この記事はこんな人におすすめ
- エンジニア転職を検討している人
- 転職ドラフトに興味がある人
- 転職ドラフトの特徴や評判を知りたい人
「エンジニアとしてスキルアップを目指しているが、自分の実力がどのくらいあるのか分からない」「年収アップを希望しているが、どのくらい見込めるのか不安」。
現代はIT化が急速に進み、ITエンジニアが担う仕事は多岐に渡ります。
しかし、他の業界と比べると専門知識が必要な分野であるため、「自分に合う会社が分からない」「誰かに相談しながら、転職活動を進めたい」という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ITエンジニアに特化した転職サイト「転職ドラフト」について、評判・口コミを調べてみました。
転職ドラフトとは?
転職ドラフトは、ITエンジニアに特化し、企業が年収を提示した上で競争入札する転職サイトです。
「利用者が応募し、企業が選考・面接をする」という一般的な就職サイトとは異なり、登録した貴方のレジュメを見た企業から入札される仕組みであるため、「自分の市場価値を知ることができる」との声も多く聞かれています。
ドラフトはおよそ1ヶ月に1度開催され、年収金額や業務内容が指名された段階で提示されるため、ミスマッチのリスクを最小限にすることが可能ですが、一方で、それ相応のスキルがなければ指名をもらうことが難しいため、未経験者や初心者よりも経験者が活用出来るサイトと言えるでしょう。
利用料は完全無料です。
転職ドラフトの特徴
転職ドラフトにはどのような特徴があるでしょうか。
・業界初のドラフト式転職サイト
・エンジニア限定のサービス
・自己推薦機能あり
・エンジニア役立ちコンテンツがある
転職ドラフトの特徴1:業界初のドラフト式転職サイト
今まで多くの人材サービスを見てきましたが、ドラフト形式の転職サイトは転職ドラフトが業界初ではないでしょうか。
転職サイトにスカウトメール機能が搭載されているのはよく見かけますが、期間を定めて、スカウトや使命をするような形式ではありませんでした。
それに対し、転職ドラフトは野球のドラフトのようにスカウト・指名の期間が決められており、ユーザーをスカウトして、ユーザーがそのスカウトに対して、返答をします。
転職ドラフトの特徴2:エンジニア限定のサービス
全職種のドラフト転職サイトではなく、転職ドラフトはエンジニア限定の転職ドラフトサイトになります。
サイトを見ていただければわかりますが、完全にエンジニアに特化したサイト仕様になっており、業務や言語などかなり細かく細分化されています。
転職ドラフトの特徴3:自己推薦機能あり
「自分が興味のある企業に行きたい。でも年収は実力で判断してほしい。」これを叶えるのが自己推薦です。
企業が現状解決したい課題をサイト上に載せているので、「自分だったらこのように解決できます!」という解決策を提げて、企業に自分を売り込むことができます。
この機能により、企業のスカウトを待つだけではなく、自分でも企業にアプローチすることが可能になります。
転職ドラフトの特徴4:エンジニア役立ちコンテンツがある
エンジニアのための記事やコラムが掲載されています。
エンジニア市場の変化や求人について、転職先の選び方、給与交渉などかなり幅広いジャンルのコンテンツがあるので、あなたが求める情報が高確率であります。
転職ドラフトの過去実績
転職ドラフトは過去のドラフト結果を公開しています。
少し覗いてみましょう。
毎回、300~500人がドラフトに参加しています。
企業側は150~250社程度で、スカウト数は900〜2,000の間といったところでしょうか。
平均の提示年収は、600万〜700万の間ですね。
転職ドラフトの求人は?
転職ドラフトの求人は基本的に見ることができません。
理由はよくわかりませんが、リモートワークの求人が人気なのかリモートワークの求人だけが見れるようになっています。
約170件程度ありましたので、とりあえずここの求人でどんな企業があるのか確かめてみるのはアリかもしれません。
転職ドラフトの評判は?利用者の口コミ徹底解説
転職ドラフトを実際に利用した方々の評判を見てみましょう。
良い評判と悪い評判、両方確認していきます。
転職ドラフトの良い評判・口コミ5選
まずは転職ドラフトの良い評判から見ていきましょう。
・効率よく、転職活動できる
・自分の強みを知ることができる
・年収アップが実現できた
・市場価値が分かる
・フリーランスでも利用できる
転職ドラフトの良い評判1:効率よく、転職活動できる
転職ドラフトでなくても内定をもらう前に年収と仕事内容の提示がないことは流石にないと思いますが、、、
それでも転職ドラフトはスカウトの段階である程度の年収提示があるので、他の転職サービスより早く年収について確定できます。
それでもミスマッチのないように具体的な提示があるのは嬉しいことですね。
転職ドラフトの良い評判2:自分の強みを知ることができる
30代男性
自分の市場価値を知るにはかなり便利なサービスだと感じます。
エンジニアの場合、他のエンジニアと比較することもされることも少ないと思いますので、実際自分のスキルはどの程度の評価を受けるのかは明確にしておくだけでも今後役立つでしょう。
転職ドラフトの良い評判3:年収アップが実現できた
30代男性
過去のドラフト結果を見ると、平均提示年収が600万は超えてくるので、他の職種などと比べるとエンジニアは非常に高いことがわかります。
スカウトを受ければ、前職の年収以上はほとんど確実に期待できるしょう。
優秀なエンジニアの市場価値がどんどん上がってくるのは間違いないですね。
転職ドラフトの良い評判4:市場価値が分かる
30代女性
この方のようにすぐに転職を考えていなくても市場価値を知るために利用する方は多いかもしれませんね。
通常の転職サイトや転職エージェントではエンジニアの市場価値を測れるモノはないので、転職ドラフトは貴重といえるでしょう。
転職ドラフトの良い評判5:フリーランスでも利用できる
30代男性
エンジニアの場合、正社員雇用ではなく、フリーランスで業務委託契約を望む人も少なくありません。
そのようなニーズにも応えることができるように正社員雇用だけでなく、業務委託でのスカウトもありますので、自分の希望に沿って利用することが可能です。
転職ドラフトは、ITエンジニアに特化し、企業が年収を提示した上で競争入札する転職サイトです。
企業から指名をもらうことにより選考がスタートするため、「レジュメを作成するだけで選考が進み、効率よく転職活動ができた」との声が多くありました。
最初に指名を受けた段階で年収金額や業務内容が提示されるため、ミスマッチが起こりにくい仕組みは魅力ですね。
雇用だけでなく、業務委託に限定して指名を受けることも出来るため「フリーランスでも利用できるのは嬉しい」との声もありました。
転職ドラフトの悪い評判5選
次に、転職ドラフトの悪い評判を見てみましょう。
・レジュメ作成が大変
・指名がもらえなかった
・提示された年収と実際の年収が異なった
・登録しないと求人が見られない
・ドラフトのタイミングが決まっているため、スケジュール管理が難しい
転職ドラフトの悪い評判1:レジュメ作成が大変
30代男性
正直、レジュメなり履歴書なり経歴書はどの転職サービスを利用しても書かなければいけないですし、それ書かないと企業もどんな人かわからないので、3000字程度書いても良くないですか?というのが個人的な意見ですね。
毎日大量のコード書いているなら3000字程度朝飯前な気がしますが、、、。
転職ドラフトの悪い評判2:指名がもらえなかった
30代男性
全員が全員指名をもらえるわけではないので、指名がもらえないユーザーも出てくるでしょう。
しかし、それが企業や世間からのリアルな評価なので、受け止めて前に進むしかないです。
また少しでも使命をもらうためにレジュメをしっかりと記載することは大切です。
転職ドラフトの悪い評判3:提示された年収と実際の年収が異なった
30代女性
これは転職ドラフトが悪いのではなく、その企業が悪いですね。
転職前に年収提示をされて、実際入ったら「やっぱり〇〇万円にするね」などの一方的な変更であれば、本当に最悪です。
このようなブラック企業が1社でもなくなればいいのに思う次第です。
転職ドラフトの悪い評判4:登録しないと求人が見られない
30代男性
冒頭でも紹介しましたがリモートワーク可能な求人は一部にはなりますが閲覧できるようになっています。
それ以外は見ることはできませんが、転職エージェントなどでも登録前の求人情報は閲覧できないので、そこまで不思議なことではないです。
しかし、見たい気持ちはお察しします。
転職ドラフトの悪い評判5:ドラフトのタイミングが決まっているため、スケジュール管理が難しい
30代女性
もし、期間に縛られたくない場合は、転職ドラフトの利用は向いてないのかな、と感じます。
ただ、ドラフトの開催期間が半年に1回などであれば、かなり間が空いてしまうので、流石にもう少し回数増やしてくれ、、となりますが、1ヶ月に1回は開催されるので、そんなに長くもないので、待ってもいいのかなと思う期間設定な気もします。
転職ドラフトは、企業からの指名によって選考が進むため、基本的に「指名された企業の中から選ぶ」という形になります。
つまり、自分が希望する企業があったとしても、企業側から指名が来なければ選考に参加することが出来ないということです。
(※自己推薦機能を利用すれば可能)
具体的に志望している企業がある場合には、他の転職サイトを活用するなどの選択肢を検討してみて下さい。
また、「登録前のレジュメ作成が大変だった」との口コミも多くありました。
転職ドラフトに参加している企業は、貴方の作成したレジュメを元に指名するかどうかを決定しています。
レジュメ=履歴書・職務経歴書になりますので、大変だと感じても丁寧に作成することが内定への道に繋がります。
転職ドラフトのホームページにレジュメの作成方法がまとめられているので、参考にしてみるのも良いかもしれません。
転職ドラフトの評判・口コミから学ぶ注意点3選
転職ドラフトを上手く使いこなすためには、どのようなところに注意すれば良いのでしょうか。
ここでは転職ドラフトの評判から学ぶ利用の注意点を3点挙げました。
・自分のスキルに自信がある
・転職時期に制約がない
・未経験者や初心者には不向き
それでは、1つずつ見ていきましょう。
転職ドラフトの注意点1:自分のスキルに自信がある
転職ドラフトは、登録前にレジュメ作成が必要です。
その後レジュメ審査もあるため、一定のスキルがあることが登録の条件になります。
「他のエンジニアには負けないスキルがある」「自分のスキルに自信がある」という方にはオススメのサイトです。
転職ドラフトの注意点2:転職時期に制約がない
転職ドラフトはドラフト開催のタイミングが決まっていること、また、企業からの指名によって選考が進むため、利用者側からアクションを起こすことがしにくいなどの理由から転職するまでに一定の時間がかかります。
転職時期に制約がなく、「良い企業と縁があれば」くらいの気持ちで転職を考えている方にはオススメです。
転職ドラフトの注意点3:未経験者や初心者には不向き
転職ドラフトは、登録前にレジュメ作成が必須です。レジュメにはこれまでの実績や自分の強みを自由記述で記載する必要があるため、未経験者や初心者にはハードルが高いサイトです。
サイトを有効活用出来ないと感じた際には、他の転職サイトを検討してみて下さい。
転職ドラフトの評判・口コミで学ぶおすすめな人の特徴3選
転職ドラフトの評判から、転職ドラフトの利用がおすすめな人の特徴は以下3選です。
・ITエンジニアの経験があり、スキルアップを目指している
・企業からのオファーで転職活動を進めたい
・自分の市場価値を知りたい
では、順番に見ていきましょう。
転職ドラフトにおすすめの人1: ITエンジニアの経験があり、スキルアップを目指している
転職ドラフトは、企業からの指名によって選考が進む仕組みであるため、ITエンジニアの経験者向けのサイトです。ITエンジニアとしてスキルアップしたい、年収アップを目指している方にはオススメのサイトです。
転職ドラフトにおすすめの人2: 企業からのオファーで転職活動を進めたい
転職ドラフトは、ITエンジニアに特化し、企業が年収を提示した上で競争入札する転職サイトです。
「利用者が応募し、企業が選考・面接をする」という一般的な就職サイトとは異なり、登録した貴方のレジュメを見た企業から入札される仕組みであるため、登録さえすれば、あとは待つのみ。
企業から指名をもらう形で選考が進むため、最初から自分の条件に合う企業を選択することが可能です。
転職ドラフトにおすすめの人3: 自分の市場価値を知りたい
転職ドラフトは、登録した貴方のレジュメを見た企業から入札される仕組みであるため、「自分の市場価値を知ることができる」との声も多く聞かれています。
「エンジニアとしてスキルアップを目指しているが、自分の実力がどのくらいあるのか分からない」「年収アップを希望しているが、どのくらい見込めるのか不安」という方にはオススメのサイトです。
転職ドラフトの参加方法
転職ドラフトに参加するにはどのような手順を踏めば良いのでしょうか。
転職ドラフトの参加手順1:登録とエントリー
まずは、転職ドラフトのサービスサイトから無料登録をしてください。
登録を終え、ログインできる状態になったら、自分の経歴やスキルをWEB上のレジュメに記入し、審査申請しましょう。
審査通過場合は、ドラフトへの参加資格を得ることができたので、ドラフトの開催をお待ち下さい。
レジュメの更新は、審査通過後でも行えます。
転職ドラフトの参加手順2:転職ドラフトの開催
転職ドラフトは毎月開催されております。
野球のドラフトをイメージしていただければ分かりますが、WEBレジュメを見た企業からスカウトが届きます。
レジュメをブラッシュアップして、より多くの企業からスカウトをもらえるようにしましょう。
転職ドラフトの参加手順3:スカウトへの返信と面談
スカウトが届いたらそのスカウトに随時返信をしていきます。
基本的には、スカウトを受理するか却下するかを決め、それに応じて返信を企業ごとに変えていきます。
スカウトを受理する場合は、そのまま面談・面接への進みます。
転職ドラフトのよくある質問
転職ドラフトに寄せられる質問をいくつかピックアップしました。
転職ドラフトのよくある質問1:審査にはどのくらい時間がかかりますか?
通常、審査の申請をいただきましてから「1営業日内」にお戻ししております。
申請いただいた時期やその他の都合でしばらく時間がかかるケースがあります。
審査申請をいただいてから3営業日を経過しても連絡がない場合は、お手数ですがこちらからお問合せください。
引用:転職ドラフト
転職ドラフトのよくある質問2:審査基準を教えてください
審査に不通過となる年収評価シートには以下の様な記載が十分ではないことがあります。
ただし、これらは絶対的な基準ではなく、以下の項目の記載が十分であっても通過しないことも、不充分であっても通過することもあります。・どのようなプロジェクトだったのか、といった概要
・どのような機能を開発されたのか
・どのような技術を使い、どのように実装を行ったのか
・技術的な課題はどのようなものがあったか
・どのように課題(開発に際し難しかった点など)を選択されたのか
・その他、技術力のアピールにつながるような記載
引用:転職ドラフト
転職ドラフトのよくある質問3:指名が入った企業とは、必ず会わないといけないのでしょうか?
指名された企業と会うかどうかは、あなたの意志で決めることができます。
指名された企業に会いたいと思ったときは、「返答」の選択肢より「承諾」と記載があるものを選んでください。
引用:転職ドラフト
転職ドラフトのよくある質問4:指名してくれた企業には1社しか会うことができないのでしょうか?
転職ドラフトでは、1社しか会えないという制約はありません。
複数社より指名を受けた場合は、複数社と会っていただく事ができます。
指名された 企業と会いたいと思った時は、選択肢より「ご希望の面談タイプ」を選んでください。
引用:転職ドラフト
まとめ:新しい転職手法!転職ドラフトを試してみましょう
今回は転職ドラフトの評判や、転職活動をする上での注意点、転職ドラフトがどんな人に向いているか、などについて解説しました。
まとめると、以下の通りです。
・転職ドラフトは、ITエンジニアに特化し、企業が年収を提示した上で競争入札形式の転職サイト
・ドラフトの開催は月に1回で、年間12回
・最初の段階で年収や業務内容を提示してもらえるため、ミスマッチが起こりにくい
・登録前にレジュメ作成が必須であり、レジュメ審査がある
・ITエンジニアとしてのスキルがある経験者向けのサイトである
・業務委託限定の指名ももらうことが出来るため、フリーランスでも登録できる
転職ドラフトはITエンジニアに特化した、競争入札形式の転職サイトです。
ITエンジニアとしてのキャリアがあり、スキルアップの為に転職されたい方。年収アップを目指している方。一度、転職ドラフトのホームページを覗いてみて下さい!多くの企業が貴方を待っていますよ。
今回の記事が、あなたの転職活動の手助けになれば幸いです。
30代男性