「type転職エージェントのオンラインセミナーは実績になる?」「参加証明書がないと失業保険はもらえない?」と不安に思う人もいるでしょう。
結論から言うと、type転職エージェントが開催するセミナーは失業保険受給のための求職活動実績として認められます。
また、type転職エージェントのオンラインセミナーでは基本的に参加証明書が発行されませんが、参加前後に送付されるメールを保存することで代用することができます。
本記事では、type転職エージェントのセミナーが実績になる根拠から、失敗しないための4ステップ、認められない活動まで徹底解説します。
失業保険を確実に取得して、安心して転職活動を進められるようにしましょう。
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この記事でわかること
- type転職エージェントのセミナーが求職活動実績として認められる仕組み
- type転職エージェントのセミナーで実績を作る4ステップ
- 実績として認められないNGパターン
【結論】type転職エージェントのセミナーは求職活動実績になる
type転職エージェントのセミナーは、再就職に関係するセミナーの内容で正しく申告すれば求職活動実績とすることができます。
ハローワークでは許可・届出のある民間事業者等が実施する職業相談や求職活動方法等を指導するセミナーを求職活動実績として認めています。
type転職エージェントは厚生労働大臣の許可を受けている(許可番号 13-ユ-040429)ため、そのセミナーは求職活動実績となります。
しかし、セミナーの内容は職務経歴書の書き方や面接対策など再就職に結びつく内容が望ましく、参加申し込み時や受講後に届く「参加完了メール」などを保存する必要があります。
1つのサービスだけでは受けたいセミナーがなかったり、認定日までにセミナーの開催が間に合わなかったりする場合があります。
複数のサービスを併用することでより確実に求職活動実績を得ることができます。特にリクルートエージェントは求人数、実績ともに業界No.1であり、まず登録しておきたい転職エージェントですよ。
求職活動実績として認められる活動とは
type転職エージェントのセミナー参加が求職活動実績として認められるのは、それが「就職活動に資する支援」とハローワークに認められているからです。
実績作りに不安がある人は、まずハローワークの基本的なルールを理解し、「なぜ認められるのか」を把握しておきましょう。
求職活動実績とは
求職活動実績の基本的な定義
求職活動実績とは、失業給付(失業保険)を受けるために必要な、「就職に向けた具体的な取り組み」を指します。
ハローワークでは原則として、認定日までの期間中に2回以上の実績を求めています。これは「単に仕事を探している」だけでなく、「積極的に行動していること」を示す証拠です。
具体的には、求人への応募や、職業相談、そして就職に役立つセミナーへの参加などが対象となります。
求職活動実績として認められる活動例
ハローワークが求職活動実績として認めている活動を、厚生労働省の資料を元に以下にまとめました。
求職活動実績となる活動
- 求人への応募(応募書類の送付、面接、オンライン自主応募)
- ハローワーク(ワークプラザ、マザーズハローワーク、就職情報室を含む)での求職申し込み、職業相談、職業紹介、職業講習会、求職活動支援セミナー
- 許可・届出のある民間事業者等(転職エージェントなど)が実施する求職申し込み、職業相談、セミナー
- 公的機関等が実施する職業相談
- 再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験を受験 など
そのため、自身のおこなった活動が求職活動実績としてカウントされるか不安な場合は認定日前に利用するハローワークへ確認を取るようにしましょう。
以下の記事では、type転職エージェントのオンラインセミナー参加以外での求職活動実績の作り方に関する内容を紹介しています。気になる人は参考にしてみてくださいね。
type転職エージェントのセミナーで実績を作る4ステップ
type転職エージェントのセミナーを求職活動実績としてスムーズに申告するためには、単に受講するだけでなく、「認定されるための証拠」を残すことが重要です。
ここでは、安心して失業認定を受けるための具体的な4つのステップを解説します。
セミナーを実績とするためのステップ
type転職エージェントに登録する
type転職エージェントの配信するセミナーを視聴するにはtype転職エージェントへの登録が必要です。
転職エージェントや転職サイトは採用が決定した企業から報酬を受け取る仕組みになっているため、利用者はサービスを無料で利用することができます。
セミナーだけでなく、キャリアアドバイザーとの面談なども求職活動実績とすることができるためtype転職エージェントの様々なサービスを活用して効率的に転職活動を進めましょう。
複数併用することでより自分に合った求人と出会える可能性が高くなりますよ。沢山のエージェントの中で、リクルートエージェントは全国に多数の求人を保有しており、全ての人におすすめです。
認定を確実にするためのセミナーの選び方と予約
セミナーを選ぶ際は、「就職・転職活動に直結する内容」であることを意識しましょう。職務経歴書の書き方や面接対策など、実践的なテーマが確実です。
ハローワークによるセミナーの内容に関する具体的な規制はないものの、趣味や目標達成のためのマインドセットなどの自己啓発に偏った内容だと求職活動実績として認められない可能性があります。
受講したいセミナーを選んだら、視聴の申し込みをしましょう。その後、セミナー視聴用のURLやセミナーの詳細が記載されたメールが送付されます。
実績を作ることが目的だとしても、セミナーを活用して就職活動のステップを計画的に進めるようにしましょう。
セミナーに参加した記録を残す
ハローワークの担当者に質問された際、「積極的に参加した」ことを証明できるように、日付、セミナー名、主催者(type転職エージェント)の記録を残すことが非常に重要です。
ここで自身がセミナーに参加した証拠を示せないと求職活動実績として認められない可能性が高いです。
type転職エージェントのセミナーでは参加証明書が発行されません。その代わりに申し込み後や受講後に送付されるメールを保存しましょう。
また、セミナーで学んだことのメモを取っておくと実際にセミナーに積極的に参加したことを示せますよ。
失業認定申告書へ記入する
失業手当を得るには、認定日に求職活動の内容を記入した「失業認定申告書」を自身の利用するハローワークに提出する必要があります。
失業認定申告書に、以下の記入例を参考に正確に記入しましょう。

記入例:type転職エージェントのオンラインセミナーを申告する場合
| 項目名 | 記入内容の例 | 補足 |
|---|---|---|
| 求職活動をしたか | 「ア 求職活動をした」を選択 | 丸で囲む |
| 求職活動の方法 | (イ)職業紹介事業者による職業相談、職業紹介等 | 丸で囲む |
| 活動日 | 9/30 | セミナーを視聴した日付を記入 |
| 利用した機関の名称 | 株式会社キャリアデザインセンター 00-0000-0000 |
サービス名でなくサービスを提供する会社名と電話番号を記入 |
| 活動の具体的内容 | オンラインセミナー受講「〇〇セミナー」 | 具体的なセミナー名まで記載 |
以下の記事では、失業認定申告書の書き方を更に詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
【不認定を避ける】求職活動実績として認められないNG行動
type転職エージェントのセミナーは実績になりますが、type転職エージェントへの登録のみや求人の閲覧だけをした場合などは求職活動実績として認められません。
ここでは求職活動実績として認められない行動をご紹介します。認められないケースを把握することで確実に失業保険を得られるようにしましょう。
認められないケース
- type転職エージェントへの登録のみ
- 求人の検索・閲覧のみ
- 同じ内容のセミナーの視聴を繰り返す
- 知人や友人への就職相談・紹介依頼
- 職務経歴書や履歴書の作成
- 派遣会社への登録のみ
これらの活動は「就職活動の準備段階」と見なされ「具体的な取り組み」とは判断されないため、実績として認められません。
実績として認められるのは、「職業相談」や「セミナー受講」、「求人への応募」など、能動的な活動に限られます。
また、同じ内容のセミナーの視聴を繰り返し複数回申告した場合、「実績回数稼ぎ」とみなされ担当者から指導が入る可能性があります。
以下の記事では求職活動実績として認められないケースについて更に詳しく紹介しています。興味のある人はぜひ参考にしてください。
type転職エージェントのセミナーや求職活動実績に関するよくある質問と回答
ここでは、type転職エージェントのセミナーや求職活動実績に関するよくある質問をまとめました。
疑問を解消し、確実に失業手当(失業保険)を得て就職活動に専念できるようにしましょう。
質問1:type転職エージェントの初回面談は求職活動実績になりますか?
type転職エージェントのキャリアアドバイザーとの初回個別面談は、「職業相談」に該当するため、求職活動実績として認められます。
セミナーと同様に、面談の日時や内容を記録し、申告書に正確に記入しましょう。
質問2:オンラインセミナーばかりを続けて実績にすることはできますか?
原則として回数に制限はありませんが、指導が入る可能性はあります。
ハローワークは、真剣に転職活動をおこなっているかを総合的に判断します。セミナーばかりを実績としていると、「積極的に職探しをしていない」と見なされるリスクがあるため、求人応募などセミナー以外の活動もあわせておこなうことが望ましいです。
質問3:参加証明書を提出しなかったら実績として認められませんか?
参加証明書の提出は必須ではありませんが、用意すると認定がスムーズになります。
しかし、転職エージェントや転職サイトのセミナーでは参加証明書が発行されない場合が多いです。
そのため、証明書がなくても申告書にセミナーの名称や日時を詳細に記入し、予約メールやメモなどを提示できれば、実績として認められます。
質問4:type転職エージェント以外の他のエージェントのセミナーも実績になりますか?
はい、厚生労働大臣の許可を受けた転職エージェントや転職サイトが主催する、就職支援を目的としたセミナーはtype転職エージェント以外でも求職活動実績になります。
1社にこだわる必要はないため、自分に合ったサービスを選ぶようにしましょう。
