退職するときってどうすればいいの?退職について徹底解説します!

この記事はこんな人におすす

  • 今の会社に不満がある人
  • 退職を考えている人
  • 退職の仕方がわからない人

 

目次

退職をするときに悩む人は多い

退職をするときにタイミング・仕方など意外と悩む方多いのではないでしょうか。

その悩みを解決すべく、元人材会社に在籍していた経験から少しアドバイスをさせていただきます。

 

退職するとき、誰に伝えればいいの?

そもそも退職を切り出すタイミングや仕方の前に誰に退職を伝えるべきなのでしょうか。

僕の意見としては、最初に直属の上司に退職を伝えましょう。

自分が役職についていない場合は、課長or部長。

課長や部長など役職を持っている人であれば、自分の1つ上の役職の人へ最初に話をするのが通例かな、と感じます。

上司に退職を伝えるために、運よく2人になった場面を狙うか、どうしようもない場合は、「話があります」と伝え、会議室を押さえるしかないかなと。

普段「話があります」などと言わない人の場合、この時点でほぼ100%退職交渉だとバレます。

 

退職を決める時期・タイミング

多くの人が退職を決める時期・タイミングをいくつかご紹介します。

 

・新卒で入社した直後

・ボーナス直後

・尊敬する人が退職した後

・入社3年

・20代後半

・同級生が転職した

・結婚・旦那の転勤

 

順にみていきましょう。

 

退職を決める時期1:新卒で入社した直後

新卒限定ですが、退職を伝えるタイミングとして新卒入社直後はアリですし、実際多いです。

結局、会社なんてもんは入ってみないと分からないわけで、入って実際に働いてみたところ自分にはその会社には合わなかった、または自分の思っていた仕事内容・働き方ではなかったと感じることもあります。

 

退職を決める時期2:ボーナス直後

ボーナスもらった後が絶好の退職を伝えるタイミングじゃい!と考えてる人は多いです。

ボーナス後に退職を伝えようと思っている人は確実にボーナスを手にしてから退職交渉に入ったほうがいいですよ。

ボーナスがもらえる予定!程度のタイミングで退職を伝えないようにしましょう。

僕の友達の話なのですがボーナスが入る予定のタイミングで退職を伝えたところ、それが理由でそのボーナス消滅しました(笑)

 

退職を決める時期3:尊敬する人が退職した後

尊敬する先輩が退職した後に会社に興味関心がなくなり自分も退職を伝える人は多いです。

●●さんがいるからこの会社で働いているという人はいます。退職後にその人と同じ会社に転職なんてこともあります。

 

退職を決める時期4:入社3年

新卒でも中途でもその会社に入って約3年経過するとある程度、仕事内容やその会社の雰囲気・制度を理解します。

同時に何年か先の自分の姿を想像することができます。

その結果、この会社にずっといる必要はないと判断して退職する人が多いです。

僕の退職の理由1つもこれでした。

 

退職を決める時期5:20代後半

よく転職できるのは30歳まで!なんて謳い文句を目にしますが、まだその意識が根強いのか、転職するタイタイミングが30手前だ!と考えている人は多いです。

実際、20代と30代では多少なりとも転職の成功率に差が出ると感じます。

 

退職を決める時期6:同級生が転職した

高校や大学の同級生と飲むことも多々あるでしょう。

昔からの友達が転職して楽しそうに働いているのを聞くとなんだが自分も退職して新しい会社へ転職したいと感じてしまうものです。

ただ、転職して全員が全員楽しい訳ではなく、失敗する人もいます。

僕のいた会社でも中途入社してきて1日で飛んだ人を3~4人見ました。

 

退職を決める時期7:結婚・旦那の転勤

女性の退職理由で1番多いのがこの寿退社です。

これは会社側も引き止めることができない超強い退職理由なので、かなり円満な退社が期待できます。

円満に退社をするために実際は寿退社ではないのに寿退社と嘘をつき退職する女性もちらほらいます。

産休・育休が整っている会社であれば、この寿退社も防げるかもしれません。

 

 

退職するときの手順

まずはリアルな退職の仕方を知ってもらう為に、僕の退職経験を元に手順を追って紹介していきます。

 

step
1
退職の理由作り

step
2
上司に退職交渉する

step
3
退職の時期について交渉する

 

順に詳しくみていきましょう。

 

退職するときの手順1:退職の理由作り

まずは、退職の理由を整理しましょう。

僕の場合、新卒で入社した会社の風潮や体制に疑問を持ち、退職を考えていました。

ただ、「会社の風潮や体制に疑問を持った」という退職理由だけでは上司に退職を納得させる材料としては非常に少ないと感じました。

もし「○○の部分は近々改善するからもう少し待ってくれないか」などと切り返された際には、言葉に詰まってしまうと思ったので、退職せざるおえない設定を作り出すことにしました。

「知り合いのITの会社にすでに行くことが確定しています。入社時期も決めており○○月○○日です」ということにしました。

実際には何も決めていませんでしたが、退職を認めざるを得ない状況を作る為にそうしました。

上記のような引き止めることができない状況を退職理由にすることは非常に大切です。

 

退職するときの手順2:上司に退職交渉をする

そこまで退職理由の構想を練り、「仕事のことで相談にのって欲しい」という切り口で、上司を会議室に呼び出しました。

その場で退職の意志を上記の理由とともに話しました。

円満退社したかったので、会社の不満や愚痴は特に言わず、知り合いの会社に行くことが決まっていることを強調して話したつもりです。

上司はとりあえず軽く退職を止めてきましたが、若干諦めの色も見えており「もう次決まってるんだろ?」と聞いてきたので「はい」と答えました。

今後のことも考えると、円満退社した方がメリットが大きいので、もし円満退社が可能な状態であれば、できるだけ会社の批判は避け、退職の意志を伝えるだけで十分だと個人的には考えています。

円満退社をすることで、退職後に連絡がきて、ビジネス的な繋がりに発展する可能性もあります。

 

退職するときの手順3:退職の時期について交渉する

お前が責任者でやっているプロジェクトが終わるまで居てくれないかと言われたので、「わかりました。入社時期については、次の会社にはなんとか交渉して、プロジェクトまではやりきる形ではいかがでしょうか?」と打診しました。

上司もここが妥協点と感じたのか「わかった」と言われ、想像よりスムーズに直属の上司に退職を伝えることは成功しました。

次に部長クラスの人間との退職面談です。

ただ、ここまでくると部長も無理やり止めてはこず「もう決めてるんだろ?わかった、残りの期間頑張ってくれ」的な言葉を言われた気がします。

僕の場合、社長との面談は特になく、上司と部長との面談で退職が完全に確定しました。

これが僕の退職の仕方でした。

 

 

退職するときに退職届っているの?

退職するときに退職届は絶対に必要ではありません。

ちなみに僕はベンチャー企業を中心に2~3社渡り歩いていますが、ドラマで見るような退職届を出して退職した人を見たことがありません。

退職が決定した後に、退職契約書のような書類を記入するだけで、自筆の退職届は特に必要ない気がします。

 

 

退職するときのコツ

退職をうまくするためのコツを紹介します。

 

・退職を伝える時「次が決まっている」を強調

・退職を自分の中で確定させた後に伝える

・退職後の会社については考えない

 

順にみていきましょう。

 

退職するときのコツ1:退職を伝える時「次が決まっている」を強調

退職の仕方において重要なのは「次が決まっている」ことを強調することだと感じます。

次が決まっていれば、退職を引き止めるのはほぼ不可能なのです。

もしまだ次が決まってなくても次が決まってると退職を伝える時には言い切ってしまいましょう。

「次どこに行くんだ?」と聞かれるかもしれないが、そんな質問答える義務は全くないのですが、「WEB系のベンチャーに・・・」になどと適当に言えばOKです。

 

退職するときのコツ2:退職を自分の中で確定させた後に伝える

会社を退職することを自分の中で確定させてから退職交渉に臨みましょう。

退職の仕方を知ることはテクニックの部分であり、もっとも大事なのは「絶対退職する」というマインドです。

このマインドを作らずに退職交渉に臨むと上司に言いくるめられて退職できなくなります。

あなたの上司はすでに何十回も退職交渉を経験しており、様々な退職理由に対しての切り返しを準備していますし、自分の部下に退職されたら減給される会社もあるので上司も退職交渉への対応の仕方に関しては非常に経験値が高いです。

ここに対抗するには曖昧な退職への気持ちでは勝てません。

「何を言われても退職する!」と腹を括って挑みましょう。

 

退職するときのコツ3:退職後の会社については考えない

退職を考える際、その後の会社のことを考える必要はありません。

自分が退職した結果、どうにもならなくなり、仕事が回らなくなるケースもあるかもしれません。

しかし、そんな回らない仕事も結局は誰かが回さなければならないのでそのうち回るようになります。

会社は、誰かが退職しても円滑に進むように人事体制を常に考え、整えておく必要があります。

誰かが退職してからじゃ遅いんです。

 

退職あるある

今まで体験した退職あるあるを紹介します。

退職時に結構な確率に起こり得るます。

1つや2つ、共感するモノがあるはず!

 

退職あるある1:本気で転職する気がないのに転職したい!と言う

転職退職あるある1

 

1つ目の退職あるあるは、転職する気はないけど転職をものすごい匂わせる、です。

よくありがちなのは、同期や後輩と飲み会の席や休憩時に「あ〜会社辞めて〜。転職して〜」と言います。

これは僕の主観も入りますが、このように「転職して〜」と愚痴っているうちはまだまだ転職しません。

その人は最低でもまだ半年以上はその会社に在籍するでしょう。

 

退職あるある2:同期の退職が決まったらすぐ情報収集に行く

転職退職あるある2

 

2つ目の退職あるあるは、会社を辞める同期にめっちゃ質問する、です。

転職や退職の理由で先輩や目上の人には聞きづらいので聞けませんが、仲の良い切磋琢磨してきた同期であれば話は別です。

・なんで転職するのか

・退職はすんなりいったのか

・いつ頃から決めていたのか

・どこに転職するのか

・退職日はいつなのか

など矢継ぎ早に質問します(笑)

 

退職あるある3:一定期間、退職を考え続ける時期がある

転職退職あるある3

3つ目の退職あるあるは、退職を考えるしばらく時期がある、です。

退職はすんなりとはいきません。

・退職しようかな
・うん、本当に退職しよう
・いや、やっぱ退職するの辞めよう
・いや、やっぱ退職しよう
・上長に退職のこと言おう
・いや、退職してどうすんだ俺
・うーん、でも退職しよう

みたいなループが一定期間繰り返されます。

何かをきっかけにそのループから抜け出して退職します。

 

退職あるある4:上司に退職を告げるタイミングがわからない

転職・退職あるある4

4つ目の退職あるあるは、上司への退職の伝え方に悩む、です。

これは先ほど解説しましたね。

これが退職する上で最大の難関なのではないでしょうか。

いつどのタイミングで上司と2人きりになり、どのように退職を切り出すのか、かなり自分の頭の中で思考錯誤します。

ちなみに僕の場合は勤めていた会社が定期面談が3ヶ月に1回あったのでそのタイミングで部長に伝えました。

 

退職あるある5:退職理由に迷う

転職・退職あるある5

5つ目の退職あるあるは、退職理由をどうするか、です。

これも先ほど説明しましたね。

この退職理由ですが、適当にでっちあげる人が大半です。

理由を完全に固めた状態で退職交渉に臨みましょう。

 

退職あるある6:退職が決まった後やる気ゼロ

転職退職あるある6

6つ目の退職あるあるは、退職が決まった後にやる気が出ない、です。

退職を告げてから退職するまで1ヶ月、長い人は2ヶ月近くあります。

この期間が結構辛くて、「どうせ辞めるし・・・」と考えてしまうのと本当にやる気が出ないです。

仕事も振ってこないので暇になる人もいるでしょう。

ただ、長年勤めていた人は仕事も多く担当していると思うので引継ぎ作業でてんやわんやするはずです。

まあ、その引き継ぎ作業も全然引き継がれず退職日を迎えるのが大半です(笑)

残った人達がどうしよう・・・、と頭を抱えています。

 

会社が退職を認めてくれない時は?

「こちらが辞めたいと言っても会社が退職を認めてくれない!」ということもあるようです。

ですが、会社側に退職を拒否する権限はないと労働基準法で定められています。

このようなトラブルの際は、退職代行サービス会社を利用することをおすすめします。

大抵の退職代行サービス会社には弁護士もついているので、自分でほとんど何もせずとも安心安全に退職まで導いてくれます。

退職代行サービスについては、退職代行サービスとは?おすすめの退職代行サービスをご紹介!にてまとめていますので、興味のある方はご覧ください。

 

会社側の社員の退職対策について

ここまでは退職する社員側に立って話を進めてきました。

逆に退職を防ぐために会社側がどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

 

・採用活動は計画的に行う

・定期な面談で退職を防ぐ

・退職デフレスパイラルに注意

 

順にみていきましょう。

 

退職対策1:採用活動は計画的に行う

これは僕が転職エージェントをしていた際に感じたことなのですが、大手企業やお金に余裕のある企業は、通年でいつも採用活動しており、常に人不足が起こっても対策できるようにしているのですが、それではない企業は、マジでやばくなった段階で急に採用を始めるんです。

こちら(転職エージェント)から連絡しても何ヶ月も音沙汰なかったのに、ある日突然、急に僕らに電話がきて、「急遽、1人辞めるので、1人欲しくなりました!なんとかなりませんかね?」って。

いや、急には無理!なんともなりません(笑)

採用経験が皆無の状態で急に採用活動をしても知識がないので、いい成果は得られません。

 

退職対策2:定期な面談で退職を防ぐ

退職を防ぐ方法として定期的に面談を行うことが非常に大切です。

面談を組み、社員が働いている環境についてどのように感じているのか探る必要があります。

この面談ですが、面談する上司の選定には気をつけていただきたいです。

退職相談する新卒の子がラフに話せるような上司をアサインすることが非常に大切です。

わけわからん上司をアサインして退職面談したところで心を開いてくれませんから、なんともなりません。

その退職面談で話してくれた退職を考えている理由が「会社でなんとかできそうなこと」であれば、すぐに実行してあげるのが良いかと思います。

例えば、「チームがあわない」「仕事内容が違う」などであれば、チーム異動や部署異動で解決できるかもしれません。

 

退職対策3:退職デフレスパイラルに注意

1人退職したら雪崩にように次々と退職が押し寄せるので注意してください。

できれば最初の1人に退職を伝えられる前に対策を打つべきですが、すでに1人目に退職交渉された場合は、他にも退職を考えている社員が存在すると思った方がよいです。

小さい会社であれば1人退職することで残っている社員に仕事のしわ寄せがいき、ストレスがさらに溜まります。その結果、職場の空気がどんどん悪くなっていき、また人が辞めていくという悪循環に陥るケースも多いです。

 

まとめ:退職するときのタイミングや仕方は大事です

ここまで退職するときのタイミングや仕方についてまとめてきました。

退職するときのタイミングや仕方を間違えると納得のいかない状況になりかねません。

円満に退社できるように上記の知識を頭に入れ、退職を上司に伝えてください。

  • この記事を書いた人

トクナガ

【経歴】 人材会社(1部上場)で働いた後、フリーランスとなり、メディア複数運営。その後、IT系企業数社で業務委託かつ個人で事業。早起きと満員電車が苦手で、動物が大好きです。

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