この記事はこんな人におすすめ
- 転職方法に不安がある人
- 転職したい人
- 転職サービスを把握したい人
目次
転職サービスの飽和化で転職方法が多様化
転職サービスの飽和化が著しく進んでおり、現在物凄い量の転職方法が世の中には存在します。
転職方法が多様化しすぎてどの方法が良いのか戸惑う方もいることでしょう。
今回は、そんな大量の転職方法をおすすめ順に整理してその理由を解説します。
転職方法が増え続ける理由
なぜ世の中に転職方法(転職サービス)が溢れているか、その理由は以下です。
転職者が増加していて、儲かるからです。
2020年はコロナの影響もあり、大幅に悪化した企業もありますが、、、。
人材業界は毎年、前年比110%位で伸びてるんじゃないでしょうか。
どんだけ後から参入してもまだまだ儲けるチャンスがあるくらい人材業界(転職領域)は伸びています。
実際、周りの友人を見たときに大体転職してるでしょ?そゆことです。
ここで少し就活の話をぶっ込みますが、この転職の多さから分かるように就活で説明会行きまくって、何回も自己分析して、やっとこさ入った1社目が全然マッチングしていないってことです。
なので、自分に合う企業を就活で探すことはスーパーむずいってことを今一度伝えたいです。
まあ、そもそもずっと働く気で入社してないって人が多数だとは思いますが、、、。
では早速、転職方法についてご紹介していきます。
転職方法には大きく分けて、
・転職サイト
・転職エージェント
・ヘッドハンティング
・転職イベント
・直接応募
・知人紹介
・ハローワーク
になります。
順に解説していきます。
転職方法1:転職サイト
最初の転職方法は、転職サイトです。
転職サイトは別名、求人サイトとも呼ばれます。
WEB上に求人が掲載されているのを誰しも1度くらいはみたことありますよね?
それらは全部、どこかの人材会社が運営してる転職サイトです。
人材が欲しい会社が人材会社にお金払って自分の会社の求人情報をのせています。
求職者側はそのサイトに会員登録(無料)して、もし応募したい企業があれば、応募ボタンを押して、サイト内でWEB履歴書送る、みたいな流れです。
有名な転職サイト
有名な転職サイトを紹介しておきます。
・リクナビNEXT
・doda転職
有名な転職サイト1:リクナビNEXT
リクルートが運営する求人数、利用者数No.1の転職サイトです。
最終学歴が大卒以上で、とりあえず多くの求人を閲覧したい!という方におすすめです。
有名な転職サイト2:doda転職
dodaもリクナビNEXT同様、大手求人サイトの1つになります。
dodaは、転職サイトと転職エージェントが一体化している仕様になっており、dodaに登録すると両方利用することができます。
未経験可の求人も非常に多いので、最終学歴が大卒以上でキャリアチェンジを検討している方は利用をおすすめします。
転職サイトのメリット
・自分で自由に企業を検索・求人閲覧・応募することができる
・誰にも急かされることなく、自分のペースで転職活動ができる
・企業側からすると、1人あたりの採用費が安いので、選考のハードルが多少低い可能性が高い
・スカウトを受けることができる
転職サイトのデメリット
・求人が一定期間で消えてしまうことがある
・第3者からのアドバイスやサポートがない
・無料で気軽なため、ダラダラと転職活動をしてしまう可能性がある
転職方法2:転職エージェント
2つ目の転職方法は転職エージェントです。
別名、人材紹介とも言われます。
転職サイトとは異なり、直接WEBから行きたい企業に応募するのではなく、一旦、人材会社の転職エージェントと呼ばれる人と面談をし、その面談を通して、いくつか企業をピックアップしてもらい、その中から行きたい企業があれば、選考を受けるって流れです。
「人材紹介」や「転職エージェント」で検索かければ「1度、面談にきませんか?」みたいなキャッチフレーズのサイトがいくつか引っかかると思うので、キャリアドバイザーとの面談を希望する場合は、サイト内から登録フォームを送ってください。
正直、紹介してもらえる企業は求職者のスキルや経歴によって全然違いますので、いっぱい紹介がもらえる人もいれば、全然紹介こない・・・なんて人もいます。
転職エージェントによりますがその転職エージェント限定の非公開求人を扱っていることも多く特別に紹介されるケースもあります。
有名な転職エージェント
有名な転職エージェントを紹介しておきます。
・リクルートエージェント
・マイナビエージェント
有名な転職エージェント1:リクルートエージェント
リクルートが運営している転職エージェントです。
取り扱っている紹介求人は非常に多く、表には公開されていない非公開求人もあります。
とりあえず、多くの求人を紹介して、最終学歴が大卒以上で豊富な選択肢の中から選考を受ける企業を選びたい人にはおすすめです。
有名な転職エージェント2:マイナビエージェント
マイナビが運営する転職エージェントです。
正直、リクナビエージェントとあまり差はないので、両方併用して、同じような希望条件をキャリアドバイザーに伝えて、それぞれ何社くらいの求人を提示してくれるか、どのような企業を提示してくれるか比べるなどして利用するのが良いかもしれません。
有名な転職エージェント3:就職shop
リクナビエージェントを運営するリクルートが運営する転職エージェントです。
リクナビエージェントとの大きな違いは、リクナビエージェントが大卒以上の方向けに対し、就職shopは、中卒や高卒、フリーターなど学歴や職歴に自信のない方向けになります。
最大の特徴として、書類選考がなく、いきなり面接からスタートすることができる点です。
転職エージェントのメリット
・転職のプロの転職サポートを受けることができる
・転職エージェントが自分に合う求人を探してくれるので手間が省ける
転職エージェントのデメリット
・転職エージェントも人間なので自分に合わない会社を紹介される可能性もある
・自分で自由に求人を選べない
・転職エージェント側も早めに入社まで導きたいのでゆっくりと転職活動できない
転職方法3:ヘッドハンティング
次の転職方法はヘッドハンティングです。
人材業界には人材ヘッドハンターなる職業が存在します。
もはや個人の域を超えてヘッドハンティング会社すらあります。
ヘッドハンターは、いい人材がいれば、直接話すなり、SNSで繋がるなどして、1度話をする機会を設けます。
そしてその人材に好条件の企業を紹介します。
言い換えれば、人材紹介のハイクラスバージョンです。
わかりやすく言うとスカウトマンです。
芸能界や野球のスカウトマンをイメージして欲しいです。
会社である程度の役職についたり、若いけれど能力があったりすると、ヘッドハンティング会社の目に留まり、1度お会いできませんか?みたいな流れになります。
自分が能力が高くてヘッドハンティングされる人材だと思えばヘッドハンティング会社に登録申請もできるのでお試しください。
有名なヘッドハンティング会社
有名なヘッドハンティング会社を紹介しておきます。
有名なヘッドハンティング会社1:ビズリーチ
ヘッドハンティングのメリット
・高待遇のオファーばかり
ヘッドハンティングのデメリット
・能力やスキルがないとオファーがこない
・慣れていない環境にいきなり責任者として就かなければならない
転職方法4:転職イベント
次の転職方法は転職イベントです。
転職フェアと呼ばれることもあります。
就活の合同説明会の転職バージョンです。
とある会場に採用したい企業と求職者が一同に集まり直接採用の機会を設けます。
転職イベントは就活のイベントと比べると来場する人数も少ないので、割と1社1社と話はできると感じます。
ほとんどの転職イベントが東京・大阪開催ですが年に数回、地方開催もあるので各転職イベントのHPを随時チェックしてみてください。
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有名な転職イベント
有名な転職イベントを紹介しておきます。
有名な転職イベント1:doda転職イベント
有名な転職イベント2:マイナビ転職イベント
転職イベントのメリット
・履歴書などの書類ではなく、直接会うことで人で判断してくれる
・ネットの求人情報だけではわからない部分も直接会うことでわかる
・不明瞭なことを質問することができる
転職イベントのデメリット
・イベントに出向かなければならない
・人が多く、何社も回るので単純に疲れる
転職方法5:直接応募
次の転職方法は直接応募です。
直接応募とは転職サイトや転職エージェントなどの人材サービスを経由せずに直接受けたい企業のHPや採用ページに行き応募することです。
企業側の意見にはなりますが、直接応募だと人材会社のサービスを通さないので採用コストが0円で済むので企業はハッピーです。
直接応募のメリット
・企業側の採用コストが0なので合格率が多少上がるかもしれない
直接応募のデメリット
・企業によってはHPの問い合わせを全然確認していない場合もあ利、スルーされる可能性がある
転職方法6:知人紹介
次の転職方法は知人紹介です。
リフェラル採用とも呼ばれます。
人材会社などのサービスを利用せずに自社の社員の繋がりなどで採用活動を行うことを指します。
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知人紹介のメリット
・信頼できる知人からの紹介なので信頼できる
知人紹介のデメリット
・知人を紹介して知人が内定に至らなかった際、フォローが必要
転職方法7:ハローワーク
次はハローワークです。
ハローワークは無料で利用できる国が管轄している職業案内所です。
国管轄で安心だから利用しよう!というのはとても安易な考え方なので止めましょう。
ちなみに私個人的にはハローワークの利用はNGです。
理由は別の記事で紹介しています。
ハローワークのメリット
・求人を紹介してもらえる
・地元の求人に強い
ハローワークのデメリット
・企業は無料で掲載できるのでブラック企業に当たる可能性が高い
・求人を紹介してもらうために出向く必要がある
・求人情報が少ない
・求人数が少ない
おすすめ転職方法(個人的)
個人的におすすめの転職方法をランキング形式でご紹介します。
・知人紹介
・人材紹介(転職エージェント)
・直接応募
おすすめ転職方法1位:知人紹介
おすすめの転職方法1位は知人紹介です。
ただし信頼できる知人に限ります。
自分が信頼を寄せている知人、自分と波長の合う知人が勤めている会社や紹介してくれる会社であれば割とマッチング度は高いと感じます。
ベンチャー企業は特に求人をWEBに出したり、人材紹介を利用すると結構なお金がかかるので創業2~3年はリフェラルでの採用が多いです。
おすすめ転職方法2位:人材紹介(転職エージェント)
おすすめの転職方法2位は人材紹介です。
転職面談してもらうのは無料ですし、行ってみて損はないかと。
ただ、あなたが貴重な人材の場合、頻繁に電話がかかってくるからそれは覚悟しといてください(笑)
嫌な人はメールでのやり取り希望とでも言っておいた方が良いかも。
おすすめ転職方法3位:直接応募
おすすめの転職方法3位は直接応募です。
理由としては前述と重複しますが、直接応募の場合、採用する会社側からすれば採用費がかかりません。
ただ、企業によっては、HPの採用ページにいくと、採用は●●(人材会社)のサイトからお願いします。
と書かれているケースが結構あるので、その場合は諦めてください。
でも直接保応募は、やる気あるな〜!本当に興味があるんだ!と思われるので悪くない方法なのではないかと感じます。
まとめ:各転職方法の特徴を知り、自分に合った転職をしよう!
ここまで転職方法の種類とおすすめの転職方法についてまとめてきました。
各転職サービスの仕組みを理解することでそのサービスのメリットとデメリットが浮き彫りになってきますので、その上で自分に合った転職方法を見つけましょう。