「マイナビジョブ20'sのオンラインセミナーは、求職活動実績になるの?」と疑問に感じていませんか。
結論からお伝えすると、マイナビジョブ20'sのオンラインセミナーは、ハローワークが定める条件を満たせば求職活動実績として認められます。
この記事では、マイナビジョブ20'sのセミナー参加を実績とするための具体的な手順と、失業認定申告書への正しい書き方について解説します。
マイナビジョブ20'sを利用した効率的な転職活動の方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- マイナビジョブ20'sのオンラインセミナーが求職活動実績として認められる条件
- オンラインセミナーの失業認定申告書への書き方と注意点
- マイナビジョブ20's活用のメリット
マイナビジョブ20'sのオンラインセミナーは求職活動実績になる
マイナビジョブ20'sが提供するオンラインセミナーは、適切な方法で申告すれば求職活動実績としてカウントされます。
厚生労働省の「雇用保険事務取扱要領」によると、許可を受けた職業紹介事業者による職業相談や職業紹介が正式な求職活動として認められます。
マイナビジョブ20'sは厚生労働大臣の認可を受けた職業紹介事業者(転職エージェント)です。そのため、その活動はハローワークの活動実績の定義に含まれます。
しかし、マイナビジョブ20'sのオンラインセミナーでは受講証明書が発行されません。申込受付のメールやセミナー内容のメモを受講の証拠として保存しておくことが大切です。

ここからは、オンラインセミナーを求職活動実績とする手順を詳しく解説します。
オンラインセミナーを実績にするための3つの手順
マイナビジョブ20'sのオンラインセミナーを確実に求職活動実績とするためには、以下の3つの手順を踏みましょう。
step.1 事前にオンラインセミナーを予約・参加する
まずはマイナビジョブ20'sに登録し、興味のあるセミナーを予約します。マイナビジョブ20'sのセミナーは完全予約制のため、忘れずに申し込みましょう。
その後予約日時にオンラインセミナーに参加します。マイク・ビデオはオフのまま参加することができますよ。
step.2 参加の証拠(メールやメモ)を必ず残す
マイナビジョブ20'sのオンラインセミナーでは、参加証明書が発行されません。代わりに、ハローワークへオンラインセミナーの受講が証明できるよう以下の証拠を準備しましょう。
保存するもの
- 申込完了時の受付メール:日付、セミナー名、主催者が分かるように保存
- セミナー内容のメモ:セミナーで学んだことや、それを受けて自分がおこなうべきだと感じた次のアクションなど、求職活動に役立てようとした形跡を記録しておく
step.3 認定日にハローワークへ申告する
申告書にセミナー情報を記入し、ハローワークの担当者へ提出します。この際、「証明書がないため、代替として予約メールやメモを持参しました」と伝える準備をしておくとスムーズです。
申告書への記入例と提出時の注意点
失業認定申告書に記入ミスや不備があると実績として認められないリスクがあります。申告書の記入の仕方をしっかりと確認しておきましょう。
以下の記事でも詳しく失業認定申告書の書き方を解説しています。気になる人はぜひ参考にしてくださいね。
セミナー参加を失業認定申告書に記入する具体的な書き方(記入例あり)
失業認定申告書の「求職活動の状況」欄には、以下の3つの項目を正確に記入します。
求職活動の内容には、「セミナー参加」だけでなくセミナーをおこなっているマイナビジョブ20'sの名前とセミナー名を記載するとハローワーク側に内容が伝わりやすくなります。
また、利用した機関の名称にはサービス名ではなく正式社名と電話番号を記載します。
記載例は以下の通りです。
項目 | マイナビジョブ20'sのセミナー記入例 |
---|---|
活動日 | X月X日 |
利用した機関の名称 | 株式会社マイナビワークス tel:00-0000-0000 |
求職活動の内容 | マイナビジョブ20'sのオンラインセミナー(セミナー名)に参加 |
参加証明書なしで申告する場合の「注意点」と「提出時の心構え」
前述の通り、マイナビジョブ20'sのセミナーでは参加証明書が発行されません。ここでは確実に求職活動実績として認められるためのコツを紹介します。
ポイント
- 証明書類の有無は正直に申告する
証明書がない場合は、隠さずに「ありません」と答え、「代わりに申込メールとセミナーメモを持参しています」と伝えてください。主体的に活動した証拠を示すことが重要です。 - 認定日前にハローワークに確認する
求職活動実績の最終的な判断は、各ハローワークの担当者に委ねられます。不安な場合は、認定日の数日前にハローワークに電話し、「転職エージェントのオンラインセミナーを実績として申告したいのですが、問題ないか」と個別に確認しておきましょう。
まとめ:実績作りで終わらない!20代特化エージェントのメリット
マイナビジョブ20'sのオンラインセミナーで求職活動実績をクリアできたとしても、本来の目的は「転職成功」です。20代に特化したマイナビジョブ20'sは、実績作りだけでなく、その後の転職活動にも大きなメリットがあります。
マイナビジョブ20'sのメリット
理由1:20代・第二新卒に特化した求人と手厚いサポート
マイナビジョブ20'sは、20代、第二新卒、既卒に特化した転職エージェントです。
求職者のポテンシャルを評価する求人が多く、経験が浅くても応募しやすい求人をキャリアアドバイザーとの面談を通して紹介してもらえます。
また、履歴書の書き方指導や面接の対策など転職活動を最初から最後まで無料でサポートしてもらうことができます。

理由2:未経験の業界や職種への挑戦を支援してくれる
20代はキャリアの選択肢が最も広い時期です。
マイナビジョブ20'sでは求人の76%以上が未経験OKとなっています。そのため未経験の業界や職種への挑戦がしやすいです。
また、「何をしたいか分からない」という相談にも対応してもらえ、特定の業界や職種への希望がなくても今後のキャリア形成から相談し自身の将来を考えることができます。
このようにマイナビジョブ20'sにはあなたの隠れた可能性を引き出すサポートが充実しています。
理由3:担当者からのフィードバックでキャリア観が明確になる
キャリアアドバイザーとの「個別面談」を通じて、自己分析や職務経歴書の添削を受けられます。
この面談の中で自身の強みと弱みを客観的に把握したり、キャリアの方向性を明確にしたりすることができます。
また、キャリアアドバイザーとの面談もオンラインセミナー同様求職活動実績とすることができます。確実に求職活動実績を得ながら、転職活動を進めましょう。

複数併用することで出会える求人が増え、より相性の良いキャリアアドバイザーと出会える可能性が高くなります。
リクルートエージェントは取引企業数と転職支援実績No.1のため、将来の選択肢を増やす上でおすすめですよ。
以下の記事ではマイナビジョブ20'sの評判を詳しく紹介しています。気になる人はぜひご覧ください。
FAQ:マイナビジョブ20'sのオンラインセミナーに関するよくある質問
ここではマイナビジョブ20'sのオンラインセミナーが求職活動実績となるのかに関するよくある質問をまとめました。
マイナビジョブ20's以外で求職活動実績となるオンラインセミナーについても紹介しているので参考にしてくださいね。
質問1:認定日に間に合わない場合はどうすればいいですか?
認定日までに必要な活動回数(原則2回)が足りない場合、その認定日には失業の認定を受けられず、手当の支給が先送りになってしまいます。まずは、担当のハローワークに事情を説明し、次回の認定日までに必要な活動回数や、特別な措置がないか相談してください。
以下の記事では認定日当日の実績はいつの実績となるのか詳しく解説しているため気になる人はぜひご覧ください。
質問2:他社のオンラインセミナーでも実績になりますか?
マイナビジョブ20'sに限らず、厚生労働大臣の許可を受けた職業紹介事業者が実施する職業紹介・就職支援を目的としたセミナーであれば、実績として認められます。例えばリクルートエージェントやdodaのセミナーなどです。ただし、その場合も、申告時の証跡の準備と、管轄のハローワークへの確認を必ずおこないましょう。
以下の記事では更に詳しく他社のセミナーについて紹介しています。気になる人は参考にしてみてください。
質問3:セミナーの参加証明はどのように取りますか?
マイナビジョブ20'sを含む多くの転職エージェントでは、ハローワーク提出用の専用の参加証明書は発行していません。
そのため、前述の通り「申込完了メールの保存」や「セミナー内容のメモ」を代わりの証跡として利用します。特に、メモには「開催日時、主催者名、セミナーテーマ、学んだこと」を具体的に記載してください。
質問4:マイナビジョブ20'sは無料で利用できますか?
はい、求職者の方は完全に無料で利用できます。
転職エージェントは、採用が決定した企業から報酬を受け取る仕組みになっているため、利用者に費用は一切かかりません。オンラインセミナーや個別相談も無料で受けられますので、安心して活用してください。