東京しごとセンターのオンラインセミナーは求職活動実績になる?活用術を徹底解説

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東京しごとセンターのオンラインセミナーは求職活動実績になる?活用術を徹底解説

失業認定の求職活動実績作りで困っていませんか?

東京しごとセンターのオンラインセミナーなら、自宅から簡単に参加でき、求職活動実績にもなります。

この記事では、東京しごとセンターのオンラインセミナーが求職活動実績として認められる条件と、失業認定申告書への書き方を分かりやすく解説します。

効率的に求職活動実績を作る方法や、転職エージェントとの併用テクニックもあわせて紹介します。

この記事でわかること

  • 東京しごとセンターのオンラインセミナーが求職活動実績として認められる条件
  • 東京しごとセンターの失業認定申告書の書き方
  • 求職活動実績を効率的に積む方法
  • 民間サービスとの併用術とメリット

東京しごとセンターのオンラインセミナーとは

東京しごとセンターでは、履歴書・職務経歴書の作成や面接対策、企業研究など、再就職に役立つセミナーを無料で受講できます。

ここでは、東京しごとセンターのオンラインセミナーの特徴を詳しく解説します。

再就職支援の一環として運営されている

東京しごとセンターのオンラインセミナーは、東京都が進める再就職支援事業の一部で、公的機関が主催しているため、安心して受講できるのが特徴です。

セミナーでは、履歴書や職務経歴書の作成方法、面接での受け答え、企業研究の進め方など、就職活動に欠かせないスキルを学べます。

末永雄大
末永雄大
失業中の人だけでなく、転職活動に不安を感じる人も専門的なサポートを受けながら準備を進められます。

無料で利用できる点も、公的支援ならではのメリットです。

履歴書・面接・企業研究など実務直結のプログラムがある

東京しごとセンターのオンラインセミナーは、「書類をどう書くか」「面接でどう話すか」などの具体的な場面ごとに必要なセミナーが用意されています。

ポイント

  • 自宅からオンラインで受講できるため、求職活動実績を作りやすい
  • 若年層から60代まで、対象別にカリキュラムがある
  • 模擬面接や実際の求人票を用いた解説など、就職活動に直結する内容

自分の弱点や課題に合わせて参加するセミナーを選べるため、学んだ内容が就活の準備に役立ちます。

実際に開催されているセミナーは、以下のとおりです。

セミナーの種類 具体的に学べること 主な対象
履歴書作成 ・書き方の基本
・志望動機の整理
・採用担当者が読みやすい構成
・就職活動を始めたばかりの人
職務経歴書作成 ・実績の書き方
・経験を効果的に伝える方法
・読みやすい構成の工夫
・転職経験が少ない人
・中高年
面接対策 ・模擬面接
・話し方や身だしなみのチェック
・オンライン面接の練習
・初めて面接を受ける人
・中高年まで
企業研究 ・求人票の見方
・業界ごとの採用傾向
・転職市場の動向
・進路に迷う人
年齢別支援 ・50歳前後を対象にした就活支援
・年齢を強みに変える転職戦略
・中高年の再就職希望者
末永雄大
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紹介したセミナーはごく一部です。

毎月多くの講座が開催されているので、東京しごとセンター公式ページで気になるセミナーがあるか探してみましょう。

求職活動実績として申告できる対象になる

東京しごとセンターオンラインセミナーは、ハローワークの失業認定で「求職活動実績」に認められます。

厚生労働省が公開している資料にも、次のように記載されています。

■失業の認定における求職活動実績となるもの

公的機関等(独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構、地方公共団体、求人情報提供会社、新聞社)が実施するもの

出典:厚生労働省

末永雄大
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東京しごとセンターは東京都が運営する公的機関にあたるため、開催されているオンラインセミナーも実績の対象です。

セミナーを受講すると申込履歴や完了メールが残るので、失業認定日に求職活動実績として安心して申告できます。

東京しごとセンターオンラインセミナーの参加条件

東京しごとセンターのオンラインセミナーには、年齢や居住地などに応じた参加条件が設けられています。

ここでは、東京しごとセンターのオンラインセミナーの参加条件を詳しく紹介します。

年齢や属性ごとに利用コーナーが設けられている

東京しごとセンターのオンラインセミナーは、利用者の年齢や状況に合わせて専用のコーナーが設けられているのが特徴です。

世代ごとの課題に応じて、それぞれに合ったサポート内容が提供されています。

区分 年齢層 支援内容
若者 34歳以下 ・履歴書/職務経歴書の基礎
・面接練習
・社会人マナー
ミドル 35〜54歳 ・キャリアの棚卸し
・魅力的な職務経歴書の作り方
・転職市場の動向解説
シニア 55歳以上 ・再雇用制度の活用
・年齢を活かした就職戦略
・ライフプラン相談
末永雄大
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まずは自分の年齢区分に合ったコーナーで登録すると、サポート内容が状況にマッチしやすくなります。

特に年齢の境目にあたる人は、どちらを利用できるか事前に公式サイトで確認すると安心です。

都外在住でも都内で働きたい人は利用できる

東京しごとセンターのオンラインセミナーは、居住地が東京都以外であっても利用可能です。

東京しごとセンター公式ページに、次のように明言されています。

都内で仕事をお探しの方でしたら、都民以外の方もご利用いただけます。

出典:東京しごとセンター

末永雄大
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つまり、東京都外に住んでいても、東京での就職を希望していれば利用可能です。

埼玉・千葉・神奈川など近隣県の人はもちろん、地方から上京を考えている人も東京しごとセンターのセミナーを受講できます。

東京しごとセンターオンラインセミナーを実績化する流れ

東京しごとセンターのオンラインセミナーは、正しい手順を踏んで記録を残すと求職活動実績として認められます。

ここでは、オンラインセミナーの予約から求職活動実績に認められるまでの流れをわかりやすく解説します。

事前予約から受講完了までの手順

東京しごとセンターのオンラインセミナーを利用するには、事前の登録と予約が必要です。

事前予約から受講完了までの流れは、下記のとおりです。

  • STEP1:利用登録をおこなう

    東京しごとセンターの登録フォーム

    出典:東京しごとセンター

    初めて利用する人は新規登録を選び、すでに登録している人は利用登録済みを選択する

  • STEP2:受講したいセミナーを予約する

    東京しごとセンターのオンラインセミナーの予定表

    出典:東京しごとセンター

    対象年齢やテーマを確認し、希望のセミナーを選んで予約

    予約は専用フォームやメールで受け付けているため、事前に手続きを済ませておく

  • STEP3:当日にオンラインで受講する

    当日は案内に沿ってログインし、指定の時間にセミナーを受講する


末永雄大
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セミナー修了後は、完了メールや受講履歴を提示すると、失業認定に必要な求職活動実績として認められます

受講履歴や完了メールなど証拠を保存する

東京しごとセンターオンラインセミナーを受講したあとは、必ず証拠を残しておくのが重要です。

求職活動実績に必要な証拠

  • 受講完了メール(日時やセミナー名が記載されたもの)
  • マイページに表示される受講履歴
  • 配布資料や受講後アンケートの送信履歴
末永雄大
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失業認定日には、セミナー受講を証明する書類の提出を求められる場合があります。

受講証明書や完了メールをあらかじめ準備しておくと、申告時に慌てず対応できますよ。

東京しごとセンターオンラインセミナーの失業認定申告書への記入方法

失業認定申告書に正しく記入するためには、「どの活動を・どの団体で・なにを実施したか」を具体的に示すのが重要です。

ここでは、東京しごとセンターオンラインセミナーを受講した場合の、失業認定申告書への記入方法を紹介します。

→失業認定申告書のダウンロードはこちら

失業認定報告書

出典:ハローワークインターネットサービス

項目名 記入内容の例 補足
求職活動をしたか 「ア 求職活動をした」を選択 丸で囲む
求職活動の方法 (エ)公的機関等による職業相談 丸で囲む
利用した機関の名称 東京しごとセンター 機関名も記載する
活動の具体的内容 オンラインセミナー参加 機関名・電話番号まで
具体的に記載

その他の失業認定書の共通記載項目

  • 氏名・住所・電話番号
  • 認定対象期間
  • 失業の認定を受けようとする日
  • 雇用保険受給資格者番号
  • 活動の証明欄(署名など)
末永雄大
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失業認定申告書に必要な項目が記載されていない場合、窓口で差し戻される可能性があります。

不安な点がある場合は、事前にハローワークへ問い合わせて確認しておくと安心です。

東京しごとセンターオンラインセミナーの活用術

東京しごとセンターオンラインセミナーを上手に活用すると、効率的に求職活動実績を積み上げられます。

ここでは、東京しごとセンターのオンラインセミナーのおすすめ活用法を紹介します。

職業相談と組み合わせて1日2件にする

東京しごとセンターでは、オンラインセミナーと職業相談を同日に受けると、求職活動実績を1日で2件確保できます。

東京都が運営する公的機関でのセミナー受講と職業相談は、いずれも求職活動実績の対象のためです。

同日に受ける場合の組み合わせ例は、以下の通りです。

スケジュール例

  • 午前:履歴書作成セミナーを受講
  • 午後:「職業相談」を入れる
末永雄大
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セミナーは、公式サイトから先に予約しておきましょう。

そのうえで空き時間に職業相談を入れれば、1日で効率よく2件の実績を積めます。

異なるテーマを計画的に受講して件数を積み上げる

同じテーマを繰り返すよりも、履歴書作成・面接対策・企業研究など異なる内容を計画的に受講すると、効率的に求職活動実績を積み上げられます。

テーマにバリエーションを持たせると、記録の重複を避けながら実績件数を確保でき、あわせて就職活動に必要な知識やスキルを幅広く習得できるためです。

スケジュール例

  • 1周目:「履歴書作成セミナー」で書類選考対策
  • 2周目:「面接対策セミナー」で実践的な受け答えの練習
  • 3周目:「企業研究セミナー」で求人票の見方を理解
末永雄大
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テーマを変えて受講すれば、必要件数を確実に満たせるだけでなく、履歴書や面接準備など就職活動全体を効率よく整えられます。

実績づくりとスキルアップを同時に進められる点がメリットです。

認定期間を逆算して週ごとに配置する

認定期間を逆算して週ごとに計画を立てると、無理なく実績を積み上げられます。

1日の予定にまとめてしまうと、後半で予定が崩れたときに必要な件数を満たせなくなる可能性があるためです。

実施内容 ポイント
第1週 書類作成セミナー 早めに基礎を固める
第2週 職業相談 中盤で方向性を確認
第3週 企業研究
求人票の読み取り
実践力を高める
第4週 予備週 急な予定変更に備える

計画の立て方イメージ

  • 第1週:書類作成に関するセミナーを受講
  • 第2週:職業相談でアドバイスを受ける
  • 第3週:企業研究や求人票の読み取りを学ぶ
  • 第4週:予備週として未受講分を補填
末永雄大
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あらかじめ週ごとに分けて実施しておけば、認定期間の終盤で予定が崩れても余裕を持って対応できます。

特に最終週を予備にしておくと、万が一の予定変更にも柔軟に調整できます。

東京しごとセンターと民間サービスの併用方法

東京しごとセンターと民間の転職支援を組み合わせると、求職活動実績を確保しながら、求人紹介や面談のサポートを幅広く受けられます。

ここでは、東京しごとセンターと民間の転職エージェントを効率的に活用する併用方法を詳しく紹介します。

民間の中で求職活動実績として認められるオンラインセミナーを提供するサービスについて、さらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。

リクルートエージェントなどのセミナーも実績になる

リクルートエージェントのセミナーも、東京しごとセンターと同じく求職活動実績として扱われます。

転職支援を目的とした公式プログラムであり、企業の採用現場に即した実践的な内容を学べるためです。

リクルートエージェントのセミナーの内容例

  • 模擬面接と採用担当者目線のフィードバック
  • 応募書類の個別添削と合格につながる表現指導
  • 業界・職種ごとの採用トレンド解説
  • オンライン面接の実践練習(映り方・受け答え)
  • 求人票を使った応募戦略と企業選びのコツ
  • オンライン面接に向けた環境チェックと受け答え練習
末永雄大
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リクルートエージェントのセミナーを受講すると、求職活動実績を安定して積み上げながら、書類と面接の弱点を短期間で補強できます。

オンラインセミナー参加後は、完了メールと受講履歴のスクリーンショットを保存し、失業認定日に提示できる状態にしておきましょう。

キャリアアドバイザー面談も実績対象になる

キャリアアドバイザーとの面談も、ハローワークに申告できる求職活動実績です。

面談では、求人票の選び方や応募先の優先順位づけなど、応募戦略に直結する具体的なアドバイスを受けられます。

キャリアアドバイザー面談の内容例

  • 志望業界・職種に合わせた求人票の紹介とマッチング提案
  • 履歴書・職務経歴書の添削や表現改善のアドバイス
  • 面接に向けた想定質問と回答フィードバック
  • キャリアプランや転職活動全体の進め方に関する相談
末永雄大
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リクルートエージェントでは、オンラインセミナーと面談がそれぞれ実績としてカウントされます。

1日で2件の実績をまとめて確保できるので、忙しい人におすすめの活動方法です。

平日センター+週末エージェントで効率的に件数を確保する

平日は東京しごとセンターのセミナーで基礎を学び、休日や仕事帰りにはリクルートエージェントのセミナーや面談を活用すれば、ムリなく実績を積み上げられます。

東京しごとセンターは平日昼が中心ですが、リクルートエージェントは夜や土日にも開催があり、働きながらでも予定に組み込みやすいです。

失業認定期間に必要な実績(2〜3回/週)を確実に作れるスケジュール例です。


  • 月曜:オンラインセミナー受講

    午前に「求人の探し方」や「企業研究の方法」などの基礎セミナーを受講
    → 1回分の実績を確保
  • 水曜:職業相談+ハローワーク訪問

    セミナーで学んだ内容を踏まえて、実際の求人応募や面接準備について相談
    → 2回目の実績を確保
  • 金曜:応募活動と振り返り

    求人への応募書類を作成し、実際に応募。 1週間の活動内容を振り返り、翌週の計画を立てる
    → 応募行動で3回目の実績を確保
  • 土日:企業研究と応募書類作成

    平日に見つけた求人について企業情報を整理し、履歴書や職務経歴書を仕上げる
    → 書類準備は次週の活動につながる

ポイント

  • 月・水・金の活動で2〜3回の実績を達成できる
  • セミナー → 相談 → 応募の順で進めると、学習内容を実際の行動に結びつけやすい
  • 土日は応募準備に充てて、翌週の活動を効率的に進める
末永雄大
末永雄大
「平日は基礎+実務、週末は実践強化」と役割を分けると、1週間に2〜3件の実績を無理なく積み重ねられます。

求職活動実績を1日で2回作りたい人やハローワークで実績を作りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。

東京しごとセンターのオンラインセミナーに関するよくある質問

東京しごとセンターのオンラインセミナーに関するよくある質問にお答えします。

求職活動実績がセミナーばかりでも認められますか

はい、セミナー受講も実績として認められます。

ただし同じ内容のセミナーだと求職活動実績が一回としてしか認められないため、職業相談や他のジャンルのセミナーと組み合わせるのが安心です。

求職活動実績としておすすめのオンラインセミナーはどれですか

履歴書作成・面接対策・企業研究など、実際の就活に直結するセミナーがおすすめです。

セミナーの種類はたくさんあるので、自分に合ったセミナーを選びやすいです。

シニア向けの就職支援セミナーも求職活動実績にできますか

はい、シニア向けセミナーも実績に含まれます。

東京しごとセンターには55歳以上を対象とした専用プログラムがあります。

セミナーの受講証明はどうやって残せばいいですか

受講完了メールやマイページの履歴を保存しておきましょう。

スマホでスクリーンショットを撮っておくと安心です。

東京しごとセンターとリクルートエージェントを活用して転職活動を有利に進めよう

東京しごとセンターのオンラインセミナーは、求職活動実績を確実に積み上げながら、履歴書作成や面接対策などの就活に直結するスキルを学べます。

また、リクルートエージェントなどの民間サービスを併用すれば、求人紹介やキャリア相談も受けられるため、転職活動をより効率的に進められるでしょう。

どちらも無料で利用できるため、組み合わせて活用すると「実績づくり」と「キャリア形成」の両立が可能です。

今後の転職活動を有利に進めるためにも、まずは登録から始めてみてください。

末永雄大
転職エージェント
監修者 末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。

Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

キャリア図鑑編集部
執筆者 キャリア図鑑編集部

キャリア図鑑編集部は、「アルバイト・パート」「スキマバイト」「派遣」「フリーランス」といった会社に縛られない働き方をしたい皆様向けに、役立つ情報発信をしています。最新のトレンドを追いかけ、一次情報に基づいた正確なデータを重視。理論だけでなく、読者の皆様がすぐに実践できる具体的なノウハウや事例を、分かりやすく解説することにこだわっています。確かな情報で、あなたの「働き方」をサポートします。

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