青森県で働きたい！おすすめの転職サイト・転職エージェント徹底比較

大学卒業後は地元で就職、その後結婚して青森県に転居しました。

青森には元々勤めていた会社の事業所がなく、結婚と同時に退職することになりました。

出産し育児が落ち着くまでは専業主婦で過ごし、子どもが幼稚園に入ったタイミングで職探しを始めました。

当時すでに30歳になっていました。

どうやって仕事を探そうか迷いました。

前職を辞めてから5年程時間が経っているので、転職エージェントのようなところで探すのは違うような気がしていていたし、主婦期間が長く即戦力になれる自信もありませんでした。

ネットに出ている求人を見たり、求人情報誌で探したり。

前職で経験のあった事務の仕事を探していましたが、そもそも青森県での事務の求人は少ない方だと感じました。

結局はハローワークに相談に行き、無事就職することができました。

ハローワークを利用した際は、職員の方々はとても親切に親身になって相談に乗ってくださいました。

今までしてきた仕事の履歴を聞き取りしてもらったり、セミナーでは履歴書の書き方や面接を受け方など、実際に役立つ内容が多くありました。

その中で学校事務の求人を紹介してくださり、就職決定までサポートしてくださいました。

学校事務の仕事はパートで、子どもが幼稚園に行っている間の時間でできる仕事で、時給も青森県内では多かった最低時給より200円ほど高くスタートしました。

業務内容はPCを使ったものが多く、短期の職業訓練で学んだ知識が活かせました。

家庭とも両立しやすく、人間関係もよく、とても雰囲気の良い職場環境でした。

私の周辺では、ハローワークを利用する他は、親類・知人からの紹介で仕事を決めている人が多いようです。

転職エージェントを利用したという人は当時はいませんでした。地方なので地元の人同志のネットワークが築かれているようです。

ハローワークや求人サイトに出ている求人よりも、待遇面が良いように感じました。

それは良い点だと思います。

逆に、他地域から転入してきた人にとっては、開かれていないように感じたこともあります。

それでもハローワーク等公的機関を利用すればそのハンデは乗り越えられると思います。

主婦をしていた期間は子どもが小さかったこともあり、なかなか時間を取れませんでしたが、再就職に向けてPCや簿記などの資格の勉強をもっとしておけばよかったと思っています。

ワードやエクセルの基本的な操作ができる、また簿記資格所持者は優遇、等の条件を設けている会社が多いです。

大学を卒業してからの14年間で4度ほどの転職を経験しました。

内、2回は青森県の田舎での転職でした。

初めて青森での転職を経験したのは28歳の時です。

大学を卒業してから6年間は宮城県仙台市で生活していたので、やりたい仕事が無いと思うことがあっても、「仕事が無い」と感じることはありませんでした。

しかし、病気を機に青森の実家に帰り、いざ就職活動と意気込んではみたものの現実は厳しいものでした。

職業安定所で探してはみるものの、地域で検索しても十数件しか出てこず、そのどれもが生活できるレベルの収入を得るのは不可能なものばかりです。

まともな収入がある会社は自宅から車で2時間の場所でした。

「2時間は無理か」と思い、在宅でできる仕事をインターネットで探しましたが、その当時は在宅ワークもまだまだ少ない状況です。

泣く泣く運転2時間の職場に就職しました。

6年後、さすがに通勤時間に体力が削られることに耐えられなくなり、転職を決意しました。

まさについ1ヶ月前のことです。

今回はindeedに登録しました。

コロナの影響もかなりあったとは思いますが、地方でも自宅にいながら首都圏クラスの収入が狙える状況になっていました。

転職活動自体は厳しいものでした。30代半ばの年齢のせいもあるでしょう。

気づけば応募総数は140件を超える勢いです。応募後の返信すら無い企業も少なくなくありませんでした。

競争率もかなり高く、1社に200件以上の応募が普通の状況でした。

現在では業務委託という形ですが、仕事をすることはできています。

これも地元の職業安定所では不可能だったでしょう。

田舎の転職は苦労が絶えません。

会社同士の横のつながりも強いため、同じ地域内で同業他社に転職するのはかなりの精神的苦痛を伴うと思います。

そう思うと、今回indeedで給食したのは正解だったと思います。

面接もオンラインで出来たので、遠方に出向く労力もいりませんでした。

今後の就職はこのような形も選択肢として当然のように増加するのだと思います。

しかし、地方はまだまだこのような考えを持つ経営者は少なく、働き方も昔ながらの根性論を持つ会社が多くあります。

地方にいながら首都圏の会社に就職できる時代が来たのです。

時代の流れに沿わない地域の考え方は、優秀な人材を中央に持っていかれるな。

その印象が強く残った転職活動でした。

私は生まれも育ちも青森県の30代主婦です。

今までに転職した回数は「5回」です。

そして今現在も求職中です。

私が転職するときに利用するのはほとんどハローワークです。

20代の頃、初めての転職活動でハローワークを利用しました。

しかし、当時は職歴が浅くほとんどが書類で足切りされてしまう状況でした。

スキルに厚みがない私が次に利用したのは「人材派遣会社」です。

当時は事務職を希望していたので、まずは派遣で事務スキルを積み上げよう！と思い派遣会社に登録し、運良く事務員としての仕事が決まりました。

人材派遣会社を利用することのメリットとしては、
・未経験でも経験を積むことができる
・高い確率で仕事が決まる
・相場よりも時給が高い場合がある

逆にデメリットは
・契約が更新されるとは限らない
（更新時期にビクビクしてしまう）
・「派遣だから」という理由で知らされない情報が多い
（完全に社内に溶け込めない）

しかしデメリットと言っても、更新の有無は自分で判断することもできるし、派遣なのでちょうどいい距離感で会社と接することができます。

それを思うとメリットと捉えることもできると思います。

ここまでは独身時代の出来事です。

結婚後、派遣の契約を終了し、再びハローワークを利用して転職活動を始めました。

面接時によく聞かれるのは下記がダントツ多いです。
・介護の有無
・子供を持つ予定はあるか（私は子なし）
・夫の転勤の有無

「人となり」を見られる以前に「条件」を見られることの方が多いです。

これは人口減少がある地方ならではの問題だと思います。

そしてこれらを聞かれると「私は条件でしか見られないのか…」と落ち込む。

それを心配していた私にハローワークの担当さんが言ってくれた魔法の一言があります。

「こちらにも選ぶ権利がある。少しでも違和感を感じた会社はこっちから断ればいい」

私はこの言葉で救われました。

そしてその担当さんから紹介された企業は不思議と採用される確率が高いです。

その中から1社、実際に働きましたが女性が発言権を持つ会社だったので、

理解もありとても働きやすい会社でした。この巡り合わせには今でも感謝しています。

地方住みのアラサー女性は、私が面接で聞かれたことを耳にすることが多いと思います。

そして少し不快な思いをする。でも、私たちにも選択の権利があります。

諦めないで、納得するまで転職活動頑張りましょう！

私も頑張ります。

私が青森県に転職したのは2000年11月。

今から20年以上前になります。

宮城県仙台市で、ホテルマンとして仙台中心地の某ホテルで働いていました。

ある程度の貯蓄も出来て、もう少しのんびりした旅館やペンションで働いてみたいな。

都会の雑罰とした毎日から解放されたいという願望が強くなっていき、地方への転職を決意しました。

選んだ先は青森県。

遠くにという思いがありました。

「ホテル求人ドットコム」が就職先の仲介をしてくれました。

就職先が決定するまでは、私の希望や条件などを細かいところまで聞き取って頂き、面接の注意点などのアドバイスをして頂きました。

しかし、内定の通知が出た直後から接点がなくなりました。

勤務開始後、1ヶ月くらいはアフターフォローがあってもいいのではないかとおもいました。

新しい勤務先は古牧温泉の旅館。

年収は少なくなりましたが、自分の時間が作れるようになりました。

季節によって繫忙期と閑散期の差が大きいのには困りました。

自由になる時間が増えたのは願っていた通りになったのですが、アミューズメント施設やショッピングモールなどがありません。

ここまで何も無いのかと愕然としました。

それと、雪国ならではの業務「雪かき」が想像を越えた辛さでした。

筋肉痛と疲れの蓄積に何度も心が折れそうになりました。

青森の冬は、ほぼ毎日のように雪が降ります。

泣きたい日が続きます。

そんな私の癒しになったのは、青森県の皆様の温かさです。

他県民の私に親切に優しく接してくださいました。

何度も自宅に招かれて夕食をご馳走になりました。

感謝しきれないほどの優しさを頂きました。

その節はお世話になりました。

ありがとうございました。