ホワイト企業に転職して驚いたこととブラック企業の特徴。ホワイト企業とブラック企業の見分け方のコツも!

この記事はこんな人におすす

  • ブラック企業から抜け出したい人
  • ホワイト企業の内情を知りたい人
  • 転職を検討している人

 

ホワイト企業に転職しました!

今回はブラック企業からホワイト企業への転職経験のある私が、実際にホワイト企業に転職して驚いた項目について述べます。

ブラック企業で当たり前だと思っていたことがホワイト企業に転職して当たり前じゃありませんでした。

隣の芝は青く見える、なんて言葉がありますが、ホワイト企業に転職して本当に青かったです。

 

時代的にブラック企業だったのかもしれない

先に断っておきますが、前職は本当にブラック企業だったのかもしれませんし、時代が時代だったので多くの企業の働き方がそもそも今よりブラック寄りだったこともブラックだと感じる要因に挙げられます。

現に、私がブラックだと感じた会社に最近入社した社員に、話を聞くと、随分と働き方や労働環境が改善されていて、かなりホワイト企業化していました。

電通社員の自殺事件があってから東京都の上場企業にはかなり厳しく国の監視が入り、どの企業も改善しました。

 

ホワイト企業に転職して驚いたこと

早速、私がブラック企業からホワイト企業に転職して驚いたことを述べていきます。

・スーツ出社じゃなくなった

・休憩(お昼含む)時間が決まっていない

・残業がほぼない

・無駄がカットされまくり

・中途採用ほぼしてなかった

・会議が少ない

・土日祝休み

・尊敬できる上司が多い

・給与が手取り25万以上

・企業風土が良い

・採用力が高い

 

順にみていきましょう。

ホワイト企業に転職したら1:スーツ出社じゃなくなった

ホワイト企業に転職したら1:スーツ出社じゃなくなった

ブラック企業の頃、営業職ならまだわかるのですが、企画やマーケティングの部署に異動してからも毎日スーツ出社が決まりだったんです。スーツ好きな人はいいですよ。

これがスーツ嫌いの僕からすると嫌で嫌で仕方なくて、、、。

企画やマーケティングなので外出ほぼないんですよ。

「外出するときはスーツ」なら全然いいですよ。

1回スーツじゃなくてよくないですか?って提案したんですよ。

そしたら、「まあ決まりだから」と言われて終わりました。

ホワイト企業に転職したら、服装自由!外出するときもカジュアルスーツでOK!はい、ありがとうございます。

これだけでだいぶストレス軽減ですわ!

ホワイト企業に転職したら2:休憩(お昼含む)時間が決まっていない

ホワイト企業に転職したら2:休憩(お昼含む)時間が決まっていない

ブラック企業の頃は、昼休憩時間は仕事どうであろうと12時〜13時と決まっていました。

柔軟性のカケラもありませんでした。

しかも、18時まではその時間以外は基本外出禁止でした。

そのため、唯一の外出手段であった「タバコ休憩」のために多くの社員がタバコを吸い始めました(笑)。

僕もその1人です。

タバコは別に好きじゃないですし、吸わなくても全然平気です。

現に、ホワイト企業に転職してからは飲み会の時以外は吸わないです。

休憩のためだけにタバコを吸っていました!

訳のわからん規律のせいで健康を害すなんてアホ臭いですよね、本当。

現在のホワイト企業は、基本休憩自由〜。タピオカ買いに行き放題〜。

絶対、休憩時間の縛りはないほうがいいです。

忙しい時はほぼ休憩できないこともありますよ。

休憩できる時に休憩すればいいんです。

ホワイト企業に転職したら3:残業がほぼない

ホワイト企業に転職したら3:残業がほぼない

ホワイト企業に転職したら残業は「悪」な空気が流れていました。

そもそも僕らの時代はみなし残業が当たり前で、残業する時は18時でタイムカードだけ切って残業開始!です。

それが好きな仕事だったらまだいいんですが、好きでもない仕事だとたまりませんわ、、、。

金も時間も吸い取られてもうほぼお化けでした。

今は時代も流れ、基本的は分単位で残業つけないと罰せられるので、終業時間が近づくと残りタスクを共有して明日でもいいものはそこでSTOP。

帰宅です。

残業に関しては事件もありましたしホワイト企業化してきていると思います。

嫌々残業する位ならホワイト企業に転職だ!

ホワイト企業に転職したら4:無駄がカットされまくり

ホワイト企業に転職したら4:無駄がカットされまくり

ホワイト企業に転職したら、無駄を徹底的に排除する傾向が見られました。

ブラック企業って無駄が多いんですよ。

その無駄がずーーーーと改善されないんです。

改善しようとする社員はいますが、結局できない(意見が通らない)ことが多い気がするです。

その結果、見切りつけた社員は辞めていくし、仕事は残った社員に降りかかってくるし、業務量が圧迫され、ブラックになっていくみたいな、、、。

ホワイト企業は、変化に柔軟です。

大小でいえば、規模が小さい企業の方が大きい企業よりも柔軟です。

少人数だと柔軟にしないと仕事回らないので必然的な流れなのかもしれませんね。

ホワイト企業に転職したら5:中途採用ほぼしてなかった

ホワイト企業に転職したら5:中途採用ほぼしてなかった

ホワイト企業に転職したら、中途採用全然してませんでした(まだベンチャーなので人材増員のフェーズではない事も起因している)。

ブラック企業って人がボコボコ辞めるのでずっと年がら年中採用してるんですよ。

人が入っては辞めて入っては辞めてなんです。

ブラック企業って外面というか、見せ方は上手いんですよ。

なので、採用活動が割とうまくいき、人手不足にはならないんですよね。

でも入社したら全然違うじゃねーか!つって辞めていくのです。

逆にホワイトな企業って新卒で採用してその人が順調に成長するので、あまり中途採用もしないんですよね。

ホワイト企業に転職したら6:会議が少ない

ホワイト企業に転職したら6:会議が少ない

ホワイト企業に転職したら圧倒的に会議の時間が減りました。

ブラック企業ってなんで会議あんなに多いんですかね。

しかも、ほとんどが意味をなさない・・・。

毎週月曜日と水曜日に定例って決まってるからとりあえず会議するみたいな。

さらにひどい時は、19時〜会議とか平気でありましたから。

夕食付きなら考えますけど???????ホワイト企業は、話すことなければ、会議はナシになります。

その結果、社員各々が自身のタスクに集中できる時間を増やし、結果、早く退社できることに繋がっています。

ホワイト企業に転職したら7:土日祝休み

ホワイト企業に転職したら7:土日祝休み

 

ホワイト企業に転職したら、土日休みでした。

「なんだよ、そんな当たり前なこと書くなよ」という人もいるかもしれません。

そう思える人は世の中全体で見ると良い企業に勤めているのかもしれません。

世の中にはこの当たり前が当たり前じゃない会社も多くあります。

当たり前ではない1つの理由として、転職サイトの求人ページの中の「会社の特徴」の項目にも「土日祝休み」が用意されているのです。

これは土日祝休みが特定の転職者に対してメリットになりえることを意味します。

土日祝休みじゃないと友達とも休みが合いませんし、予定も立てづらいし、プライベートも充実しなくなる可能性は高いです。

ホワイト企業に転職したら8:尊敬できる上司が多い

ホワイト企業に転職したら8:尊敬できる上司が多い

ホワイト企業に転職したら、尊敬できる上司が多かったです。

会社の良し悪しの大部分は上司の良し悪しではないか、と僕は考えています。

この関係性が良好であれば、会社のビジョンや社長のやり方に多少の文句があろうと会社を辞めない可能性はぐんと上がります。

ただ、これは面接時に見抜くことは困難なので、入社してからの運勝負です。

求人サイトをみてもほとんどの会社に「上司と部下の風通しが良い」と書いてありますが、とりあえず書いてるだけでほとんど嘘です。

ホワイト企業に転職したら9:給与が手取り25万以上

ホワイト企業に転職したら9:給与が手取り25万以上

ホワイト企業に転職したら、手取りの給料が25万以上になりました。

これは東京で働く場合の手取り金額です。

地方の場合は生活費がもう少し安くなりますので、手取り20万以上でも大丈夫かと思います。

結局、お金がないと生活できませんから給与はあればあるほどいいです。

これは、僕の持論ですが、給与以外の部分 (労働環境、人間関係など)がある程度自分にマッチしていて、手取りが25万を下回らなれば、大きな動機がない限りは、その会社を辞めないことが多い気がします。

手取り25万を下回ると、少し生活が苦しいので、その他の企業と比較した時に、手取りが少ないな、と感じます。

ホワイト企業に転職したら10:企業風土が良い

ホワイト企業に転職したら10:企業風土が良い

ホワイト企業に転職したら、風土がちょうどよかったです。

曖昧な表現ですね・・。

個人的にブラック企業じゃない・・?と感じた風土を具体例を交えて、お伝えします。

・会社の飲み会の翌朝に、毎回上司にお礼を言いにいく

・営業ノルマが死ぬほど高い

・社員が皆見てる前でわざと怒る

・規定の勤務時間外で長時間の会議

・朝早く来いと言われる

・上司が帰るまで帰宅できない

上記は、風土が限度を超えていると感じます。

学生から社会人になり、最初は、右も左もわからず、ある程度厳しいのはとりあえず我慢するのですが、ある程度社会人に慣れてくると、他社の話も聞くようになり、自社と他社の比較ができます。

その時に、自社の風土がおかしいと気づく人は気づきます。

その風土が変わることは、大きな事件やきっかけがない限りは、ないと考えた方がよいです。

何かおっきい事件でもないと直らないです。

電通の自殺事件があって、多くの会社の労働時間が激減しました。そ

れくらいの事件が起きて、やっと動くレベルです。

本当、1人の命を犠牲して学ぶなんて遅すぎます。

ホワイト企業に転職したら11:採用力が高い

ホワイト企業に転職したら11:採用力が高い

ホワイト企業に転職したら、採用力の高さに驚きました。

採用力をあげるのは本当に難しいです。

人を採用する時点で優秀か否かも大事だと思いますが、この人が会社に合うか否かも非常に重要な観点となります。

いくら優秀でも採用後にすぐ辞められたら、採用費だけ飛んでいき、何も意味ないですからね。

この判断できる優秀な人事がいれば最高ですが、元人材会社出身で人事も何度か経験した僕も、この採用に関しては毎回頭を悩ませています。

面接時の人柄と本来の人柄が全く異なることもあるので、面接だけでその人の全てを把握するのは、至難の技です。

 

ホワイト企業の特徴とは

ホワイト企業の基準が人それぞれ違います。

そのため、ここからは私の独断と偏見も入りますが、ホワイト企業かどうか見極めるための特徴を紹介しますので、参考にしてください。

・年間休日が120日以上

・自社サービスを持っている

・残業が少ない

・給料がいい

・福利厚生が手厚い

・離職率が低い

・働いている社員が会社のことを好き

 

ホワイト企業の特徴1:年間休日が120日以上

土日祝休みだと、年間休日が約125日になります。

最低でも年間120日以上は欲しいところです。

それ以下だと週2休みが確保できていない可能性があるので、かなり危険信号です。

ホワイト企業の特徴2:自社サービスを持っている

自社サービスを持っていることは非常に大切です。

車業界ならトヨタ、PC業界ならapple、人材業界ならリクルートでしょうか。

そして、そのサービスが有名であるほどホワイト企業に近づきます。

どの企業も通る道ですが、有名になるまでは地道な営業活動が必要です。

有名になってしまえば、自分で営業しなくてもそのサービスを代わりに営業したい会社や使いたい顧客から問い合わせがきます。

営業経験者ならわかると思いますが、営業って大変なんですよ、、、。

実際、営業職の離職率がどの職種よりも1番高く、そのため、求人サイトには営業職の募集が多いんです。

営業しなくてよいほどのサービスを持っている会社は離職率の高い営業職がほとんど必要ないので、ホワイト企業になりやすいです。

逆に、サービスを持っていない会社とはどのような会社でしょう。

・光回線の営業代行会社

・自社のエンジニアを派遣するSESのIT企業

などが該当します。

どこかのサービスや自社の人員でお金を稼いでいる企業を指します。

自社のサービスではないので、一生営業代行しなければなりません。

自社の社員を一生派遣しなければなりません。

自分たちでは何も生み出していないんです。

それって非常に怖いことではないでしょうか、、、。

ホワイト企業の特徴3:残業が少ない

残業が少ない=残業しなくても利益が産み出せているし、仕事も回っている証拠です。

残業が多いということは、

・利益は出ているかもしれないけど、その分、従業員も働かなければならない

・そもそも利益が出ていないから、労働時間でカバーしなければならない

・仕事に対して、人が足りていないので、1人の労働時間を多くしなければならない

など何かしら問題があるわけです。

全ての企業が残業しているなら、話は別ですが、世の中には定時で強制的にPCを閉じて、帰宅できる会社も多く存在します。

残業の明確な理由は、入社してからしかわからないのが、難点ですね、、、。

ちなみに、残業時間が月10時間程度なら少なく、月50時間を超えると多い。

上記を1つの基準にしてみてください。

ホワイト企業の特徴4:給料がいい

従業員に高い給料を払うにはそれなりに利益を上げないといけないので、儲かっている企業だといえます。

ただ、先ほどお伝えした残業含む労働時間と照らし合わせて考えてください。

月給50万もらえるけど、平日1日12時間働いたら、1ヶ月約22日とすると、時給1893円です。

有名大学生がする塾講師のバイトより時給は安いです。

表面上の給料だけに囚われるのではなく、労働時間も加味しての算出が必要です

ホワイト企業の特徴5:福利厚生が手厚い

企業の基本的な福利厚生は、

・厚生年金

・健康保険

・雇用保険

・労災保険

になります。

逆に上記がついてない企業はヤバイです。

上記以外は任意になるのですが、

・家賃補助

・健康診断無料

・資格取得補助

・優待券

などが主にあります。

個人的には家賃手当を出せる企業は本当に手厚いし、ホワイトだな、と感じます。

ホワイト企業の特徴6:離職率が低い

これは単純明快です。

やはり離職率が低い企業はホワイトです。

ただ、離職率ってどの企業も隠すので、全然わからないのが悩みです、、、。

しかも平気で嘘つけますし。

ホワイト企業の特徴7:働いている社員が会社のことを好き

本当に稀なのですが、友達と飲んでいる時に、今働いている会社が好きという人がいます。

強がりとかじゃなく、本当に自然に好きと言える社員を抱えている会社はホワイト企業かもしれません。

まあ、何百人といる社員のうちの1人の意見を切り取ったので、一概には言えませんが、意外と自分の会社が好きだと言える人は少ないです。

ただ、宗教みたいな洗脳されている場合も稀にあるので、注意してください。

 

ホワイト企業に転職するためにすべきこと

ホワイト企業に転職するためにすべきことをまとめました。

・企業の口コミサイトの確認

・知りたい情報は必ず聞く

・求人情報を細かくみる

 

順にみていきましょう。

ホワイト企業に転職するために1:企業口コミサイトの確認

あなたが転職するとき、転職サイトや転職エージェントを利用するでしょう。

その際、求人に応募する前に必ず企業口コミサイトを確認してください!

企業口コミサイトとは、その企業で働いていた人がその企業についてリアルな意見を口コミしている掲示板のようなものです。

元々働いていた人の意見なので、信憑性も高いですし、かなり参考になります。

全てを鵜呑みにしてはいけませんが、見ておいて損はない情報です。

ホワイト企業に転職するために2:知りたい情報は必ず聞く

新卒の就活の時に、

・これを聞いたらダメかな・・・

・これ聞いて落ちるの嫌だな・・・

と感じたことはありませんか?

就活の時は初めての就職だったので遠慮してしまった人もいるでしょう。

でもそれをしてしまうと入社後にギャップが生まれます。

絶対に聞きたいことは聞いておかないと確実に後悔しますし、お互いのためです。

ホワイト企業に転職するために3:求人情報を細かくみる

求人情報は細かくチェックしましょう。

・残業時間

・残業手当

・福利厚生

・給与

・平均年齢

・仕事内容

・事業内容

など求人情報から読み取れる情報は多いです。

いろんな求人を見て、比較していけば、徐々に求人の見方がわかってくるはずです。

 

ブラック企業の特徴

では、逆にブラックの特徴を見ていきましょう。

・営業職がきつすぎる

・人が辞めやすい業界

・若い人が多い

・朝早く、残業も多い

・残業代未払いや休日が少ない

・驚くほどウざい上司がいる

・基本の福利厚生に加入していない

・入社3年以内の離職率が高い

・パワハラやセクハラが横行している

 

順にみていきましょう。

ブラック企業の特徴1:営業職がきつすぎる

どこの会社でも営業職の離職率ってかなり高いんです。

そのため、転職サイトで最も多く掲載されている募集職種は大抵、営業職です。

営業と何種類かありますが、最も離職率が高いのは、新規営業です。

新規営業は、全く面識のない処に電話や訪問、メールで営業をすることを指します。

完全なる初めましての営業です。

完全に初対面の人に営業するだけでも、相当ストレスかかり、その上、契約も取らないといけないので、鋼のメンタルの持ち主じゃなければブラック企業出なくても営業職は、結構早めに折れます。

ブラック企業の営業職場合、営業ノルマがとんでもなく厳しく、その営業ノルマが達成できなければ上司に叱責されます。

僕は営業職やり始めの時、3ヶ月ほどで、うつ病っぽくなりました。

しかし、世の中には営業が楽しい!と語る人もいるので十人十色です。

ブラック企業の特徴2:人が辞めやすい業界

私が属していた人材業界も離職率の高い業界でしたので、大きな理由もなく、「3年くらい経ったし、辞めるかあ。」みたいな人多かったです。

後輩も、そんな先輩の姿をみているので、入社約3年経ったら辞め時なのかな、感じてその影響を受けて、辞めていきます。

次々と人が辞めるので、人が辞めることに興味関心がなくなり、人が辞めることが当たり前な雰囲気になっていきます。

ずっと会社に残る人もいますが、僕が尊敬する人達は皆、早々に辞めていきました。

尊敬する人が辞めていくので、その人を尊敬していた後輩も辞めることが離職の連鎖が続く理由の1つなのかもしれません。

人が辞めやすい業界というだけなので、厳密にはブラック企業ではないかもしれませんが、離職率だけに注目すると高いです。

ブラック企業の特徴3:若い人が多い

これも先ほどの人が辞めやすい業界同様、ブラック企業とは少し異なるかもしれません。

平均年齢の低い会社って30歳になる前に転職を考えるんです。

30歳超えると最年長になるので、「転職するか〜」ってなります。

これは一概にブラック企業とは言えません。

でも、外から見ると若い人しかいないってことは長年勤続してる人がいない会社なんだな〜と捉えられるかもしれません。

ブラック企業の特徴4:朝早く、残業も多い

そもそも日本の企業は朝の出勤が早いです、なのに夜遅い!

せめてどっちかにしないと体壊します。

少し話逸れますが、日本中の会社人が早く起きるから相対的に会社人みんな早く起きないといけなくなる訳で、みんな後2時間寝れば、みんな2時間寝れるはずなのよ。

なのに、朝からぎゅうぎゅう詰めの満員電車乗ってストレス抱えて・・・。

もう感覚がおかしくなって、この生活が変だ、と思わなくなるんですよね。

ただ、最近は長時間労働は法律でも厳しく罰せられるようになってきているので、少し労働時間については改善されつつあるかもしれません。

それでも法律の抜け穴見つけて薄給で従業員を駒のように働かせるブラック企業もまだまだ存在します。

誰かが言ってましたけど、趣味の時間をとることすらままならなくなったら、それはもうワーカーホリックらしいですよ。

ブラック企業の特徴5:残業代未払いや休日が少ない

これはもう法律違反なのでスーパーブラック企業認定です。

みなし残業制度も個人的には結構ズルい気がします。。

わからない方のために簡単に説明しますと、みなし残業は、「あらかじめ残業40時間分が給料に含まれてますので、40時間までは無給で残業です」ってことです。
※みなし残業が40時間の場合

何じゃこの糞ファッキン制度は!と思いません?

悪質な会社は、残業が40時間超えそうになった社員に、40時間にならないようにタイムカード押させて、絶対に残業代払わないなんてことまでします。

残業40時間まで無理矢理、働かされて、その労働は、完全無給です。

残業代未払いだけでも、相当なブラック企業なのですが、さらに休日が週1しかない・・・などの要素が加わるともう究極体のブラック企業です。

本当に早めに退職しないと体を壊すか、うつになるか、のどちらかです。

このようなブラック企業は社員がどんどん辞めていき、会社が回らなくなり、潰れるくらいまでならないと分からないので、勇気を持って辞めましょう。

ブラック企業の特徴6:驚くほどウざい上司がいる

僕は大学生の頃、ある程度コミュニケーションスキルもあったので、社会人になっても、人付き合いは、うまくやっていける自信がありました。

しかし、社会人になってから、全く自分と合わない上司が何人もいました。

大学生までは、苦手な人は、関わらないようにすれば良かったのですが、社会人になるとそうもいかず、必ず関わらなくてはいけない場面が多く訪れます。

社会人になって、誰とでも仲良くなるのは、自分には無理だな、と強く感じたものです。

さらに、ウざい上司って全然会社辞めないんですよ(笑)

もう7〜8年平気でその会社に居座って動かないんです。

ウザイ上司の特徴として、

・若手の育成が非常に苦手

・コミュニケーション能力も微妙

・若手からの評判がすごぶる悪い

・自分より上の役職の人間にはペコペコして、下には厳しい

・プライベートがあまり充実していなく、友達も少なそう

・課長程度にはなれるが、部長などの上位管理職にはなれない

などが挙げられます。

チーム編成が半年に1度あったのですが、ウザい上司がチームのリーダーになった時は、本気で会社飛ぼうと考えていました。

ウザい上司が、ブラック企業を作り上げる根源なのかもしれません。

ブラック企業の特徴6:基本の福利厚生に加入していない

基本の福利厚生とは、

・厚生年金

・社会保険

・雇用保険

・労災保険

を指します。

上記が付帯されていることが正社員の特権みたいなところがありますので、もはや上記がなければ、アルバイトと何ら変わりません。

株式会社で上記の福利厚生がないことは99%ありえないと思いますが、念のため、記載しておきます。

もし、会社の福利厚生について、もっと詳しく知りたい人は、企業の福利厚生まとめてみた!【就職・転職の際に確認必須】をご覧ください。

ブラック企業の特徴7:入社3年以内の離職率が高い

離職率の高さは、ブラック企業に直結します。

離職率を測る時、入社3年以内が基準として設けられることが多いです。

入社3年以内の離職率が50%を超えるとかなり危険信号です。

私もブラック企業に勤めていた際、中途で入社した社員が1種間経たずにどんどん辞めていくのをみて、やっぱりこの会社はブラック何だな、と感じていました。

ブラック企業の特徴8:パワハラやセクハラが横行している

正直、入社前にこれを判断するのは難しいので、入社してからでないとわからない項目になります。

私が今までお世話になった会社は、過剰なパワハラやセクハラはありませんでしたが、

・飲み会への強制参加

・根性論による上司の詰め

・不倫や浮気

・帰れない飲み会

などは全然ありました。

1番多いのは、不倫や浮気でした。

結婚しているのに、社内の人間と体の関係になってしまい、離婚するケースは跡を経ちませんね。

社内恋愛は注意して行いましょう。

話が少しそれましたが、パワハラやセクハラの難しい点は、されている方は会社の中ではポジションが下なので、言いにくいのと、明確な定義がないので、自分では、思ってはいても、「いや、社会人なんだから、これくらい普通か!」と感覚が麻痺してしまうことです。

休日に社外の人間に話すなどして、客観的に判断してもらいましょう。

 

【転職エージェントの利用】ホワイト企業に転職したいけど、不安・・・・

もし、1人ではホワイト企業に転職できるか不安、、、という人は、転職エージェントの利用をおすすめします。

自分の経歴やスキル、希望条件をキャリアアドバイザーに伝えることで、あなたに合った企業求人を紹介してくれます。

ただ、注意点として、紹介された求人=本当に全て良いわけではないので、企業口コミサイトで一度確認しましょう。

 

ホワイト企業に転職するためにおすすめの転職エージェント

おすすめの転職エージェントを紹介します。

同じような転職エージェントを紹介しても意味がないので、異なる特徴をもっている転職エージェントを紹介します。

ここで紹介する転職エージェントは利用料無料です。

 

 

おすすめの転職エージェント1:リクナビエージェント

リクルートエージェント

 

こんな方におすすめ

  • 大卒
  • 20代〜30前半
  • 転職エージェント初心者

 

1つ目はリクナビエージェントです。

言わずとしれた人材業界TOP企業のリクルートが運営する転職エージェントです。

キャリアアドバイザーも求人数もNo.1です。

蓄積してきたノウハウや知識で的確なアドバイスをくれるでしょう。

また、転職エージェントを初めて利用する人の多くが知名度の安心感からリクナビエージェントをチョイスすることが多いので、エージェントの利用が初めての人にも慣れています。

 

 

 

おすすめの転職エージェント2:DYM就職

DYM就職

こんな方におすすめ

  • 高卒やフリーター、既卒
  • 20代
  • 学歴や職歴に不安
  • 非正規から正社員

 

2つ目はDYM就職です。

先ほどのリクルートエージェントは大卒向けなのに対して、DYM就職は学歴・職歴不問です。

大学を卒業して定職に就かず、フリーターになったり、就職したけど、すぐに辞めてしまった人も対象になります。

正直、超有名企業の求人紹介はあまりありません。

ただ、優良な企業は大手だけではないです。

中小企業でも優良な企業は多く、そのような企業への就業は十分に可能です。

学歴・職歴に不安があり、就職・転職活動に後ろ向きになっている人は是非ご利用ください。

 

 

 

おすすめの転職エージェント3:リブズキャリア

リブズキャリア

こんな方におすすめ

  • 大卒
  • 20代
  • 女性

 

3つ目はリブズキャリアです。

リブズキャリアは、女性専用の転職サイト兼転職エージェントです。

自分で求人を探して応募してもいいですし、コンサルタントと相談しながら進めたい場合は、サポートしてくれます。

紹介企業も女性の採用に力を入れている企業しかないので、性別で不利になるようなことは決してありません。

営業、事務、IT系の求人が特に多く、求人検索の際、

・18時退社

・週3、4勤務

・時短勤務OK

・フレックスOK

など女性が気になるこだわりポイントを抑えて、求人検索することが可能です。

 

 

 

おすすめの転職エージェント4:パソナキャリア

パソナキャリア

こんな方におすすめ

  • 大卒以上
  • 女性
  • 量より質で求人を紹介して欲しい

4つ目はパソナキャリアです。

大量の企業求人を紹介してくれるというよりは、キャリアアドバイザーと密な会話をして、厳選した数社を紹介する印象です。

5万以上の紹介求人を抱えており、利用者の約67%の方が年収UPにも成功しています。

男性だけでなく、女性の転職支援にも非常に力を入れており、女性アドバイザーの増員や、女性転職支援専用のチームを発足し、働く女性を応援する体制も作っています。

 

 

 

ブラック企業からホワイト企業になるために!

ここからは会社側の視点に立って、ブラック企業からホワイト企業になるために、すべきことをまとめています。

転職者の方は特に閲覧する必要はないかもしれませんが、会社側の視点でブラック企業からホワイト企業になるために考えることは面白いので興味のある方は見てください。

近年、ブラック企業からホワイト企業にしていくために「働き方改革」というワードが政界などでよく使われていますが、この言葉はかなり抽象的です。

wikipediaでは、働き方改革というワードでは引っかからず、働き方改革関連法でしか記載がありません。

働き方改革関連法(はたらきかたかいかくかんれんほう)、正式名称「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」[1](はたらきかたかいかくをすいしんするためのかんけいほうりつのせいびにかんするほう)または働き方改革一括法(はたらきかたかいかくいっかつほう)は、日本法における8本の労働法の改正を行うための法律の通称である。

・労働基準法
・労働安全衛生法
・労働時間等の設定の改善に関する特別措置法
・じん肺法
・雇用対策法
・労働契約法
・短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律
・労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律

上記のようにwikipediaに記載があるのですが、かなり複雑な説明がされており、よくわかりません、、、。

 

ブラック企業からホワイト企業へ!働き方改革をもっとわかりやすく

僕調べではありますが、2019年4月より働き方改革についての法案が国から出されて、企業も働き方について意識するようになりました。

・1人1人の労働生産性の向上

・働き手の増加

・働き手の労働満足度の向上

・離職率の低下

などを目的としてブラック企業からホワイト企業を目指す取り組みが進んでいます。

 

僕なりの働き方改革の定義

「働いている方々の充実した生活のために会社の制度や環境を整える」

物凄い簡易ですが、僕はこのように働き方改革を定義します。

それぞれの会社が雇用している従業員がよりよく働けるように、働き方について考えることが必要になります。

これをクリアすれば、ブラック企業は減り、ホワイト企業が増えると思っています。

 

ブラック企業→ホワイト企業の具体的な事例

ここでは、実際にブラック企業からホワイト企業に変貌を遂げた企業の具体的な事例を紹介していきます。

・サイボウズ

・SMBC日興証券

 

ホワイト企業事例1:サイボウズ

サイボウズ

1社目のホワイト企業の事例は、サイボウズ社です。

就職活動を経験した学生ならサイボウズという企業名を1度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

ビジネスアプリクラウドやクラウドプラットフォームを作成している会社です。

事業内容詳しく知りたい人は、サイボウズHPをご覧ください。

 

サイボウズ社の働き方改革1:社内アンケートの実施

離職率が改善しないサイボウズ社は、全社員にアンケートを取りました。

マネージャー陣だけで、制度を決める会社が多い中、サイボウズ社は、社員全員に意見を聞くことで、社員の共感を得た上で、決めることを意味があると判断しました。

これは社員のためにならない無駄な施策を減らすこともでき、社員からの信頼度も上がります。

 

サイボウズ社の働き方改革2:社員の働き方を9分類

9分類

サイボウズ社は、社員の働き方を9つに分類しました。

社員全員、時間と働く場所の2軸を核として、自分は、どの働き方で働きたいかを宣言することができます。

さらに具体的にどんな働き方をするのかを文章に落とします。

例えば、

・基本的に9時から17時まで出勤
・日によっては19時まで残業できます
・月に3日ほど、在宅勤務となる可能性があります。

のような形です。

この分類と文章を全社員に共有します。

これをすることで、会社全体で誰かどんな働き方をするのかを把握できます。

 

サイボウズ社の働き方改革3:多様化と自由化を容認する

サイボウズ社は、多くの制約を撤廃しました。

・複業OK
・在宅勤務OK
・時短OK
・プライベート優先OK
・起業OK

など様々なことをOKしました。

複業制度について、会社資産と関連のない複業はサイボウズの承認なしで自由に行っていいことです。

最近複業を解禁した会社の複業制度をよくよくみてみると、複業するのにかなり複雑で厳密な申請が必要でほぼ複業不可能に近いことも多いです。

 

サイボウズ社の働き方改革4:育児・介護休暇制度

サイボウズ社では、妊娠発覚から最長6年の育休取得・育児、介護時短勤務が可能です。

なんとサイボウズの社長もすでに育休を3度取得しているらしいです。

TOPの人間が自分の行動で社員に制度を使って良いことを見せることは非常に大切なので素晴らしいですね!

 

サイボウズ社の働き方改革5:子連れ出勤制度

「幼稚園や保育園に行くのが嫌な子供」「預け先がなかなか決まらない子供」などの問題解決のためにこの子連れ出勤制度を設けたとのことです。

この制度は、サイボウズ社の他には聞いたことがないです。

 

ホワイ企業事例2:SMBC日興証券

SMBC証券

 

2社目のホワイト企業事例は、SMBC日興証券社です。

お堅いイメージのある証券会社が働き方改革を打ち出すのでは非常に珍しいです。

 

SMBC日興証券社の働き方改革:週休3,4日制度

SMBC日興証券は、30歳以上の社員を対象に、出勤日数を減らす制度を決めました。

30歳以上であれば、週休3日(給料は通常の8割)

40歳以上であれば、週休4日(給料は通常の6割)

 

給料が減額してしまうのは残念(でも当たり前っちゃ当たり前)ですが、このような選択肢が増えることは非常に良いことです。

SMBC日興証券社長のインタビューによると、以前より「介護」が原因で退職を余儀なくされるケースが見られたらしく、その対策を講じたいと考えたのが今回の施行を大きく決める要因になったといいます。

この制度を利用すれば田舎にすむ両親を介護しながら働くことができるだろうと考えたのです。

正直、僕は年齢的にまだ介護のことが頭になかったのでこのような理由で週休制度を導入するのは考えもしませんでしたが、高齢者社会は進む一方なので「介護」に対する制度導入は今後大企業に限らず必須項目なのかもしれませんね。

介護のため以外にも、副業のために、週休3日制度を利用することも可能です。

ただし、他企業に雇用されるのはNGで、個人事業主的な働き方であればという条件つきです。

元記事はコチラ→週休4日OK、介護などと両立も。SMBC日興が導入へ

 

ブラック企業からホワイト企業になるためにすべきこと【4選】

サイボウズの事例を参考に、ブラック企業からホワイト企業へと変貌を遂げるために必要な要素をまとめてみました。

・社員の意見を確実に吸い上げる

・経営層と社員との距離を縮める

・なんだかんだ残業は悪

・ある程度の自由の提供

 

ブラック企業→ホワイト企業になるために1:社員の意見を確実に吸い上げる

サイボウズの記事にもありましたが、働き方改革をする上で社員の意見を漏らさず吸い上げることは本当に大事です。

社長などのTOP層は現場のことなどわからないためTOP層が会社に対して思うことと現場が思うことに絶対に差が生じます。

僕の知り合いの社員1000名以上抱える社長がやっていたことをサイボウズもやっていて、驚いたのですが、ズバリ「社長と社員の面談」です。

社長からするとものすごい手間な作業かもしれませんが、サイボウズの記事にもあったように部長や課長などの中間管理職を通してTOP層に上がってくる意見は絶対に元々の社員の意見と誤差が生じます。

中間管理職のみなさんが絶対いい感じにまとめてTOP層に報告していることでしょう。

そのため、直接対談がもっとも効果的なのです。

実際、今まで知れなかった現場の現状を知ることができたと知り合いの社長さんも言っておりました。

これをすることで現場で本当に問題となってる点が浮き彫りになり、本当の意味での働き方改革ができます。

たまにあるのが、TOP層から「従業員のために●●の施策をします!」という働き方改革案が突然来ることありますが、社員の多くは「正直、そこの働き方改革派どうでもいいのよ、そこじゃないのよ、、、」と思ってる場合があります。

TOPと現場の直接対話は、そのような働き方改革の打ち損じをなくすことに大きく貢献してくれるでしょう。

ブラック企業→ホワイト企業になるために2:経営層と社員との距離を縮める

働き方改革において現場社員との心の距離は非常に重要な事項です。

社員は尊敬していたり、信頼していない上司には、心を開いて本当のことを話してくれません。

現場社員は雇われているわけので、その雇い主に対して「本音を言って、自分の印象が悪くなってしまったどうしよう・・」などと意識が少なからず頭の片隅にはあるはずです。

その意識をまずは除外してもらい、全部話してもらえる環境や状態を整えることが働き方改革において大事です。

距離が縮まっていない状態での経営層と社員との会話で、社員の口から言葉はほとんど建前で本音は含まれていません。

お互い全てをさらけ出せる有意義な関係性を築きましょう。

その1つの方法がサイボウズ社も行ったアンケートなのかもしれません。

ブラック企業→ホワイト企業になるために3:なんだかんだ残業は悪

働き方改革をしていく上で、結局論点になるのが残業についてです。

やはり日本人の多くはある程度早く帰宅することを望んでいるのではないでしょうか。

残業代が分単位で支払われる企業で、働く本人も残業を前向きに了承している場合は別です。

前提、残業代が出ない残業は犯罪です。

ちなみに、オーストラリアでは、国が残業させないように企業に働きかけをしていると聞いたことがあります。

オーストラリアは賃金が高く設定されており、国や企業が残業代をなるべく払いたくないので早く帰宅させるそうです。

ここからわかるように、見なし残業や残業代が出ないことは、オーストラリアではありえないのです。

残業への対策は働き方改革において必須です。

ブラック企業→ホワイト企業になるために4:ある程度の自由の提供

働き方改を考える際、社員に少し自由を提供することを検討して欲しいです。

日本は「礼儀正しくおもてなしの心がある」というのは素晴らしい国の証拠ですし、海外に行った際に日本が非常に褒められる点です。

ただ、それを追求しすぎるがゆえに会社の文化をガチガチにしてしまうと社員はしんどくなるのではないでしょうか。

人間皆、少しはリラックスできて自由が欲しいものです。

実際、仕事を楽しんでいる人の多くには余裕があり、毎日コーヒーを片手にリラックスした表情で会社に向かっている印象です。

その表情を作っているのは勤めている会社の文化だと考えます。

もし会社に行くのが嫌であればそのような表情は生まれません。

規律と自由度のバランスは難しい問題ですが、このバランス調整は働き方改革において非常に大事なのではないでしょうか。

 

まとめ:ブラック企業からホワイト企業への転職するためにできることはしよう

ここまでホワイト企業への転職についてまとめてきました。

ブラック企業を抜け出してホワイト企業に転職するためには、

・求人情報で残業や福利厚生、給料など細かい部分までチェックする

・企業口コミサイトの利用

・面接で聞きたいことは聞く

・必要があれば、転職エージェントを利用する

上記を意識しましょう。

最初に言ったように、ホワイト企業の基準は人によって違うのであくまで参考程度にみてください。

 

補足:ブラック企業でも楽しんでる人はいる

ここまでブラック企業批判するような書き方をしてきましたが、最後にリカバリーさせてください(笑)。

僕の友達に新卒で広告代理店に入った奴がいます。

平日は終電逃しのタクシー帰りが通常モードです。

この話だけ聞くとブラック極まりないでしょう。

ただ、その友達は広告の仕事が本当に好きなんです。

これで給料が激安だったら考えものですが、給料も働いた分がっつりもらってます。

ボーナスは3ヶ月分って言ってました。

今でも楽しそうに仕事してます。

つまり、特徴的にはブラック企業でも自分が納得していればいいんです。

こいつにとってブラック紛いの環境がストレスじゃないんですよ。

仕事を心から楽しんでる奴が勝ちです。

 

 

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