「ホワイト企業に本当に転職できるのか不安」
「どの転職エージェントを選べばいいか分からない」
こんなお悩みはありませんか?
ただし、エージェントに任せきりにせず、離職率や残業時間を自分で確認する必要があります。
この記事では転職エージェントを使ってホワイト企業に転職する方法について詳しく解説します。
ブラック企業を避けるための具体的な選び方や見分け方が分かる内容です。
この記事でわかること
- ホワイト企業の定義
- おすすめの転職エージェント7選
- ホワイト企業に転職するための転職エージェントの活用方法
- 求人票で確認すべき4つのチェックポイント
- 転職エージェントにホワイト企業を紹介してもらうコツ
- 転職エージェントでホワイト企業を探すときの注意点
- ブラック企業が混ざる理由と対処法
ホワイト企業とは?定義と特徴
「ホワイト企業」という言葉は一般的に使用されていますが、言葉の意味合いは人によって異なります。
ここでは、ホワイト企業の定義と特徴を解説します。
ホワイト企業とは?定義と特徴
法律上の定義はない
ホワイト企業という言葉は、法律などで明確に定義された用語ではありません。
一般的には、残業時間や離職率の低さ、福利厚生などの複数要素を総合して使われますが、「この条件を満たせばホワイト企業」と決まっているわけではないのです。
そのため、転職活動でホワイト企業を探すときは、どんな企業に転職したいかを明確にする必要があります。
ホワイト企業という言葉のイメージだけで判断せず、自分なりの基準を持つことが大切です。
第三者機関の認定制度が目安になる
ホワイト企業を見極めるときは、第三者機関の認定制度が目安になります。
厚生労働省には、労働者の安全や健康確保に関する「安全衛生優良企業」、女性活躍に関する「えるぼし認定」など、一定の基準を満たした企業に与えられる認定制度があります。
第三者機関の客観的な基準を参考にすると、ホワイト企業を選ぶ精度を上げやすくなります。
求人票だけで判断しにくいときほど、認定制度を参考にすると良いですよ。
ホワイト企業の求人を保有している転職エージェント7選
ここまでの選び方や見分け方を踏まえて、ホワイト企業への転職に強い転職エージェントを7つ紹介します。
それぞれのサービスに得意分野があるため、自分の年齢や希望職種に合わせて選んでください。
おすすめの転職エージェント7選
リクルートエージェント|業界最多の求人数でホワイト企業を比較できる
リクルートエージェントは、業界最多の求人数を保有する転職エージェントです。
公開求人と非公開求人を合わせて100万件以上の求人があり、ホワイト企業の求人も幅広く比較できます。
求人数が多いため、自分に合うホワイト企業に出会える可能性が高くなるのがメリットです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 求人数 | 1,030,000件 |
| 対応年齢 | 全年齢(20代〜50代) |
| 得意分野 | 総合型、全業界対応 |
| おすすめの人 | とにかく多くの求人を比較したい人 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
初めて転職エージェントを使う人でも、安心して利用できます。
ただし、求人数が多い分、担当者によっては大量の求人を紹介してくる場合があります。
希望条件に合わない求人は、はっきりと断りましょう。
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求人数はやはり多く、毎日おすすめの求人が届きました。
業界最大手なので、まずはリクルートエージェントに求人を預けるという会社も多いんだろうなと思いました。
そのくらい、他の会社から紹介される求人も、一度リクルートエージェントから紹介されているものが多かったです。
求人数が多いのは、市場の選択肢として期待していた通りです。
年齢的に厳しい水準を想定していたのですが、質の良い成長求人も揃っていて頼れました。
職場の環境や設備が充実していて、優良な求人を紹介している点はリクルートエージェントの強みだと思います。
以下の記事では、独自調査したリクルートエージェントの評判や口コミを紹介しています。ぜひ参考に読んでみてください。
doda|転職サイトで自分で探しながらエージェントの紹介も受けられる
dodaは、転職サイトと転職エージェントの両方の機能を持つサービスです。
自分で求人を探しながら、エージェントからの紹介も受けられるため、情報を比較しながら転職活動を進められます。
ホワイト企業を自分で見つけつつ、エージェントのサポートも受けたい人に向いています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 求人数 | 30万件以上 非公開求人を含む |
| 対応年齢 | 20代〜40代 |
| 得意分野 | IT、製造、営業 |
| おすすめの人 | 自分でも求人を探したい人 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
転職サイトとエージェントを使い分ければ、効率的に転職活動を進められますよ。
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dodaを使っていて良いと思ったのは、検索条件を保存しておけるため、毎回検索しなおす必要がなくて使いやすいところです。
他にも保存した条件や前回閲覧していた求人と似た求人が候補に表示されるため、沢山受けたい人には非常におすすめだと思いました。
以下の記事では、独自調査したdodaの評判や口コミを紹介しています。ぜひ参考に読んでみてください。
マイナビ転職エージェント|20代の初めての転職でも丁寧なサポートを受けられる
| 満足度 | 求人数 | サポート | 使いやすさ |
|---|---|---|---|
マイナビ転職エージェントは、20代〜30代の転職に強いエージェントです。
初めての転職でも担当者が丁寧にサポートしてくれるため、安心して転職活動を進められます。
ホワイト企業の求人も多く、若手向けの優良企業を紹介してもらえます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 求人数 | 求人多数(非公開求人が中心) |
| 対応年齢 | 20代〜30代 |
| 得意分野 | 若手向け、中小優良企業 |
| おすすめの人 | 20代で初めて転職する人 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
応募する求人のミスマッチを避けたい人に向いています。
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マイナビ転職エージェントの良い点は、担当者の対応がきめ細かく、求職者の強みや希望条件を深く理解したうえで求人を紹介してくれることです。
僕の場合、希望職種がやや専門的で他社では「条件に合う求人が少ない」と言われましたが、マイナビ転職エージェントでは非公開求人を含めて複数の候補を提示してもらえました。
また、面接対策も「その企業ならこの質問がよく出る」といった具体例をもとにしていて、効率的に選考準備ができました。
スタッフの方が優しかったことがとても期待通りでした。
口コミでもスタッフへの評価がとても高くてマイナビ転職エージェントを利用しましたが、とてもスタッフの方が優しく細かく話を聞いてくれて安心しました。
良かったです。
以下の記事では、独自調査したマイナビ転職エージェントの評判や口コミを紹介しています。ぜひ参考に読んでみてください。
UZUZ|独自基準でブラック企業を排除して優良企業のみ紹介する
UZUZは、独自の厳しい基準でブラック企業を排除している転職エージェントです。
紹介企業には独自審査があり、離職率や労働環境をチェックしているため、ブラック企業を避けたい人に向いています。
就職・転職後の定着率が約90%以上と高いのも特徴です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 求人数 | 取引社数3,000社以上 |
| 対応年齢 | 20代(既卒・第二新卒中心) |
| 得意分野 | IT、営業、製造 |
| おすすめの人 | ブラック企業を避けたい人 |
| 2026年7月時点の取引社数 | |
社会人経験が浅い既卒や第二新卒でも、安心してホワイト企業を探せますよ。
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UZUZの強みは、20代のポテンシャルに焦点を当てた支援体制です。
単発的なサポートではなく、長期的なキャリア継続性を重視した支援が受けられました。
AIによる無作為な紹介ではなく、綿密なヒアリングを経て厳選された求人のみを紹介されるため、効率的に目標設定ができました。
私がUZUZを通じて転職に成功したと思うのは、マッチングの精度が高かったことです。
求人の数は少なくとも、紹介された企業は私のスキルや性格に合致しているものが多く、実際に選考を進めた中でも面接での相性が良いと感じることができました。
さらに、エージェントが企業側の人事と強い繋がりを持っていたため、選考中の評価や改善点がフィードバックされ、自分の成長にも繋がりました。
以下の記事では、独自調査したUZUZの評判や口コミを紹介しています。ぜひ参考に読んでみてください。
ハタラクティブ|未経験や職歴なしでもホワイト企業の正社員を狙える
ハタラクティブは、未経験やフリーターから正社員を目指す人に人気の転職エージェントです。
紹介企業は厳しい基準で選定されており、労働環境が整ったホワイト企業が中心です。
未経験歓迎の求人が多く、20代の転職実績が豊富です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 求人数 | 6,470件 |
| 対応年齢 | 20代(既卒・第二新卒中心) |
| 得意分野 | 未経験歓迎、営業、IT |
| おすすめの人 | 未経験や職歴なしの人 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
学歴や職歴に自信がなくても、ホワイト企業に挑戦できるサポート体制が整っています。
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ハタラクティブを利用して特に期待通りだったのは、「未経験から正社員に挑戦できる求人を紹介してくれる」という点です。
私はこれまでアルバイト経験しかなく、転職サイトを見ても「経験者優遇」の求人ばかりで応募をためらっていました。
しかし、ハタラクティブでは最初から「未経験歓迎」の求人に絞って提案してくれたため、安心して一歩を踏み出せました。
ハタラクティブの良い点は、担当アドバイザーが非常に親身で、履歴書や職務経歴書の書き方まで細かくサポートしてくれたことです。
私が未経験の事務職に応募する際、書類の表現を具体的にアドバイスしてもらい、面接通過率が格段に上がりました。nまた、LINEで手軽に相談できたので、仕事しながらでも質問や不安をすぐに解消できた点も便利でした。
以下の記事では、独自調査したハタラクティブの評判や口コミを紹介しています。ぜひ参考に読んでみてください。
ビズリーチ|年収600万円以上のホワイト企業から直接スカウトが届く
ビズリーチは、管理職や専門職、高年収層向けのハイクラス転職サイトです。
登録するとスカウトが届く仕組みで、自分の市場価値を把握しながら転職活動を進められます。
年収600万円以上の求人が中心で、ホワイト企業×年収アップの両立を狙いたい人に向いています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 求人数 | 公開求人数:127,000件 |
| 対応年齢 | 20代後半〜50代 |
| 得意分野 | ハイクラス、管理職 |
| おすすめの人 | 年収600万円以上を狙う人 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
大手や有名企業のホワイト企業求人が多いのも特徴です。
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ビズリーチはハイクラス向けの求人を多く取り扱っているという評判を耳にし、登録しました。
これまでいくつかの転職サイトを利用していましたが、それらには掲載されていないハイクラス向け求人が多く非常に驚きました。
求人は高年収やリーダーポジションを求めるものばかりで、さらに上のキャリアも目指せるのが分かりました。
社会貢献できる企業を探し転職したいと思える求人にも出会うことができました。
自分がどの職種へ転職できるのか不透明だったとき、ビズリーチのヘッドハンター数人と連絡を取り、その中から幅広い視点でキャリアを提示してくれる人と出会いました。
ヘッドハンターとの面談を通して、自分のキャリアの可能性を提示してもらい、そこから自分の志向に合わせて求人を絞り込んでいきました。
紹介してもらった求人は年収が高いものが多く、自分の市場価値が可視化できるのもよかったです。
以下の記事では、独自調査したビズリーチの評判や口コミを紹介しています。ぜひ参考に読んでみてください。
リクナビNEXT|診断ツールで自分が企業に求める条件を整理できる
リクナビNEXTは国内最大級の転職サイトで、常時100万件以上の求人を掲載しています。
自分で検索・応募できるため、マイペースに活動したい人に向いています。
適職診断やグッドポイント診断のツールも充実しており、自分の強みや企業に求める条件を整理できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 求人数 | 1,527,000件 |
| 対応年齢 | 全年齢(20代〜50代) |
| 得意分野 | 総合型、全業界対応 |
| おすすめの人 | 自分で求人を探したい人 |
| 2026年7月時点の求人数 | |
ただし、転職サイトなのでキャリアアドバイザーによるサポートは受けられません。
選考対策や求人紹介を受けたい場合は、転職エージェントとの併用がおすすめです。
5分で登録完了!
以下の記事では、独自調査したリクナビNEXTの評判や口コミを紹介しています。ぜひ参考に読んでみてください。
ほかにも以下の記事では、おすすめの転職エージェントや各社の評判について解説しています。正しい情報を把握し、効率的に転職活動を進めましょう。
ホワイト企業に転職するための転職エージェントの活用方法
転職エージェントはホワイト企業への転職を成功させるために役立ちますが、エージェントに任せきりにすると、思わぬブラック企業を紹介されるリスクもあります。
ここでは、ホワイト企業への転職を成功させるための転職エージェントの活かし方を5つ紹介します。
ホワイト企業に転職するための転職エージェントの活用方法
企業の実態を把握しているかを調べる
転職エージェントでホワイト企業を探すときは、企業の実態をどこまで把握しているかの確認が必要です。
求人票に「働きやすい」「風通しが良い」と書かれているだけでは、実際の職場環境まではわかりません。
重要なのは、離職率、残業実態、評価制度、管理職の雰囲気、育休・時短勤務の利用状況など、求人票に出にくい情報まで担当者が持っているかどうかです。
自分の年代や職種に合っているかをチェックする
転職エージェントを選ぶときは、知名度だけでなく、自分の属性に近い支援実績があるかを見て選ぶことが大切です。
たとえば、20代向けの若手支援に強い転職エージェントと、30代〜40代のミドル層や管理職に強い転職エージェントでは、紹介できる求人や選考対策の内容が異なります。
営業、事務、エンジニア、コンサル、管理部門など、職種ごとに職場環境の見方も変わるので、自分の属性に合うかを見極めることが重要です。
担当者の専門性やサポートの質を見極める
転職エージェントの担当者が信頼できるかも、ホワイト企業を探すうえで大切な判断材料です。
担当者の質を見極めるポイント
- 企業の内部情報を持っているか
- 希望条件を丁寧にヒアリングしてくれるか
- 業界や職種ごとの実態を理解しているか など
希望の背景まで聞き出し、「残業の少なさを重視しているのか」「人間関係の安定を重視しているのか」まで整理してくれる担当者なら、ミスマッチを減らせます。
離職率と残業時間を自分で確認する
求人票に書かれている「アットホームな職場」「成長できる環境」だけでは、ホワイト企業かどうかを判断できません。
ホワイト企業かどうかを判断するためには、離職率と残業時間の2つを必ず確認してください。
エージェントに聞くときは、以下のように質問しましょう。
おすすめの質問
- 3年後離職率は何%ですか?
- 平均残業時間は月に何時間ですか?
- 直近1年で退職した人の理由を教えてください
ホワイト企業であれば、離職率や残業時間のデータを公開している場合が多いからです。
転職サイトの公開求人と比較してエージェントの紹介を見抜く
転職エージェントから紹介された求人は、必ず転職サイトの公開求人と比較してください。
同じ企業でも、エージェント経由の求人と転職サイトの公開求人で、条件が違うケースがあります。
比較をすることで、以下が分かります。
ポイント
- エージェントが本当に企業を理解しているか
- 企業が急いで採用しているかどうか
- 給与や労働条件に違いがないか
転職サイトは「応募するため」ではなく、「検証するため」に使うのが正しい使い方です。
以下の記事では、おすすめの転職エージェントを徹底比較し、後悔しない選び方を解説しています。理想の転職を成功させるためにも、ぜひ読んでみてくださいね。
ホワイト企業を見分けるために求人票で確認すべき4つのチェックポイント
ホワイト企業かどうかを見分けるためには、求人票の「書かれている内容」だけでなく、「書かれていない内容」にも注目する必要があります。
ここでは、ホワイト企業を見分けるための4つのチェックポイントを紹介します。
ホワイト企業を見分けるために求人票で確認すべき4つのチェックポイント
残業月20時間以下で離職率30%以下の企業を本命候補にする
ホワイト企業を見分ける最も確実な数字は、残業時間と離職率の2つです。
残業月20時間以下、かつ離職率30%以下の企業は、働きやすい職場である可能性が高くなります。
| 指標 | 理由 |
|---|---|
| 残業月20時間以下 | 日本企業の平均残業時間は月25時間前後なので、20時間以下は働きやすい水準 |
| 離職率30%以下 | 日本企業の3年後離職率は約30%なので、30%以下であれば定着率が高い |
IT業界やコンサル業界は残業時間が長めなので、業界平均と比較して判断してください。
「就活の教科書」によると、若手社会人の考えるホワイト業界はIT業界、私立大学が上位でした。
他にもホワイト業界について知りたい人は、「就活の教科書」の調査を参考にしてみてください。
固定残業代が45時間を超える求人は給与と労働時間のバランスを確認する
固定残業代(みなし残業代)が45時間を超える求人は、給与と労働時間のバランスを確認してください。
固定残業代とは、あらかじめ一定時間分の残業代を基本給に含める制度です。
たとえば「月給30万円(固定残業代45時間分を含む)」と記載されている場合、45時間分の残業代が最初から給与に含まれています。
固定残業代が45時間を超える場合、以下のリスクがあります。
注意
- 実際の残業時間が45時間を超える可能性が高い
- 基本給が低く、残業代で給与を水増ししている
- 残業時間が長い働き方が常態化している
求人票で固定残業代を確認したら、エージェントに「実際の平均残業時間」を質問してください。
有給取得率が70%以上ある企業は働きやすい職場である可能性が高い
有給取得率は、職場の雰囲気や文化を知るための重要な指標です。
有給取得率が70%以上ある企業は、社員が有給を取りやすい文化があると考えられます。
逆に、有給取得率が50%以下の企業は、有給を取りづらい雰囲気がある可能性が高いです。
ポイント
- 上司や同僚が有給を取ることに理解がある
- 業務量が適切で、有給を取っても問題ない体制がある
- 社員の健康やワークライフバランスを重視している
有給取得率は単独で判断せず、残業時間や離職率と合わせて総合的に判断しましょう。
厚生労働省のデータベースで求人票の数字が正しいか調べる
求人票の数字が本当に正しいかどうかは、公的機関のデータベースで確認できます。
厚生労働省が運営する以下のデータベースでは、企業の離職率や有給取得率の労働環境データを公開しています。
データベースで企業名で検索すると、離職率や平均残業時間、有給取得率のデータが確認できます。
求人票の数字と一致しない場合は、エージェントに確認してください。
データがない場合でも、必ずしもブラック企業とは限らないので、他の情報と合わせて判断しましょう。
公式データに基づいて判断すれば、エージェントの主観に左右されず、客観的にホワイト企業を見分けられますよ。
女性やワーママに強い転職エージェントであれば、産休・育休に理解がある職場なのかを把握できます。ぜひ参考にしてみてください。
転職エージェントにホワイト企業を紹介してもらうコツ
転職エージェントにホワイト企業を紹介してもらうには、担当者任せにしないことが大切です。
ここでは、転職エージェントにホワイト企業を紹介してもらう方法を紹介します。
転職エージェントにホワイト企業を紹介してもらうコツ
ホワイト企業の条件を具体化して伝える
転職エージェントにホワイト企業を紹介してもらいたいなら、希望条件を具体的に伝えることが重要です。
ホワイト企業の条件の例
- 残業は月20時間以内
- 年間休日120日以上
- 育休・時短の取得実績がある
- 離職率が高すぎない
- 教育体制がある など
条件を数値化して提示すると、担当者も求人を絞り込みやすくなります。
自分に合う社風かを確認する
ホワイト企業を紹介してもらうときは、「条件が良い」だけでなく、「自分に合う社風か」を見極めることが重要です。
たとえば、残業が少なくても評価競争が激しい会社だと、ストレスを感じやすくなります。
評価制度や育休制度が整っていても、上司との距離感が合わなければ働きにくさを感じやすいです。
求人票や条件だけで決めず、社風やチームの雰囲気、仕事の進め方、上司のタイプなどの確認が重要です。
総合型と特化型を併用する
ホワイト企業を探すなら、総合型と特化型の転職エージェントを併用するのが効果的です。
総合型は求人数が多く、幅広い業界・職種の中から比較できるのが強みです。一方、特化型は特定の業界や職種により詳しく、企業の実態や働き方の深い情報を持っています。
両方を使うことで、選択肢を広げつつ、詳しい情報や手厚いサポートを得られます。
転職エージェントでホワイト企業を探すときの注意点
転職エージェントを使えば、必ずしもホワイト企業が見つかるわけではありません。
ここでは、転職エージェントでホワイト企業を探すときに注意すべきポイントを紹介します。
転職エージェントでホワイト企業を探すときの注意点
ホワイト企業の定義が担当者とズレることがある
転職エージェントを使うときは、「ホワイト企業」という言葉の意味が担当者とズレる点に注意が必要です。
自分は「ホワイト企業=残業が少ない会社」と考えていても、担当者は「福利厚生が充実している会社」「離職率が低い会社」をイメージしているかもしれません。
ホワイト企業には法律上の統一された定義がないため、自分の基準を明確に示さないと紹介される求人とのズレが生じやすいです。
知名度だけでホワイト企業と決めつけない
有名企業や大手企業だからといって、必ずしもホワイト企業とは限りません。
知名度のある会社は育休制度や福利厚生が整っている場合が多いですが、一方で部署による差が大きかったり、繁忙期の負荷が大きかったりします。
知名度がある分、競争も激しく、入社後に「思っていた働き方と違った」と感じるケースも多いです。そのため企業名だけで安心せず、実態を見極めることが必要です。
希望条件が多すぎると求人の紹介が減る
ホワイト企業を探すときに条件を増やしすぎると、応募できる求人が極端に減ります。
たとえば「残業少なめ」「高年収」「完全週休二日」「リモート可」「転勤なし」「人間関係が良い」などの条件をすべて満たす求人は、かなり限られます。
年代や職種によっては、条件の優先順位を整理しないと応募に進みにくくなるので注意が必要です。
ホワイト企業に強い転職エージェントにブラック企業が混ざる理由
ここでは、「ホワイト企業に強い」転職エージェントでも、ブラック企業が混ざる理由を3つ解説します。
ホワイト企業に強い転職エージェントにブラック企業が混ざる理由
求職者が入社すると企業から報酬をもらう仕組みだから
転職エージェントは求職者が入社すると企業から報酬をもらう仕組みで、報酬の相場は入社者の年収の30〜35%程度です。
たとえば、年収400万円の人が入社すると、企業はエージェントに120万〜140万円を支払います。
上記の仕組みがあるため、エージェントは「求職者に合う企業」よりも「受かりやすい企業」を優先する場合があります。
優秀なエージェントは、長期的な信頼関係を重視するため、求職者に合う企業を紹介します。
転職エージェントが無料で利用できる理由や成功報酬の裏事情は下記の記事で詳しく解説しています。
ノルマ達成のために内定が出やすいブラック企業を勧める担当者がいるから
転職エージェントの担当者には、月ごとにノルマが設定されている場合があります。
ノルマを達成するために、求職者に合わない企業でも「内定が出やすい」理由で勧める担当者がいます。
内定が出やすい企業の多くは、人手不足で常に採用しているブラック企業です。
以下の担当者には注意してください。
注意
- 初回面談で大量の求人を一気に紹介してくる
- 希望条件を無視して「とりあえず応募してみましょう」と勧める
- 「内定が出やすいですよ」と頻繁に言う
担当者の変更は、エージェントの公式サイトやメールで簡単に依頼できます。
非公開求人は急ぎで人を集めたい企業が使う場合もあるから
非公開求人は、ホワイト企業の求人だけではありません。
非公開求人にする理由は企業によって異なり、さまざまなケースがあります。
企業が非公開求人で募集する理由
- 応募者の質を絞りたい優良企業
- 急ぎで人を集めたいブラック企業
- 採用活動を公にしたくない企業
離職率が高く、常に人手不足のブラック企業は、非公開求人を使って効率的に採用活動をおこなうケースがあります。
非公開求人を紹介されたら、エージェントに以下を確認してください。
エージェントに確認すること
- なぜ非公開求人にしているのか
- 採用の緊急度はどのくらいか
- 離職率や平均残業時間はどのくらいか
優良企業の非公開求人に出会いたい人は、以下の記事を読んでみてください。非公開求人のメリット・デメリット、探し方について解説しています。
転職エージェントやホワイト企業に関するよくある質問
ここからは、転職エージェントやホワイト企業に関するよくある質問にお答えします。
情報収集の段階で相談だけするのも可能で、応募を強制されないので安心してください。
転職自体に迷っているが、書類添削をして欲しいという人も、転職エージェントに登録してみましょう。
以下の記事では、転職エージェントに相談だけ・登録だけする際の賢い使い方についても解説しているので、読んでみてくださいね。

エージェントは担当者とのやり取りが発生するため、自分で全て進めたい人には合わない場合があります。
転職エージェントを使わない方がいい人の特徴については下記の記事でさらに詳しく解説しています。
非公開にする理由は企業によって異なり、急募案件や応募者の質を絞りたいだけの場合もあるため、内容を慎重に確認する必要があります。
ただし、求人数が多いからといって自分に合うとは限らないため、年齢や希望職種に合わせて複数のエージェントを比較してください。
以下の記事では、転職エージェントを複数併用する際のメリット・デメリットについて解説しています。自分に合ったエージェントを併用するためにも、ぜひ読んでください。
リクルートエージェント・dodaの全国対応エージェントを利用し、リモートワーク可能な企業も視野に入れると選択肢が広がります。
女性の活躍推進に力を入れている企業を紹介してもらえるよう、担当者に希望を伝えると良いですよ。






































