この記事はこんな人におすすめ
- リクルートダイレクトスカウトの利用を検討している人
- 転職を検討している人
- リクルートダイレクトスカウトの評判を知りたい人
「転職してキャリアアップしたい」「年収アップさせたい」「これまでのキャリアを活かした仕事に就きたい」「リクルートダイレクトスカウトに登録してみようかなぁ」
キャリアアップ・年収アップを狙った転職がしたいと思ったら、ハイクラス求人を豊富に扱うリクルートダイレクトスカウトの利用を考える人も少なくないでしょう。
しかし、いざ利用しようと思うと「誰でも利用できるの」「どんなサービスがあるの」「評判はどうなの」などと、気になりますよね。
そこで今回は、リクルートダイレクトスカウトの評判を知るべく、利用者の口コミを調べてみました。
口コミをもとに、メリット・デメリットも解説していきます。
この記事を読んで、リクルートダイレクトスカウトがあなたにとって本当に役に立つサイトかどうかの判断材料にして頂ければ幸いです。
※2021年10月にサービス名がキャリアカーバーからリクルートダイレクトスカウトに変更になっています。
リクルートダイレクトスカウトとは
リクルートダイレクトスカウトは、業界最大手リクルートが運営するハイクラス向けの転職サイトです。
通常の転職サイトのように、自分で求人を検索することもできますが、基本的にヘッドハンターからスカウトが届く、ヘッドハンティング型転職サイトです。
ヘッドハンティング型の転職サイト=転職エージェントと勘違いしている方がいますが、誤りです。
転職エージェントの場合、その転職エージェントを運営している会社からキャリアアドバイザーなる人が専任で担当してくれます。
対して、ヘッドハンティング型転職サイトは、リクルートダイレクトスカウトのキャリアアドバイザーももちろんいますが、その方が専任というわけではなく、別の会社のキャリアアドバイザーからもスカウトがきて話を聞くことが可能です。
ざっくりと説明すると、リクルートダイレクトスカウトの利用者(ユーザー)のデータベースを他の人材会社にも提供し、「いい人がいれば、ヘッドハンティングして面談してもらっていいですよー」といった感じです。
そのため、どこかの人材会社のヘッドハンターから「この会社受けてみませんか?」などのスカウトがきます。
6万件以上のハイクラス求人を取り扱っており、日本だけでなく海外にも対応しています。
またサイトには求人情報だけでなく、「キャリア構築」「転職ノウハウ」「息抜きライフ」「業界・職種研究」などのお役立ち記事が、豊富に掲載されているので、ぜひチェックしてみて下さい。
利用料は完全無料です。
リクルートダイレクトスカウトの求人について
リクルートダイレクトスカウトにはどのような求人があるのでしょうか。
全求人数:64,842件
職種別に見てみましょう。
職種 | 求人数 |
経営ボード | 908件 |
経営企画・事業企画 | 4,417件 |
管理 | 4,971件 |
人事 | 1,478件 |
マーケティング | 3,302件 |
広告 | 427件 |
マスコミ・メディア・出版 | 163件 |
クリエイティブ | 201件 |
営業 | 5,426件 |
サービス | 275件 |
コンサルタント | 6,880件 |
ITコンサルタント | 5,123件 |
専門職 | 884件 |
IT技術職 | 12,479件 |
Webサービス・制作 | 1,539件 |
ゲーム | 715件 |
電気・電子 | 2,134件 |
半導体 | 813件 |
機械 | 5,182件 |
組み込み制御 | 1,069件 |
地域別に見てみましょう。
地域 | 求人数 |
北海道・東北 | 908件 |
関東 | 4,7886件 |
東海 | 5,516件 |
北陸 | 1,690件 |
関西 | 9,189件 |
中国・四国 | 2,144件 |
九州・沖縄 | 3,417件 |
海外 | 689件 |
リクルートダイレクトスカウトの最大の特徴
リクルートダイレクトスカウトの最大の特徴は、スカウト型ハイクラス向け転職サイトという点です。
まず、スカウト型転職サイトは今までもあったのですが、それをハイクラス向けに絞ったサイトはほとんどありません。
ハイクラス向けということもあり、企業側からすると、質の高い人材が獲得できる可能性は高いですし、ユーザー側も良い求人と出会える確率が増えます。
そして、質の高い人材が集まっているので、他の人材会社のヘッドハンターもそのような人材をスカウトしたいのでリクルートダイレクトスカウトのデータベースを利用します。
その他の細かいリクルートダイレクトスカウトのメリットについてはこの記事の後半に書いていますので、よければ見てください。
リクルートダイレクトスカウトの評判はどう?利用者の口コミを調査
リクルートダイレクトスカウトを利用する前に、その評判は確認しておきたいですよね。
ここからは、実際の利用者のリアルな口コミを紹介していきます。
リクルートダイレクトスカウトの良い評判【5選】
まずは、リクルートダイレクトスカウトの良い評判から見ていきましょう。
・期待通りの使いやすさ
・スカウト機能が便利
・ヘッドハンターの質が高い
・50代でも利用できる
・顧問求人がある
リクルートダイレクトスカウトの良い評判1:期待通りの使いやすさ
利用登録したら非公開情報も全て見られるし、サポートも十分。しかも他のサービスと違って、手間がかからないのが良かったです。
登録後はスカウトを待つだけ!だから転職についてクヨクヨ悩むことも無かったし、すごくスムーズに転職活動が進みました。
このサービスを選んだおかげで自分の好みに合う最高の仕事に出会えたし、収入も自分の希望以上で嬉しいです。
この方は大満足してますね。
機能面、サポート面ともにgoodで、年収もUPして最高の仕事に就けたとなれば、もう言うことはないでしょう。
自分に合う転職サービスを見つける、とはまさにこのことですね。
リクルートダイレクトスカウトの良い評判2:スカウト機能が便利

30代男性
自分は割と面倒くさがりなタイプだったので、代わりに求人を探してもらえるというサービスはとても助かりました。
ヘッドハンターが自分の代わりに求人を探してくれるのは嬉しいですよね。
しかも、何人もヘッドハンターが並行して探してくれるので、通常の転職エージェントよりも多くの求人を紹介してもらえる可能性が高いです。
リクルートダイレクトスカウトの良い評判3:ヘッドハンターの質が高い

30代女性
特に他社のサービスでは明らか経験が浅いなという人が担当でしたし、変更するにしても有料にしないとだったので良かったです。
自分に特化したヘッドハンターを気軽に選べるのはリクルートダイレクトスカウトの魅力的なポイントですね。
ヘッドハンターが自分の希望する分野に関しての知識があるか、という部分は非常に大切ですよね。
知識量=信頼に繋がります。
転職エージェントの場合、担当してくれたキャリアアドバイザーが信頼できなかったらどうにもならないのですが、リクルートダイレクトスカウトの場合は別のヘッドハンターを選ぶことができるのは嬉しいです。
リクルートダイレクトスカウトの良い評判4:50代でも利用できる

30代男性
担当コンサルタントを自分で選べてなおかつ求人の質も自分が求めている水準だったのでリクルートダイレクトスカウトを使いました。結果的にとてもいい方に担当していただけて、良い転職ができたのでほっとしています。
通常の転職サービスの場合、年齢が50代だと相手にされないことの方が多いでしょう。
ただ、リクルートダイレクトスカウトの場合は、知識や経験が年齢に伴っていれば、年齢関係なく良い転職をすることが可能です。
リクルートダイレクトスカウトの良い評判5:顧問求人がある

30代男性
私自身はパラレルキャリアを目指しており、複数企業の顧問として働きたいと考えているのですが、顧問求人のスカウトサービスはリクルートダイレクトスカウトしか知りません。登録型の顧問サービスは、パーソルキャリア・パソナ・サーキュレーションあたりがやっていますが派遣みたいなイメージ少し腰が重いなと考えていたのでちょうど良いサービスでした。
確かに顧問レベルの求人を、通常の転職サービスで見つけることが難しいでしょう。
ハイクラス向けの求人を集約しているリクルートダイレクトスカウトだからこそできることですね。
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判【5選】
続いて、リクルートダイレクトスカウトの悪い評判を見ていきましょう。
・求める人物像が高い
・実績が必要
・ベンチャー求人が少ない
・スカウトが来ない
・転職までに時間がかかる
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判1:求める人物像が高い

30代男性
求めている人物像の理想が高く、自分には到底無理でした。
好条件の求人が揃っていることもあり、求められるスペックも高いです。
そのため、この方のように利用してみて難しい、と感じる方がいるのも無理はありません。
その場合は、もう少し研鑽を積んで時期を改めて再度利用するのが良いかもしれませんね。
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判2:実績が必要

30代男性
ハイレベルの求人を扱っているリクルートダイレクトスカウトですから、現時点である程度のキャリアを積んでいないと、相手にされない場合があります。
あと、年齢が若すぎても相手にしてくれない企業などもあるので、サイトを上手く使うにはある程度の実績が必要だと感じました。
先ほどの評判とほとんど同じですね。
先ほどと同じ回答になってしまいますが、利用して、来るスカウトの量や紹介される求人の質をみて、自分が必要とされているのかどうかの温度感を確かめること大事です。
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判3:ベンチャー求人が少ない

30代男性
この方の言うように、ベンチャーよりも大企業のマネージャークラスの採用が多いかもしれません。
リクルートダイレクトスカウトを利用するには企業もそれなりのお金を支払う必要があるので、資金が潤沢ではないベンチャー企業はまだ採用費を捻出できないため、リクルートダイレクトスカウトのようなハイクラス向けの転職サービスを利用することは難しいです。
大企業を狙っている人向けでしょう。
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判4:スカウトが来ない

30代女性
また、スカウトされるときも少ない求人をちょこちょこ紹介してもらえる感じだったので、転職効率でいうとかなり悪かったです。
「スカウトが来ない=あなたへの期待度が薄い」ので、まだリクルートダイレクトスカウトを利用するには時期尚早なのかもしれません。
自分で求人に応募することもできますので、一度そちらも試してみて反応が悪いようであれば、別の人材サービスの利用を検討してみましょう。
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判5:転職までに時間がかかる

30代男性
当初望んでいたよりも質の高い求人に出会うことができて、大げさではなくキャリアカーバーのおかげで人生が変わったと思っています。
ただ転職が決まるまでに割と時間がかかってしまったので、なにかと不安な時期が続いたことについては少し残念でした。
この方の言う「不安」が何に対するものかは解りかねますが、お金に対する不安なのであれば、現職中に転職活動を進めることをおすすめします。
転職までに時間がかかることはしょうがないことかな、と個人的に思っています。
その理由として、リクルートダイレクトスカウトを通して、採用する人物は重要なポジションに就くことがほとんどです。
外部からいきなり重要なポジションに入れるわけですから、そんな簡単に決めるには難しいと思いませんか?
その期間を想定して、転職活動を行うようにしましょう。
リクルートダイレクトスカウトの評判【利用感想】
リクルートダイレクトスカウトの実際の利用者数名の長文での利用感想を共有します。
あくまで大勢の利用者の中の数名の意見なので、そこを理解した上でお読みください。
外資の医療関係の企業にて薬の安全性評価を5年担当していますが、有難い事に2年前から部門のラインマネージャーをさせて頂いております。
ただ、もうすぐ30歳になるため、自分のキャリアを磨きたいと思い始めていました。
LinkedInにはちょこちょこと自分の情報を更新していたので、転職エージェントからのスカウトメールは月に4件ほど届いておりました。
けれどもスカウトメールで案内されている案件は私の描いているキャリアとは離れている内容だったり、明らかに一斉送信をしているのではないかと思われるスカウトメールも来ていました。
ですので、具体的なアクションは取っていませんでした。
ある日LinkedIn上で2つの異なる転職エージェントから同じ案件のスカウトメールが届きました。
その案件に興味を持った私は2社が送付してきた案件の募集要項をしっかりと確認しました。
案件の内容は同じだったのですが、その案件を紹介している転職エージェントのメールの文面が異なっておりました。
1社は「○○のスキルと△△のスキルがこの案件の募集要項に当てはまるのではアプライをしてみませんか?」という、私の情報をしっかりと理解した上でスカウトメールを送付してくれた事が伝わってきました。
もう1社のスカウトメールは、ありふれた「アプライしませんか?」という文面だった為、無視をしました。
私の事をしっかりと理解してくれた上で案件を紹介してくれた転職エージェントは、リクルートダイレクトスカウトでした。
リクルートダイレクトスカウトはリクルートが運営するヘッドハンティング型の転職サービスであり、ハイクラスの案件を取り扱っている事は知っておりましたので、安心してスカウトメールに返信をしました。
するとリクルートダイレクトスカウトの担当者が直ぐに折り返しの連絡をくれました。
少し話を聞きたいと担当者に話したところ、私が多忙である事を察し、夜の時間帯でのスケジューリング調整をしてくれました。
電話当日、リクルートダイレクトスカウトの担当者は自社サービスの内容、使うメリット等をしっかりと説明してくれました。
* リクルートが運営している為、ヘッドハンターの質が高い
* 案件の数も多い(全体の案件の保持数は未公開)
* 担当者を選ぶ事ができる
この3点メリットでした。
逆にリクルートダイレクトスカウトの悪い点は
* 現在の収入を参考にして案件のすり合わせを行う為、収入が低いと登録が出来ない
* 登録する情報が多い
* ハイクラスの案件という事で、急ぎの転職には向かない(先方との面談の回数や拘束時間が長くなる)
この3点だそうです。
その点を理解し、私はリクルートダイレクトスカウトに登録をしました。
やはりハイクラスの案件を取り扱うだけあって、登録の際には多くの情報を求められました。
登録に時間をあまり割く事が出来ない私は、数日に分けて登録を行いました。
登録をした後、私にスカウトメールを送付してきた担当者から連絡が来ました。
私が応募をしようと思った案件に正式にアプライできる事になったとの事です。
レスポンスも早く、担当者のエージェントレベルも高い事から、引き続き同じ担当者で転職活動を行う事を決めました。
履歴書、職務経歴書のチェックはもちろんの事、アプライする案件の企業の情報等、パッケージングされているとは言え、とても親身になり対応してくれました。
そのお蔭で、書類選考も無事通過し、面接へと進むことが出来ました。
この案件と並行し、他の案件も提案してくれましたが、どの案件も私のスキルに合ったものを提案してくれたので、本当に好感を持ちました。
最終的には、最初に選んだ案件で内定を獲得し、そちらに転職する事を決めました。
その案件は4回の面接がありましたが、リクルートダイレクトスカウトの担当者は面接においても、かなりフォローが良かったです。
面接前には、前回の応募者が落とされた理由等も可能な範囲で伝えてくれていたので、面接の準備は万全でした。
また面接終了後には必ず、追加で先方に伝えたい事が無いか等の確認もしてくれました。
以前、ビズリーチを使ったことがあるのですが、ここまで担当者の質は高くありませんでした。
ハイクラスの案件を扱っており、リクルートが運営しているだけの事はあるなと感心しました。
リクルートダイレクトスカウトを使って転職に成功した知り合いも居ますが、その知り合いは転職活動の中で担当者を変更した事があるそうです。
そういった事が出来るのもリクルートダイレクトスカウトの良い面だと感じました。
■利用の簡単な流れ
まずはリクルートダイレクトスカウトの公式HPにアクセスし、メールアドレスを登録します。
その後鞘腫情報などを記入し、登録自体は完了です。
登録だけなら5分程度で完了するかと思いますが、エージェントから良いオファーを得るためにはレジュメの職務内容の欄をしっかり記入しておく必要があります。
■求人の質や数について
求人については転職エージェントからのものがほとんどで、企業本体からの転職オファーを私は受けたことがありませんでした。
ここはビズリーチなど他の転職サイトと異なる点かと思います。
ただ提案をしてくる転職エージェントの質でいうと、かなり高い印象を受けます。
大手のサービスの中ではリクルートダイレクトスカウトとビズリーチはかなりハイレベルなエージェントが登録している印象があります。
■利用した結果
リクルートダイレクトスカウトを使用した結果、こちらで紹介いただいたエージェント経由で無事に内定が決まりました。
当初から希望していたスタートアップの職種に転職を成功させることが出来て、非常に満足しています。
優秀なエージェントの方は多いのですが、どなたもかなり忙しく1人1人にそれほど時間をかけられない印象を受けたので、自分に合う方を複数のエージェントに会う中で探すのがいいかもしれません。
私は20代での転職でしたが、当初20代~40代の様々なエージェントの方にお会いしました。
結果的には20代の年が近いエージェントの方が悩みも赤裸々にお伝えすることが出来、希望する転職につながりました。
■よかったことや悪かったこと
転職エージェントの質が高いことはすでにお伝えをしたので、それ以外に良い点を挙げるとすれば以下2点です。
1.サイト構成が見やすい(操作性がいい)
2.ヘッドハンター検索が出来る
1は分かりやすいかと思いますが、サイトの構成が非常に見やすく、操作性に優れています。
転職期はずっとと言っていいほど、転職サイトを使い倒すことになるので、操作性が悪いサイトだとストレスがかなり溜まります。
その点リクルートダイレクトスカウトはページ構造が非常に分かりやすく、オファーを受けたあとのステップなども提示してくれるのでありがたかったです。
2については素晴らしい機能だと個人的に思っているヘッドハンターを検索できる機能です。
普通であれば、ヘッドハンター(エージェントと同義)からオファーを受けて、それに返信する形で転職活動を進めていくと思うのですが、リクルートダイレクトスカウトではヘッドハンターをこちらから検索してコンタクトを取ることが出来ます。
転職活動は付き合うエージェントで半分くらいは決まるといっても過言ではないと思うので、この機能で自分にあったエージェントを探せるのはありがたかったです。
悪い点は無料なので特にないですが、強いて言うなら特定の会社のエージェントをブロックする機能が欲しいですね。
何度もテンプレで勧誘をしてくるエージェントも中にはいるので、そういった方からのオファーを排除出来ればなおよいですね。
「ハイクラス」を対象としたサイトであり、スカウトを待つタイプのものだったため、利用した。
他社サイトでは自分の求める年収帯のものが少なく、求人自体にもあまり魅力を感じなかった。
また、リクルートダイレクトスカウトでは、自身のレジュメをみてエージェント側からアプローチをかけてくるため、自分に合っている案件を持っているのか、企業とのパイプがあるのかなど一般的なポータルサイトよりもレベルの高いサービスを受けられると感じた。
実際に利用してみた感想としては、自身の経歴に沿った求人はかなり多く送られてくる印象である。
メッセージを送ってくるエージェントが求職者を見つける際に、レジュメのキーワードを検索して見つけるためだと思うが、逆に未経験の業界や業種に挑戦したい場合には不向きだと思う。
レジュメの内容も細かく精査してメッセージを送ってくるわけではないと感じた。
過去に在籍していた「企業名」や「表彰・実績」を中心に送ってきている印象で、自分がそのほかに記載している希望条件等を把握していないエージェントが非常に多かった。
実際に求人に応募するまでにはざっくりとした流れで、
* エージェントからのメッセージ
* 面談の日程調整、実施(希望条件や過去の経歴等、紹介してもらえる案件の確認)
* 案件の紹介
* 希望の案件にエージェントを通して応募
という感じになっている。
上述した通り、レジュメを細かくみていないエージェントがほとんどのため、実際に面談して一から経歴や希望を伝えて、希望の案件がなければそこで終わるということが何度かあった。
そのため非常に時間と労力を奪われる。
スカウトという形式をとっているところからも、受け身の転職活動になるので、すぐにでも転職したいと言う方にはあまり向いていない。
実際に紹介してもらえる案件のほとんどは、一般的な転職のポータルサイトに載っていない案件があったり、担当するエージェントが企業の役員や人事部としっかりとしたコネクションを持っているところも多かったため、その点に関しては心強いなと感じた。
名前を聞いたことがないようなエージェント会社の方からたくさん連絡が来るため、初めはびっくりしたが、職務経歴書の添削から面接のアドバイスまで、的確に行ってくれる優秀なエージェントにも出会うことができた。
年収に関しても平均年収を上回る求人しかなく、年収に重点を置いている方には申し分ないものになっていると感じた。
二度目の転職時に登録しました。
登録したきっかけは、シニア転職の特集記事を見ていたときに紹介記事を見つけたからです。
登録後、2、3社のから連絡がありました。
そのうち1社はエージェントを介さず直接連絡がありましたので、そのときのことを書きたいと思います。
ある医療法人の総務部長から、面接をしたいとの連絡がサイトを通じて来ました。
転職エージェントからではなく、直接連絡が来たのでとても驚きました。
そして、数日後の午後に面接をすることになります。
対応者は連絡をくれた総務部長と理事長(医師)でした。
面接では、通常必ず聞かれる志望理由や退職理由については一切聞かれず、今まで経験してきた業務について詳しく聞かれました。
質問をするのは理事長ばかりで、隣の総務部長は相槌を打つだけで一言も話しません。
面接は約30分で終了し、帰り際に総務部長がまた連絡しますとのことで病院の玄関まで見送ってくれました。
面接は今まで何度か経験してきましたが、私にとっては異様な面接でした。
翌日、サイトを通して総務部長から早速連絡があります。
結果は内定ということで、翌週からの研修のスケジュールなどが詳しく記載されていました。
メールの最後の方に給与、休暇などの待遇面について記載されていました。
面接1回で内定というのも初めての経験で、そのスピード感に圧倒されて、正直良い印象は持ちませんでした。
そんなに人がいなくて困っているのかと不安になったのを覚えています。
どう返答していいのか困り、その日のうちに、いちばん懇意にしている転職エージェントに連絡をして相談してみました。
翌日、返事があり内容を聞いてびっくりしたのを覚えています。
その医療法人の理事長は政界や反社会との繋がりありとのうわさがあり、手を挙げる方がいない組織だということです。
また、理事長名で検索したところ、上記のうわさが書かれていました。
また、職員の患者に対する暴力事件で裁判中とも書かれていました。
給与等は悪くなく、勤務地も自宅から近かったので残念でしたが、丁重に断りをいれました。
以上のことから、リクルートダイレクトスカウトは、直接会社の担当者が連絡をしてくることを売りにしているようです。
しかし、エージェントを介さず直接アプローチしてくるということは、よほど採用に経費をかけたくないか、直接アプローチしないとなかなか手を挙げる求職者がいないということだと思いました。
魅力的な職場であれば、エージェントを通じて紹介が多数あってもおかしくないからです。
ダイレクトスカウトは求職者からみれば、間に人を介さない分だけ期間の短縮にはなるとは思いますが、直接聞きにくいこともあると思いますので、信頼できるエージェントを介して転職活動するのがベストだと思います。
リクルートダイレクトスカウトのデメリット【3選】
リクルートダイレクトスカウトの悪い評判をもとにデメリットを解説していきます。
・経験や実績がないと厳しい
・すぐに転職したい人には向いてない
・ベンチャー企業の求人は少ない
リクルートダイレクトスカウトのデメリット1:経験や実績がないと厳しい
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス向けの転職サイトなので、高収入な求人ばかりが揃っています。
そのため、企業側もそれ相応の人材を求めているので、経験や実績がないとスカウトが届かない可能性があります。
スカウトがメインの転職サイトなのに、スカウトが届かなければ意味がないですよね。
なので経歴に自信のない人は、他の転職サービスを利用した方が、転職活動がスムーズに進むかもしれません。
「どうしてもキャリアカーバーを利用してハイクラス転職がしたい」という場合は、現職でキャリアアップしてから挑戦してみると良いでしょう。
リクルートダイレクトスカウトのデメリット2:すぐに転職したい人には向いてない
リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンティング型という特性上、受け身で転職活動を行うので、転職先を見つけるのにどうしても時間がかかってしまいます。
しかも、希少性の高いハイクラス求人ばかりを取り扱っているので、すぐにスカウトがくるとは限りません。
なので、転職を急いでいる人にはあまり向いていないサイトと言えるでしょう。
ただ、自分で求人検索することもできるので、スカウトを待つだけでなく、自ら進んで求人を探していくと、早めに転職先が見つかるかもしれません。
リクルートダイレクトスカウトのデメリット3:ベンチャー企業の求人は少ない
リクルートダイレクトスカウトは、大手企業の求人を豊富に取り扱っていますが、ベンチャー企業の求人はあまり多くないです。
そもそもベンチャー企業の高年収求人が少ないので、ハイクラス向けのリクルートダイレクトスカウトでは、どうしても取り扱いが少なくなってしまいます。
なので、ベンチャー企業の高年収求人を探す場合は、同じハイクラス向けの「ビズリーチ」も併せて利用すると、選択肢が増えると思います。
リクルートダイレクトスカウトのメリット【4選】
リクルートダイレクトスカウトの良い評判をもとにメリットを紹介していきます。
・スカウトを待つだけ
・ヘッドハンターを選べる
・顧問求人スカウトサービスがある
・好条件の求人ばかり
リクルートダイレクトスカウトのメリット1:スカウトを待つだけ
リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンターが求職者のレジュメ(職務経歴書)を見て、スキルやキャリア・条件にマッチする求人を紹介してくれます。
求職者はレジュメを登録したら、あとはヘッドハンターからのスカウトを待つだけなので、仕事で忙しい人でも無理なく転職活動が行えます。
リクルートダイレクトスカウトのメリット2:ヘッドハンターを選べる
リクルートダイレクトスカウトでは、ヘッドハンターからのスカウトを待つだけでなく、求職者の方からヘッドハンターを探して相談することも可能です。
検索条件は「担当業種」「担当職種」「業界経験年数」「勤務地」「フリーワード」に絞って検索できます。
ヘッドハンターのプロフィールを確認してから相談できるので、「ヘッドハンターと合わない」「質の悪いヘッドハンターに当たってしまった」というようなことを事前に回避できます。
リクルートダイレクトスカウトのメリット3:顧問求人スカウトサービスがある
リクルートダイレクトスカウトには、これまでの経験や知識を活かして企業を支援する「顧問」のスカウトがあります。
顧問求人の種類は、経営企画部門・営業部門・IT部門・海外部門・財務部門・人事部門など、幅広く揃っています。
顧問といえば、大企業の幹部クラスを経験したシニア世代のイメージが強いですが、最近では30代・40代の若い世代も活躍しています。
経験や知識があれば、若い人でもチャンスはあるので、顧問として働きたい人は「顧問求人スカウトサービス」を活用してみて下さい。
リクルートダイレクトスカウトのメリット4:好条件の求人ばかり
リクルートダイレクトスカウトは、年収の高い求人を豊富に取り揃えています。
求人数も豊富で、ほとんどの求人が年収800万以上です。
他の転職サイトでは、これだけ高収入の求人はかなり少ないです。
転職して年収アップを目指すなら、キャリアカーバーを利用しない手はありません。
リクルートダイレクトスカウトの使い方
次は、リクルートダイレクトスカウトの利用方法を共有します。
他の求人サイトも似たような流れなので覚えておいてください。
1.リクルートダイレクトスカウトに会員登録
2.WEB履歴書の完成
3.求人検索
4.求人情報の確認
5.求人への応募
リクルートダイレクトスカウトの手順1:ビズリーチに会員登録
求人に応募するには、リクルートダイレクトスカウトへの会員登録が必要です。
必要事項を記入して、ログイン時に利用するIDPWを設定します。
会員登録情報は、後ほど変更もできるので、とりあえず登録だけしたい場合は、そんなに丁寧に記入する必要はないです。
ただ、本格的に求人に応募する際は、再度記入し直しましょう。
リクルートダイレクトスカウトの手順2:WEB履歴書の完成
どの転職サイトにも、転職サイト内で作成できるWEB履歴書があります。
そのWEB履歴書に書かれた内容があなたの応募した企業に届きます。
そのWEB履歴書で書類選考されますので、WEB履歴書は適当に書くのではなく、全項目漏れなく全力で記入する必要があります。
手書きではなく、WEB入力のため何度でも書き直しがきくので、定期的に更新するようにしましょう。
リクルートダイレクトスカウトの手順3:求人検索
リクルートダイレクトスカウトでの会員登録とWEB履歴書が完成した後、求人応募に進みます。
様々な検索軸で自分に合う求人を探してください。
リクルートダイレクトスカウトの場合は、求人検索するより、先にヘッドハンターのスカウトが来る可能性が高いので、ヘッドハンターとの相談に至るケースが高いです。
リクルートダイレクトスカウトの手順4:求人情報の確認
気になる求人を検索、紹介されたら、それぞれの求人情報を細かくチェックしましょう。
・仕事内容
・勤務時間
・給与
・福利厚生
などは最低限の確認項目になります。
リクルートダイレクトスカウトの手順5:求人への応募
求人への応募は、求人の真下に「応募ボタン」や「応募する」などのボタンがあるのでそこから行います。
ヘッドハンターからの紹介求人であれば、日時を調整して、面談や面接に進みます。
いくつか他の企業も並行して受けてください!
リクルートダイレクトスカウトのよくある質問
キャリアカーバーに寄せられる質問をいくつかピックアップします。
リクルートダイレクトスカウトへの質問1:転職が決まった場合は追加料金が発生するか?
リクルートダイレクトスカウトは完全無料のサービスとなります。ご利用いただく上で、料金は一切発生いたしません。
リクルートダイレクトスカウトへの質問2:LINEでスカウトの通知を受け取りたい
下記URLより、まずはリクルートダイレクトスカウト公式アカウントと友達になっていただき、案内にそってアカウント連携を実施してください。
リクルートダイレクトスカウトへの質問3:応募依頼したあとだが、レジュメを更新したい
応募依頼や、相談をしたヘッドハンターからは、あなたのレジュメは常に最新の状態で表示されます。
レジュメの更新を希望される場合は「レジュメ」タブから編集を行ってください。
リクルートダイレクトスカウト以外のおすすめ転職サイト
リクルートダイレクトスカウト以外の転職サイトも検討したい方のためにいくつかおすすめのものを紹介します。
おすすめ転職サイト1:ビズリーチ
おすすめ転職サイト1つ目はビズリーチです。
スカウト型転職サイト×ハイクラスの先駆けはビズリーチです。
ほとんどキャリアカーバーとシステムは同じだと考えていただければ問題ないです。
異なる点として、
・無料会員と有料会員がある
・無料登録の時点で審査がある
などが挙げられます。
おすすめ転職サイト2:キャリトレ
おすすめ転職サイト2つ目はキャリトレです。
ビズリーチを運営している会社がこのサービスも運営しています。
キャリトレはビズリーチとは異なり、20代向けのスカウト型転職サイトです。
ビズリーチは、ほとんどがヘッドハンターからのスカウトですが、キャリトレはヘッドハンターだけでなく、直接企業からスカウトが来ることもあります。
まだビズリーチの利用はちょっと気がひけるな...と感じる方はキャリトレの利用を検討してみてください。
おすすめ転職サイト3:iX転職
おすすめ転職サイト3つ目はiX転職です。
iX転職は人材大手のパーソルグループが運営しているハイクラス 向けの転職サイトです。
分類的には、リクルートダイレクトスカウトやビズリーチと同じ形態に含まれます。
ビズリーチと併用しても良いサービスの1つですね。
おすすめ転職サイト4:doda転職
おすすめ転職サイト4つ目はdoda転職です。
dodaは、転職サイトと転職エージェントが一体化しているので、登録すれば両方に利用できます。
また、dodaと提携している転職エージェントが多数あり、dodaの転職エージェント以外からも面談のお誘いが来ます。
一体化していることもあり、求人も非常に多い上、未経験OKのものもかなりあるので、キャリアチェンジを検討している人にはおすすめです。
また、dodaでは年に2~3回ほど、掲載企業と直接会える転職フェアを開催しています。
掲載情報では分からない部分を採用担当者に直接聞くことができますし、その場で面接できるチャンスもあります。
まとめ:リクルートダイレクトスカウトは大企業の好ポジションに就きたい方におすすめです
今回は、リクルートダイレクトスカウトの評判をもとにメリット・デメリットを解説しました。
まとめると以下の通りです。
<メリット>
・スカウトを待つだけ
・ヘッドハンターを選べる
・顧問求人スカウトサービスがある
・好条件の求人ばかり
<デメリット>
・経験や実績がないと厳しい
・すぐに転職したい人には向いてない
・ベンチャー企業の求人は少ない
無料で利用できるので、ハイクラス転職を目指している人は、ぜひ登録してみて下さい。
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