施も可能にするケースが増えています。
障害者雇用バンクの場合はコロナ以前からもオンラインでの面談をOKにしているので、全国どこでも面談をすることができます。
障害者雇用バンクの良い評判5:就労支援も受けられる
30代男性
就職サイトで就労支援までしているサイトは少ないため、有難かった。
障害者バンクは、全国各地の多数の就労支援施設と提携しています。
もしまだ就職が不安な場合、就労支援施設で就職できる状態を作り、万全の状態で障害者バンクを利用することも可能です。
障害者雇用バンクは、障害者に特化した就職サービスです。
障害別に求人募集がされているためミスマッチが少なく、職場の理解を得られる環境で仕事が出来ることが何よりも強みですね。
障害者雇用バンクでは専属のコンサルタントが付き、求人案内だけではなく、面接の指導まで行ってくれるため、サポートも充実しています。
また「まだ働くには不安がある」という方のために、就労移行支援や就労継続支援の紹介も行っています。
支援事業所はトータル19300件の情報を取り扱っているため、多くの中から自分に合う就労支援を探すことが出来ますね(2021年6月時点)。
障害者雇用バンクの悪い評判5選
次に、障害者雇用バンクの悪い評判を見てみましょう。
・求人の大半が関東圏と大阪に集中している
・障害者手帳を取得していないとサービスが受けられない
・WEB面談しか対応していない
・電話連絡が多い
・コンサルタントにより、対応にバラつきがある
障害者雇用バンクの悪い評判1:求人の大半が関東圏と大阪に集中している
20代男性
この方の言う通りですね。
地域別の求人数を見ると、地方の求人はほとんどありません。
ただ、ハローワークの求人でも問題なければ地方在住者でも利用することは可能でしょう。
障害者雇用バンクの悪い評判2:障害者手帳を取得していないとサービスが受けられない
30代男性
障害者雇用バンクに限らず、障害者手帳を必須にしているサービスがほとんどです。
手帳がないと障害者として正式に認めることができないケースが多いので、必須になっているのでしょう。
何か特別な事情があり、障害者手帳を受け取ることが難しいなどの理由があれば、相談可能な場合もあります。
障害者雇用バンクの悪い評判3:WEB面談しか対応していない
20代女性
個人的には面談はWEBで良いと考えていますが、対面を希望する方もいるようですね。
障害者バンクは基本的にはWEBでの面談しか行なっておりません。
ただ、コロナの影響もあり、WEB面談が当たり前になってきたので、今後も対面形式は減っていく流れではないでしょう。
障害者雇用バンクの悪い評判4:電話連絡が多い
30代男性
転職系のサービスは電話連絡が本当に多いです。
電話が多い場合は、メールや別の手段を提案してみてください。
それでも改善が見えない場合は、担当者の変更や別サービスの利用を検討しましょう。
障害者雇用バンクの悪い評判5:コンサルタントにより、対応にバラつきがある
30代女性
返信も遅く、一次面接の結果が出るまでに1ヶ月半もかかった。
その間何の連絡も求人紹介もなかった。
これは対応としては最悪ですね。
連絡がないのが、求職者にとって一番もどかしいと感じます。
面接の合否、求人紹介の有無は、有耶無耶にせずに白黒はっきりとさせるべきです。
個人的には、面接の結果が不合格、紹介できる求人がないとはっきり言ってくれた方が次の行動に移しやすいので助かります。
障害者雇用バンクは、障害者手帳を取得していることが登録の条件になります。
既に取得している場合は問題ないですが、取得していない方にとっては1つのハードルになるようです。
また、求人の大半が首都圏や関西圏に集中しており、地方在住者はサービスを活用しづらいようです。
「コンサルタントにより、対応にバラつきがある」という口コミもありました。
しかし、これは障害者雇用バンクに限らず、良くあることです。どうしてもコンサルタントと合わない場合は、ホームページ上にお問い合わせフォームがあるため、メールで相談してみるのも良いでしょう。
障害者雇用バンクの悪い評判から学ぶ【転職活動する時の注意点3選】
障害者雇用バンクを上手く使いこなすためには、どのようなところに注意すれば良いのでしょうか。
ここでは障害者雇用バンクの悪い評判から学ぶ、転職活動する時の注意点を3点挙げました。
・利用者に制約がある
・希望する就職場所を確認する
・場合によっては、コンサルタントの変更を申し出る
それでは、1つずつ見ていきましょう。
障害者雇用バンクの注意点1:利用者に制約がある
障害者雇用バンクは障害者専門の就職・転職求人サービスです。
登録には障害者手帳を取得していることが条件になります。
手帳を取得していない方は登録することができないため、注意しましょう。
障害者雇用バンクの注意点2:希望する就職場所を確認する
障害者雇用バンクだけに限りませんが、求人情報は都市部(主に関東圏、関西圏)に多く、地方は少ない傾向にあります。
希望する就職場所の求人情報があるかどうか、確認して下さい。
障害者雇用バンクの注意点3:場合によっては、コンサルタントの変更を申し出る
担当スタッフにより対応にバラつきがあったり、希望している職種の求人を紹介してもらえない、と言った口コミがありました。
人間、誰しも相性があり、「どうしても価値観が合わない、対応に不満がある」ということが起きます。
コンサルタントと相性が合わない場合は、障害者雇用バンクのホームページ上にあるお問い合わせフォームから相談することができます。
転職という自分の人生を左右する分岐点なので、納得がいかない場合には変更をお願いし、有意義な転職活動ができるように行動していきましょう。
障害者雇用バンクの評判で学ぶ【おすすめな人の特徴3選】
障害者雇用バンクの評判から、障害者雇用バンクの利用がおすすめな人の特徴は以下3選です。
・障害をオープンにして働きたい
・就労支援を受けたい
・誰かのサポートを受けながら就職・転職活動したい
では、順番に見ていきましょう。
障害者雇用バンクがおすすめな人1:障害をオープンにして働きたい
障害を持ちながら働くことは、会社や周りの人の理解が必須です。
実際に入社し、仕事が継続できるのであれば障害があることを伝えずに仕事をすることも可能ですが、現実は厳しい状況に置かれることも多く、「結局仕事が続かず辞めてしまった…」となってしまう方が多くいらっしゃいます。
それならば、最初から自分の障害をオープンにして就職・転職活動することが、後々自分の為になりますね。
障害者雇用バンクの求人は、企業側も障害について理解があるため実際に働く場面になった時には一定の配慮をしてもらえます。
「無理せず、自分らしく仕事がしたい」と思う人に障害者雇用バンクはピッタリです。
障害者雇用バンクがおすすめな人2:就労支援を受けたい
障害者雇用バンクは就職サービスだけでなく、就労支援も行っています。
支援事業所はトータル19300件の情報を取り扱っているため、多くの中から自分に合う就労支援を探すことが出来ますね(2021年6月時点)。
働くことに不安が強い方は、就労支援から始めてみてはいかがでしょうか。
障害者雇用バンクがおすすめな人3:誰かのサポートを受けながら就職・転職活動したい
障害者雇用バンクでは専属のコンサルタントが付き、就職活動を全面的にサポートしてもらえます。
また、ハローワークで取り扱う求人情報もまとめて検索できるため、より多くの情報の中から求人を紹介してもらうことができます。
「1人で就職活動するのは不安…」という方にはオススメです。
障害者雇用バンクの利用の流れ
障害者雇用バンクの利用の流れを説明します。
他の転職エージェントも同様の流れなので、把握しておいてください。
・無料登録
・面談の設定
・キャリアドバイザーとの面談
・求人紹介
・選考
・内定
順に解説していきます。
障害者雇用バンクの手順1:無料登録
まずは、障害者雇用バンクのサイトで無料登録を行ってください。
名前や生年月日、住所、電話番号などの基本情報を入力します。
障害者雇用バンクの手順2:面談の設定
面談予約フォームで空きのある日時に面談を予約します。
または担当者から電話がくるので、そこで面談の日程を決めます。
障害者雇用バンクの手順3:キャリアドバイザーとの面談
面談は、リモートになります。
障害者雇用バンクは対面形式をとっていません。
障害者雇用バンクの手順4:求人紹介
面談を通じて、キャリアアドバイザーがおすすめの企業をいくつか紹介してくれます。
それらをみて、自分が受けたい企業があれば、キャリアアドバイザーに伝えます。
もし、どの企業も微妙、、、であれば、再度出し直してもらうことも可能です。
出してもらった企業に不明点があれば、キャリアアドバイザーに聞くようにしましょう。
障害者雇用バンクの手順5:選考
受けたい企業が決まったら、キャリアアドバイザーの指示に従って、その企業の選考に進んでいきます。
基本的には、キャリアアドバイザーが履歴書などを企業側に送り、書類審査になります。
書類が通れば、面接です。
日程調整などはキャリアアドバイザーが就活生と企業の間に入り、行ってくれるので、決まった日時にその企業へ出向く形になります。
希望すれば、書類添削や面接対策なども行ってくれるので不安な場合は相談しましょう。
障害者雇用バンクの手順6:内定
面接の結果、内定が獲得できれば、入社までの流れを簡単に説明され、必要書類を入力しておしまいです。
もし、残念ながら不合格になった場合は、またキャリアアドバイザーにおすすめの求人を出してもらい、選考に進む流れです。
受けた企業にもよりますが、キャリアアドバイザー経由で不合格の理由を聞くことができるかもしれません。
気になれば、キャリアアドバイザーに1度聞いてみるもアリです。
正社員雇用での転職の場合は、ここでサポートは終わりですが、派遣雇用の場合は、終業後も定期的に連絡をとり、派遣先の状況共有や契約の相談などを行います。
障害者雇用バンクのよくある質問
障害者雇用バンクに寄せられるよくある質問をいくつかピックアップしましたので参考にしてください。
障害者雇用バンクへの質問1:精神障害者も対象になるの?
もちろん身体障害者の方だけでなく、精神障害や知的障害をお持ちの方も障害者雇用の対象になります。
引用:障害者雇用バンク
障害者雇用バンクへの質問2:ハローワーク求人に応募できないのだけど…
ハローワーク求人は掲載のみとなっております。
求人に記載の「求人番号」をお控えいただくと、ハローワークへのお問い合わせが可能です。
引用:障害者雇用バンク
障害者雇用バンクへの質問3:正社員向けの求人は掲載されているの?
求人によって雇用形態は異なりますが、正社員の求人情報も多数掲載されています。
引用:障害者雇用バンク
障害者雇用バンク以外の障がい者向けおすすめ転職サイト
障害者雇用バンク以外の障がい者向け転職サイトを検討したい肩のためにいくつか紹介しておきます。
障害者向けおすすめ転職サイト1:アットジーピー
1つ目は、アットジーピーです。
障がい者支援領域で長年第一線で利用されているサービスで、求人数も常に約1,000件ほど掲載されています。
自ら気になる求人に応募することもできますし、もし1人で求人を決めるのに不安のある方はキャリアアドバイザーに相談することも可能です。
ある程度、就労の準備ができている方はアットジーピーを利用してみましょう。
障害者向けおすすめ転職サイト2:dodaチャレンジ
2つ目は、dodaチャレンジです。
運営元のパーソルキャリアはdodaエージェントという転職エージェントを持っております。
dodaエージェントでかなり膨大な企業との付き合いがあるので、dodaチャレンジでの紹介企業数も比例して多くなっています。
さらに、求人検索もできますが、その検索結果には出てこない紹介経由でしか案内されない非公開求人も多く存在します。
このdodaチャレンジの運営社員の65%が障がい者です。
そのため障がい者に寄り添った提案やアドバイスをすることができます。
利用者からすると自分の立場や気持ちを理解してくれるのは信頼が増します。
実際にそのような障がいを持った方がどのように就職活動を進め、どういった企業に就職したのかを知ることは自分の就職活動に非常にプラス要素です。
まとめ:ハローワーク求人も含め幅広く障害者向け求人を探したい人に障害者雇用バンクはおすすめ!
今回は障害者雇用バンクの評判や、転職活動をする上での注意点、障害者雇用バンクがどんな人に向いているか、などについて解説しました。
まとめると、以下の通りです。
・障害者雇用バンクは、障害者に特化した就職サービス
・専属のコンサルタントが付き、全面的なサポートが受けられる
・正社員や契約社員の求人も多く扱っており、障害の理解を得ながら安定した仕事に就ける
・ハローワークの求人情報も一緒に見ることができる
・障害者手帳を取得している人しか利用できない、求人情報が都市部(主に関東圏、関西圏)に集中している
・積極的な姿勢が何よりも重要
障害者雇用バンクは「障害を持ちながら働きたい」「自分らしさを大切にできる職場に出会いたい」といった思いを持つ貴方に寄り添ってくれます。
その為には、障害者雇用バンクの情報だけに頼らず、自分で率先してネットなどで情報収集することでより希望に近い仕事に就くことができるかもしれません。
障害について理解をしてもらうためには、それ以上の意欲や熱意を企業やコンサルタントに伝えることが大切ですね。
今回の記事が、あなたの転職活動の手助けになれば幸いです。
30代男性